グランブルーファンタジー

Last-modified: 2024-05-24 (金) 11:01:06

登録日:2015/10/06 Tue 18:46:11
更新日:2024-05-24 (金) 11:00:11
所要時間:約 130 分で読めます


▽コメント欄
Tag: 000(トリプルゼロ) 17年春アニメ 19年秋アニメ 20年秋アニメ Cygames GRANBLUE FANTASY Mobage ぐらぶるっ! どうして空は蒼いのか アニメ ウェーイ キミとボクのミライ グラブル グランブルーファンタジー ゲーム コラボ多数 スフラマール先生ーッ! ソイヤ! ソーシャルゲーム ラカムゥゥゥ!!! 公式が病気 失楽園 所要時間120分以上の項目 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 所要時間90分以上の項目 植松伸夫 皆葉英夫 豪華声優陣



少年は空の彼方に憧れた。
少女は空の彼方に帰りたいと願った。
君と紡ぐ、空の物語。



グランブルーファンタジーはMobageにて配信中のソーシャルゲーム?

概要

プラットフォームは主にiOSやAndroidだが、AndAppのアプリとしてもリリースされているのでPCからもプレイ可能。
配給元はアイドルマスター シンデレラガールズ 等でもお馴染みCygames。
キャラクターデザイン:皆葉英夫
ミュージックコンポーザー:植松伸夫

その繋がりでアイドルマスターシリーズ・神撃のバハムートとのコラボが数回行われており、神撃のバハムートからのキャラクターの輸入も盛ん。
世界観は王道ファンタジーのものであり、空の世界をプレイヤーは様々な物語と共に旅をする事になる。
時に出会い、時に別れを繰り返し、かなりの頻度で珍道中を繰り広げながら、彼らの向かう先は唯一つ。
主人公の父が待つという、空の果てにある星の島「イスタルシア」である。

Story

空の彼方、約束の地へ
蒼の少女は安寧の終わりに現れた

大地が雲海を漂う、神に見捨てられし空の世界。

遥か昔、《星の民》が圧倒的な力で世界をその手中に収めたが、空の民の抗戦に姿を消し、世界は再び安寧を謳歌していた。

神秘を奉る島《ザンクティンゼル》。そこには、失踪した父の便りを手に、約束の地へと旅立とうとする主人公がいた。
唯一の家族、羽根トカゲのビィが止めるのも聞かず歩み出そうとしたその時、孤島は炎に包まれた。

新興国家《エルステ帝国》の軍艦が空を埋め尽くし、惨禍に飲まれる村で主人公は謎の少女、ルリアと出会う。
ふたりの邂逅に、星に堕とされし竜はついに目覚め、歓喜の咆吼を上げるのだった。

(公式サイトより抜粋)

主要キャラクター

主人公?(デフォルト名はグラン(男)/ジータ(女))
CV:小野友樹?(グラン)/金元寿子?(ジータ)
男女の性別選択が可能。数々のジョブを使い分けて空の彼方への果てなき旅路へ踏み出す。
物語最序盤のある出来事により、ルリアと命を共有する運命共同体となる。
基本的に喋る事はなく、シナリオでの選択肢や仲間達の反応でしか意思表示をうかがえないが、エイプリルフール企画にて遂にボイスが実装された。
小説版ではグランが主人公であり、ジータはグランが夢の中で見た自分が女だったらというIFという形で軽く触れられている。
アニメはメインストーリーがベースの本編では主人公がグランで、番外編ではジータが主人公という形で登場している。
ぐらぶるっ!には基本登場しない(元ネタ上どうしても触れざるを得ない場合に出る事はある。511話のアイドルジータなど)。
また同じ作者の「今日からはじめるグラブル」ではジータがなかなかヤンチャな姿を見せている。
システム上やむを得ない事ではあるが、その辺のゴロツキ同然のあんちゃんから十天衆までやたらとカリスマとコネが凄い。
物事に熱中しやすい性格らしく、ロボット作りにハマった時は食事を取る事も忘れていた。
ゲームでは基本的に選択肢以外では喋らなかったのだが、イベント「年年歳歳煩相似たり」では敵に洗脳されてビィの存在を疑い、
彼にクイズを出すという特殊な状況で喋った事ならある。
(残念ながらボイスは用意されていなかったが)
後にジータは「プリンセスコネクト!Re:Dive」にもプレイアブルキャラ(ランクS)として登場している。誕生日は「グラブル」リリース日の3月10日。

ルリア
CV:東山奈央
蒼の髪を靡かせる少女。明るく無邪気な性格で、お転婆ゆえに度々周囲を振り回すがその行動に邪気はない。
星晶獣を召喚したり力を吸収する能力を持ち、それゆえに帝国から狙われている。
事情があって主人公と命を共有する事になり、文字通り一心同体の関係になる。
嘗ては内向的な性格だったが、カタリナと接する内に今の性格へ変わっていった。
立ち絵では何がとは言わないが見えそうで見えない。

3周年記念イベント『どうして?空は?蒼いのか?』でまさかのプレイアブル化。
現在はサイドストーリーに収録されている為、条件を満たせばいつでも加入できる。
通常攻撃ができない、主人公もしくはルリアが倒れた場合は二人共戦闘不能になる(しかも蘇生判定は主人公とルリアで別々)といったデメリットはあるが強力なスキルを複数所持、主人公と同じ属性になる、1ターンに召喚石を2回まで使えるという独自の性能を持ち、無課金勢や上級者から重宝されている。

ぐらぶるっ!では食欲魔人化。食べ物が絡んだり巨乳キャラに殺意を抱いては、星晶獣の力を使ってやりたい放題している。
2019年のエイプリルフールで遂にスキンとして実装されてしまった。
ウォウウォウイェェェエッ!!

ビィ
CV:釘宮理恵
トカゲだの非常食だの散々な呼ばわれ方に定評のある主人公の相棒。
ドラゴンを自称しているが、公式でも明言されていない為種族は不明。
だけど自称ドラゴン発言を初め「オイラだって本気を出せば凄い」等最近正体を隠す気がない。
ルリアと共に、何も語らない主人公に代わる語り部であり進行役。
江戸っ子口調が特徴で、リンゴが大好きだが散々な目にあう事もしばしば。
彼の正体に関しては公式サイトにて思いっきりネタバレされている。
というかペルソナ5?イベントではもう隠す気ないだろって位の描写がされた。*1
ぐらぶるっ!では大体ひどい目にあう。昔は感情表現豊かだったが、最近の作品では表情を一切変えなくなった。
人の名前を覚えられない事に定評がある。*2*3

カタリナ?
CV:沢城みゆき
ルリアの護衛を務め、ルリアを守るべく帝国に背いた女騎士。
細身の愛剣「ルカ・ルサ」を片手に獅子奮迅の活躍を見せるが、一方後輩に面倒を見てもらっていたせいで家事スキルは壊滅的で方向音痴。
特に料理は極度の味音痴のノイシュやルリアといった極々少数しかまともに食べられない代物。
別名「お前のようなSRがいるか」と言われるほど性能が高く、初心者救済用の加入SRとして心強い味方。
見た目が非常に美しく、ローアインやヴィーラ、ゲストキャラを始め多数の人間からアプローチを受けている。
…が本人に自覚が薄いため、想いは殆ど砕かれる事となる。
ぐらぶるっ!では可愛い物好きに拍車がかかり、ビィのストーカーと化している。最強キャラの一角。
エイプリルフール企画で遂にそちらのカタリナがスキンとして登場してしまった。
ビィ君を求める沢城氏の怪演は必聴

ラカム
CV:平田広明?
凄腕の操舵士。難破していたグランサイファーを修理して空に出る事を夢見ていたが、ある事故から「自分は空に見放された」と考えるようになり、空へ出る事を拒んでいた。
主人公達との出会いやエルステ帝国の襲撃とティアマトの暴走といった出来事が重なり島の人々を救うために遂にグランサイファーの起動に成功。以降は操舵士として主人公達の旅に同行する事になる。
世話好きで面倒見がいい兄貴分であり、ぶっきらぼうだが仲間を見放さない。戦闘では銃で戦う。
ある島では彼が忘れ去っていた幼少期の出来事が主人公達を文字通り縛り付ける事になり…
クリスマス限定版のせいでぐらぶるっ!を始めとして自爆ネタが板についてしまった。
後にとあるストーリーイベントで判明する事だが、もし主人公たちと出会えなければ悲惨な末路を辿る運命だった。
カタリナに続いてリミテッドバージョンが実装されたが、当初は解放武器共々不遇とされておりキャラクター調整回数は予定されている最終上限解放を含めると単独トップの5回となる。
現在ではリミテッドシリーズに恥じない高性能となっている。
なお各種イベントでも船の操縦は彼がやっているらしく、台詞は無くても名前だけが出てきたりする事もある。

イオ
CV:田村ゆかり
バルツに住む、子供扱い禁止の小さなレディ。
突如行方を晦ましてしまった養父にして魔法の師匠でもあるザカ大公を探している。
髪の色がグラデーションになってたり肌が少し黒かったりと同人泣かせなカラーリングをしている。
融通のきかない頑固者な一面があるが、中身はまだまだ子供っぽい部分がある。
「大人のレディ」に憧れロゼッタを慕っているが、そのロゼッタの旅のスタンスが「見守る」事に気付き…。
属性が被ってしまったせいでどうしてもカタリナと比較される傾向があったが、光属性のリミテッド仕様実装で大化けした。
メインシナリオ加入メンバーでは珍しく、ぐらぶるっ!でもほとんどキャラ付けが変わっておらずツッコミキャラになっている…と思いきや狂気に満ちた周囲に振り回された故か、大人のレディに憧れるあまりスタイルの良い女性を見るとそれに真顔で注視、事あるごとにボディタッチを狙う等、完全に変態淑女と化してしまった。

オイゲン
CV:藤原啓治?山路和弘?
眼帯を付けた凄腕の傭兵で、故郷のアウギュステにおいて仲間と共に帝国と戦っている。
ラカムとは共に空を駆けまわった仲。
黒騎士とは誰よりも浅からぬ因縁があるようで、彼女の後を追うために主人公達の仲間に加わる。
ソイヤ!ソイヤ!ソイヤソイヤソイヤ!ソイィィィィィヤァァァァァァ!!
ぐらぶるっ!では筋肉キャラ。
レギュラーキャラの中では後述のリミテッドシリーズや季節限定のバージョン違いの実装が二番目に遅い&少ない傾向にあるが
イベントではソリッズ、ジンとのトリオで組む事が多く、イベントの挿入歌を3人で熱唱したり?とかなり濃い目立ち方をしている。

ネタバレ注意

黒騎士アポロニアの実の父親。彼女との仲は最悪であり、オイゲンが傭兵家業で不在の期間が長く、妻の死に目にも顔を見せなかった事が原因。オイゲン自身その事を何より悔やんでおり、仲直りしたい事が彼女を追う目的だった。
結局彼女はオイゲンの手を離れて成長しており自分の道を進めるほどの大人になっていた為、フェイトエピ等ではお互いを理解する片鱗は見せるものの、完全に和解を果たす事は出来ないまま1部は終わりを迎える。

2部において星晶獣リヴァイアサンと共に教えの最奥に至る際、現実では果たせなかった亡き妻アルテミシアとの平穏な生活を体験し、完全に心が折れてしまう。
このまま死を待つだけだった所、幻だと思われたアルテミシアが遺灰を海に撒かれた事で星晶獣リヴァイアサンに同化していた本物だった事を告白。今までの騎空士としてのオイゲンでいて欲しい事、これからは星晶獣リヴァイアサンとして彼を見守る事を告げ、奮起させる。
ついでにアポロとの仲直りを宿題に出された。
再起したオイゲンはリヴァイアサンの力を纏い、仲間を守る為に立ち上がるのだった。

アポロとの親子関係が判明してからはぐらぶるっ!でも絡みが増えるが、彼女をからかうようなボケをかましては制裁を受ける事が定番になっている。仲直りする気ないだろ

藤原啓治氏が休業中、アニメでは山路和弘氏が代役を務め、ゲームでは収録済みの音声を編集して対応したため、他のキャラがフルボイスなのにオイゲンはパートボイスの状態になっていた。藤原氏の復帰後は音声収録も再開され、アニメ第2期にも出演を果たしたが、2020年4月に惜しくも逝去。
その後、アニメ第1期で代役を務めた山路氏が正式な2代目となり、彼による新録と藤原氏の既存の音声が併用され、演者の表記もダブルキャスト扱いとなっている。
ちなみに山路氏はアニメ出演以前からゲームでイングヴェイ役を担当しており、彼はオイゲンとも旧知の仲である設定で、演技も違和感が感じられないものだったためプレイヤーからも好評。

ロゼッタ?
CV:田中理恵?
主人公達がルーマシー群島で出会った謎の美女。
飄々としているが時に年長者のように振る舞い、仲間達の良き相談相手になっており、
とりわけ自分を「大人のレディ」として慕うイオを気にかけている。
主人公の父やビィの過去についても何かを知っているようだが……?
彼女もビィ同様、公式サイトでその正体を思いっきりネタバレされている。
ぐらぶるっ!で一番キャラ崩壊が激しい人。
大体BBA扱いされては本人がJK!とやたら主張するという、本編から最もかけ離れたキャラとなっている。
そのせいかプレイヤー間でのあだ名は「JK」
彼女に関係する物はJK短剣だのJK石だの散々な呼ばれ方をしている。
ちなみに当初の種族はヒューマンだったが、「種族不明」→「星晶獣」となっている。
彼女の正体はストーリーを進めれば判明する
…はずだったのだが、元々が「神撃のバハムート」出身なのでそちらやShadowverse、本作中でもガチャ産のリミテッドverや召喚石、
果てはビィ同様公式サイトのキャラ紹介でも堂々とバラしている。もうプレイヤーに隠す気が感じられない。
ぐらぶるっ!でも普通にローズクイーンとしての能力を使う描写がある。

ネタバレ注意

その正体は星晶獣ローズクイーン
かつて覇空戦争で空の民と戦っていた。
戦後はルーマシー群島でユグドラシルに保護されて暮らしていた時に主人公の父親と出会い、共に旅をしていた事がある。
本編ではフリーシアの手で暴走したユグドラシルを抑える為にその正体を見せる。
彼女が旅に同行している理由はどちらかというと「主人公の父親に言われたから」という部分が大きく、最近になるまで主人公達を見守るスタンスを取っていた。

大人の女性として振舞ってはいるが覇空戦争の経験故か、実際の所は精神的に脆い部分がありイオやユグドラシルに依存気味だった。2部においては緋色の騎士と黄金の騎士の2人と戦った際に力を封じられて自分の無力さを痛感し、教えの最奥の修行前日、「自分ではもう団長達を見守る事ができないかもしれない」とイオに不安を語るが、「ロゼッタは誰と旅をしているの?」と質問され言葉をつまらせると「こんなの…大人のレディじゃない」と拒絶される事になる。
しかし、イオと共に修行を通して自身や仲間達と向き合う事ができ、ようやく彼女は本当の仲間になっていくのであった。
以後、戦闘ではイオのスタンドとの連携で戦う事が多くなっている。

ヴィーラ
CV:今井麻美
フルネームはヴィーラ・リーリエ。城砦都市アルビオンの領主(初登場時点)。
ストーリー中ではとある理由からアルビオンを離れられない籠の鳥であり、その理由絡みで外見の成長も止まっていたのか、22歳だが地の文では「少女」とされている。*4
アルビオン士官学校時代のカタリナの後輩で、彼女に妄執ともいうべき狂的な愛情を向けている。それでもカタリナのメシマズは相殺出来ない。
主人公たちやエルステ帝国を巻き込んだ一騒動の末、カタリナとの一応の決着は付き領主の座を降りる事になる。メインストーリーではそれっきりだがそれ以外ではグランサイファー一行に加わっている扱い。
可憐ながらも一目でヤバさが伝わるビジュアル、予想を裏切らないヤンデレぶり、そしてそれを演じきった今井氏の熱演もあり、実装以来高い人気を保ち続けているキャラクター。
おかげでバリエーションの多さも随一でSR1種、SSRが(一応)6種(2020年1月時点)で全属性制覇した初のキャラクターとなった。スキンも含めると衣装は10種類以上とこちらも最多。
2017年11月のリミテッド(光)版実装以降は雰囲気や周囲への態度が大分変わっているのだが、転機となった出来事はそのリミテッド版のフェイトエピソードで語られる。
元がアレなせいか、ぐらぶるっ!でもキャラ崩壊が軽微、下手すると常識人寄りになっている。

フュリアス
CV:三瓶由布子?
全空を震撼させるエルステ帝国の軍人であり貴族。
常に他人を見下しており、何か琴線に触れる事や気に入らない事があればすぐ処刑を命じるなど沸点が恐ろしく低い。
こんなだから基本的には出るたびに主人公たちにリンt…ボコられて敗走する。
「Shadowverse」コラボイベでは久々に登場するも、出オチ要員の貫録を見せていた。

ネタバレ注意

「蒼の少女編」終盤にて、フリーシアに反旗を翻すが、返り討ちにあい魔晶の力を注ぎ込まれ暴走。
その後主人公たちに負けて精神崩壊を起こしてしまった後消息不明となっていた

しかし2018年9月のストーリーで再登場したが、冷静沈着で敵味方ともに敬意を払うという今までの彼とは真逆の言動行動で周囲を驚かせた。
その正体は彼を模した偽物であり、本物の彼はその偽物に殺害されてしまう
しかし偽物の方も激戦のうちに果ててしまい、フュリアスという人間は今度こそ完全に消失した

黒騎士アポロニア
CV:朴ロ美?
全空最強の称号を誇る七曜の騎士の一人。
元は小国に過ぎなかったエルステ帝国を軍事大国化させた張本人で、帝国の実質的な支配者であり最高顧問。黒い鎧に身を包み、常に威圧的な雰囲気を纏っている。
冷徹な人物だがオルキスとルリアには執着心のようなものがあるようで、オイゲンとも何か関係があるようだが……?

