基本スペック
駆動方式[4WD]/ミッション[6速]
初期馬力[280ps]/カーナンバー:1997
マキシ2・3~車種称号【騎兵】
全長:4,490mm
全幅:1,770mm
全高:1,450mm
最高速度:350km/h
モード別カテゴリー | 称号 |
ST無敗 | 【首都高無敗】 |
夏休み称号 | 【最速のエボ使い】 |
ワンメイクバトル | 【エボ8MRキング】 |
エンジン形式バトル | 【直4選手権】 |
期間限定首都一TA・1 | 【伝説のエボ8MR】 |
期間限定首都一TA・2 | 【俺のエボ8MR】 |
車種限定バトル・1 | 【ランエボマスター】 |
車種限定バトル・2 | 【第3世代】 |
備考:初代湾岸マキシから登場している「第三世代ランエボ」の中期型。かつての厨車や御三家の一台。
旋回性や加速は他の車種と比較しても優れていて、C1や箱根などのテクニカルコースで真の力を発揮する。
逆に最高速はラリー車ベースの例に漏れずあまり伸びない為、湾岸線等のハイスピードコースにはあまり向いていない。
全長・全幅はLANCER Evolution IX MR GSR (CT9A)と共に全車種中平均値であるにも関わらず鼻の判定が浮き気味な為、ギリギリに寄せてもアザーカーに引っかかってしまうことがある。
ランエボシリーズの例に漏れずブーストはそこそこ強く活躍しやすい。
現在の対戦環境では対接触性能の強さを実感するシチュエーションはあまりない。フロントの性能が見た目よりも意外と弱いため、相手車を壁に押し付けても耐えられてしまうことがほとんどであり、ガリ合戦でも押し負けてしまうことが多い。
恐らく数万撃墜以上の対戦経験者が扱ってようやく力を発揮する車である。相討ち覚悟で当たったりするのもアリだが、安定したコーナリング性能を利用して逃げるように意識すると良いかもしれない。
3DX+までは対戦もTAも間違いなく一軍であったが、マキシ4を境に対接触性能を始め徐々に弱体化されていった。マキシ6以降からはCosmo SPORTS (L10B)などが頭角を現してきた事もあり、少し不遇な扱いをされている印象を受ける。
対戦向きのエボIXに比べ、エボVIIIはコーナリング性能が強い。そこを生かして対戦すれば勝機が狙える…かもしれない車種である。
ただストーリーやTA練習などソロで楽しむ分には性能はまとまっているため、初心者から上級者まで幅広く扱える車種である。
実車はブーレイ顔(後述参照)による不人気もありあまり見かけないが、マキシ初期からかなり強い性能であることや古株車なこともあってか、ランエボシリーズの中では一番遭遇率が高い。
選択可能カラー
カラー名 | マキシ2•3~色称号 |
---|---|
ミディアムパープリッシュ グレーマイカ | 【鋼の/鋼鉄の】 |
ホワイトソリッド | 【純白の/雪色の】 |
レッドソリッド | 【赤い/真紅の】 |
クールシルバーメタリック | 【銀色の/白銀の】 |
ホワイトソリッドを選択するとRSとなり、GSRより5mm車高が下がる。
その他、純正ホイール*1がスチール製のものに変化し、ルーフのアンテナが無くなり、ドアノブやサイドミラーも黒くなる。
また、フロント・テールライト共にクリアーがかる。
更新回数及び追加カラー
1 | イエロー | 21 | グレー メタリック |
---|---|---|---|
2 | ダークオレンジ メタリック | 22 | ホワイト |
3 | ダークブルー | 23 | レッド |
4 | ペールブルー2 | 24 | シルバー |
5 | ライトパープル | 25 | オリーブ |
6 | ダークパープル2 メタリック | 26 | ライトブラウン メタリック |
7 | パープルシルバー メタリック | 27 | ダークオレンジ2 メタリック |
8 | グリーン2 | 28 | ピンク2 |
9 | ピンク | 29 | ベージュ メタリック2 |
