筐体

Last-modified: 2021-12-16 (木) 21:58:40

筐体とは

筐体(きょうたい):何らかの機能を有する機械や電気機器などを中に収めた箱のことを言う。フレームを含めた外装を指す。
「筺体」と、王じゃなく"玉"になっている漢字表記揺れもあるがどちらも正解。

アーケードゲーム業界では、中身を含むゲームの機械全体を指して呼ぶことも多い。
「台」という言葉と似ているが、微妙に使い方が違う。

例えば「対戦筐体」は、対戦のための構造をしている箱のこと(ハードウェア)。
「対戦台」は中身のゲームの設定(ソフトウェア)が対戦向けになっているものを指す。
「禁煙台」と言うことが多く「禁煙筐体」とはまず言わない。
撮影機材が設置されている筐体は「撮影台」と呼ばれる。

 

6RR現在稼働してる通称「第三世代」は、湾岸マキシ4より使用している。2021年12月15日をもって稼働10周年となった。4より数えて7回バージョンアップを行っており、よく言うとロングセラー。悪くいうと型落ちという状態が今の湾岸マキシである。北米のマリオカートACやマキシマムヒートで使用している第4世代にいい加減変えろという声も多い。といってもあちらも稼動から5年以上経つが

価格

初代マキシ~3DX+までの筺体価格は1台約120万円。
4の販売価格は、本体4台+ターミナル1台+バナパス200枚のDXセットで約600万円、
本体2台+ターミナル1台+バナパス100枚のSDセットで約330万円。

消費電力

湾岸Rは1台420W。ソース https://bandainamcoent.co.jp/am/vg/wanganmidnightr/
3DX+は1台480W。ソース http://www.tops-game.jp/machine/machine_list.htm
4はドライブ筐体が1台340W、ターミナルが1台250W。ソース http://www.am-j.co.jp/newmachine/201109/003.html

これまではディスプレイが消費電力が大きく体積・重量ともに大きいCRT(ブラウン管)であったが、4以降の新筐体では32インチ液晶になっており、奥行きが大幅にカットされたほか、消費電力も低下。
筐体イルミネーションも従来は蛍光灯であったが、4以降の新筐体ではフルカラーLED(発光ダイオード)になっており、消費電力も低下したうえ、プログラミングで自由自在に色が変わるようになった。
同じ筐体をベースにしているマリオカートACDXでは、上部イルミネーションLEDがレインボー発光しており、その真価を活かしている。

新筐体なら、2台設置の時点でも旧筐体に比べエコである(30W低い)。4台設置なら310Wも削れる。