ネタバレ注意

本名:アポロニア・ヴァール。オイゲンの実の娘でありオルキスの親友。

アウギュステの海で溺れかけていた所を、母親アルテミシアの遺灰が海に撒かれた事で彼女と同化した星晶獣リヴァイアサンに救われた事がある。
外見こそ母親似だが、最終的に力業で解決しようとする部分はオイゲンによく似ているらしい。

ぐらぶるっ!では数少ないキャラ崩壊を起こしていないツッコミ役の常識人。但し身の潔白を証明するために鎧をパージする。よくオイゲンにちょっかいを出されては制裁を下している。

余談だがそんな二人だからこそ、担当声優の朴氏と、オイゲン役の代役を務めた山路氏が結婚した時は少し話題となり、
更に山路氏が藤原氏の後任として役を引き継いだ事で、夫婦で親子役を演じる事になった。

オルキス
CV:茅原実里?
黒騎士と行動を共にする黒衣の少女。
無口だが食欲旺盛で、ある一件で主人公達と接する内心を開いていくが……。

ポンメルン?
CV:横島亘
エルステ帝国軍大尉であり、カタリナの元上官。職務には忠実だが、髭と厭味ったらしい鼻にかかった口調が特徴。
カタリナとルリアが脱走した後に失脚しており、それ以降復讐鬼と化していたが、ファータグランデ空域における物語の終盤、帝国の目指す先を知り大きく揺らぎ迷う事になる。
帝国本土での市民の様子やフリークエストを見るに、あくまで職務に忠実なだけで困っている住民への対応は丁寧、更に住民から信頼されている模様。
というかストーリー上彼より後から出てくる(ポンメルンはチュートリアルから出てくるので実質彼以外の全員)ネームド帝国関係者がほぼ全員外道なため、ぶっちゃけ帝国側名ありキャラで有数のマトモな人。
2017年バレンタインボイスで妻帯者である事が発覚し、仲も良好な模様。余りにも人気なので漫画が出たり項目?が出来ちゃっている。
だが、アニメ版や初期のストーリーイベントではかなりの外道っぷりを発揮している。元々はこういうキャラになる予定だったのだろうか。
「ふたりはプリキュア」コラボでは珍しく悪役として登場し、ピーサードと手を組んでいる…いきなりピーサードに洗脳されてだが
「子供がヒーローごっこをした時、父親が敵役に扮する」イメージの再現なのだろうか。

スツルム
CV:伊藤かな恵
ドランクとコンビを組んで黒騎士に雇われているドラフ族の女傭兵。
ぶっきらぼうで人当たりもいいとはいえないが、子供には優しく相方や雇い主を思いやる部分もある。
ドランクがふざけた時や照れ隠しなどに彼の尻を剣先でよく刺している。

ドランク
CV:杉田智和
スツルムとコンビを組んで黒騎士に雇われているエルーン族の傭兵。作中唯一確認される宝珠使い。
一見するとイケメンだが胡散臭そうなイメージを与える優男で、中身もそんな感じである。
頭の回転が早く策士としては優秀だが、兎に角性格が軽く頻繁にスツルムに剣先で尻を刺される。痛くない刺され方があるらしい。新衣装版の立ち絵で裾がボロボロなのはスツルムに刺され過ぎたせいだという説が濃厚。
幽霊少女のフェリに対しては何故か親しく接し、名前を忘れていた彼女に名前を与えたり彼女のために奔走したりといつもとは違う様子を見せる。

ネタバレ注意

星晶獣セレストによって島が閉ざされるより前、病の治療の為に島を出ていたため難を逃れたフェリの妹の孫(外見でもフェリとの血縁を感じさせる部分がある)。
物語時点で既に祖母は亡くなっており、存命のうちに島へ帰してあげる事はできなかった。

なお、るっでは性転換の泉に入り女性になった際、巨乳の美女になっていた。
ちなみに2人合わせてシュトゥルム・ウント・ドランク?となり、またドランクは命名法則*5にも外れているため、双方偽名だと思われていたが、イベント『スツルム&ドランク 傭兵お仕事帖』にてスツルムとコンビを組み始めた際に彼女に合わせて『ドランク』と名乗るようになっと事が明かされた。

余談だが彼の武器ブルースフィア(通称杉田玉)は水属性の編成では必須の武器。
その為本人も強いはずなのに「杉田玉の方が本体」と言われ続けている。

シェロカルテ
CV:加藤英美里?
通称「よろず屋のシェロ」と呼ばれる小人の種族ハーヴィンの行商人。
騎空団を相手に商売を営んでおり、人材紹介から物資に仕事紹介までなんでも請け負う。
水上用の船の操舵経験があるが、グラサンを掛けると不審者にしか見えない。
ロミオ*6と並ぶ強豪騎空士…なのは双方ともに中の人の話。
余談だが、トライアルバトル*7実装で「他人の戦闘能力を模倣できる」という才能が明かされ、一気に最強候補に躍り出た。
その為とあるイベントで拉致られた時は、プレイヤー間で拉致った方の命が心配される事態となった。
それ以外にも「伝説の武器の素材さえ集めれば打ち直し等は彼女に預けるだけでOK」「銀天の輝きといった高レアアイテムも扱っている」
「フェードラッドの騎士たちが出向いて仕留めた凶暴な魔物が素材の食料を流通させる」等、最早商人というよりドラえもんのようなポジションとなっている。
ルリア達が旅を続けられている理由は彼女と出会え、仲良くなれた事も大きい。

リーシャ
CV:川澄綾子
全空の秩序を守る「秩序の騎空団」に所属する騎空士。
七曜の騎士の一人碧の騎士ヴァルフリートの娘だが、本人は偉大過ぎる父親の存在がコンプレックスであり父親と比較される事を嫌うあまり精神的に脆い部分がある。
しかし自らを侮辱されると激しく激高しながらもガンダルヴァと渡り合う剣技を見せつけたり、号令を駆使して仲間を強力なバフで支援したりと
設定でも実際の戦闘でもかなりの強キャラとして書かれている。
キャラ性能…?リミキャラは結構強いかな…。
しかしストーリーで加入するキャラなのに、「秩序の騎空団」の関係でナル・グランデでは別行動を取っており使用できず、
せっかく合流できたのに今度は主人公たちがはぐれてしまう為、余り主人公達と同行していないのが現状。

フリーシア
CV:甲斐田裕子
エルステ帝国の宰相。フルネームは「フリーシア・フォン・ビスマルク」
皇帝が不在のエルステにおいて実質トップを務める女性。
主人公達や黒騎士を利用し、因果律を操る星晶獣・アーカーシャを目覚めさせて歴史を「正しい」形に修正する事を目論む。
建前上はエルステ王国に星の民の干渉が無かったIFを実現させようとしているが、その裏には彼女個人としての理由も抱えている。
メインシナリオ上では第2部のとある出来事まではおよそ味方になりえないためか、トモイ(ローアインのダチ)の妄想の中の存在「フーちゃん」としてまさかのプレイアブル化を果たしている。
そちらではトモイにデレデレだが、実際の彼女はどちらかというと百合っぽい。

エルステ帝国兵
CV:星野貴紀
星の数ほどいるエルステ軍の兵士。通称「インペソ」
星の数ほどいる筈なのに酒場等で常に募集してたりするが、一応エルステ帝国では花形職業らしい。
主人公達を見つけると襲い掛かってくる頭の硬い連中だが、大体即撃破される。
ストーリーやアドベンチャーパートだと一刀で斬り伏せられる事も。
サンプルボイスで「命令とあれば島1つ沈めてみせましょう」と物騒な事を言ってるが、この体たらくでは大言壮語にも程がある。
一応味方にも帝国兵はユーリ(ローウェルじゃない方)とかファラ(エルステッドじゃない方)とか数人存在している。
また基本的には自らの正義を信じている連中の為、話のわかるやつも多い。
ファスティバのフェイトイベントではイケメンな兵士の姿も見られるし、ユーリ、ロザミア絡みに登場する小隊長ガルストンも帝国兵だが部下思いの。その部下のガルストン隊も気はいい奴らである。
逆に欲に目が眩んだクズ兵士も結構見受けられるが、数が多い為様々な人間がいるという事だろう。
その鎧は頑丈らしく、強烈な攻撃を受けても気絶するだけで済んでたりもする。
何故かヒューマン(もしくはエルーン)男しかいない。
同種に、ハーヴィンも混ざっており物量で押してくるレム王国兵、策略に惑わされがちなイデルバ王国兵、味方の筈なのにやたら戦わされるフェードラッド兵等多数いるが、大体扱い(と声)は一緒。
2018年10月、なんとSRユーリのお供として半プレイアブル化
ラブライブキャラのように3人同時に並び、同時に攻撃を繰り出すが、攻撃を受けるたびに一人ずつ減っていく。一応死んではおらず負傷扱いだが。
更にユーリ本人の2アビで補充可能…と、まさしく本編のインペソの扱いそのものである。*8

ならず者
CV:不明
星の数ほどいるならず者。
グラブルやってると大体、赤いバンダナを巻いた上半身裸男と、握りこぶしをしたニヤケ面のドラフ男は目につくだろう。
どこの島でも全く同じファッションスタイルで生息しており、主人公の村にも1人出没する。
上のインペソと違い欲望に塗れた奴らの為、女性や子供を拉致して売りさばこうとしたり、酒場で暴れたり、善良な市民を脅したりしている。
そして大体の場合主人公たちに成敗される。魔物をけしかける奴もいるが結末は変わらない。
ひどい時にはいきなり話に割り込んで少し喋っただけで戦闘に突入、勝利後「ならず者を倒したグラン達は」等の一言で片付けられる事も。
この世界でのならず者の命は動物のそれより軽いのだが、ラカムの知り合いや、主人公村の奴等ほんのたまに善良な奴もいる。
これのハゲドラフは服だけすげ替えてゼェン教徒として登場したりする。そのうち1人はイオに勝負を仕掛けてくるがロリコンにしか見えない。
女性のならず者もいるが目つきがとても悪い
クムユやククルの母親として心優しい人格者として書かれる*9事もあれば、娘を失って半狂乱の母親として登場する事もある為ギャップが激しい。
やたらパターンが多く、ヒューマンだけでも上記赤バンダナの他に、肥満体の男、マスクをつけた色黒男、
銃を肩に担いだ目つきの悪い男(ククル父もこのパターン)、そして女性(ククル母もこのパターン)と盛りだくさん。
他の種族でもドラフはいつものニヤケ面と、禿頭の男。ハーヴィンは兜を被った男とモヒカン男。エルーンはツナギ1枚のニヤケ面が登場。
今日も彼らはどこかでフェイトエピソードの片手間に倒されたりふっとばされたり死んだりしている。

以下メインシナリオ第1部後半以降のキャラ

ガンダルヴァ
CV:宮内敦士
エルステ帝国中将。
力こそ全て、を地で行く男で、傲岸不遜にして大胆不敵な性格のドラフ。
強者との戦いを望んでいるが享楽的な一面もあり、策を講じたり相手を推し量るような一面もある。
元々は「秩序の騎空団」に所属していたが、その思想を七曜の騎士が一人「碧の騎士ヴァルフリート」に否定され、敗北の後放逐された過去がある。
その為かその娘のリーシャに執着している。
その戦闘力は高く、ストーリー上では主人公達一部を除いたの全員を一瞬で気絶させると言った化け物めいた事をする事もあるが、いざ実際の戦闘になると弱い
大体が固定メンバーでのバトルなのでよっぽどの事がない限り負けない。
編成メンバーとのバトル機会もあるのだが、同時期に戦闘するポンメルン?やフュリアスに比べ余り強くない
最終的にはリーシャ、カタリナの2人に圧倒され戦場で気絶し、以降は行方不明となっていた。
忘れた頃にロキのパーティの一員として再登場。
一度負けたのがよほど応えたのか、それとも周りが強い奴ばかりで本人も自重しているのか、若干物騒ながらも落ち着いた言動となっている。

アダム
CV:新垣樽助
いきなり現れていきなり死にかける出落ち要員。かと思いきやなかなかの
ガンダルヴァも認めるほどの実力者だが、他の幹部と違い直接出向く事はなく、主に国防を担当している。
その正体はなんとメフォラシュの作ったゴーレム
エルステが王政だった頃から生きているが、変わりゆくエルステ「帝国」に我慢ならず、主人公たちに引導を渡すよう頼み込む。
そして敵の攻撃から殿を務めるという死亡フラグを立てそのまま死亡…するかと思ったが、修理して貰ったらしく生き帰った。
以降はエルステの新しい王女に仕えている。

ロキ
CV:白石涼子?
エルステ帝国の皇帝の座を乗っ取り空を混乱に貶めた後その帝位を捨ててしまうという強烈なデビューを果たす。
主人公、ルリア、ビィを手に入れようと画策しているらしいが、目的や考えなどは一切不明。
確かな事は、主人公の事を恨んでおり、彼に苦難を与える事を喜びとしている事と、
目的の為なら従えている星晶獣「フェンリル」を、戦闘力のない一般市民に向けるといった冷酷な性格という事か。
他、兄に対して何らかのコンプレックスがあるらしく、力を渇望している。
主人公達との邂逅により「仲間」というものが力をつける事を知った彼は、自分なりにメンバーを集めて行動している。
ファッションセンスがよろしく無く、再登場した時の変な服装は語りぐさとなった。
ちなみにCVの白石涼子はソシエと兼役。

アニシダ
声:藤田咲?
七曜の騎士の1人、黄金の騎士に使えるドラフの女軍人。
でかい砲台を振り回し戦う。その戦闘力はかなり高い。
性格の方は熾烈で、「任務中の事故」と称して邪魔な人間を消し飛ばそうとするなど残虐。
その上頭も切れ、ドランクと知恵比べをして彼に勝利する等恐ろしい悪女である。
基本的には戦闘狂かつ、主人公の村を襲い、更にそこの住民を殺害しようとするなど悪辣な一面が目立つ。
しかし再登場の際とある自らを無能と語る王に対し「無能と自覚できるのは無能ではない」と励ます一面も見せた。

ハイラック
声:立花慎之介
七曜の騎士の1人、黄金の騎士に使えるエルーンの男軍人。
と言いたいがどちらかというとアニシダに仕えているように見える。
精神的に脆く、敵の戯れ言にすぐ踊らされたり、アニシダがピンチになると明らかに狼狽する。
その分2人のコンビネーションは抜群で、ストーリー屈指の強敵。
どちらかというと彼らはスツルム&ドランクのライバルキャラだが、
上記のアニシダが頭脳も武力もそれなりに優れているため現状こいつの立つ瀬は無い状態。
こんな体たらくではあるが単体でもそれなりに強く、アニシダからも信頼されているから、優秀な男なのは間違いないが…。

カイン
CV:寺島拓篤?
主人公達がナル・グランデで出会った男。
ナル・グランデ一のうさんくさい男ランキングベスト1位
一見軽薄でお調子者、少し踏み込んでも頭は切れるが冷静かつ冷酷な男と思われがちだが、実は他人思いの熱血漢。
正体はイデルバ王国に仕える軍人。
過去に仲間を多数失う経験をしたためか、仲間、それどころか敵すらも救おうとする気概の持ち主。
しかし当初はよそ者の主人公達を信頼しきれずに、一人ですべてを解決しようとしたり
主人公たちから距離を取ったりと、どうにも胡散臭かった。
しかし物語の最後の方で、主人公達の事を本当の意味で信頼し、互いに利用し合うのではなく「仲間」として接する事を決意した。
ストーリーをかなり進めると自動加入するキャラクター。
レジェンドフェスにSSR版が追加され、分かりやすいアビリティと得意武器の関係で非常に強い。
しかし同時に召喚石ゴリラが実装されたため話題を掻っ攫われてしまった。

レオナ
CV:山村響
カインと同じイデルバ王国に使える女性で、彼の義理の姉。
ナル・グランデの地理や状況を説明してくれる頼りになるお姉さん。
だがカインに若干依存気味で、彼を救うためならば、正々堂々と戦っている相手の闇討ちすら辞さない。
そして最終的に彼女は、人間をやめるという選択を取る事に…。
過去にアベルという恋人がいたが死に別れてしまい、彼の影響でカインを守る事を決意している。
フェリ等と同じく、ストーリー自動加入では無くガチャで排出される形で仲間になる。

フォリア
CV:内田真礼?
イデルバ王国の建国王。
見た目は若いが実際は長い年月を生きている。
過去にナル・グランデを支配していた「トリッド統一王国」の要人を暗殺するなど暗躍し、国を乱れさせた。
しかしそれは本人の無知が故で、現在はその事を悔いて、イデルバ王国を良い国にしようと努力していた。*10
どんな苦境に陥っても皮肉を言える鋼のメンタルの持ち主だが、唯一の妹の事になると取り乱す一面も。
その妹も出てくるのだが、事情によりフォリアより見た目はかなり年上なのに「ちゃん」付けで呼ばれるという状態に。

