Viper (SRT-10)

Last-modified: 2024-04-14 (日) 14:55:02

基本スペック

駆動方式[FR]/ミッション[6速]
初期馬力[300PS](実車は600PS)/カーナンバー:83-57

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全長:4,460mm
全幅:1,920mm
全高:1,230mm
最高速度:351km/h

モード別カテゴリー称号
ST無敗【マッスル野郎】
夏休み称号【】
ワンメイクバトル【バイパーキング】
エンジン形式バトル【V10選手権】
期間限定首都一TA・1【伝説の】
期間限定首都一TA・2【俺のバイパー】
 

備考:5DXより追加。全幅がCORVETTE ZR1 (C6)に次ぎ、 全車種中6位の広さ。
さらに三人称カメラの位置が近く、C6コルベットよりも広く感じられる。

全長はDiablo VTと同値でバチコン(ロケット)には要警戒。ブーストはアメ車らしくかなり強い。
見た目に似合わず対接触性能はあまり強くなく、アザーカーもなかなか飛ばし難い。主にタイヤがついて行けてない感が顕著。
最高速の伸びはそこそこ、加速はかなり良好。直進安定性は高い反面デカいエンジンのおかげで回頭性が若干悪く、ひらひらと切り返す事は苦手なクルマ。ハンドル操作のみで挙動を抑えるのは車幅も相まって至難の技。

旋回中は丁寧にパーシャルアクセルを扱わないと有り余るパワーでリアが簡単にブレイクする。
その為正確なアクセルワークとブレーキングが必要で、箱根、大観山、C1、八重洲、神戸、広島と言ったテクニカルコースではかなりの技量が求められる。
但し、コーナリング性能が悪いわけではなく、パワースライドによって滑りやすい為、ドリフトでクルマを曲げる事が得意な人はなかなか楽しいクルマになる。

アメリカンなカッコいいエアロが揃っていることもあり、ハイパワーマシンが好きな人や、豪快な走りをしたい・楽しみたい人にはうってつけのマシンと言えるだろう。

選択可能カラー

バイパーレッド
クリアコート
バイパー
GTSブルー
バイパーブラック
クリアコート
バイパースネーク
スキングリーン
パールコート
バイパー
ベリーオレンジ
パールコート
バイパー
バイオレット
パールコート

更新回数及び追加カラー

1ライトイエロー
メタリック
21レッド
メタリック
2ペールブルー
メタリック
22ブルー
メタリック
3ダークパープル23ブラック
メタリック
4ミントグリーン24グリーン
メタリック
5ピンク25オレンジ
メタリック
6クロームシルバー26ダークパープル2
メタリック
7ゴールド
メタリック
27グレー
メタリック
8ワインレッド28ライトイエロー2
9ベージュ
メタリック3
29ダークグリーン2
10スカイブルー30ブロンズ
メタリック
11ダークレッド31ライトブルー
12イエローグリーン32ライトパープル
メタリック
13イエロー33ダークブロンズ
メタリック
14パープルシルバー
メタリック
34ライトブラウン
メタリック
15オリーブ
メタリック
35フロッググリーン
16ダークブラウン36ライトシルバー
17コーラル37ダークピンク
メタリック
18ダークブルー
メタリック
38ダークブルー2
19オレンジイエロー39ライトレッド
メタリック
20パールホワイト40グリーン4
メタリック

