キャラクター/【バハドラ・マリディアンマ・ロロ・ジャガンナータ】

Last-modified: 2022-10-06 (木) 00:30:26

バハドラ・マリディアンマ・ロロ・ジャガンナータ
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概要

究極に近い力を持つ魔族。
曰く「至強」。「通り過ぎるのを待つしかない」とまで言われる暴魔。その実態は磁器の様に白く美しい肌をした美女だが、持った力は魔界の中でも指折り。
後述の極めて凶悪な性質を持つ故か、魔族には敬遠されている。バハドラを完全に制御できるのはアルンダーティのみ。
破壊の体現者とも言われる。

「ウフフ、この私に挑む者が現れたのは、何時ぶりでしょうか」
「私と戦い、そして勝った者はアルンダーティ以外に居ません…。モード:天魔、起動」
「貴方の相手など、我が僕で十二分に務め得ます」
「…無様ですね。時には諦めも美徳ですよ」
「ウガアァァァァァ!!死にてェのかカス共が!!世界ごと殺してやる!!」

プロフィール

通称暴虐の鏖神
年齢外見上は10代
所属護星十二魔将
身長186cm
体重75kg
誕生日2月1日
出身地原始空間?
種族魔族
好きな物ハチミツ、アイスクリーム
嫌いな物
趣味
最近の悩み

人物

容姿

スタイルは非常に良い。髪色は白金色で、先端は紫に染まっている。額に第三の眼を持つが、憤怒の極致に達したとき以外は開かない。
濃紺に紅の血管のような模様が入ったチューブトップ状のドレスを着ている。大きな毛皮の女優帽を着用している。
腕を十二対持つ。そのうち一対は常に組んでいる。炎を象ったような刀身を持つ刀をそれぞれの手に持つ。

性格

貞淑で物静か。温和で心優しい。大人の気品漂う美女。
大凡女性として必要な事は最高レベルの水準でこなす事が出来る。頭脳も明晰。丁寧な言葉で誰にも平等に接するが、どこか相手を見下している。アンリマーニュ曰く「悪気無いから余計にタチ悪いわ」とのこと。
普段は全く怒ることが無いが、一度怒りが頂点に達するとその怒りは天地を焦がす。一つの世界が破滅するまでその怒りは止まない。

戦闘能力

他の神々や悪魔、魔族の干渉を一切受け付けない最強の肉体を持つ。単純な身体能力という面ではアバドンに次ぐ。そのアバドンとは仲が良い。

体技

最強に近い身体能力を活かした体技は脅威。

武技

狼牙棒の扱いには長けている。

魔法

自動魔法を得意としている。闇属性の魔法を体技や武技に付随させる。

賜能

意義操作

あらゆる「意義」を操作する賜能。
万物から特徴を奪い・消し去ることで、そのものの存在意義を失くしてしまう事も出来る。鋏から特徴を奪ったならば何も切れないただの物質となり果て、能力から特徴を奪えば即ち何もなくなる。逆に意義を付け加える事で自らに忠実な兵士を生み出したりすることも可能。

憤怒破殻?

憤怒の状態に応じて自らの姿を変える賜能。全部で四段階存在する。
最初の段階は腕試しのような形態であり、指を鳴らす事で、顔面を無数に設えた禍々しい紫黒の鎧「怨嗟」と半分に割れた顔から三つの顔がのぞく悍ましい仮面「無貌」を纏った「天魔形態」となる。無貌の仮面の両脇に横並びに3つずつついている貌は常に呪詛を吐いている。
本気を出すに足る相手と認めると鎧を脱ぎマトリカスに着せ、バハドラの本体が現れ「オンスロート」に移行する。この状態から怒りを蓄積するとどんどん皮膚が黒く染まっていき、赤黒い蒸気のようなものが立ち上るようになる。この時点で、既に実力は魔界でも五指に入る。圧倒的な暴力と強烈無比な賜能、数多の軍勢で多角的に相手を追い詰める。神々の軍勢と戦った時、彼女一人で相手を殲滅した事もある。
怒りが極度に達し、全身が完全に黒くなると髪の毛まで黒と赤に変色し「ジャガーノート」と呼ばれる完全態へと変化する。この状態の彼女は最早無敵であり、その暴威はアルンダーティにも届き得る。平時の彼女とは別人になり、言動も荒々しくなる。ジャガーノートは凶悪無比であり、彼女が訪れた異世界を滅ぼしたこともある。
さらに、当人すらも知らない憤怒の極致「カーリー」と呼ばれる最終形態がある。黒く染まった肌が水飛沫を浴びたかのように青く染まっていき、爆発と共に現れる。眼は紅く光り、肌は末端が濃紺に染まり、血管のような紅い模様が各所に浮き出た異形であり、肩からは不揃いの魔角が生える。このモードになったバハドラは、最早敵味方の区別なく、言葉すらも発する事もなく目に映る全てを破壊し惨殺する。第三の眼の視線を浴びた者は憤怒の炎で燃え尽きる。

魂具

三つの魂具を所有する。魂具に魂を埋め込んでいる故、それぞれが意思を持って動く事も可能。
彼女から生まれるマトリカスは、全てこれらのコピー魂具を装備している。

百呪貌「嘲嗤」

無数の仮面。真実を喰らい虚偽をばら撒く不遜の器であり、見つめた者を災禍の炎で燃やしてしまう。マトリカスを生み出す事が出来る。マトリカスはそれ一体一体が魔族をも討ち滅ぼす力を備えている。無限に生み出される。他者に憑りつかせ操ることも出来る。自分の部屋には多数のマトリカスを執事の様に侍らせている。マトリカスは不測の事態の時でも盾として機能する。
真実をくらう能力があり、他者を永遠に真実から遠ざけ、現実をも改変する。

魔盾「呪縛紡ぎの壁」

バハドラの身長程の半径を持つ巨大な盾であり、あらゆる攻撃を遮断し、怒りのボルテージを溜め込んでいく。放る事で鎖鉄球のような働きもこなす程の重量を持つ。天辺の両端部分には不揃いの角が生えている。受けた衝撃をエネルギーとして貯め込み、自在に放出することも出来る。

聖骸「魔磔凶魄の塔」

彼女が滅ぼした異世界の破壊神「シヴァ」の聖骸が磔にされた巨大な塔の如き狼牙棒であり、万物全てを叩き潰す事が出来る。歪に生えた棘は何もかもを串刺しにする。たった一振りで世界を滅ぼす事も可能な極めて強大な魂具。

来歴

こと戦闘となると異様なまでに強い。

対人関係

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