プレイアブルでも登場。
フェイトエピソードでは「主人公の騎空団に行く事も悪くない」という事で締められているが、ストーリー上では本当に乗っているらしく、年越しイベントなどでは普通にグラサイのメンバーとして登場する。
性能としては敵に恐怖の上位互換のバステを与える、単体強化、そしてバリアを貼っている間自分に大きなバフが掛かるという性能であり、ハクタクと共に戦ってくれる。
ちなみに上記のリミテッドカインと彼女のエピソードが「暁の空」のエピローグとなっており、引かないと顛末がしばらく後に端折って説明されるのみとなる。

また上記の通り現在は騎空団預かりの為、ストーリーモードにおける編成制限の影響を受けない。
…のだがそのせいで、イスタバイオン国で妹の前で大暴れするというシュールな光景を拝む事が可能。勿論特に反応を示したりはしないが。

ラインハルザ
CV:松田健一郎
メルクマール島を支配していた盗賊団の首領。
一見住民から税を徴収し、その島を「国」にしようと「王」を気取っていたチンピラ。
しかしその本性は理想のためには清濁併せ呑むだった。
頭も切れ、意外にも冷静である為、まだ若く熱くなりやすいカインやレオナ、主人公たちのストッパー役になる事も多い。
支配していた島も、危険生物を排除したり、治安維持に勤めていたりとそれなりに管理はしていた。
(事実彼らがいなくなってその危険生物が増えて一時期危ない事になる村も出てきていた)
彼本人も部下思いであり、事実部下達が犠牲になりそうな時は狼狽したりもした。
やり方は褒められたものではないが、自分たちの国を作りたいという気持ちは本当である。
現在は色々あってイデルバ王国客将として主人公達に協力。
年長者としてアドバイスを送ったり、レオナの暴走を防いだりと活躍した。
冷静沈着な人格者ではあるが、ポーズが時代遅れ。

キャラクターとしてはまずはSRが101章で正式加入。
自らの体力を減らしながら攻撃力を大幅に上げるわかりやすいアタッカーで、なおかつ自動加入キャラ初のドラフとなった。*11
SR相当とはいえなかなかの強さを誇るので、炎アタッカーが埋まっていない人には重宝する。
ここまで行く事自体かなりの時間とお金がいるので十中八九揃っていると思われるが
意外な事に料理と甘いものが好きであり、るっ!やコラボカフェではエプロンを着用している姿も見られる。
リミテッドキャラとしては、登場は遅れに遅れ、いざ実装された時はコロナ禍によりボイス無しと割を食いまくっている。
しかしリミキャラだけあり性能はかなり強い。
敵への強烈なデバフに加え3ターンの戦闘不能にならない耐久アビを持っており、編成は難しいが爆発力の高いデザインとなっている。

ゼエン
CV:菅生隆之
クルーガー島に住む「賢者」
星晶獣の力を借り受ける奥義で星晶獣アンティキティラの力を借り、演算能力で未来視に近い芸当を可能にしている。
多数の部下や、事情があって保護していたイオに慕われる人格者…のはずだが、
「イオは返さない」とわがままを言ったり(実際は自分たちの事を知りすぎた為なのだがやっぱりロリコンにしか見えない)
急にカインに戦いを挑んだり(そのせいで上記のレオナに闇討ちされかけた)
実際戦うと運ゲー仕掛けてくる(解除不可な確率回避バフ、運が悪ければ奥義やCBも回避する)等、とても困るおじいちゃんだった
とはいえ最終的にはイオも返してくれ主人公に道を示してくれるのだが…。
その後も要所要所で主人公たちを助けてくれる。

ギルベルト
CV:岡本信彦?
レム王国の青年将軍。
一見すると忠義溢れるが、少しの事で狼狽する豆腐メンタルな青年。
その正体は野心家で密かにイスタバイオン軍と通じており、上記の性格は全て演技であった。
2人の七曜の騎士を従えレム王国を支配、イデルバ王国の人の心の隙を突く策略に、星晶獣を吸い込み暴走させるという能力を駆使し
イデルバ王国とレム王国を戦争状態にするなど暗躍を続けている。
しかし豆腐メンタルなのは演技でもなんでもないであり、フォリアに「三下」と煽られた時は激昂していた。
そして、2018年4月25日に完結を迎えた暁の空編最終盤において、完全に自業自得かつ因果応報とはいえ
これまで明確に脱落した事が描写されたキャラクター陣の中でトップレベルに哀れな末路を辿る事に……。

ドルザ・レム
CV:後藤哲夫
レム王国の王。
しかし彼は「自分ではなく兄が王になるべきだった」という言葉を繰り返すほど自己評価が低く、そのせいか国民からは呆れられている。
またそんな性格ゆえか「仲間」というものを信じていなかったが…。
一見暗愚に見えるが、それでも責任感はあるらしく、国と民の事は彼なりに大切にしている。
また、人望がないとはいえ皆無ではないらしく、彼のために戦う国民も多少はいる。
アニシダからは「自分を無能と自覚できている」と一定の評価をされたり、主人公たちが自分たちの国を救おうとしている姿を見て、眠りし王がとった行動は…。
その兄と思しき人物はイベント「自由をその手に」で登場している。
無法者の長とはいえ、まるで王族のようなカリスマの持ち主で、ナル・グランデ空域に近いノース・ヴァストに本拠を構えていた事、一国の軍隊顔負けな軍事力を持ち彼の死後も残党がイベント「ポーチャーズ・デイ」で決起していた事など、今振り返ってもその血縁が納得できる。

バラゴナ
CV:置鮎龍太郎?
圧倒的な力を誇る七曜の騎士の一人。
上記の黒騎士の同僚だが、戦闘能力に置いては非常に差があるらしく、最強の剣士と呼ばれている。
しかしその言動は非常に礼儀正しく紳士的で、非常に真面目な男。
ファーダ・グランデにおいては顔合わせ程度だったが、ナル・グランデにおいては色んな意味で大暴れ。
ある意味ナル・グランデにおける全ての元凶とも言えるだろう。
だが彼が元凶となってしまったのには、責任感と苦悩と、そしてギリギリの所で世界を救うために必要な事であった…。

シトリ
CV:安済知佳
とある空域でグラン達と出会った少女。
若干ぶっきらぼうながらも穏やかで心静かな性格だが、妹分のロリッ娘「ミカ」の事となると狼狽する。
その正体は…、1つだけ言うと、彼女のやらかした事は多分シャア?がすごくあこがれそう。
ストーリー登場キャラにしては珍しい、ガチャで恒常的に出るSSRキャラ。

その他ガチャキャラ

カリオストロ
CV:丹下桜?
身長130cmのロリ美少女だが、その正体は天才錬金術師。
防御デバフに仲間のバフ、そして回復という使いやすいアビリティを3つ持っており、
更に闇属性版2バージョン、イベント配布の計4体も出ている超絶かわいい美少女キャラ。スキンもやたらと多い。
更に性格も、自分を可愛いというナルシストな所もあるが、尽くす系の皆のアイドルである。
その正体は、錬金術師の開祖()が、病弱な体から魂を移したホムンクルス。
ゲームシステム上は女性のヒューマン扱いで、バレンタインやホワイトデーのイベントでも女性扱いされている。
…システム上は女性扱いされているがその本性はロリコン天才と自称し、自分以外の全てを馬鹿だと思っている、口の悪い男性錬金術師である。
そのお陰でカリおっさんなどと呼ばれてはいるが、実年齢は1000年位でおっさんどころではない。
ちなみに弟子には「おじいちゃん」呼ばわりされている。
とはいえ美少女になった時の年齢もかなり若かった為、男だった頃より美少女の方が長いので性転換した元男性というのが正しいか。
性格は前述のとおりナルシストで周りを馬鹿だと思ってはいるが、逆に言えば自分以外の全てを平等に見ているという事で、また興味を持った人間には親身になってくれる。
天才を自称しているだけあり頭も切れ、ぶりっ子ぶりながらも事件の本質に迫る活躍を見せる事も。
最近では意外にも家族や仲間想いな一面も出てきた。
特に錬金術に関しては無学であるが助手であり誰よりも大切に思っていた妹の事は、彼女の墓が「ヘルメス錬金学会」によって墓が立っていた小さな島ごと暴かれた挙げ句、
錬金術の殿堂が建築されていた上に妹の過去や遺品がまるで錬金術の母であるかのように改竄されでっち上げられるという最悪の辱めを受けた事に激怒。
島を文字通り更地にした後、質素な彼女好みの墓を作り直す程である。
またそんな妹の子孫であるクラリスの事も気を遣っている。

クラリス
CV:佐倉綾音
上記のカリオストロは天敵として「自分に匹敵する才能を持つ、分解・破壊に特化した醜く歪な錬金術師」を挙げたが、そんな奴は実在しないと締めくくって。しかし実在していた。
話好きだが多少度が過ぎておりうるさい。一族全員うるさいらしい。
しかしイベントで出てきた彼女の両親は、当主という立場もあって冷静な性格であった。
まぁクラリス当人にしては「口うるさい」存在ではあるが。
しかし容姿はともかく錬金術に対しては思う所があるらしく、実家の両親とも仲が悪い。
そもそも彼女が旅に出たのは「復活した開祖カリオストロの始末」の為であるが、本人は単なる口実程度にしか思っていなかった。
だが、しびれを切らした錬金術集団「ヘルメス錬金学会」が両親を拉致する事件が起ったが、その解決の際に両親やカリオストロと和解。
以降はカリオストロを「おじいちゃん」「師匠」と呼び、彼(彼女?)の下で錬金術を習っている。
クリスマスやバレンタインでは主人公にストレートに恋愛感情をぶつけてくる。…が根がヘタレなのですぐにごまかしたり逃げたりする。しかし2019年2月のバレンタインでは…?
某怪盗アニメで名前が有名だが、元々の由来は師匠共々『カリオストロ伯爵夫人』である。

クロエ
CV:富田美憂?
ギャル語で話すエルーン。褐色系女子だがこれは日焼けしているだけで、実の肌は白い。
彼女のテキストは基本的に普通に顔文字とか出てくる。…が4コマやハロウィンイベントでは省略される事も多い。
同じサイゲの藤本里奈?の時と比べライターのギャル語理解度が増えたのか、マジのギャルっぽぃ喋りになってる。
一見すると色物キャラだがローアイン達と同じく、見た目はチャラいが中身は良い子の典型的な例。
母親思いで、不義を見逃せない一面もある。(調子に乗りすぎる事もあるが)
本質的には余り自分に自身が無いようで、メイクが消えると恥ずかしがって隠れてしまう。
戦闘力が無さそうに見えるが、通常攻撃は蹴りで行う。奥義はいろんなメイクをして、ダメージはないもののランダムで味方をバフするという彼女らしいもの。
しかし彼女の一番の武器はなんと言ってもそのコミュ力。
ゾーイやサラ、十天衆等のある意味では人間離れした人達ともすぐに打ち解ける能力は彼女の一番の魅力であろう。
その後SRに昇格し水着Verで登場。その際のフェイトエピソードはどちらかというと十天衆の話だったりする。
とある水着キャラのフェイトで、胸のビギニが取れてそれを手で防いでいるというラッキースケベシーンも披露してしまった。
ちなみにそのSRのリミットボーナスの説明文「テンァゲしたクロエは鬼っょなんですケド」は意味不明過ぎて実際の効果判明まで非常に時間がかかった。*12

ルナール
CV:大久保瑠美?
眼帯をつけたインドア系ハーヴィン。
別に失明している訳ではなくドライアイらしい。
迫力のある絵が得意であり、魔物専門の絵師をしているが、本当に書きたいイラストは男性同士の恋愛という腐女子?
(魔物絵自体は嫌いではないが好きでもない)
ハーヴィンなのでわかりにくいがこう見えて成人している。
…が中二病患者でもあり、特に4コマではゼヘクと共に暴れている。「行け…!」
ゼヘクのほうはシリアスな背景を持っているが、こっちはそんな事もない素である。
なお人間の絵に関してはうまく書けないらしく葛藤しているが、
上述の魔物の絵は好評で、絵そのもののクオリティも美術品に対する目が相当肥えているであろうパーシヴァルからも絶賛されている。
絵自体は決して苦手ではなく、戦闘ではその能力を使い、味方のアビリティをコピーして使う
あまりに特殊すぎる物はコピーできず、コピー可能アビリティでも失敗する事があるが、
やろうと思えば全空屈指の力を持つ七曜の騎士や十天衆、星晶獣の物まで操れる。

その後人間の絵に関しても、努力の甲斐あり改善された。
そして2018年5月末イベント「ハンサム・ゴリラ」ではメインキャラを務め、イベントや戦闘では彼女の書いた漫画の一部を見る事も可能。
ちなみに絵に関しては、絵柄は少しくどいもののとても上手。
それに伴い、イベントをクリアするとジャージスキン「館詰ウェア」&SSR召還石が入手可能。そしてガチャでSSRキャラに昇格された。

ドロッセル
CV:遠藤璃菜
お嬢様ハーヴィン。
喋りがどうにもたどたどしいが、それもそのはず、担当声優は就任当時リアル女子小学生
1年毎にバレンタイン、ホワイトデー、誕生日、クリスマス、正月等のボイスを収録する都合上、小学生~中学生へ成長していく声が聞けるという存在。
ボイスは当初はたどたどしかったが、中の人の成長もあり最近では違和感が無くなっている。役者って凄い。

態度はでかいがその実臆病な女の子で…なんと敵に全くダメージを与えられない。
ルリアや桜など通常攻撃をしないキャラはいるが、アビリティや奥義ですらダメージが発生しないのは彼女だけ。
一応、カウンターなどで無理やり攻撃させる事は可能だが、想定されていないのかボイスなどはない。アドベンチャーパートでは容赦なく帝国兵倒してるけど…。
そして奥義は1ルピ~1万ルピをランダムに消費して何か買ってきて味方にバフをするというもの。
バフ自体は強力だが、攻撃を全く行わない上ランダムというのがきつい。特に初心者にとって1万ルピの大博打は痛手。
グラブルにおける物価とルピの関係を知りたい人と、リアル女子小学生の声を聞きたい人にはオススメ。

とまぁ正直戦力しては心許なく、なんとなくグランサイファーに乗っているだけだった彼女にも、2023年5月末のイベント「世界で一番、特別なあなたへ」にてなんと主人公に抜擢され大活躍。
更にSSRとしても実装された。
流石にそちらでは普通に攻撃を行い、奥義もダメージが有り、そして何よりルピを大量に使ったりはしない。(けどその前にルピを使いまくるサンドリオンが実装されていたりする)

スフラマール
CV:田中真奈美
自称さすらいの家庭教師。
ハーヴィンなのでわかりにくいがこう見えて大人の女性である。
魔法の教え方は上手だが、ビィは魔法を会得できず、「ビィ君が魔法を覚えるまで付き添い指導する」と言い同行する事になる。*13
とはいえビィもその指導には不機嫌になる事は多かったが、彼女本人の人柄は気に入っており「センセェ」と慕っている。
イベント「蒼空の向こう側」では、新規立ち絵とセットでマナリア魔法学院に短期入学するビィを励まして送り出すなど、お互いに信頼関係も強い事がうかがえる。
…が、何故か4コマではラカム以上の死亡オチが多い。ひどい時は1コマ目で死んで5コマ目でも死ぬ。
しかも死に方が、氷漬けになるとか、氷柱が突き刺さるとか、生徒たちごと爆発に巻き込まれるとか
基本爆発だけの向こうと違ってエグい
しかも逆輸入されて、水着Verでは戦闘不能になるごとに彼女の笑顔が空に浮かび上がる

バロワ
CV:武内駿輔
元軍人の、現探偵。
しかし彼の推理は、アリバイやトリックといった探偵が言いそうな事を並べるハッタリばかり。
そしてすぐに推理放棄をするという、要するに毛利小五郎?も真っ青のへっぽこ探偵。
しかしドラフで軍人上がりの為、腕力と運動神経は非常に高レベル。
推理力に関しては1人では最悪だが、助手サーヤやパーシヴァル?等の助けがあれば真実に辿り着ける所から、頭の方も悪くはない。
実際の所、彼は物事を複雑に考えた挙句ヤケになって推理をやめるというパターンが多いので、情報の取り捨てと面倒を放棄しない根気があれば名探偵になれる…
と思われていたが、最終的に考えるのをやめて事件を解決するスタイルになってしまった。
悪人のペースに嵌らず計画を台無しにする、と言えば格好いいかもしれないがもう探偵とは言えない気が…
大怪盗シャノワールをまぐれで追い詰めてから探偵を初めたが、やはりというかなんというか鳴かず飛ばずらしい。
声は 実装当初はデビューしたての武内駿輔だったため話題になった。実際にイメージ通りの声だが、この時の彼は高校生である。
そのため、公式生放送に出演した場合、夜遅くまで続いてしまう事が多い為「早く帰りなさい」と他の出演者から促されて退場する事もあった。同生放送では「食べ盛りなんだから」と食事券をクリスマスプレゼントされていたりする。

