CTR

Last-modified: 2024-03-18 (月) 17:36:40

基本スペック

駆動方式[RR]/ミッション[5速] 1987年発売
初期馬力[300ps(実車は469ps)]/カーナンバー:3367
無題.png

全長:4,151mm
全幅:1,692mm
全高:1,310mm
最高速度:351km/h弱

モード別カテゴリー称号
ST無敗【首都高無敗】
ワンメイクバトル【キング】
エンジン形式バトル【ボクサー6選手権】
期間限定首都一TA・1【伝説のCTR】
期間限定首都一TA・2【俺のCTR】
車種限定バトル【RUF王】

特記事項:3DX+まで登場したメーカー・ゲンバラの3.8RS(964)・RSR(964)を4に引き継ぐとこれに変化した。また6に引き継ぐと911(930) Turbo Sに変化する。

備考:マキシ4~5DX+のブラックバード枠。
同メーカーRGTと同様の最高速特化マシン。駆動方式通りのオーバー挙動が目立つのも同車と同様。

見た目に反して車体サイズは小さく、サイズだけは5ナンバー枠に収まる。
また、このクルマより短い車種もそれなりに増えてきたものの全長も短いことには変わりなく、全車種中第10位の短さ。
そのためバチコン(ロケット)を喰らうリスクが少ないのはRGTにはない強み。
コーナリングではズルズル滑る傾向があるが、トラクションが抜けるまでは前に滑っていくので、
赤コーナー等ではトラクションを失わない様に、精密なアクセルワークやステアリング操作が必要となる。
RR車の中では回頭性に優れる為、乗りこなした際のコーナリングスピードは最高速特化マシン群の中でも随一。

マキシ4のRev.1.03からRK coupeとの差別化を図る為か、対接触性能とブーストが著しく弱体化した。
しかし、Rev.1.05で対接触性能は元に戻った模様。ブーストは相変わらず弱い。
また、5では加速が速くなるという強化を受けた。
乱入対戦では滑りやすい挙動を上手く抑え、高い回頭性を活かしてコーナースピードで勝負、ブーストは弱めなのでミスのない走りを求められる中級者以上向けの車種と言えるだろう。

選択可能カラー

(色見本左から)

ブロッサムイエロー
バザルトブラックメタリック
インディアンレッド
シルバーメタリック
バイパーグリーン
キャララホワイト

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追加カラー

1回目ゴールド21回目イエロー3
2回目ライトイエロー22回目ブラック
3回目ダークオレンジメタリック23回目レッド
4回目ライトブルー24回目シルバー
5回目ペールブルー25回目グリーン
6回目ダークパープルメタリック26回目ホワイト
7回目イエローグリーン27回目ペールグリーン2メタリック
8回目フロッググリーン28回目シルバー2
9回目コーラル29回目ピンク2
10回目ブルーメタリック30回目ダークオレンジ2
11回目オリーブ31回目オレンジ
12回目ピンク32回目ペールブルー2メタリック
13回目ガンメタル33回目パープルシルバーメタリック
14回目パールホワイト34回目ライムグリーン
15回目ライトパープル35回目ライトブラウンメタリック
16回目ベージュメタリック36回目ダークグレー2
17回目ブロンズメタリック37回目オリーブメタリック
18回目ワインレッド38回目ライトシルバー
19回目ダークグリーン39回目グリーン4メタリック
20回目ダークブルー40回目スカイブルー

エアロパーツセット

A:フロントバンパーがややベタに。純正を活かした軽めのエアロ。リアウイングが930ターボ実車風になるのは純正状態以外はこれだけ。
Rev1.05以降、フロントのトレッドが広がるようになった。
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B:ポルシェ964の純正に、フォグ部をダクト化してフロントリップ付けたようなデザイン。
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C:こちらも純正を活かしているがフロントはGruppeMの964用を大きく意識したような形状で、大きめのウィングとオーバーフェンダーが付く。

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CTR_aeroC_R_R.jpg

D:ブラックバード仕様。3よりもらしい仕上がりで全体的に丸みを帯びた。原作における終盤で描かれていたエアロに近い。TBKのエアロにも近い。
5になってボンネット前が色が濃くなっているので、ダクトに見えない事は無い。
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E:全体的に997のGT3 RSRを意識した形状。
このエアロセットEからNACAダクトが無くなるため、嫌な人はA~Dを装着すべし。
また逆にNACAダクトが好みじゃない人はレベル28まで頑張って上げよう。
エアロE以降はオーバーフェンダーが装着されるようになる。

CTR_aeroE_F_R.jpg
CTR_aeroE_R_R.jpg

F:レーシーなエアロ。前後のバンパーが切り落とされたような形になっている。
フロントの両サイドにはフォグランプが縦に二つ追加される。
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G:フロントの開口部はエアロEより広くなり、リアの開口部はエアロFより小さくなるが、マフラーが太くなる。
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H:フロントはエアロC、Dを足してフォグランプを取った感じ、ウイングは車種別Aの柱を増やした感じ。
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ダクト付ボンネット

A:前面寄りにやや大きなダクト。空力面も考慮されたようなデザイン。
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カーボンボンネット(ダクト付)1:
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B:やや小ぶりの3連ダクトが左右に配置される。エアロEと合わせるとまとまりがある。
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C:現代的なデザイン。1+3+2で計6つのダクトがあり、こちらもエアロEと相性が良い。
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D:セルシオのボンネットAを小さくした感じ。
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カーボンボンネット(ダクト付き)2:
CTRカーボン2-1.jpg