10 | ブラック | 30 | ライムグリーン2 |
11 | ゴールド | 31 | ガンメタル |
12 | パープルブルー | 32 | オリーブ メタリック |
13 | ライムグリーン | 33 | パープル2 メタリック |
14 | ワインレッド | 34 | グリーン4 メタリック |
15 | イエロー メタリック | 35 | ブルー メタリック |
16 | ブルーグリーン メタリック | 36 | ミントグリーン |
17 | ベージュ メタリック | 37 | ピンク メタリック |
18 | ブルー | 38 | ライトレッド メタリック |
19 | ペールピンク | 39 | パールホワイト |
20 | ダークグリーン メタリック | 40 | スカイブルー |
エアロパーツセット
A:エボIIIのような感じの全体的に派手な形状のエアロ。Diamond Technik製のエアロバンパーがモチーフか。
ウィングは同社製のウイングを2段化したようなデザイン。リアにダクトが設けられる。
B:ライトポッドが装着される。それ以外は純正と同一。
C:純正を生かしたシンプルなデザイン。
純正ベースのフロントバンパーに小さめのカナードが付き、フロントとリアの両端にも縦長のダクトが開く。
またブーレイ顔ではなくなる為純正がいいけどブーレイ顔が嫌な人向け。
また、ウイングが純正とは若干異なる模様。
D:おそらくAPR PERFORMANCEのエアロをベースにリアディフューザーを追加した仕様。
エアロCと同じく純正ベースだが、こちらの方がレーシーな雰囲気。
ボディ色を赤にしGTウィング装着するとワイルドスピードX3のランエボ風になる(あちらはエボⅨ)。
E:フロントはDAMD製をモチーフにしたような形状。リアには大きめのダクトが開けられる。
ウィングはエボIXのエアロDと同一の低めなデザイン。
このエアロにイエローメタリックとカスタムGTウィング、ネオン管ブルー(ストレート)、ワークスステッカー、YOKOHAMA AVS MODEL T5(ブライトクローム)を組み合わせるとワイスピ2のエボVII風になったが多くが削除されたかつステッカーはエボIXの物の方が似ており、フロント、リヤの形状が微妙に違うため完全再現は不可能である。
F:ガレージマックのエアロブランドであるMスポーツのエアロに似てる。
フロントはソレを少し加工したような形状。
ボディ色をオレンジにしエンケイGT-C、GTウィング装着するとチームオレンジのランエボに似せられるがあちらはエボⅨ。
リアの当たり判定が多少シビアになるが、そこまで気にならない。
G:バンパーの開口部が広げられ、逆にグリル部分が塞がれる。
マフラーは2×2の4本出し。
H:良くもなく、悪くもないエアロ。エボⅩのような感じになる。
リアにはダックテールスポイラーが付く(GTウイングとの相性が悪い)。
I:ファイアースポーツ製のエアロが元ネタだと思われる。比較的シンプル。
特徴的な形のマフラーが装着される。
J:フロントは純正をゴツくした感じになる。
K:86/BRZ用 "GIALLA CORSA"製のエアロセットが元。フロントは派手目だが、リアはシンプルに纏まっている。
マフラーは二本出し。
ダクト付きボンネット
A:純正ベースに、両端に5連ダクトが付く。エボVIの物と同一。
カーボンボンネット(ダクト付1):
B:エボIXの物と同一。
C:FD3SのFRPボンネットAに似ている。
D:ワイスピに出てくるスープラがつけているTRDボンネットに似ている。
カーボンボンネット(ダクト付き2):Dにカーボンを追加した感じ。
このボンネットのカーボン部分にはステッカーが付く様子。
カーボンボンネット(ダクト付き3):ボディカラーと同色のボンネットが付く。
車種専用ウィング
A:ランサーエボリューションVII GT-Aの純正ウィング。
B:純正ウィングに良く似ている。
C:ランエボシリーズの中でも違和感のあるスポイラー。可視性は良い。