名探偵コナンコラボでも推理以外の所で大活躍。
「鍵があるのならなくしてしまえばいい」からぶっ壊すという、頭がいいのか悪いのかわからない行動をしコナン?を呆れさせていた。
プロローグでは助手のサーヤ共々、青山剛昌風かつヒューマンになった彼の姿が見れた。

ネモネ
CV:高垣彩陽
見た目はエルーンの美少女。
中身は高田純次? もしくは宮本フレデリカ?
戦闘中も普段も言っている事はテキトーで、いつの間にか彼女のペースに持ってかれる。
しかしテキトーな事を言いつつも頭は良く、空気を読めないんじゃなくて読まない?
その実態はかなりのお人好しなのだが、何故かそれを隠したがる。
妹のメルゥとネモネ、そして彼女らの姉であるフェルルカに焦点を当てたイベント「パリウリ・パラライハ」では、実は三姉妹の中でも相当苦労している事が判明した。そりゃ適当な言動で息抜きもしたいわな…
戦闘では土属性には珍しいアタッカー+回避の鬼。
昔はアビリティ以外の一切の行動ができない代わりに力を貯め、それを解き放って攻撃する一発屋だったが、
調整され、攻撃するたびに「ネモネ(正式名称パゥワー)」が溜まっていく。
パゥワーは貯まるたびに戦闘画面のネモネ上にも表示されるのだが、2つ貯まると「ネモネモネ」
10個貯まると画面に収まらないネとモの文字が表示される
一応戦闘画面下の顔アイコンで現在のパゥワーが確認できるので、奥義を撃つ時は3アビで力を解き放ち大打撃を食らわせよう。
ちなみに戦闘アビリティの説明文も彼女の口調だが、
「敵に土属性ダメージ/防御DOWN(累積)するヤツ!」「たまに敵の攻撃を回避するヤツ!」とローアイン?とかクロエとかよりかはわかりやすい文章となっている。
戦闘時にはメルゥと掛け合いするのだが、向こうからの反応はテキトーだったりする。

ウェルダー
CV:山口勝平?
勇猛なる森の戦士()にして基本的にフォレストレンジャー。
チュートリアルガチャから必ず通常R版が出現するため、メインストーリーには一切関わらないのに全ての騎空団にいるという微妙に独特な存在。
他キャラがパートボイスのイベントでも彼だけフルボイスな事も。
熱血漢で、故郷の森、休暇で訪れたビーチ、クリスマスに湧く街…
どこであろうと平和を守ろうとする心意気は本物なのだが、形から入るタイプなので空回りしがち。
長らくまごう事なき3枚目だったのだが、2017年6月末のイベント「俺達のレンジャーサイン!」で主役を張ってからは大分株が上がった漢。
2018年3月現在、水着版、クリスマス版、イベントSR版と計4バージョンいるが、いずれも回避と暗闇で避けながら殴るのが基本の土属性。
ガチャキャラであるジャスミンとは同郷の幼馴染だったりする。

コルワ
CV:藤村歩?伊藤静?
若くしてドレスデザイナーとして高い評価を得ているエルーンの女性。
デザイン自体も優秀ながら、彼女は糸に特殊な魔法を掛けており、それを使って作られた服を着た人間の気分を操れる…が、あくまで「気分」なので、強力な精神操作等ではないらしい。
そんな自分の作った服を着た人間が幸せになる事が何よりの好み。
逆に誰かが不幸になったり、バッドエンドを迎える事に関してはかなり嫌悪しており、バッドエンドを防ぐためなら、親が決めた婚約者同士の結婚を潰そうと目論むほど。…まぁこの時は婚約者同士が誠実な人柄だったため未遂で済んだが。
ちなみに幸せそうな花嫁から現在のハッピーエンド中毒っぷりが始まった為、恋愛関係にお節介を焼きまくる少し困った一面も。
異性関係にとてもうるさいものの、本人曰く「性別にこだわるなんてナンセンス」らしく、そっちのケも多少あるようだ。

戦力的には強力な支援性能が目を引く。
フィルという独自ゲージを持っており、ターン終了時、もしくは敵ダメージ時に+2され、最大10まで貯まる。
そのフィルを使い、全員の攻撃力アップ、連続攻撃確率アップ。
単体の防御アップ+リジェネを使える。
それらは普通のバフとは重複しない独自の強化である上、本人も通常攻撃できるため火力は大幅にアップする。
それだけでも強力なのだが、更に奥義「ブランシェ・フィル」でその性能を更に強める事が可能。
ブランシェ・フィルでの強化は奥義発動時のフィルによって左右するが、フィル3位でも目に見えるほどの効果を発揮する。
もちろん若干難易度は高いがフィル10で打つ事ができれば途轍もない強化が期待できる。
弱点は、フィルが無いと単なる通常攻撃マシンでしかない所と、奥義のダメージがない所だろうか。

担当声優は藤村歩氏だったが2019年より無期限休業中の為、以降は伊藤静氏が代役?を務めている。

ミリン
CV:高木美佑?
SRでは風属性Verと光属性Ver、SSRではクリスマス限定の水属性Verが実装されている。
見た目は金髪碧眼だが、その本質は「ござるっ!」「拙者」といった独特の口調の侍娘。
と言ってもまだ憧れているレベルであり、侍としてのかっこよさと、
本人のおちゃめさが同居した、味の深いキャラとなっている。
奥義の後に決めポーズしたり、「峰スラッシュです!」といった謎の単語を生み出したりとマイペースを貫いている。
…というか峰でもスラッシュしたら致命傷じゃないですか…。
ちなみに「ござるっ!」は口癖や掛け声であり、語尾ではない
彼女の喋り方自体は基本的に敬語なので、二次創作の時は注意しよう。

侍に憧れている…とは言ったが、ゲーム性能的には侍系の特徴である奥義ゲージ200%は一応持っている。
だが通常のゲージ200%で撃つ奥義は奥義を2回撃つ形となる。
対して彼女の場合は「2倍ダメージ+風属性追撃10回」と言う性能に変わってしまう。
そして、フェイトエピソードで奥義ゲージを+100%するアビリティを覚える、要するに奥義全振りキャラなのだ。
ゲージを最大まで上げなくても奥義倍率はそこそこある上1アビでも奥義ゲージを盛る事ができる、更に最終上限も解放されている為、SSRキャラを押しのけてパーティ選択肢に上がる事も多い。

その後ミリン(クリスマス)SSRとしても登場。
背格好はホッカムリを被り囲炉裏で寛いでいるという余りクリスマスっぽくないが。
攻撃、防御共に優れた性能をしており、勿論奥義も強力で使いやすいキャラとなっている。

ウーフとレニー
CV:前野智昭?と藤田茜
狼男?赤ずきん?の少女のコンビ。
基本、複数人で1キャラ扱いされる場合「ランスロット&ヴェイン」というふうに「&」で表されるか、もしくは「サーヴァンツ」「ひよこ班」と言ったチーム名で表記されるが、彼女たちだけは「ウーフレニー」と表記される。
それもそのはず、彼らは互いに互いに依存をし、それが良くないとわかっていてもその心地よさから逃げ出せずにいるのである。
レニーは見た目は可憐な美少女だが打算的かつ人間嫌いな所があり、ウーフ以外の人間に懐こうとはせず、クリスマスやお正月のイベントでも部屋に閉じこもって出てこない。*14
他人の目を恐れ愛想笑いをし適当に合わせる事はしていたが、そんな生活に嫌気を感じていた。
だが、見た目は怖いが優しいウーフとの出会いで始めて自分をさらけ出す事ができたのだ。
だが行き過ぎてしまい今度はわがままとなり、人々に誘われてもすぐに帰る、そもそも部屋から出てこない等、自分勝手な行動を続けている。
主人公はおろか、フォリアやヴァジラ、ヴェインと言った気さくな人物でも彼女の心の壁は破れなかった位に頑強。
船に乗った理由も、「ウーフは外にいると周りの人達から攻撃されるため、そこから身を隠せる為」という理由が大きく、他のキャラのように好意的な理由ではない。
対してウーフの方は見た目は凶暴な狼男で口調もどこか尊大だが、常識的、良識的な思考の持ち主でレニーに比べれば他のメンバーとも積極的に関わろうとする。
しかし自らの姿が人間にとって恐怖の対象だと自覚しており、精神も自分を慕うレニーが第一のため、他の人間とはどこか距離のある状態である。
基本的にどんな悪者や人間離れした者たちでも、船に乗れば大小あるものの主人公もしくはルリアを慕うキャラが多い中、最初から関わろうとしないこの2人(特にレニー)の存在は逆に異質である。
彼女たちはこの先、グランサイファーの片隅で閉じこもったままなのか、もしくは何かのきっかけで互いの依存から離れられるのかは不明。
一応、2019年12月のウーフのクリスマスコメントによると「レニーも少しは心を開いた」とのコメントがある。そうは見えないのはともかく

シヴァ
CV:速水奨?
星晶獣の1人であり、天司バシリカおばさんミカエルに仕える使徒。
元々は召喚石しかなかったが、2018年の年末にプレイアブルキャラクターとなった。
他の使徒、特にグリームニルに比べると非常に真面目でシリアスな方。
その思考は人間思いながらも炎のように苛烈。
戦闘中に発する「困難は魂の修行と心得よ」という言葉が、その性格を表している。
…が、コミカルな一面が全く無い訳ではなく、いつも連れている蛇「ナーガラージャ」と戯れるのが好きだったり、そのせいか蛇全体が好きだったりする。
また戦闘中でもダメージを受けると「やばい…!」というキャラ完全崩壊な台詞を速水奨?イケボで喋ったりする事も。
一応理由はあるのだが、それはぜひとも仲間にした時に確かめてほしい。

召喚石としても「火属性キャラクターの攻撃力が120%上昇」「1戦闘に1度な上使えるタイミングになるまでとても長いが、
使う事ができれば味方全体に強力な攻撃バフを与える」という破格の性能だったが、キャラになってもその強さは健在。
通常攻撃の与ダメージが高いというサポートアビリティがあるだけでなく、それらを2つのバフアビリティで更に強化できる。
奥義ゲージが溜まりにくいという欠点があるが、火属性には奥義ゲージを漏れるキャラが多数いるし、
そもそも自前でトリプルアタック確定アビを持っている為、余り気にはならない。
挙げ句自分だけでなく仲間もバフれる。2アビなんかダメージカットまでついているので、防御面でも役立つ。
更に奥義を使う事によりその火力は更に増える。
オマケに彼が手に入るガチャ武器「悪滅の雷」も貴重なスキル「必殺」*15持ちと至れり尽くせり。

他の使徒と違い、宗教的な関係で季節限定版を出しにくかったが、2021年8月16日に遂に水着で登場。
どちらとも攻撃一辺倒の苛烈な攻めが特徴と言える。

デリフォード
CV:三宅健太
エルステ帝国の兵士。槍の名手であり真面目な人格者であるが、当時の上司と折り合いがつかずなんと解雇されてしまう
その後主人公たちが「星の島"イスタルシア"」を目指す姿を見て、若い頃に持っていた冒険心を思い出しグランサイファーに乗り込むこととなる。
だがいくら気が若くても37歳であり、その年齢と家族持ちのために苦労人になりがちである。
…とまぁ最初期に登場したキャラクターでありながらぶっちゃけちょっと声が良いモブ程度の扱いだったが、2021年に開催された「元帝国軍人のおじさん(37歳)がサウナに目覚めたら人生もととのった話」で突如主人公に抜擢。
イングウェイに「サウナ」について教えられながらも、人生を見つめ直すこととなる。
真面目過ぎる性格故に素っ頓狂になりがちな彼が最後にたどり着くものとは…。
そして2年後に「元帝国軍人のおじさん(37歳)がサウナを通してととのいの世界をめぐる話」も開催された。が相変わらずSSRは実装されない…。

以下個人項目が出来ている人達
ヨダルラーハ?
シルヴァ?
ジークフリート?
ヴェイン?
シロウ?
ローアイン?
ロザミア?
フォルテ?
パーシヴァル?
組織?
マギサ?
ゾーイ?
ユエル?
ソシエ?
九王家?
ルシオ?
ゴッドガード・ブローディア?

十天衆

グラブルに登場する十種の武器の全空一の使い手が集まった伝説の騎空団。
と言えば強力でとっつきにくい集団に聞こえるかもしれないが、実際強力ではあるが気さくな人達が揃っている。
…しかし騎空団なのに一緒に食事とかしないらしい。
まぁ普段はメンバーそれぞれがフリーダムに行動しているらしいし、1人だけでも十分な戦力を持つため集まる必要性が無いだけだが。
ちなみに全員が全員とても性能がいいのだが、最近はガチャキャラもインフレが進んでおり、
全空一の使い手なのに入る枠がないという意味不明な状況になっているキャラもいた…が
彼らが真価を発揮するのは上限解放後レベルを100にしてからであり、そこまで育てれば他の誰も寄せ付けない程の強さとなる。
無論そこまで行くのにはかなりの手間がかかるが…。

彼らを仲間にするのはいわゆるエンドコンテンツであり、1人仲間にするだけでもかなりの時間と労力が必要。
…たまにしかエンカウントしない敵がたまにしか落とさない武器を集めたり、天星器を6段階まで強化しないといけなかったり*16
ただ根気よくプレイすればいつかは取れるので、時間と根気があれば意外とすぐ行けたりする。
ちなみに公式曰く彼らを1人でも仲間にしてようやく中級者レベルらしい。
とはいえ最近では古戦場の商品に素材セットがあったり、イベント「こくう、しんしん」では1人プレゼントされたりと手に入りやすくはなっている

2021年には最終上限解放の更に上の段階として「限界超越」が実装。
レベルは最大150にまで上昇、アビリティや奥義も強化されるが、解放難易度の非常に高い上級者向けコンテンツである。

とまぁ現在では「気難しいながらも全員が正義のために動いているために危険は少ない」という扱いであるが、2023年に開催されたイベント「...and_you」ではパラレルワールドの十天衆にならなかった彼らが登場する。
そしてその尽くが危険人物であり、パラレルワールドの主人公の歩みはたいてい彼らの誰かに止められる事となる衝撃の事実が判明する。

ウーノ
CV:中尾隆聖
髭を生やした仙人のような風貌のハーヴィン男性。シエテと共に力を抑止するための力を求めて十天衆を立ち上げた張本人でもある。
商家の生まれで交渉術に於いてはシェロカルテと同等レベルだが、過去に生家は襲撃されて壊滅している。
誰よりも十天衆の事を誇りに思っており、全容が不明なのをいい事にその名を騙って悪行を働いた悪党を、主人公の制止が無ければ容赦なく抹殺しに掛かるなど暴走してしまう事も。
フェイトエピソードではその一件以降、自身の力の行く末を憂いて迷う事になるがほぼ自力でその答えに至る。

性能はホーリーセイバー系のジョブを更に昇華させたガチガチの防御タイプであり、最終上限解放後の性能を含めるとウーノを最強の壁役とする声も多い程。
その所以は3アビ「城郭の構え」。所謂ファランクス系アビリティだがリキャスト6の100%ダメージカットという誰が見てもわかりやすく唯一無二の壁性能を誇る。無属性はファランクス系を貫通する特性があるため対応は出来ないが、主人公を含めたプレイアブルキャラ中最高性能のファランクスである。
最終上限解放後は火力まで爆発的に上がり、奥義に支援能力まで付随するようになるため取得後はほぼスタメン候補となる。幸い、ウーノが属する水属性には同種族のハーヴィンが多く、種族統一パーティーの構築もしやすい。最終上限解放後に限られるもののカトルとのシナジーも抜群というおまけまでついてくる。
実装当初は3アビのリキャストが長すぎる等欠点が多く、ポメラニアン呼ばわりされていたシスと並ぶ酷評振りだったが、テコ入れで評価が文字通り反転。
2018年3月の4周年記念公式生放送で発表された公式の統計では、ウーノ取得者の大半がウーノの最終上限解放を完了しているという事実が明らかになった。

ソーン
CV:皆口裕子
「魔眼の狩人」の異名の持ち主。茶髪のロングヘアが特徴のヒューマン女性。相手が目視できないほど離れた彼方から百発百中の精度で弓を連射できる弓の達人。
自身を「化物」と称し天星器・二王弓の覚醒を進める主人公らを同類と見て接触してくるが、その実態はコミュ症を拗らせた残念なお姉さん。
田舎から出て来て都会デビューを果たそうとした所、街のド真ん中で故郷の習慣そのままに仕留めた魔物の血抜きを始めるなど、常識が色々と足りてない。
「化物」を自称するのもそうした世間ズレからの逃避・依存という面が強く、十天衆加入の大きな理由も「友達作りの一環」であったりする。
このあたりは騎空団加入後に落ち着いてくるが、天星器覚醒に伴って使用者を求めた二王弓の扇動で一気に精神の均衡を欠き、「全てを敵に回して正真正銘の化物になる」という最悪の形で暴走を始めてしまう。
彼女の物語に関しては自身及び同郷の親友シルヴァ?の最終フェイトエピソードで決着を見る事になる。

