Androidでは、ローカルデータベースとして、SQLiteを使用することができる。
サポートするデータ型 
- NULL
- INTEGER(整数型、INTでもよい)
- REAL(浮動小数点)
- TEXT(文字列)
- BLOB(バイナリデータ)
ただし、これ以外の型をテーブル作成時に指定してもエラーとはならない。
また、定義した型以外の値を挿入した場合(例えば、INTEGER型に文字列を挿入した場合)でも、エラーにはならない。
rowid 
SQLiteでテーブルを作成した場合、自動的にカラムrowidが追加される。
rowidには、自動的にユニークな値が設定される。
外部キー制約 
外部キーの定義はできるが、外部キー制約は働かない。
実現するには、手動でTRIGGERを作成する必要がある。
adb shellを使用したデータベース操作 
Android SDKのadbツールを使用して、SQLiteのデータの追加、参照を行うことができる。
- Androidエミュレータを起動し、Android SDKのインストールフォルダの下にあるadb.exeを、引数shellをつけて起動する。
>%ANDROID_SDK%\tools\adb.exe shell - UNIX形式のファイル操作ができるようになるので、以下のフォルダに移動する。($PACKAGEは、アプリケーションのパッケージ名)
# cd /data/data/$PACKAGE/databases - 作成したデータベースファイルが存在するので、ファイル名を指定して、sqliteを起動する。
# sqlite3 test.db - SQLを使用して、参照/更新が可能になる。.exitで終了する。
sqlite> .exit