エアロミラー
ラリーアート製の砲弾型ミラー。RSはボディと同色になる。
カーボントランク
ワークスステッカー
ラリーアートのコンプリートカーと同じカラーリング。
サイドステッカー
雑記
- ミッション切り替え音 ブローオフ 例「シャーン」
- かつてマキシ3DX+までの純正メーターにはAYC・ACDインジケーターランプまで再現されていたが、マキシ4以降ではオミットされている。
ちなみに、ゲーム中ではTARMAC(舗装路)モードに設定されていた。
- GSRとRSグレード両者ではヘッドライト点灯時のテールランプ点灯パターンに違いがある。実車ではヘッドライト点灯時、GSRはテールランプが4個とも点灯するが、RSは奥の2個のみが点灯し、ブレーキを踏んだ時のみ4個全てが点灯する。
- ランエボに乗っているオーナーなら同じ持病を持つ車もいるかもしれないが、フロントガラス下からガタガタ音のする車もあるようで、ディーラーで予め直す人もいるそうだ。
- 因みに、このエボⅧとエボXにはイギリス仕様でFQ-400という『2Lで400馬力出せる』モデルが存在する。
エボⅧの場合、湾岸マキシではクールシルバーメタリックを選んで、エアロミラーとENKEIのRacing NT03+M(マットダークガンメタリック)を装備するとそれらしくなる。
ただしFQ-400に装備されている専用のフロントスポイラーは存在しないため完全再現はできない。 - ランエボはⅦまでは日本国内でのみ販売されていたが、エボⅧからは正式に海外への輸出が開始された。
また、エボⅧからは車両盗難対策として全車にイモビライザー*2が標準装備されている。 - エボⅧの特徴として、皮肉にも不評を買ってしまった「ブーレイ顔」があるが、これはダイムラー・クライスラーでも手腕を振るっていたデザイナーのオリビエ・ブーレイ氏の名前から来ている。
日本の象徴である富士山をかたどった三角形のグリルが特徴的ではあるが、結果としてラジエターやインテークに送り込むフレッシュエアの容量低下を招いてしまい、「ランエボなのに“退化”してしまった」と批判する声もあった。
しかし6速MTの搭載や、スーパーAYCへの進化など、きちんとエボⅦからは技術開発が進んでいる。
また、逆にグリルが塞がれたことにより空気抵抗が減ったとの見方もある。- CT型エボではブーレイ顔のおかげでエボVIII同様に人気がなく中古の値段が低くなってしまっている。
しかしVIII MRはCT型の中では最も軽く、駆動系もエボVIIより進化しており、アルミルーフの採用などエボVIIIより軽量化、低重心化が行われる等されたためエボIXに近い速さを持っている。
中古に関しては顔を気にしないのであればある意味狙い目かもしれない。*3
- CT型エボではブーレイ顔のおかげでエボVIII同様に人気がなく中古の値段が低くなってしまっている。
- 車名の由来はランス(騎槍)を持った騎士、つまり「槍騎兵」(ランサー)という意味でエボリューションは英語で「進化、発展」を意味する。
デビュー当初は大衆車のランサーの進化バージョンといった位置付けであったがその後別の意味、"常に進化し続けることを使命とされた高性能マシン"として約25年にわたり進化し続けた。
その進化はボディやエンジンはもちろん、エボIVで採用されたAYCやエボVIIで採用されたACD等の駆動系、エアロパーツなど車両全般にわたっている。 - 2005年にストックカー・ブラジルというレースにそれまでシボレーしかいなかったがソレ以外のメーカーとして史上初めて三菱が参戦。外観の意匠は本車エボVIIIのものを用いているが、規則に従い共通の鋼管フレームに共通のシボレー製V8自然吸気エンジンを用いるというある意味現在のSUPERGTやNASCARマシンのような感じのマシンだった。カカ・ブエノの手により2006年と2007年にチャンピオンを獲得するが、リーマン・ショックによる煽りで2008年限りで撤退した。