大量の弱体効果を持つ「ディプラヴィティ」で行動を封じた後、弱体数によって攻撃力が上がる「クリンチャー」でとどめを刺す攻撃的な性能。
特に凶悪なのが奥義後の「クリンチャー」に付随する60秒の麻痺効果で、少なくないマルチバトルにおいて敵に一切行動を許さず完封し得る恐るべきポテンシャルを持つ。
さらに最終上限開放後は弱体効果時間を90秒延長する「二王の諍い」を習得。麻痺を2分30秒持続させ、高難易度の敵であっても何もさせずに削り殺す随一のハメ性能を獲得している。
最近は弱体強制消去や麻痺中でも特殊行動で反撃してくる敵が増えているため以前ほど無双はしにくいが、麻痺に限らず単純に使い勝手がいいため大きな問題とはなっていない。

サラーサ
CV:高山みなみ?
はねた前髪が特徴のドラフの少女。強大な魔物が跋扈する森で生まれ育った斧剣使いの野生児。
弱肉強食を絵に描いたような環境で生きてきたため、その価値観は力の強弱に重きを置いたドライなもの。街中で一般人が魔物に襲われていても「なんで弱い奴を助けなきゃいけないんだ?」と素で返してくるほど。
反面それは自身を打ち倒す程の実力者に異を唱える事もなく、素直に従う潔さでもある。
こうした出自から「最強」である事には並々ならぬ拘りと矜持、そして自身が弱肉強食の摂理に屈する「弱者」となってしまう事への恐れを有しており、天星器・三寅斧の覚醒を完遂した主人公へ最強の証明を示すために襲いかかってくる。
難しい事を考えない脳筋だが直感は優れており、第一頭目のウーノから「なんか怪しいと感じたらとりあえず薙ぎ払っとけ(要約)」と言い含められているので、口先で騙されたりする事はほぼない。
騎空団加入後も修行のために突如姿を消したりフリーダムに過ごしていたが、自身の価値観の要となっていた故郷の魔物の森が、弱者であるはずの一般人たちによって開拓され、消滅していた事実を突き付けられ愕然とする。
この一件で「真の強さとは何なのか?」と思い悩むようになり、覚醒を果たした三寅斧の「守るものを持った強者たちと戦ってみろ」というアドバイスを受けて、答えを得るべく十天衆たちへ勝負を挑み始める。
余談だが使用者の暴走を扇動する他の天星器と違い本当に単なるアドバイスの為、三寅斧は天星器一の人格者ではないか?とか言われている。

奥義の発動で2つのモードを切り替えて戦う、変則的なスタイルのアタッカー。
とりわけ代名詞となっているのがHPを99%消費して、その100倍のダメージを与える「グラウンドゼロ」。およそ82万の無属性ダメージをイージーに与えられるため、日々のクエスト周回に重宝される。
例を上げるとHPを8000近くまで上げた場合「アーカルムの転生」の雑魚敵はほぼ確殺できたりする。

カトル
CV:福山潤
エルーンの少年で、同じ十天衆のエッセルとは双子で弟にあたり、かなり横幅のある特徴的な短剣を駆使する。
平時は礼儀正しくエッセルと共に面倒を見ている星屑の街の子供達を気に掛ける良き兄。強さを貪欲に求める理由も、家族である星屑の街の子どもたちを守りたいという想いから来ている。
……が、実際の所は沸点が低く一度キレると普段とは真逆な獰猛かつ荒々しい乱暴な口調となる問題児。
最終上限解放エピソードでは強さを求め続ける部分を四天刃に利用され、十天衆に牙を剥き暴走を開始してしまう。
戦闘ボイスも普段は丁寧語だが、最終上限解放後は常に戦闘ボイスが荒々しい口調になるためギャップは特大級。
因みに孤児という出自からか、自分の誕生日がわからず年齢は自称。誕生日ボイスでは主人公と同じ日に誕生日祝いを催す一面も。

性能はダークフェンサーに近く、奥義に寄るスロウやグラビティとランダム効果のデバフ付与を活かして立ち回る必要がある。特に奥義時のスロウは特殊技に合わせて発動したダメージカットなどがズレてしまう恐れもあるため、必要に応じて奥義使用をオフにする工夫も必要。
最大の特徴は2点あり、「一定確率でアビリティ使用直後にリキャストを無視して再使用可能になる」点と「3アビによるフロントメンバーのバフ効果時間延長」という点。
前者はカトルをアビリティアタッカーへと押し上げている所以であり、16/11/24のバランス調整でアビリティのダメージ量が底上げされた事から低確率ながら高打点のダメアビを連発出来るため、瞬間火力の恒常にも貢献している。
後者は3アビが効果時間が2ターン以上のバフの効果時間を1ターン引き伸ばす効果であり、他キャラから受けた強力なバフの猶予時間を伸ばすという事は継戦能力の引き上げに直結している。ウーノの4アビ「一伐の祈り」も延長可能。
最終上限解放後解禁の4アビはダメアビのみ連続4回使用可能になるという効果で、運が良ければ上述のリキャスト無視のアビリティ再使用効果を引き当てて5回連続使用で破茶滅茶なDPSを叩き出す事も可能。
更に1アビで付与出来るデバフに下限を突破して攻撃力と防御力を下げる「喪失」と弱体耐性が低下しスリップダメージを与える「侵蝕」による唯一無二の支援能力まで得る。

フュンフ
CV:水田わさび
天真爛漫なハーヴィンの少女。
回復に特化した性能を持ち、3アビの「リーインカ―ネイション」は「味方に対して戦闘不能時に自動蘇生」する凄まじい効果をもつ。

シス
CV:檜山修之?
かつて空の世界随一の格闘術を誇った暗殺者「カルム一族」の最後の生き残り。
その才能がゆえに幼い頃から一族から忌み嫌われていたが、とある騎空士の優しさに触れ安らぎを得る。
そして、その騎空士と同じく空の果てを目指す主人公に興味を抱き、恩人である彼を探すために主人公と親交を深めるようになる。
なお、常に仮面を着けているが実際はかなりのコミュ障。仮面がないとまともに喋れない様で、その素顔を見ようと主人公やビィによくいじられている。不審者対策という名目でシェロカルテに剥ぎ取られる事も。
2018年3月末の格闘キャラ中心イベント「サウザント・バウンド」では「漆黒の断罪者」というこじらせたリングネームで参戦。アイルを打ち破るものの主催者のアルハリードに敗れてしまった。
2019年6月イベント「ノーレイン、ノーレインボー!」ではファスティバ姐さんに振り回されながらも、滋養強壮のハーブを探すためにヴェトル&モルフェ姉弟、そしてファスティバ姐さんがグランサイファー内で開いた憩いの場「ラードゥガ」でバーテンダーになったジャミルと同行している。
そして6周年イベント「こくう、しんしん」にて主役に抜擢、闇SSRキャラとしても配布された。
そこで彼の過去も掘り下げられたが「ノーレイン、ノーレインボー!」で団員一丸となって主人公を励まそうとしていた彼が、知らぬ間に誰よりも主人公を傷付けていたというとんでもない事が判明する。

シエテ?

CV:[[諏訪部順一]]

十天衆の頭目。
十天衆が同じマントを羽織っているのは彼の提案である。
飄々として掴みどころのない性格ではあるが、実際は思慮深くモラリスト。ただ普段の態度が災いしてか仲間達からの扱いはかなり雑。
また生粋の武器マニアな一面もある。
性能は味方の奥義ゲージを増やすとい強力かつクセが少なくエフェクトが長い事を除けば使いやすいもの。
2015年調べの古いデータではあるが、十天衆獲得者数ランキングとファーダ・グランデ胡散臭い男ランキングで1位を誇っている。
一応頭目としての自覚はあるらしく、とあるキャラのフェイトでは「十天衆で飲み会や旅行したい、それが叶わずとも一回どこかで全員集まりたい」と願っている。

オクトー
CV:銀河万丈
古風な口調と歌舞伎を思わせる隈取が特徴のドラフの老人。フュンフの保護者であり、「じっちゃ」と慕う彼女に見合う可愛らしい小物などを買いに行く一面もある。
ちゃんと本名があるが、鍛錬に打ち込む内にその名前さえ忘れてしまった。その為、オクトーという名前は本名ではない。
オクトー自身の奥義ゲージ回収量は他キャラの2倍で、侍系キャラの特徴である奥義ゲージ上限200%という強みもあり他キャラクターの奥義ゲージ加速要員として優秀。土属性統一でドラフ・刀が得意武器と様々なキャラと組み合わせやすいのもメリット。
…が、有利属性である水属性相手の場合はクリティカル率上昇バフも相俟って大暴れしやすいものの逆に言えばそれ以外の属性相手では活躍しにくい。
十天衆の最終上限解放において最高難易度と言われており、突破率は30%を切るとも言われる。

ニオ?
CV:ゆかな
見た目通りダウナーで大人しい性格だが、その裏には時折剣呑な気性も垣間見える。ハーヴィンの為幼く見えるが20歳。
「人の感情を旋律として聞き取れる」という特殊能力を持っているが、負の感情まで読み取ってしまう。
その為人との関わりをるっでは引きこもりと言われるほど避けてはいるが、決して人と触れ合えない訳ではない。
彼女が仲間になる経緯は「主人公たちの旋律」に興味を持った為。
性能としては強力なバッファーだが、他の十天衆の様な独自要素は少ない。
また彼女は風属性だが、風属性のバッファーとしてはリーシャやコルワと言った強力なガチャキャラに、同じく十天衆のシエテ、下記の十二神将アンチラまでいる為、
キャラが揃ってくると上限解放まではレギュラー落ちの可能性も高い。
しかし彼女には、敵を行動不能にするだけでなく大幅に防御力を下げる「昏睡」というバッドステータスを持つという強みがある。
十天衆を名乗るだけあって彼女も非常に強い上ライバル達との相性はとても良い。そして可愛さでは他の十天衆には決して負けないであろう。
イベント「プレガント・コーラス」では、災害に遭った人々の心を救う事ができず苦悩するエルタとセレフィラを自分の演奏で救うという実力も見せる。

エッセル
CV:佐藤利奈?
エルーンでカトルの双子の姉。濃いメイクをしているが、これは大人であろうとしている彼女の心理の表れでもある。
物静かで、自身が面倒を見ているストリートチルドレンの集まる「星屑の街」を守るために手を汚した事を示唆する言葉を口にしており、銃を取るならばそれなりの覚悟を決めなければならないとも発言している。
最終上限開放エピソードでは、十狼雷の扇動に追い詰められるようにして精神の均衡を欠いてしまい、カトルや子供のフュンフにまで銃口を向ける事態に発展する。

性能としては、アイテムドロップ率を上げるトレハン効果を確定でLv3付与するアビリティと、高い連続攻撃確率が特色。
更にサポートアビリティでもアイテムドロップ率が上昇するため、それらを目当てに彼女を取得する騎空士も少なくない。
最終上限開放で得られる4アビによる爆発力は凄まじいが、良くも悪くもトレハンレベルと相手のブレイク状態に依存してしまう性能で、敵のブレイク状態強制解除が頻発するようになってくると影が薄くなりがちだった。
しかしほぼ全面的な性能の調整が入った事でトレハンに依存する部分がほぼ撤廃され、2アビに「相手にブレイク状態依存のアビリティが有効になる」固有デバフ「強襲」が追加された事で状況を選ばない攻撃力を得た。
4アビ「十狼の雄叫び」も2アビにがっちり噛み合っているため、2アビとタイミングを合わせるとフロント4人が一斉にブレアサの効いた確定TA+30%追撃を叩き込むという地獄絵図になる。
グラブルの仕様上、持続時間1ターンであってもターンが経過しなければバフが継続するため、ブレアサの効果は切れるが召喚石「サン」で追加行動したりレスラーのツープラトンと組み合わせると更に凶悪になる。
後者に関しては後から召喚石「シヴァ」の固有バフをおかわりする事も可能。

アーカルムの賢者

5周年記念アップデートの一環として実装された十天衆に相当するコンテンツ。モチーフはタロットの大アルカナだが、【THE WORLD/WHEEL OF FORTUNE】に割り当てられた賢者のみ登場していない。
アーカルムシリーズと呼称される本コンテンツの召喚石と対応した賢者はセットになっているが、2015年開催のイベント「ヴィラ・デ・シェロカルテ」の報酬でしか現状入手手段がない召喚石「THE WORLD」を入手していない場合は【THE WORLD/WHEEL OF FORTUNE】は揃って欠如する形となっている。

元々は2015年に開催された旧『アーカルムの転世』イベントに登場するNPCでしかなく、その時点で4人が登場していた。
しかし当時のアーカルムシリーズが性能詳細が発表されていない状態で「デメリットあり」との発表があった上に、要求される強化素材はテスト段階のものをそのまま引っ張って来たのではないかという説が持ち上がるレベルに暴力的で意欲を削ぎ落とすには十分すぎた。
ユーザーを3つの勢力に分けた陣取り合戦であった旧『アーカルムの転世』自体も欠陥まみれのイベントで、陣営ごと復帰不能に陥る等の致命的バグを抱えていた事もあってか開催期間終了を待たず強制終了。
そのまま超長期の熟成期間を経て2017年12月にソロコンテンツへ転生を果たした新『アーカルムの転世』及びアーカルムシリーズ召喚石が、2019年3月10日にプレイアブルキャラクターとして契約者達が実装された。

取得方法は十天衆に輪を掛けて特殊かつ運と時間を要するものであり、有志によれば全員を加入させるには単純計算で2年は要するとの計算が出ている。
2019年8月の公式発表段階で1人でも取得出来ている騎空士はアクティブユーザーの割合を考慮しても一握り。2人以上となると尚更であり、キャラクター性能の検証も未だ進んでいない部分もある。
また、フェイトエピソードや十天衆を「少年誌的な王道展開」とすれば、アーカルムの十賢者は「青年誌的なダークな展開」が連続するのも特徴。
賢者それぞれの過去が凄まじく凄惨かつ陰惨であったり、ベリアルが可愛く見えるレベルにいろいろぶっ飛んでいたり、性能そのものも癖が強いものが多いが絶大なオンリーワン性能を誇る。
なお、十天衆と違い極一部を除いて彼らに横の繋がりも縦の繋がりもない。
アーカルムシリーズ自体もそれぞれの召喚効果そのものが異質であり、サブに置いておくだけで加護効果を齎してくれる。

JUSTICE/THE EMPRESS
【義憤の女帝】マリア・テレサ
CV:高橋美佳子
嘗て諸王国を統治するロマ王国の女帝を務めていたドラフ族の少女。かなり大人びているがまだ17歳で、フルネームはマリア・テレサ・フォン・エスタライヒ。
男性が皇位を引き継ぐ世襲制だったが、マリアの父親である先代皇帝が世継ぎに恵まれず3年前に崩御。14歳という若さで皇位を引き継ぎ、周囲の不安をいい意味で裏切る形でその地位を不動のものとした。
しかし側近の裏切りに遭い、自分によく似た女に皇位を、名誉も、幸せも全て奪われ地下牢へ幽閉され、さらに親しい者の死を受けて脱走。
以降は身を隠し、帝王学の一環として叩き込まれた確かな芸術知識と持ち前の鑑識眼を活かして骨董市の鑑定士として暮らしていた。
知識が無いため付け焼き刃の薀蓄と舌先三寸で騙され、超レア物の骨董品を二束三文で売りそうになっていた主人公達と出会い、彼らを助けると同時に邂逅する。
弱きを助け強きを挫く強い正義感と芯の強さ、同時に年頃の女の子のような一面を持ち合わせる。
また他の賢者が概ね主人公を騙す形で協力を求めるのに対し、後述のエスタリオラと彼女のみ「アーカルムの星晶獣」の危険性を隠さずに説明している。
戦闘では希少な水属性ドラフで、ディスペルが付属するダメアビの他に「フロント1人を指定し、指定したキャラの現在HP/奥義ゲージをフロント全員に適用」「フロント全員が瀕死時のみHP状態異常全快+ステータス大幅ブースト」というトリッキーなアビリティを持つ。

JUDGEMENT/THE EMPEROR
【断罪の皇帝】カッツェリーラ
CV:高橋広樹
ガルゲニア皇国第5皇子であり王位継承権第5位を持つハーヴィンの青年。ハーゼリーラの実兄で通称カッツェ。
現在はとある島の貧民街にハーゼリーラと共に亡命しており、住人たちから「王様」と慕われている。
祖国ではマエストロとして平民で構成された楽団を率いてタクトを振るい、政には無関心で皇族らしからぬ振る舞いで対等に接していた為に慕われていた。
自身の継承順位の低さから「天地がひっくり返りでもしないかぎり、自分に皇位継承の話は巡ってこないだろう」と考え、音楽で国に尽くすつもりでいたが……
タクト捌きだけでなく人物に対する観察眼にも優れており、その日暮らしで明日の日銭の有無も怪しい生活を続けていた貧民街の住人に適職を与え、生活環境を改善させた事で「王」と呼ばれるに足る信頼を得た。
しかしそんな彼でも身内にはその観察眼は鈍るらしく、愛する妹の本性には気づいていない。
なおその妹からは割りとぞんざいに扱われており、とある年のバレンタインでは「妹からもチョコレートがもらえるだろう」と宣ったが結局貰えなかったという悲しいエピソードが語られた。

