回しプレイ

Last-modified: 2021-12-15 (水) 22:51:37

迷惑行為のひとつ。身内間(グループ)で交代・連コし筐体を占領する事。原因の一つとして乱入対戦を参照のこと。
ただし一部ゲーセンで行われている「複数人による2/4台貸切」との混同には注意。
後は「待機列がある」「名簿や整理券による管理」「湾岸の近くに待機列があるけど、実は別の台の待機列*1」辺りにも注意が必要。
初めてのゲーセンであれば店員に確認してみた方がいいかもしれない。

 

プレイし終わったら後ろに並んでいる人がいないか確認してもしも新しいお客さんが現れたら、自分がすでに一度でも遊んでいた場合、そのお客さんにハンドサインでもいいから優先的に席を譲り、順番の輪に入れるのがゲームセンターの最低限守るべきマナーである。

 

心理的にも回しプレイは、「自分たちはちゃんと順番を守っているような錯覚」に陥ってしまいがち。

 

「俺には席を譲れ!でも俺は譲らないけどな!」なんて言っている人がいたとしたらどう思うだろうか?誰しもがアホだと言うだろう。
しかし、あなたや、あなた達のグループはそれを自覚無しにやってはいないだろうか?
自分のゲームセンターでの普段の行いを少し見つめ直してみよう。
自分がやられたら嫌な事は他の人にしないというのは言うまでもなく当たり前の事であるが、人気ゲームであるほど回りが見えなくなり、気を配れなくなる人は昔から少なくない。

 

気を配る事はリアルファイトや出禁、対戦締め出しなどの無用なトラブルを回避する一番簡単な方法である。順番を譲り、気を配る。たったこれだけの事ができないようであればゲーマーどころか社会人失格。

 

グループであるからこそ自発的に新しいお客さんに優先的に席を譲る姿を見せると、それまで場の空気を読まずに連コしていたような別の輩ですら恥を知るのか意外と自然に席を譲り合うようになるものである。(もちろんとことんマナーの悪い奴は悪いままだが)見た目がヤンチャそうな人こそ順番をきちんと守り、笑顔で席を譲るとむしろカッコよかったり。

 

席をお互い譲り合うところも含めてがゲームセンターでの遊びである。
当たり前の事を改めて言うのもバカバカしいが、ゲームセンターのゲーム機はみんなのモノなのだ。

 

しかし、誰もプレイしていないような、古かったり、不人気なゲームを、友人と共に回しプレイすることは、店舗側としても、またそのゲームのファンとしても嬉しいことであり、それを見てプレイしたいと思う人もいるかもしれない。
周囲に配慮しながら、アーケードゲームを楽しみながら遊んでほしい。


*1 例えば秋葉原Heyの湾岸横待機列は、湾岸のでなく週替り配信台の待機列