アングルボザ・マリス=マトリス・ウヴィスガルマ
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概要
原始の巨人の一人。巨人族の王妃にして全ての巨人の母。
王族であると同時に屈強なる戦士であり、全ての巨人と言われる者たちは彼女を盲目的に崇拝する。
「アタシャアングルボザさ!よろしくな!」
「何言ってんだい、家族だろ?」
「家族に手を出す奴ァ、皆殺しだぜ…!!」
「力で私に勝てる奴なんて、バハかアバくれェしかいねェよ!!」
「テメェの不運はアタシが敵だったことさね!!」
プロフィール
人物
容姿
大きく胸元の開いた服に、深くスリットの入ったスカートを着ている。茨の様にトゲトゲな王冠を付けている。
左右に向かって巨大な角が伸びており、ピアスの様にリングを左右三個ずつ通している。
性格
豪快で大雑把。誰にでも分け隔てなく接する。姐御肌であり、面倒見が良い。国民の事を「家族」と呼んでいる。
敵に対しては容赦なく、滅殺することを信条とする。その一方で種族による偏見は持たず、事実、巨暴魔軍には様々な人種が存在する。
巨体に違わぬ大飯食らいであり、一人で一日に一般家庭の一ヵ月分くらいの食事を摂る。
怒らせると非常に危険。特に、身内の裏切りは絶対に許さず、裏切った者はその逃亡先に軍を差し向ける。
家事全般は苦手。
戦闘能力
巨体を生かした豪壮なる攻撃を得意とする。範囲が非常に広い。身体能力も魔族であるバハドラに次ぐ。
広範囲攻撃を大雑把に行う為、基本的に先陣を切って戦う。巨人族の士気が高いのは、王妃であり、軍団の長である彼女が最前線で戦っているから。
体技
単純に威力が非常に高い。
島すら持ち上げるその膂力から繰り出されるその攻撃は天災級。
武技
大鉈の扱いには非常に長けている。
魔法
氷属性を非常に得意としており、その魔法規模は非常に広い。
賜能
邪悪な霜の王
特殊な「霜」を操る賜能。氷結する事で対象の何もかもを凍結させ無力化させる。炎や神、魔族ですらも霜による凍結には敵わない。
死の冷気をも帯びており、魂を凍結させることで他者を永遠の氷像と変えてしまう。故に、用が無ければ基本的にアングルボザの部屋には誰も来ない。
魂具
大鉈「断界豪剣・イド」
巨大なる鉈。世界を斬り裂く大鉈であり、世界を崩壊させる危険性を孕んでいる。
大盾「魔壁マリシャムル」
全ての攻撃を受け止め、その威力を他者に跳ね返す呪われた盾。
来歴
ロプトゥスの妻である。