性能は奥義ゲージをコストにした防御性能の大幅上昇、指定した味方の能動的なタンク化が可能な風属性で希少な防御役。
更に奥義性能上昇/与ダメ上限上昇系と重複可能な奥義性能上昇効果のある奥義ゲージ加速が可能な2アビ、
サブメンバーから引き摺り出された時に発動する正位置効果による回復性能上昇、サブメンバー時はバフデバフの有無で発動する逆位置効果の別枠バフ等、多方面でサポートが可能。
奥義ゲージをコストとして支払う必要がある1アビが一見ネックに見えるが、2ターンで切り替え可能なトグルタイプで奥義ゲージ残量が0でも効果は持続するため、ここぞという時だけ発動して切り替えるという運用も可能。

THE DEVIL/STRENGTH
【鮮烈なる力】フラウ
CV:朝倉杏美
一際輝く力と美貌を持つ、明るく破天荒なエルーンの女性。
強すぎる力を持つために周囲から疎まれてきたが、本人は皆が好きだからと手を差し伸べ、醜い悪意に耐えていた。
そんな彼女を1人の女性が支え続けてきてくれたのだが、ある日その女性は連絡もなく行方をくらましてしまう。
唯一の心の支えを失った彼女は、星晶獣デビルの「悪魔の囁き」を受けて、その人生を反転させる。自身を害そうとするものを、その力をもって排除するために。
悪意を向ける世界を滅ぼし、自身を害する者のない新しい世界を作る。悪魔の囁きに身を委ね、彼女は主人公たちに接触を図る。

性能はアビリティアタッカーで、3つ全てがダメージアビリティ。固有の特徴として「ターン制の弱体効果を延長」する能力を持つ。
弱体延長の1アビ、ディスペル付きの2アビ、2000回復・クリア・自己強化の3アビとそれなりだが、正位置効果が発揮されると使い勝手が大幅に向上する。
全てのアビリティが2回発動になり、単純に火力が強化。また1アビは延長が2ターンに。2アビはデバフ「悪夢への誘い」が追加されディスペルも2回。
3アビも2回発動になり4000回復と2回クリア、自己強化も攻防20%と味方の生存に大きく貢献できる。
とは言え3アビ以外の使用間隔は微妙なのがネック。特に延長1アビが6ターンなのに対し、デバフの2アビが8ターンなので性能を発揮しきれず、フルオートでも噛み合わないので不完全燃焼感は否めない。
経過ターンでダメアビが自動強化されるので、長期戦向けの性能と言える。同じ火属性で短期戦向けのアラナンとは対照的。

THE STAR/THE CHARIOT
【怒涛の戦車】ガイゼンボーガ
CV:てらそままさき
幾多の戦場を渡り歩いた流浪の傭兵であるドラフの男性。その戦いぶりから『戦車(チャリオット)』の名で恐れられた。
しかし単独行動による暴走が目立ち、敵はおろか味方までも危機に晒すその戦い方から、いつしか「戦闘狂」と呼ばれ、周囲から疎まれるようになってしまう。
その結果、とある戦場で単独行動中に味方から見捨てられ、砂漠の真ん中で孤立。食料もなく怪我で動けず、見上げた夜空に光る星を見て彼は思わず祈りを捧げ、凱旋を夢見ながら眠りにつく。
そして三日後、彼は王都にたどり着いていた。但しその身体は皮膚が焼けただれ、内臓が壊死し、全身を複雑骨折した状態で。
彼は汗をかかず、痛みも感じず、疲れも眠気も飢餓も何も感じない状態となっていた。星晶獣『スター』の支配を受け、生物が本来要するはずの機能を全て失っていたのだ。
薬を使って無理やり生活する屈辱に耐えながらも、戦士の尊厳である「痛み=生の実感」を取り戻すため、彼は主人公との接触を図る。

とまぁ仲間になるフェイトイベントに関しては自らの欲求に周りを巻き込みながらひた走る非常に厄介な暴走機関車
…であるが、仲間になった後の季節ごとのイベントだとやたら主人公に勝負を仕掛け、その勝負がしょぼいゲームでも律儀に応じたり、自分で仕掛けた罠に引っかかったりと急におもしろおじさん化した。
その律儀さは最早病的とも言えるが、そのお陰で仲間に対してもある程度気遣いを見せる一面も持っている。
2022年ホワイトデーとイベント「元帝国軍人のおじさん(37歳)がサウナを通してととのいの世界をめぐる話」での彼の活躍は必見である。
ただしそうした恥や大騒ぎした経験も後に笑って語ったりするなど潔い一面も持ち合わせている。

性能はタンク兼アタッカー。最大の特徴は無属性を含むあらゆるダメージをHP1で耐える特殊な不死身を付与する3アビ。
低HPほど火力が上昇する背水効果、弱体無効も付与されるため、非常に強力な盾として攻守両面で機能してくれる。但し効果維持には味方からの強化&回復アビが必須なので、運用には少々癖が必要。
さらに2アビの全体かばう効果で味方の被害を減らし、クアドラブルアタック(4回攻撃)でダメージを稼ぐ。
背水型だが、1人で勝手にダメージを受けてHP1になってくれる上に火力も出せるので、光属性の主流である渾身や回復多めの編成でも問題なく運用できるのがメリット。
またサブに編成していると闇属性の攻撃に限り、ダメージ最大値を10000に固定する。つまり大いなる破局などの999999ダメージを防ぐ事が可能。
但し多段攻撃や闇以外の属性ダメージには無力なので過信は禁物。

TEMPERANCE/THE HERMIT
【止水の隠者】エスタリオラ
CV:チョー
齢200歳を刻む老ハーヴィン。とある国では大魔術師として知られていたが、王城内での争い事に巻き込まれて妻を失った。
本人曰く「常時睡眠体質」で、その言葉に違わず戦闘中だろうが構わず眠り続けている。戦闘中は数ターンに1度しか起きない上に攻撃モーションすら鼻提灯で勝利SDでは布団を呼び出してスヤァ…する徹底ぶり。
プレイアブルキャラクターのマルキアレスとは友人であり、マルキアレスのフェイトエピソードでエスタリオラの名前が出ている。
プレイアブルキャラクターとしては初となる、起きている時以外は完全制御不能で、寝ている間は条件を満たしたターンの終わり際にアビリティを自動でぶっ放しまくる。
「アビリティを撃っている」という判定上、いわゆるリロ殴りに対して最高適正を持つが、制御不能という点と彼の加入条件であるアーカルムシリーズの召喚効果が扱いづらいせいか、取得者数は2019年8月発表時点で400人を切っている。
風属性有利古戦場開催後の統計では取得者が大幅に伸びていたが、その後に実装されたバトルシステムV2との相性が絵に描いたように最悪である事で有名に。
V2対応バトルである六竜ガレオン、黒衣の男戦ではエスタリオラがいると文字通りの全滅まっしぐらであり、V2システムを既存バトルへ適応させるという当初の方針が急遽変更となった原因とすら言われる。

THE SUN/THE HIEROPHANT
【破天荒なる教皇】アラナン
CV:大友龍三郎?
善人による善人のための楽園の創造を悲願とする「レナトゥス教」という宗教団体にて司祭をしているエルーンの男性。
初老であり口調も荒々しいが、レナトゥス教の信念にもある通り「善き行いをし、間違いを正す」事を人生の喜びとしている。
しかし彼が作り上げた教団員には「善意を盾…いや言い訳に悪行を働く」という者もおり、彼はその事に苦悩する事となる。

性能は公式曰く「超短期決戦型」。
触れ込み通り、デメリット付きながら短期間に大火力を出す事を得意とする。
召喚石である「サン」も強力な為「賢者は最初にアラナンを取れ」と言われる程となった。
そしてダメージボイスの「まだまだぁ!!」が癖になる騎空士が続出した。

なおそのサンとの関係はまさしく「親子」のそれに近く、アラナンの季節コメント等では彼女も登場する事が多い。
もともと人々を救うために行動していたこともあり少々荒っぽいながらも良識、常識は兼ね揃えた大人の男性であり、そういう意味では初心者向けと言えるだろうか。

THE MOON/THE PRIESTESS
【欺瞞の女教皇】ハーゼリーラ
CV:藤井ゆきよ
カッツェリーラの実妹でガルゲニア皇国第六位王位継承権を持つ第六皇女。現在は兄と共に亡命し、経営していた孤児院の子供たちと大事な人を殺した国に復讐を誓っている。
普段は上品な貴婦人を演じているものの、その本質は冷酷無慈悲。
最終開放する事で口調がきつくなる。と言っても乱暴になる訳ではなく、当たりが強くなる程度などで安心して欲しい。
但し奥底にある、子供や弱者への思いやりは変わらない。弱者を救うために自ら危ない橋を渡る事を躊躇わない胆力を持ち合わせている。
プレイアブルキャラとしては、非常に強力なバフ及びデバフを付与するサポートタイプ。
何も考えずにパーティに入れてもそれなりに活躍できるという、本人、そして十賢者の性格から考えると割と珍しい性能をしている。

ちなみにこの手の王女キャラにしては珍しく、「統治者としての才能は皆無」と断言されている。
上記の通り冷酷無慈悲な性格と強すぎる正義感から、自分に仇なす者全てを粛清する暴君となってしまうとの事。
それは本人も自覚している為、兄であるカッツェリーラを表向き「王」にし、自らはそれを傀儡に暗躍しようと目論んでいる。
ちなみに趣味にしている絵も下手。
後者は可愛らしい一面であるが、よく考えると自らが求める物に必要なものに限り手に入らない事を意味している。
しかもその事を担当星晶獣「ムーン」にいじられる始末。
なお料理は得意な為、何もできない訳ではない。やりたい事ができないのである

THE HANGEDMAN/THE FOOL
【忘却の愚者】カイム
CV:國立幸

THE TOWER/THE MAGICIAN
【禍殃なる魔術師】ロベリア
CV:野島健児
音魔術を使いこなす、天才魔術師を自称する青年。幼い頃に両親を亡くし、以来天涯孤独の身。
亡き両親から「誰にだって幸せに生きる権利がある」と言い聞かされて育っていた事もあって、その言葉を人生の指標としている節がある。
情報公開時、対となる星晶獣「タワー」がタロットカードで唯一正位置/逆位置ともに不吉な意味合いを持ち、更に名前のロベリアの元ネタであろう花も花言葉に「悪意」が含まれているため、嫌な予感を覚えた騎空士も少なくなく………。
一見すると好青年だが、恐らく騎空団一の大問題児。生粋のサイコキラーであり、作中屈指の大量殺人犯。正確に言えば人や物が壊れた時の「破壊の音」に幸せを感じてしまった人であり、それと両親の教えが合わさった結果、生き物の破壊を何より好む歪んだ快楽殺人者となってしまった。
他の賢者が暗い背景やアーカルムの星晶獣により歪められた者が多い中、特に理由もなく「最初から歪んでいた」という人物。タワーとの邂逅によりその歪みが常軌を逸した領域に到達し、躊躇など一切なく破壊と殺人を繰り返していた。
実は幼い頃に亡くした両親こそが彼の最初の被害者であり、その破壊音と悲鳴を自作の魔法装置で録音し、なんと主人公たちの前で披露しながらパスタを食べるというぶっちぎりの異常者ぶりを見せつけ、プレイヤーをドン引きさせた。
シエテと似ている部分が多数あるものの、その本質は正反対であり、ロベリア取得者が凡そ口を揃えて「万一シリアスな場面でシエテとロベリアが出会った場合、2人で殺し合いが始まる」と語る程に相容れないだろうと予測されている。

性能としてはアビリティアタッカーだが、真骨頂はスタックタイプの固有バフを一定量消費して起動する2アビの「アビリティ使用間隔3ターン短縮」及び3アビの「フロントメンバーの全アビリティに追加ダメージ発生」という2つのアビリティ。
特に後者が凶悪で、使用間隔1ターン以上であれば本来ダメージアビリティでないアビリティを使用した場合でも敵に追加ダメージを与えるという理不尽振りであり、1アビも「確定TA+50%追加ダメージ」という清々しいまでにアビダメ特化型。
固有バフのスタック数を上げるために毎ターン1アビを押す必要があるためDPS自体だけを見れば他のキャラに劣るが、黒麒麟や2アビを併用した3アビによる追加ダメージラッシュによるDPTは全キャラ屈指。
特にターン制限称号があるブレイブグラウンド、如何にDPTを稼ぎ出すかが重要な六竜討伐に於いて適正が高く、使用間隔短縮という点ではファランクスの回転率を無理やり早めるためハイエンドコンテンツで輝く逸材。

DEATH/THE LOVERS
【嘆きの恋人】ニーア
CV:下屋則子
立ち絵でも目立つ目の下の隈など、どこか陰のあるエルーンの少女。
魔法の名門に生まれたのだが、才能に恵まれず中々魔法を習得出来なかった。
それでも幼い頃は両親も期待していたのだが、妹が高い資質を見せるようになってからは虐待レベルの冷遇を受けるようになる。
真っ当に努力しても状況は変わらない中、家に死蔵されていた禁書と、そこに挟まれていた1枚のカードと出会った事により、
「愛されたい」というごく当たり前の承認欲求を暴走させていく事になる。
その果てにデスと契約し、自分達を認めない者を血祭りにあげた後は自分達が愛される世界を求めて主人公と接触する。

「ターン経過とアビ使用で固有バフを消費しきると自滅。これ以外で戦闘不能になると敵味方にHP回復不可を含むデバフをばらまく」というサポートの性質により、基本的に短期決戦向けのバッファー兼奥義アタッカー。
一方でサブにいると主人公の生存率を上げるため、場合によっては耐久面でも貢献できる。
ただ、目下一番の活躍の場は上記サポートの回復妨害を逆に利用した、「デスの召喚効果で生贄にし、水着ゾーイの吸収を防いでわざとHPを1に保つ」という背水戦術である。

十二神将

空の十二の方角には干支の名を冠した十二の神社が建っており、それぞれ現実世界と同じ干支が司られている。
その年の恵方に対応する方角の神宮にはその年において星の民の動向を監視する「歳神」が任命される、それが十二神将である。
ちなみに現在の所、凄腕の美少女のみで構成されている。イングヴェイ曰く先代十二神将も美女揃いだったらしいが、少なくとも初代西北西は男性だったので設定上は偶々な模様。
なお、イングヴェイは嘗て先代十二神将に手を出そうとしたが「殺されかけた」との事。
入手方法はガチャ、それもその干支の年のうちにしか入手できない。その年に入手できなければ次の機会は12年後という凄まじい設定だった。
…がPが代わり復刻禁止期間は1年に短縮された。それでも長いが
登場した年の夏頃に別衣装のスキンが実装され、年末にはイベントでSR版が配布されるのが2017年末(SRクビラ)までは通例だった。
その後ヴァジラ/クビラを境目に諸々の実装は年々変わっている。

このようにどこか俗世離れした神秘的な印象…だったのは昔の話。ここ数年の十二神将は妙に俗世に染まりきっている気がする。
また全員が年頃の少女であるため、一見は神秘的、メンタルが強いと思われる彼女達もリゾートやキャンプに夢中になり会議が進まないというカオスな状況になりがちである。

アニラ
CV:悠木碧?
2015年に登場した南南西の守護神。干支は未。
のじゃロリ…に聞こえるが実際はしっかり者の姉さんタイプ。
ドラフの中でも珍しい羊風の角を持つ。
未なのに奥義は餓えた狼?そっくり。
2020年に風属性の水着バージョンが追加された。

アンチラ
CV:内田彩?
2016年に登場した西南西の守護神。干支は申。
10歳という年齢の割にしっかり者のボクっ娘だが、油断すると年齢相応の地が出る。あとよく寝る。
他のエルーンには見られない猿耳と尻尾の持ち主。
ご先祖様は「サンゾー」と一緒に「テンジク」に旅したらしい。
なので棒術や分身を使う。某格闘家と同じ風属性だが気功術は使わない。そして奥義は骨法っぽい飛び蹴り?
しかし最終上限で遂にエネルギー波っぽい奥義を使うようになった。
最終上限解放後の性能は個別バフ/デバフによるサポートをこなしつつ、いざという時は奥義との併用で回避可能なかばうも使えるマルチサポーター。アンチラの長所である1アビのHP完全回復も強力だが、アンデッド状態で不用意に使うと文字通りフロント全員が昇天する。
アンチラが実装される少し前にDMMでのサービスが開始し、そこから始めたプレイヤーにとっては(2017年年末と違い無料10連なども気前良くなかったため、ガチャ運が悪いと戦力が期待できなかった)、覇王丸(サムスピコラボで仲間に)・ミュオン(イベント「プラチナ・スカイ」で仲間に)・アンチラ(「年年歳歳2016」で仲間に)の3人でお手軽に風属性パーティーを組む助けになっていたとか。

マキラ
CV:門脇舞以?
2017年に登場した西の十二神将。司る干支は酉。
外見は普通のハーヴィンだが、物を浮かせる「飛力(とびりょく)」という力を持つ。
但し自分は浮かせられない。鳥神宮の主である事もあってこの点がコンプレックス。
鳥といっても鶏なんだから飛べなくて当然なのだが
それを克服するために日々飛行機械の開発に励むリケジョでもある。でも意外と夜に弱い。
ルナール達「おこたみ」メンバーの1人だが、そんな彼女たちが主役の「ハンサム・ゴリラ」では事情により台詞の大部分が「うほ」のみという門脇舞以?の豪勢な無駄遣いだった。
2020年正月イベント「除夜の終わりに響く鐘」、7周年イベント「STAY MOON」ではメカマンとしての技能も発揮。
前者では小型ジョヤともいうべきロボ・ジョイ(CV:加瀬康之)を生み出し、後者では機神の研究・分析にも貢献した。