カーボンボンネット(ダクト付き)3:
CTRカーボン3-1.jpg

車種専用ウィング

A:ポルシェ・カレラRS3.8風だがダクトが無く、また全体的に翼も大きく外側へ張り出している。
CTR車種別A1.jpg

B:RK coupeの車種別Aとよく似ている。
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C:変わった形状のウィング
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エアロミラー

穴開き可倒式。
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カーボントランク

非常にシンプルな外観である。トランクと言うよりエンジンフード。
うっすらとCTRの文字が見える。
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羽なし。エアロ類を純正のままにしターボウィングを外すと素の930型ポルシェ911に近くなる
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ワークスステッカー

「RUF」の文字が大きくボンネット、ドアに貼り出される。元のボディカラーによって色が変わる。
黒なら白、黄色なら緑
CTRwks1.jpg

サイドステッカー

[添付]

補足

GTウィング系は基本のスポイラーの上に追加されるタイプではなく、トランクから直に生える仕様となりステーが長めに設定されている。
またウイングによってはカーボントランクを装着するとその半分以上が隠れてしまう為、あまり見栄えしない。

雑記

  • ブラックバードのマシンも4からこのCTRへ変更されているが*1、実際のブラックバードとは中身が異なり、5までは原作再現と言う観点からすれば離れてしまっている。 *2
    また、ブラックバード仕様を再現しようにも「BBS」のホイール自体が6まで登場しなかった*3ので、完全再現は不可能だった。*4
  • 5DXからストーリーモード19話にて形式ベースが964のRCTへと変更されたが、ドレスアップパーツ装着不可能であるためか仕様が異なる*5
  • CTRの通称"イエローバード"からブラックバードの元ネタ的な話もあるが、実際は超音速・高高度偵察機『SR-71』の愛称から取られており、島先生本人も言及しているシーンがある*6
  • 通称「イエローバード」とはアメリカの自動車情報誌であるRoad & Track誌が取材をした時、曇り空と黄色いボディカラーのプロトタイプがあまりに対照的だったことからそう呼んだのがきっかけ。
    またこの後この黄色は「ルーフ・イエロー」と呼ばれるようになった。
    RUFの認知が上がったのは1987年4月12日にRoad & Track誌が市販車最速を決める企画で、フェラーリ・288GTO、AMGメルセデスSEC6.0 4V、ランボルギーニ・カウンタック、ポルシェ・959など各メーカー自慢の高性能車が、フォルクスワーゲンのテストコースであるエーラ・レシエンに集められテストされた事である。
    その際に、当時フェラーリ・F40が持っていた323km/hの記録を塗り替える339.8km/hを記録し、コレがRUFの名を世界に広く知らしめる出来事となった。しかもこのとき他の車両がキャリアカーで搬入・搬出されたのに対し、CTRはナンバー付きのままサーキットまで自走して来て、最高速テスト終了後に自走して帰ったという。
    さらに翌年、トランスミッションを6速とした後期型がイタリアのナルド・サーキットで最高時速342km/hを記録して記録を更新した。また難攻不落とも言われるニュルブルクリンク北コースで何度かラップレコードを出した。
  • CTRは「カレラ・ターボ・ルーフ」を意味する。*7
  • RCTと共に、全車種中数少ない空冷エンジン搭載車である。
  • またこの初代CTRを踏襲し復刻した新型CTRがジュネーブショー2017で披露された。新型CTRは同社がカーボンファイバー製のボディやモノコックを独自開発。30年前に発表されたオリジナルのCTRを再現している。
    3.6リットル水平対向6気筒ツインターボは最大出力710ps、最大トルク89.7kgmを発生。駆動方式はRR、トランスミッションは6速MT。0‐100km/h加速3.5秒、最高速360km/h以上の性能を備えている。
    _20171209_221831.JPG
  • CTRでも実車は激レア車ではあるが湾岸マキシに収録されているRGTやRCT、Rt35、RK coupeもある意味激レア車だろう。その為かRUFのホイールを装着している本家ポルシェのオーナーもいる。

*1 3DX+まではゲンバラ 3.8RS。
*2 現在のブラックバードはポルシェ911・964がベースだが、CTRは原作初期の930ベースのため。5以降は930型がエンジンブローしてしまった理由で19話以降に964ベースのRCTに乗り換えることで原作の状況を再現している。4では930型がエンジンブローせずそのまま乗り続けていたらというifルート的な解釈も取れる。
*3 BBSはドリフトスピリッツには収録されており、モデルになったと思われるBBS LMも収録されている。
*4 マキシ5DX+までのストーリーモードのブラックバードにはBBS LMを模したものが装着されているが、やはりBBSのロゴは入っていない。3でBBSが消滅してしまったと思われがちだが実際は収録されておらず、2まで当時唯一であったメッシュホイールでBBS LMに似た形状のRAYS GT-Uが収録されていた。そのRAYS GT-Uも3で消滅。
*5 RS3.8ウィング、ターボミラー、リアバンパー、リアガーニッシュ、ロールケージ、マフラーはブラックバード仕様だがフロントバンパーとホイールは純正のまま。
*6 現在の湾岸マキシ6RRでのストーリーにおいてはFDマスター編及びストーリー最終話で確認出来る。
*7 Wikipediaではなぜか「グループC・ターボ・ルーフ」の略であると書かれていたことからその説もあるかもしれないが、ここでは上述の略称として呼称する。