エアロパーツセット

A:リアウイングはVENOM製がモチーフと思われる。
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B:バイパーSRT-10・ACRに似ているエアロが装着される。純正を生かしレーシーに仕立てた仕様。
GTウィングを付けるとよりACR仕様に近くなる。
マフラーは前輪後ろに移設される。ウイングはGTOのエアロCと同じ。
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C: こちらも純正を活かしたエアロ。フロントはVENOM 650Rモチーフと思われ、クライスラー・ネオン SRT-4に似ている。
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D:比較的シンプルなエアロ。フロントに小さいフォグランプが両サイドに2つづつ付く。
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E:フロントの形状が抉れる様に大胆に変化する。雰囲気がC6コルベットに似ている。
リアウイングは80スープラの車種別Bの真ん中にもう一枚羽を追加したような形状。
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F:ニードフォースピードシリーズにありそうなド派手なエアロ。
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G: フロントバンパーのグリル部分が黒くなり、サイドにはオーバーフェンダーが装着される。
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H:フロントがヴェイルサイド、もしくはバニングのような形状になる。
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I:原型を留めたエアロ。フロントに小さいフォグランプが付き、初代バイパーがベースのダッジ・バイパーGTS-Rのフロント周りを意識したと思われる。
オーバーフェンダーが装着される。
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J:最新のダッジをモチーフにしたエアロ。十字グリルが付く。
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K:エアロFと同様、ニードフォースピードシリーズにありそうなド派手なエアロ。フロントはラ・フェラーリ、リアはコルベットZR1のエアロKに似ている。
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ダクト付きボンネット

A:左右に4連ダクト。
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カーボンボンネット(ダクト付)1:
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B:細かいダクト。
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C:左右に大きな3連ダクト。
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D:中央のエアスクープが大きく突き出た形状。
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カーボンボンネット(ダクト付き)2:左右のダクトがカーボン柄になる。
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カーボンボンネット(ダクト付き)3:エアスクープが小さくなったボディ同色のカーボンボンネット。
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車種専用ウィング

A:ダックテール・
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B:GTOの車種別Bと同じTBOのウイングに似た大型二段ウィング。
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C:C6コルベットの車種別Cに似た形のカーボンウィング。
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エアロミラー

細身のミラー
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カーボントランク

複雑な形状(形状自体はノーマルと同じ)。
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ワークスステッカー