戦闘では鼓を使う土属性のバッファー。奥義は竜巻を飛ばすアッパー?。…鳳凰脚?ハーヴィンに無茶言わないでください。
若干クセは強いが消去不可のバフをばら撒けるという事でそこそこ重宝されていたが、2020年の最終上限解放でバフ・デバフ・アビダメ・条件次第でオールポーション補充と全方面において大幅に強化された。奥義も真昇竜(というか超あっぱー?)に変化。
当初は先んじて最終上限が実装されエンドコンテンツ必須レベルとまで言われたアニラとアンチラみたいな派手さは無かったため「リミカインでよくね?」と評されていたが、
一人で何でも支援できるマルチぶりとフルオート適性の高さによって土有利古戦場ではマキラの有無が討伐速度に直結してプレイヤーたちは掌を返したという。

ヴァジラ
CV:芹澤優
2018年に登場した西北西の十二神将。司る干支は戌。
この頃より年末年始はガチャピン襲来無料10連以上、運が良ければ100連が引けるキャンペーンと重なっていたため、今までの十二神将より手に入れやすくなった。
普段一緒にガルジャナという戌と共に行動しており、戦闘中は彼と強力して戦う。
なおこのガルジャナ。喋る。それも美声で。(CV:多分小西克幸)。
だが現状ではカミ下ろしでヴァジラが気絶した時のみしか喋っておらず、また最近のヴァジラは神降ろししないので出てきてもほとんど喋ってくれない。とはいえ一緒にオシャレしたりと割とノリのいい性格ではあるらしいが。
他にも3人の子犬も連れており、普段は彼らとじゃれあったりしている。
自然に宿る様々な精霊と意志…「カミ」と通ずる力を持ち、彼らを自らの身に憑依させる事も可能。
憑依させた場合、厳かで低いトーンの口調になる。上限解放をすると戦闘ボイスをその口調にできるが、
言動が普段と全く変わらない元気な姿なので違和感バリバリであったが、最近になってカミオロシ状態用モーションが追加された。
が今度は解放後のイラストが違和感バリバリになってしまったがスキン設定で元に戻せるので好きな方を使おう。
カミを下ろした場合非常に疲れるらしく、実際フェイトストーリーではそのまま気絶する様に眠りに入った。
このカミというのは、かつての十二神将「バサラ」(CV:間島淳司)。
非常に強い力を持ち男性であるが、中身はヴァジラそのままの性格であり余り深い事を気にしない点は同じ。
結果的にヴァジラとも和解したものの、バサラ本人も戦いたいという事でたまに体を貸す事で落ち着いた。…が14歳の少女の体に入り込むあたり変態と言われてしまったのは秘密。
年齢の割に大人びいており自らの使命にも真摯に向き合う強いメンタルの持主だが、色恋沙汰に関してのみ14歳の少女としての側面を見せる。

性能は水属性全体攻撃で弱体化耐性ダウンの「大口真神」レアかつ強力な状態異常「恐怖」を与える「犬牙相制」
そして奥義ゲージを30%使う代わりに攻撃行動を2回行う「飛鷹走狗」と強力な物が多い。
元々使いづらいながらもそれなりに強かったが、そこから一度最近テコ入れがなされ、強みであり同時に悩みどころであった「飛鷹走狗」のリキャストと消費ゲージが大幅に改善され、強キャラの一人となった。
その後は最終上限解放によって適当に使ってても奥義を連発するアタッカーとして大活躍中。

奥義はVの字切り。大本は超電磁マシーン?だが、直接の引用元はおそらく傭兵少女?
ちなみにこの奥義よく見るとガルジャナと子犬達だけが頑張っており、本人はどや顔と決めポーズしているだけ?だったりする。

バリエーション違いとしては闇属性の水着がある他にスキンがたくさん存在しているが低レア配布版が実装される事無く翌年を迎えてしまった。

クビラ
CV:堀江由衣
2019年に登場した北北西の十二神将。司る干支は猪。
今まで個性豊かながらも職務や服装は真面目だった十二神将に突如現れたギャル風のドラフ。
エルーンである筈のアンチラ、ヴァジラ以上に激しい露出と、日焼けした肌が蠱惑的な少女となっている。
だが、その正体は非常に真面目かつ努力家の少女であった。
また10人の弟妹がいる為面倒見がよく、十二神将内でもアンチラやヴァジラに「姉」として慕われている。
そして何より彼女の特徴として努力家な一面が挙げられ、期待を寄せる皆に応えたいと幼少の頃より里から一歩も出ずに修行に明け暮れていた程のストイックな性格。
しかし、歴代の亥神の中で唯一「神授の剛力」を持たない為自分に自信が持てず、少しの事で落ち込んでしまう繊細な一面もある。
とはいえ努力の甲斐あり普通の人間の数倍は力持ち。
少なくとも彼女の槍(というより太い竹槍)はその辺のならず者が持ち上げられない程重いにもかかわらず、彼女は苦もなく振り回している。
しかしそれでも先代亥神の「力」には及ばないらしいが、村の皆は彼女の努力を皆が知っているため、誰もその事を責めようとはせず、むしろ心配している。
普段は口数が少ない物の、好きな温泉に関しては一家言あるらしく、一方的にまくしたてる位語ってしまう。

2019年年末に実施の「ブレイブグラウンド」イベントでは、SRクビラが実装(マイページに行く事で自動的にイベント開始、パーティー加入という形)。
ダッフルコートにマフラー、口元にたい焼きとマブい姿で……あれ?昔の鍵ゲー?にこんな子がいたような……うぐぅ?
ちなみにこのイベントにて、彼女のギャル風の格好は「先代亥神の衣装を受け継いだ」ものと判明。
なお、本人は貰い物や他人から貰った服しか着た事がなく、服選びのセンスも最悪だったが、クロエがツッコミ役矯正する事でなんとか上記の衣装にこぎつけた。

性能は常にアビリティを連発するアビリティアタッカーであるが、光属性は同じ様な事ができるキャラが割と多く若干出番は少ないなど、最終上限解放実装前の評価はかなり微妙だった。
しかし、最終上限解放実装後はアビリティアタッカーという原型を留めつつまさかのタンク性能を獲得。消去不可の不死身と全体かばうの合わせ技で確実に特殊技を捌く耐久力を得た。
また、4アビ「亥気衝天」は24回ヒットかつ総ダメージも凄まじく、10ターン後に使用可能かつCT10と出足に難があると思いきや、誘発手段の多い2アビの発動によりCTは短縮されるため、継続火力は光属性キャラの中でも上位に食い込む。
奥義ゲージ上昇量がサポアビのデメリットで常時低下しているのは相変わらずだが、マスターレベル30の剣豪を始めとした補助手段を用意すれば十分リカバリーは可能となっている。

ビカラ?
CV:種崎敦美
2020年に登場の北の十二神将。司る干支は鼠。
十二神将初のヒューマンで、鼠の耳は付け耳である。
ハイテンションなボクッ娘で、弱気になりがちなクビラを励ましたり元気で明るい性格。
また奥底では比較的冷静な一面もあり、アクシデントで仲間達からはぐれた時も余り慌てずに行動する。
とまぁ一見して完璧超人に見えるが……詳細は項目参照
ちなみに十二神将はそれぞれパートナーとなる生物を連れているのだが、彼女の場合はネズミたちに加えてトラバサミのドーマウスを連れている。
このドーマウスこそが鼠神宮の神主の証らしい。

シャトラ
CV:日高里菜?
2021年に登場の北北東の十二神将。司る干支は丑。
大方の予想通りドラフの少女。実家の牧場がそのまま丑神宮。母親が先代でもあり、十二神将の血縁が明言されたのは彼女が初。
母親の趣味である少女絵物語の影響を多分に受けており、運命の王子様との出会いに憧れていた所、主人公(男女問わず)を王子様認定して求婚してくる団長ラブ勢。
おっとりのんびりした性格で運動も苦手だが魔力には秀でており、戦闘は牛の式神「モーちゃん」と意思を持ったケッタギア*17の「みるくちゃん」が行う。
サポアビからして主人公をサポートする能力に長けており、3回目の使用以降は24ヒットする2アビの瞬間火力も魅力。全体的にCTが長い事がネックだが奥義発動時にCTが短縮されるため、如何に奥義を高速回転させるかが運用の肝となる。
また、他の十二神将が有するパーティー全体への別枠バフを持っていないため、主人公と自分のサポートは出来るが他4人へのサポート能力は殆どないのも痛い所。
短期~長期戦までマルチに活躍は出来るが、同じ十二神将のアンチラや超強化を貰って大化けしたペトラ等でバフの穴埋めをしておきたい。
魔力を込めたホイールぶつけたり、大量のミサイルを飛ばしたり、乗ったまま体当たりしたりと攻撃方法は結構物騒。
みるくちゃんをかっ飛ばすその姿からは無敵の龍?を想起せざるを得ない。

シンダラ
CV:加隈亜衣
2022年に登場の東北東の十二神将。司る干支は寅。
フアン(黄)とパイ(白)の双子のエルーンの少女。
2代目以降の「シンダラ」は初代が仙力を込めた桃の木に実る特別な桃から生まれる「桃人間」であり、初代が事後を託した寅の式神「ラオラオ」に育てられる、
というサイクルを繰り返してきたのだが、6代目では2つの実から少女が生まれるという事態に至る。
本来ならば出自ゆえに初代と似た性格になるはずが、性格・嗜好がほぼ真逆。初登場時からしてきのこたけのこ戦争で別々の陣営に参加している。
ラオラオが後継者を絞り切れなかった事もあり、どちらが真の寅神宮かを巡って島が小さくなるほどの喧嘩を繰り広げる様になってしまったため、
危機感を覚えた人々とラオラオに修行に出される事になった。
フアンは勝ち気な性格だが純情な所もあり、メンタルは強いが恥ずかしがり屋との事。
パイは見文学系の大人しい性格だが破廉恥な目にあう事を期待している耳年増。
全く正反対の2人だが主人公に惚れている事、妄想癖が激しい事、なんだかんだで強気な事は共通している。
なお基本的に二人一緒に行動し、戦闘自体は息の合ったコンビネーションを見せ、戦闘勝利時にはじゃれあうモーションもある為、本気で仲が悪い訳ではないようだ。
戦闘では、2つに分けられた戦槌と風水を活かして戦う。奥義ではごっつい虎の気を放つ?
こちらも低レア配布版が無く2022年が終わってしまった。それとスキンが基本的にイロモノ系。

マコラ
CV:Lynn
2023年に登場の東の十二神将。司る干支は兎。
兎…というかバニーガール?の意匠が強いエルーンの女性。
年齢は20歳と現在判明している十二神将ではもっとも大人であり、身長も168cmと高い。
その性格はステレオタイプのちゃきっちゃきの江戸っ子気質で賭け事が大好き。
人助けが趣味であり、その大きな耳で騒ぎを聞きつけてすぐに解決に向かう。
と同時に可愛い物が大好きであり、4匹の兎(CV:井澤詩織)を連れているだけでなくラオラオに対しても興味津々である。
また劇団の座長も務めており、そのせいか芝居かかったような喋り方をする。

一見さっぱりした姉御肌の性格であるが、実は彼女が代々引き継いでいる刀は模造刀
本当の刀の正体は不明だが、「借金の関係で仕事道具を売った」ダメ人間に対して「人のことは言えない」と返しているから…恐らくそういう事だろう。

イベント登場キャラ

サンダルフォン?
CV:鈴村健一?
3周年イベント『どうして空は蒼いのか』(2018年3月10日にてサイドストーリー入り)にて、ボスキャラとして初登場。
かつては天司長たるルシフェルを慕い彼の補佐を務める純粋な青年だったが、他の四天司と異なり何の役割もない飼い殺しに近い状態に疑問を抱いていた。
やがて、彼と天司の生みの親的存在である星の民・ルシファーとの会話を聞いてしまい「自身がルシフェルのスペア的存在でしかない」事を知り絶望。星の民に反逆するが敗北して「パンデモニウム」に封印される。
後に「パンデモニウム」の封印が解けた事で脱出、四天司の力を奪い「天罰」と称し空の世界を滅ぼさんと目論むが
「特異点」こと主人公らの活躍で阻止され、最終的にルシフェルに吸収される形で再び封印された。
4周年イベント『「失楽園」どうして空は蒼いのか Part.II』(2019年3月10日にサイドストーリー入り)にて再登場、高性能の光SSRキャラに昇格。
「繭」と呼ばれる外界からの時間が遮断された世界で余生を過ごしていたが、ルリアの説得でルシフェルへの想いが爆発し三度空の世界へ。
そこで彼はルシフェルの亡骸を目の当たりにし、彼の遺言と白い羽根を受け継ぎ天司長となり、「ルシファーの遺産」とそれを呼び覚ましたベリアルと相まみえ、
多くの罪を背負いながらもルシフェルの遺志を継ぎ、贖罪のために主人公らと共に戦うダークヒーロー的キャラとなった。
趣味は「珈琲(コーヒー)の研究」で、フェイトエピソードにおけるコーヒー絡みのエピソードは彼のルシフェルに対する想いが綴られている。
5周年イベント『「000(トリプルゼロ)」どうして空は蒼いのか Part.III』(2021年4月19日にサイドストーリー入り)で最終上限解放が可能となる。
…とシリアス一辺倒だったが、その直後の時期に当たる真夏のサメイベント『THE MAYDAYS』では…。

ベリアル?
CV:細谷佳正?
『「失楽園」』にて初登場の堕天司。
戦闘時は三対の蝙蝠の翼を生やし、赤く巨大な光の剣を操る。空の世界の知性を進化させるために創造され、「狡知」を司る。
戦闘力は凄まじく、ハールート&マールート(CV:加藤英美里(二役))のコンビを無傷で叩きのめし、天司長の力を継承した「サンディ」ことサンダルフォンと互角に戦い、何度倒しても軽口を叩く余裕があるほど。
ここまでならまだまともに見えるが、言動は歩く18禁そのもので激昂するサンダルフォンに対し「あぁ、そうだ。参考までに聞きたいんだがキミって、ヴァージン?」と聞いたり、公衆の面前で「達する達する!!」と顔芸しながら狂喜乱舞したりとやりたい放題。
あまりの変態ぶりにビィが「変態堕天司」とドストレートな渾名をつけ、ルリアノートには「最低最悪の不埒者」と記述される始末の公式変態。
その様相はSNSで瞬く間に拡散され、グラブルに興味がなかった人々をも空の世界に引きずり込み、あまりの人気ぶりからグラブルでは異例のイベント開催期間延長措置が取られ歴代イベント史上最長期間の約1ヶ月開催となる異常事態になった。
初心者にとって育てにくい光属性を強化出来るうってつけのイベントで、無料10連ガチャ等が同時開催されていた事も相俟って、ベリアルをきっかけにグラブルを始めた初心者プレイヤーを約1ヶ月かけて育てる様子からベリアル幼稚園と呼ばれた。
その後、『「000」』にも引き続き登場。
勿論最低の不埒者としては相変わらずだが、気まぐれで一夜を共にしたエルーンの女性を殺害したり、*18
旧知の仲であり自らの身を挺して守ろうとする「サリィ」こと堕天司サリエル(CV:石田彰)から翼を奪いパワーアップしたり、ルシフェルの胴体を得て復活した「ファーさん」ことルシファーにアへ顔で「ヤバい、最高に達する!!」と今にも絶頂しそうな顔で喜んだりと、外道度&変態度が大幅にアップしていた。
ちなみにSSR召喚石としてまさかの登場。メインにおけば最大被ダメージ量を抑制しつつ最大HPを20000に固定。サブに置けば解放段階依存で与ダメージ値を固定値で上昇*19、召喚すると。味方にランダムで強化弱体化を、サンダルフォンにだけ隠し効果でいやがらせ。とそちらでも大活躍。
なお設定上は主人公がベリアルの羽を拾い、(恐らくルリアが召喚の際に)自分の姿を投影しているだけらしい。ルリアはベリアルと同格とされる星晶獣から託された白い羽を持っていた時期があったため、その境遇上主人公とルリアは対となっている。
その事もありベリアルを所持しているとマイページで向こうから語りかけてくる。ただまぁその幻影に関しては好きにしていいと言っており、おそらくそれは事実であろう。 使いこなせるものなら使ってみろという挑戦のようにも思えるが。

バブさん(仮名)?
CV:小西克幸
『「失楽園」』にて初登場した男。
メッセージ欄には「黒衣の男」と表記されているが、ベリアルからは「バブさん」と呼ばれている。
かつては星の民の最高評議会の一員であったが、ルシファーの計画に加担した事でルシフェルによって赤き地平へと追放。
そこで幽世の軍勢と戦い続けた事で不滅を滅する力を手に入れ、2000年越しにルシフェルへの復讐を果たした。
ベリアルと行動を共にしており、パンデモニウムでの戦いの際には周りで大戦闘が起きているというのに呑気にチェスをしたりと大物っぷりを見せていた。
しかし結局の所、互いに利害が一致していた為共にいただけであり、最終的には利用するつもりであった為、絆も何もない関係である。
そして『「000」』にてベリアルに対して遂に反旗を翻すも、突如現れた彼の切り札に不意を打たれ脱落。
その後サンダルフォンが覚醒の際、覚醒したサンダルの羽に映る4人の天司、そしてその後ろに彼に力を貸しているように見えるような描写をされた為ネタにされている。詳しくはイベントをプレイしよう!
大それた事を言いつつも目的が『世界征服(意訳)』とすんごく単純な上に言動が小悪党のそれを超えないが、手負いの状態でランスロット、アルベール、シャルロッテ、ノイシュ、イルザを同時に相手にして怯むどころか逆に圧倒するほどの力を誇る。
最終的にはルシファーの研究成果を得た(これもベリアルの策略であった可能性が高い)カリオストロの手によって封印されてしまったが。
やたらと相手を「羽虫」「小蠅」呼ばわりしたり、羽手裏剣を飛ばす「ブラック・フライ?」という技から本名は「蠅の王」こと「ベルゼバブ?」ではないか?という声もあったが、『「000」』では最後まで明かされる事はなかった。しかし……
詳しくは本人の項にて。

