ゲームの簡単な作り方

Last-modified: 2024-04-05 (金) 02:22:58

前置き

プロゼミを利用している皆さんは「この人のゲームすごい!こんなのを作ってみたい!」などと思ったことがきっとあるでしょう。
ただし、「ゲームの作り方がわからない」「他のネタを思いついてしまう」「バグが多すぎる」などの理由でゲーム制作を挫折したことがないでしょうか
そこで今回は自称おすすめ掲載数10回(本当は7回)の私が私流のゲームの作り方を教えます参考にしやがれください
💩並の語彙力注意

順序

  1. ネタ考案
    1. ストーリー考案
    2. ゲーム性考案
  2. 制作
  3. デバッグ
  4. 細かい調整
  5. シェア

1ネタ考察

まずはここからです。「なんかゲームが作りたい」の一心で作品を作ると絶対に失踪します(マジ)
主にネタ考案の方法は4つ

  • 日常生活で見つけ出す
    意外と日々の生活でネタは浮かびます。
    煽り運転を見かけたら「車を煽るゲーム」歯ブラシに歯磨き粉が乗らなかったら「歯ブラシに歯磨き粉を乗せるゲーム」など(?)
  • 人気になった自分の作品のオマージュ
    過去に人気となった作品を改良することです。
    完全版にしてシェアしたり、新しい要素をつけ足したりなど
  • 他の人の作品のオマージュ
    気に入った他人の作品のオマージュもありです
    ただしできる限りは許可を取り、新しい要素を加えるなどして盗作の疑いをかけられないようにしましょう
  • 没作品のリメイク
    そのまま。()

ストーリー考案

RPGなどのボリュームの多いゲームは先にストーリーを考えておけば矛盾が生まれにくくなるため、先に大まかな流れを考えておきましょう

1.5 ゲーム性考案

ネタ考案が終わったらどんなゲームにするかを考えます。
簡単に言えば、「ゲームのクリア条件」、「ゲームオーバーの基準」など
これをしないと詰みます

2制作

ネタが決まったらさて製作
ちなみに今回は逃走中的なゲームを作ることを仮定して話します()

ある程度のルール
  • ハンターから一定秒数逃げ続ければゲームクリア
  • 途中でハンターに確保されたらゲームオーバー

プログラムを組みましょう。と言いたいとこですが順序を決めた方が楽です
自分がおすすめする順序は

  1. ゲーム画面
  2. クリア、ゲームオーバー判定
  3. ホーム(メニュー)画面
  4. ストーリーなど(必要な場合に応じて)
  5. やりこみ要素
  6. オープニング画面(デバッグ終了後)

ゲーム画面

ゲーム作りの基礎となる部分。
この場合で言うとハンターから逃走したりする画面です
よければこちら(ブロック一覧)も参考程度に
あとゲームで使う画像や音声素材が再配布不可の物か確認しましょう
また、ここからはこまめなデバッグを行うことを推奨します

クリア・ゲームオーバー判定

ゲーム画面ができたら先ほど考えたクリア基準とゲームオーバー基準を取り入れましょう
先にクリア基準を作ることをお勧めします
今回はハンターから一定秒数逃げ続ければゲームクリアというようにしたため逃走に必要な秒数をカウントするプログラムを作る感じ
この時、テストプレイを後ほど多くするためゲームオーバーを作ることは推奨しません(ゲームオーバーは本当に最後の方)

ホーム(メニュー)画面

ある程度ゲームの土台が完成したらホーム画面からゲームを開始できるようにしましょう
ホーム画面はゲームの中心なので、新しい要素を加えるより前にホーム画面を作った方がいいです
まあボタンとか配置するだけなのでちゃちゃっと終わらせましょう()

ストーリーなど

これは大ボリュームのゲームに言えることです。ただしミニゲームとか、ただ楽しむゲームの場合は基本いりません
基本はRPGの字幕みたいにして進めましょう
こんなとこに時間かけてる場合ではないので秒で終わらせましょうね

やりこみ要素

簡単に言えばユーザーを飽きさせない機能です
逃走中の場合は、草原ばっかだと飽きるため、石のステージなどを追加して飽きないようにしましょう
また、この段階でゲームをただクリアすることを目的にするのをやめます(???)
簡単に言えば、逃走中をクリアする→賞金をもらう→その賞金で新しいスキンを購入できる・自分を強化してゲームをクリアしやすくする みたいな感じ
後ここらへんでゲームオーバー判定をいれましょう
あと、他人のオマージュ作品(二次創作)の場合は元作品との明確な差別点もつけましょう。

3デバッグ

ここから徹底的なデバッグを行いましょう
このボタンを押した後にホームに戻るとキャラがホーム画面に残り続ける...ペンを消し忘れてる...いけないところに行けてしまう...など様々なバグと出くわします。しっかりと修正しましょう。
また、ゲームを異常なほど重く感じる場合は、ずっとくりかえすの中にちょっとまつが入ってないからかもしれません。
一度プログラムを確認しましょう。
↓大体こういうのが原因
スクリーンショット 2024-04-05 020530.png
また、一部のアイテムの効果が弱すぎたり、強すぎたりするのはできる限り修正しましょう。それぞれのアイテムに活躍の場を用意するのも大切です
他にも、キャラの画質が悪すぎる場合は画質を1ではなく3にしたり、[キャラ]とぶつかったなどのブロックを使わないキャラのステルスを1にしたりなど、
視認性向上や軽量化なども忘れないようにしましょう。

4細かい調整

遊び方

制作者なら遊び方を理解しているかもしれませんが、ゲームを遊ぶユーザーはルールなど全く知りません。
ゲームの説明や遊び方を忘れずに書いておきましょう

クレジット表記

素材を使わしてもらった制作者へ敬意を示すために、できる限りはクレジットの表記をしましょう
また、プログラムを参考にした人なども載せておくと良いです(盗作の疑いをかけられにくくなる)

表現の修正

一部過激な表現があると見直しの可能性があるので修正しましょう
「お前はこれで4ね!」などの発言は修正必須

オープニング画面

ほぼ完成したら後はオープニング画面を入れましょう。
まあサムネにスタートボタン置くだけだから簡単な仕事

5シェア

シェア確認

プロゼミのルールに反してないかある程度確認しましょう←大事
また、シェアする前にその作品のコピーを作ってください。最悪作品のシェアができなくなって詰みます(理由は後々話す)

シェア

終わったらシェアをしましょう
画像を取られたくなかったり、こいーシェアされたくない場合は「かいぞうシェアしないで」でシェアしましょう
「むしろどんどんリスペクトして」という場合は「かいぞうシェアOK」でシェアしましょう

6見直しになったら

もし見直しになった場合、改造をした方の作品の内容をよく確認し、修正しましょう。
一度見直しになった作品は、非公開設定となりシェアしても反映されなくなります。
そのため、改造しておいた非公開になっていない方をシェアしましょう

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Tag: プログラム 基本

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