バイパーSRT-10・ACR仕様
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サイドステッカー

車体と平行に貼られる。ドアヒンジを跨いでいる。
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雑記

  • Viperとは英語で毒蛇(クサリヘビやハブ、マムシ等)を意味する。初代モデルであるGTSはそのViperの名に相応しく、 まさに蛇の様な、どこかおどろおどろしい非常にエキセントリックな顔をしている*1
    本作に登場しているバイパーは日本基準だと2代目と言われているが、アメリカ基準だと初代のビッグマイナー後モデルを2代目と表記するために3代目となる。
  • 湾岸マキシ登場車種中、CORVETTE ZR1 (C6)を抜いてなんと8リッター越えの最大排気量を誇る(8.4L)。*2
    ベースとなった巨大なエンジンは元々ピックアップトラックの「ダッジ・ラム」に搭載されていたもの。このエンジンを搭載したトマホークと言う4輪バイクもある。
    エンジン形式バトル称号の【V10選手権】は、V10を搭載した車両がR8とバイパーしかいない為、必然的に取り辛くなる。
  • 本作に登場しているバイパーをデザインしたのは鹿戸治という日本人デザイナー。
  • 車体的にかなり大柄に見えるが車重は1530kgしかなく、4WDで電子制御まみれのLANCER EVOLUTION X GSR (CZ4A)と同じ数値。
  • バイパーのリアエンブレムはブレーキランプでもあり、ちゃんと作動するようになっている。
  • よく見ると分かるが、純正ホイールはなんとPAJERO EVOLUTION (V55W)と同じ6穴。ホイール変更を行うとなぜか5穴になる。スペーサーを入れたかハブ又はブレーキディスクごと交換している(実車ならホイール交換で余計に数十万払う)のだろう。
    因みにバイパーのブレーキはイタリアのブレーキメーカーであるブレンボ製である。
  • このSRT-10のフロントデザインは、同じくダッジ社のコンセプトカーである「ダッジ・バイパーGTS-R」*3によく似ており、「B型エアロ」+「車体色バイパーレッド_クリアコート」+「ステッカー(レーシングストライプ2)(ホワイト)(現在使用不可)」で似せる事が出来た。
    VIPER_GTSR_replica.jpg
  • 大排気量ハイパワースポーツとしてレースゲームでは国内外を問わず収録されていることが多く、グランツーリスモやForza、NFSといった有名レースゲームはもちろん、首都高バトルやプロジェクトゴッサムレーシングといった名作にも登場している。
    どの作品でも有り余るパワーで豪快な走りを堪能出来るので、是非プレイしてみてほしい。
  • ちなみに初代モデルはクライスラーブランドで販売され、2007年にダッジブランドが日本に導入される際にバイパーの再投入が検討されたものの、マフラーレイアウトが日本の車検制度に適合していないために見送りとなった。
    • 当時、日本の車検制度ではマフラーの出口の方向に制限があり横向きにすることができず、アメリカ製の自動車(特にSUVが多い)はマフラーが横に向けられていることが多く、車検をクリアさせるためには後ろ側に向けるか、横に向けられている場合は曲げ加工する事で後ろに向けなければならないが、バイパーの場合はマフラーがサイドスカートに埋め込まれており車体の両横側に向けられるようにレイアウトされていたため、構造上変更が難しく日本向けに変更させるためには大幅な改修と時間が必要になり、輸入元からしても導入に間に合わないとの見方があった。
      この事もあるためバイパー含めた横出しマフラーの車は正規ディーラーが正規導入することが少なく、個人や輸入業者によって並行輸入される事がほとんどである(その場合も輸入業者などが適合するように改造をする)
      現在ではマフラーの規制が緩和され横向きでも車検に適合するようになったため並行輸入時の改修が必要なくなった。
    • 因みにバイパーは湾岸マキシ初の、そして現在唯一の横出しマフラーの車である。
  • バイパーはモータースポーツでも活躍してきたが、特にこの一つ前の初代モデルはル・マンやニュルブルクリンク、デイトナ24時間耐久や現在のSUPER GTである全日本GT選手権等でも活躍した。
    日本ではチームタイサンがGT300クラスで「ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー」として参戦し、2003年には第4戦富士で優勝している。当時のドライバーは木下隆之と山田英二*4
  • 形式名がSRT-10となっているが、このSRT-10はグレード名なので明らかなミス。「ZB I」が正解。
  • 実車のスピードメーターはkm/hの外側にMPHが同時に表記されているが、本作では省略されている。

*1 楠みちはる作「TOKYOブローカー」(単行本1巻/未完)に登場する車はこのバイパーではなく、その初代GTSである。
*2 ちなみに6,000cc以上の自動車税は年間11万1000円。製造から13年経過すると12万7600円。
*3 後のコンペティションクーペ。しかしロードカーはない。初代バイパーで同名のレースカーが存在する
*4 別名ターザン山田又はラーマン山田。レース活動だけでなく、雑誌『OPTION』や『ビデオオプション』などのメディアでも盛んに活動しており、タイムアタック等で数多くのチューニングカーに乗っている。また、特にVオプのカメラの前においてはラーマン山田(とりわけ有名なレーシングスーツを使った火炙り実験やある意味危険な触媒テスト等でお馴染みの人体実験シリーズでは「すっとこどっこい」「噴飯者」「馬鹿者」等とつく場合がある)を名乗り性悪なキャラクターを演じる一方、普段は大人しくドリキンこと土屋圭市やMAX織戸こと織戸学などにからかわれる一面もある。因みに「ターザン山田(真面目で優しい)」、V-OPTのカメラの前では「ラーマン山田(性悪な性格)」といった2つのキャラを持つが、V撮影前に「今日はどっちのモードがいいかな?」と聞き、使い分けているとのこと。そのためスーパーラップなどで背後のビデオカメラに気づいていない時に取材やチューニングショップ関係者と打ち合わせをしている時は丁寧で穏やかだが、カメラに気づくと途端に「撮ってんじゃねー!」と豹変するお約束場面が多々ある。