ルシファー?
CV:櫻井孝宏
ルシフェルそっくりの顔をしたフードを被った男。星晶獣の生みの親である星の民。
過剰なまでに知識・知性を求め、研究と実験にのみ興味を持つマッドサイエンティスト。
空の民の進化を促す事を目的としてルシフェルを始めとした天司と呼ばれる存在を作ったが、その過程で世界が創世神と呼ばれる存在による予定調和で動いている事に気づき、それに叛逆すべく堕天司と呼ばれる存在を組織して全てを破壊する『終末』を計画するもそれを看破していたルシフェルに討たれた。
…かに見えたがベリアルの手によってルシフェルの胴体を利用する形で復活。
当初は半覚醒状態であったが、ベリアルと黒衣の男の戦いの最中についに覚醒した。
黒衣の男を一瞬で消し飛ばし追ってきた主人公一行をベリアルに任せ、遥か上空に存在し唯一『終末』の干渉を受けない神の塔『エテメンアンキ』と呼ばれる建造物を排除すべく向かう。
そこに待っていた『預言者(ルシオ/ヘレル・ベン・サハル)』と呼ばれる神の意思の代弁者をも撃ち倒し『エテメンアンキ』を壊す力のコアとして吸収。
『漆黒の十二枚羽』となって主人公一行をも圧倒するも、最期は仲間を守りたいというサンダルフォンの決意に呼応するようにルシフェルの遺した羽根によって純白の六枚羽を新たに顕現させ、『色とりどりの十二枚羽』となったサンダルフォンと主人公達の手によって再度討たれた。
ベリアルの策によってトドメこそは刺されなかったものの、吸収され機をうかがっていた『預言者』によって次元の狭間へと飲み込まれ、呆れたような声とは裏腹に不敵に笑うベリアルと共に異次元へと消えていった。
預言者をオリジンとして作られた存在らしく、姿が似ているのはそのため。
曰く、無意識下には完全体である預言者の姿が刻み込まれていたらしく、それ故に完璧な存在を求めて自身もとい預言者そっくりなルシフェルを作ったらしい。決して中の人が同じだからという理由ではない。
なぜかマルチバトル時の特殊攻撃時の台詞「まずはお前からだ、死ね!」がネタにされている。

ネハン
CV:近藤隆
6周年イベント『こくう、しんしん』にて初登場したアッシュグレイの髪のエルーンの青年で、シスと同じカルム一族の出身。
冷静沈着な運命論者で、シスによってカルム一族が崩壊した事もシスを恨むでも無く「一族の持つ業と歪みによる運命の帰結だろう」と考え、シス自身には罪はないとしている。
しかし、それでも一族を皆殺しにしたシスに対する憎しみだけは切り離す事が出来ず、秩序の騎空団に対し彼を告発するなどの行動に出る。

暗殺業を生業としていた一族の中では身体能力に優れておらず代わりに一族秘蔵の薬学の知識を叩き込まれていたが、奴隷としてマフィアのマガザンに買われた際に小間使の少年を助ける為にその知識を用いた所を目撃されてしまう。
その知識が功を奏し若くしてマガザンの製薬部門技術長に上り詰めたが、「生きる為とはいえ薬学の知識を晒し、剰えそれを麻薬精製に用いた事で、本当の意味でカルム一族を滅ぼしたのは自分ではないのだろうか」と苦悩している。
調査に立ち入った島でムゲンと出会い、強大な力を持つが故に遠ざけられた先の島が風土病に襲われ両親を含めた島民が全滅した彼にシスの影を重ねたのか、精神的に幼いままのムゲンの親代わりをいつしか務めるようになった。
マガザンの崩壊後は一族の郷に戻り、彼の呼び出しに応えたシスに対し一騎打ちを申し込み、一族の成人の儀式で用いられる「入神湯」を用いて渡り合うが敗北。その後はシスの「生きて欲しい」という願いに応えアフェールという街で薬師として隠居するが、何者かに襲撃され重傷を負ってしまう。
主人公達が訪れたタイミングが襲撃直後で発見が早かったため一命は取り留めるが、そのまま昏睡状態に陥りムゲン共々星屑の街で預かられ、リアルタイムで約1年後の『こくう、しんしん』復刻開催中に光属性リミテッドキャラとしてグランデフェスに実装、フェイトエピソード内で覚醒を果たした。
しかし、実装された立ち絵の彼はロフストランド・クラッチを携えて左目を眼帯で覆うなど、左半身に異常が生じているようであり……

性能としては超短期戦特化型のサポーター。50%追撃、与ダメ5万上昇、確定TA、バトル開始時にフロントに自身がいる場合ガッツ効果を自身以外の3人に付与するなどてんこ盛りだが、全てのアビリティにデメリットが付随する。
そのデメリットも非常に重く、1アビは弱体耐性100%ダウン、2アビは下限を突破して防御70%ダウン、3アビは最大HPの30%低下とパーティー全体の寿命が大幅に縮む。
ネハン本人も病み上がりのためかサポートアビリティで回避率こそ高いものの、最大HP20%及び防御力30%ダウンのデメリットを常時抱えているので被弾を許すと一気にHPを持っていかれかねない諸刃の剣。
リミテッドジャンヌを始めとした素殴り特化のキャラクターと合わせたセットプレイ前提のアビリティ構成のため、装備やキャラクターがある程度揃った中~上級者向けといった性能。

エビフライ
2018年末開催イベント「年年歳歳」で初登場した女性フライデー?(CV:今井麻美)が引き連れているエビフライ。
……何を言っているのか分からないと思うかもしれないがまんまエビフライ。しかもリアリスティックな色合いで描かれているので非常に美味しそう。

フライデー女史曰く「金色の星が輝く日は仕事を早退する"プレミアムフライデー"を広めたいが、誰も話を聞いてくれない」と一行に話しかけてくるものの、
あまりにも突拍子もない話だったので主人公達もやんわり話を終わらせようとするが、その際いきなりエビフライを呼び出し、エビフライから油を撒き散らして村に放火。
歳神であるヴァジラの家にも延焼し、あまりにも身勝手過ぎる行いに主人公達はエビフライと戦う事になる。
因みに正式名称は「リート・ジョン of ァンタスティック・ライフ」。
外見は足がついたまま(恐らく殻を剥かずに)こんがり黄金色に揚げられたエビフライだが、HPが75%を切ると変形しバーニアらしきものを噴射しながら滑空している伊勢海老になり、
エビフライ状態の時は最低限頭だけは取っていたようなフォルムなのに頭が復活する。
既にエビフライという枠から逸脱しているものの、更にHPが50%を下回ると、今度は甲殻類の趣を残し、腰回りにエビの尻尾付近の意匠を残したスマートな人型ロボットになる。どういう事なの……
しかも特殊攻撃であつあつの油を飛ばす、エビフライをぶつけてくる、火炎放射する等のやりたい放題無法地帯。
なお、エビフライは可変式らしく人型から最初のエビフライ形態に戻れる。更に大きさは人1人が余裕で跨がれる大きさで衣は熱々との事。

ガチャピン&ムック
2017年12月21日から開催されたゆく年くる年キャンペーンにて、騎空士達にも何の事前説明もなく突然グラブルに現れた緑色の恐竜の男の子と真っ赤な雪男。
最大100連ガチャが無料で引けるルーレットの脇に添えられており、プレゼントボックスに回復アイテムとしてガチャピンのエネルギーボールとムックのプロペラが放り込まれていた為騎空士達は困惑。
当時のTwitterトレンドにも入り、「今まで帝国とかとドンパチ出来たのはガチャピンのお陰」と記憶の捏造に走る騎空士まで現れる始末。後のコラボであながち冗談でもなくなってしまった。
それ以降、無料ガチャのルーレットが開催されるたびにガチャピンとムックのコンビが現れるようになり、ガチャピンとムック=無料ガチャの象徴として扱われるようになり、
その後はガチャピンとムックが冠番組を持つようになったので流石にお役御免か…と全空が落胆の色に包まれかけたが2018年ゆく年くる年キャンペーンに続投する旨が冬のグラブルフェスで示唆され歓喜に沸いた。
「グラブル」が先鞭を付けたような無料10連ガチャが年末年始などに乱舞し、群雄割拠のソシャゲ界に於いても、ガチャピンとムックが出るだけで沸くソシャゲはグラブル位なものだろう。
節目節目に来訪する常連と化しているせいか、公式生放送でも「あいつら」と呼ばれる程度には定着してしまった。

そして2019年10月27日。『ぐらぶるTVちゃんねるっ』にて木村Pの口から同年12月に正式コラボが行われる事が発表、まさかのガチャピンプレイアブルキャラクター化が決定した。いままで正式じゃなかったのか…
2019年末と2020年始はルーレット後にランダムで登場し、じゃんけんで勝てばガチャ回数2回となる。某サッカー選手程じゃないが負ける事も多い。
ちなみに声優は非公開。

なお年末年始と2か月後の周年イベント時にしか登場しない為その後9ヶ月位ご無沙汰する計算となる。もっと出て来てもいいのよ


SEとCV:山下大輝
猫の一匹である。マジで猫である。ゲーム的には種族不明だが明らかに猫です。
2019年1月末のシナリオイベント「猫島狂騒曲(ミーツェノス・ラプソディ)」の後仲間になる。その際ルリアに名前を考えて貰い?、選んだ名が彼の名前となる*20
レアリティはR相当だが、サブメンバーに置いておくと防御UP+たまに奥義ゲージアップ。
前線に出てきても味方の奥義ゲージアップ、もしくはミゼラブルミスト+魅了と、まぁまぁ悪くない。一応攻撃できるし回復がメインとはいえ奥義もダメージはある。
戦闘中は猫の鳴き声のSEしか出さないが、イベントに置いては割とイケボで喋ってくる。
戦闘中の彼は可愛い猫ちゃんなのだが、その性格は人間嫌いですぐ文句を言うくせに、自分では行動に移す事ができない若い男。
という事もあって少し受け入れがたい所はあるが、イベントを通じて少しは成長したので、見守っていきたい所。
なお、年齢は1歳とちょっとなので、騎空団では生まれたばかりのドラゴン「ベス」の次に若いメンバーとなる。
ちなみにバレンタインキャンペーンでは、猫のみチョコではなくキャットフードを送れる仕様になっており、キャットフードはそのまま動物保護団体へ寄付されるようになっていた。

メグ?
CV:黒沢ともよ?
2020年7月末のシナリオイベント「わたしの愛しのアウギュステ」に登場した少女。
見た目は活発な少女だが、どこか引っ込み思案で思い込みが激しい性格。そしてミーハー。
いつしか白馬の王子様と結婚するのが夢と豪語する普通の女の子。
「行くだけで自慢できるリゾート地」であり、子供の頃からの憧れであるアウギュステ島へ旅行するためにカフェのバイトに精を出していたが、目標額に届いた事もあり遂に旅立つ事となった。
しかしそこには女子グループのリーダー格のまりっぺというエルーンがおり「行くだけで自慢」する訳にはいかなくなった。
そんな中彼女は訪れたホテルの100万人目の客となり、そのホテルの特別なコースを楽しむ事となる。
…しかしそこではカツウォヌス?捕獲のための作戦(要するに「薫風、白波を蹴立てる」のイベントの一部始終)が行われており、運悪くカツウォヌス?の群れに襲われトラウマ化以降は部屋に引きこもって初の旅行を終えた
それ以降もアウギュステに何度も旅行に行く羽目になった挙げ句行く度に災難にあい、やがてそんな災難を起こしている*21「例の騎士団」がトラウマになってしまう。
シェロカルテやアニラとの出会い、美味しい料理や快適なホテル。そして綺麗な海…と全く楽しめなかった訳ではないが、行く度に災難にあっていていつしか絶対にアウギュステに行くもんかと決意するようになる。
…しかしそんな中デンキンナギに襲われ感電し溺れるも、アルベールという如何にも絵に書いたような王子に出会う。しかしアルベールに不足がある訳ではないのに何故かときめく事がなかった
そしてメグは気付いてしまった。アウギュステが楽しめないのは自分が弱いからだと考えた彼女はならば自分が強くなればいいと考え覚醒
今まで勤めていたカフェをやめ山ごもりし、通信教育を元に鍛えまくった。
こうして今までの無力な少女であったメグは消え。筋肉モリモリで全身に多数の傷跡があり、左手にナイフ、右手に鮫を装備した女戦士として生まれ変わったのであった。
まりっぺ「そうはならんでしょ……」
但し根は普通の少女なのでツッコミどころの塊のくせにツッコミ役になる事も…。

フェルルカ
CV:福圓美里?
サービス開始以降、ネモネ・メルゥ姉妹の長女として存在だけは匂わされ続け、2020年11月末のシナリオイベント「パリウリ・パラライハ」で登場を果たしたエルーンの少女。
好戦的な一族に生まれながら戦闘能力は皆無で、自由奔放過ぎかつ適当な妹2人に振り回され続ける苦労性で泣き虫。更に極度に緊張してしまうと気絶してしまう悪癖まで持っているため、周囲から呆れられている。
しかし外交能力は幼い頃から高く評価されており、女王候補であったメルゥが村から失踪してからは半ば押し付けられる形で弱冠20歳という若さで故郷クフアの女王(アリィ)に就任してしまう。
就任以降は他国への侵略行為の禁止、それに伴い必要なくなった戦騎獣(クフア・タイカ)の飼育禁止、腕に自信のある者は島の外へ傭兵稼業に就かせて外貨を獲得し、観光客向けに地元料理の味付けを変更をさせ、鼻先同士をあわせる伝統の挨拶ハレマエを禁止するなど、絵に描いたような戦闘民族だった一族を平和的な方法で空の世界へ馴染ませようとした。
…しかし、その政策は表向きは成功を収めていたが実態は怖がりで泣き虫な自分自身を守るためであり、村の平和的な発展を都合のいい言い訳にして自分にとって怖いものを遠ざけるためだった。*22特に幼少期からのトラウマである戦騎獣に関しては村中から完全に排除し、村から離れた島の片隅へ追放する徹底ぶり。
芯の通って正しいと信じた物事は中々曲げない頑固な性格も相俟って、それを少しでも否定あるいは真実を指摘されると軽いヒステリックを起こして視野も著しく狭くして「自分は間違っていない」と屁理屈を捏ねる始末であった。
だが、フェルルカ自身それらに疑問を抱いており、「古臭くて危険なものだから」と旧型の騎空艇を解体してしまったと嘘を吐いた時ラカムに「フェルルカがやっている事は、頭ごなしに古いものを危険なものと決めつけている事」*23と指摘され、
更に変貌してしまった村を見たメルゥとの軋轢、2人の間を執り成そうと奔走するネモネ、「一方的に排除しておきながら自分達の都合で助けを求めに来るなんぞ都合が良すぎる」という戦騎獣一族の罵声と親交、伝統を根底から否定された事で反旗を翻した元老院との争いで考えを改め、方針を見直して古き良きクフアの文化を取り入れた政策へと転換。イベントを通して1人の女王として成長する姿が描かれた。

etc...

世界観

創世神バハムートにより形成されたとされる、蒼い空と雲海に点在する島々により構成された広大な空の世界である。
アイドルマスター?シリーズからやって来たキャラクター達にとっては撮影予定の映画の世界であり、実際配信されているゲームと同じらしい。
但しシンデレラガールズ?SideM?がどういう関係なのかはここでも明らかにはされなかった。
一方スレイヤーズコラボでは、まさかのスレイヤーズ世界と同一の世界であるとされた。しかも光の剣も魔竜王ガーヴも健在(リナ?・ナーガの両名が魔竜烈火咆をぶっ放している為)。それでいいのか神坂先生ーッ!
つまりあの空の上や下に金色の母ちゃんやら魔王やら?が同居している事になるが…。

所謂普通の人間の「ヒューマン」、認知度が低い地域ではヒューマンの子供に間違われやすい低身長にエルフ耳が特徴の「ハーヴィン」、
基本的に男女とも薄着にケモ耳(個体によって種類が違う*24)が特徴の「エルーン」、
一対の角を生やし、男性は筋骨隆々とした大柄な体格だが女性は130cmほどの低身長でも巨乳という特徴の「ドラフ」の4種族からなる「空の民」達が生活している。
元々4種族はバラバラだったが、「星の民」という種族の侵攻に伴い始まった「覇空戦争」の折に一致団結して以来友好な関係を保っている。
島々を渡るために必要な「騎空艇」も星の民の技術を応用し建造されたもの。
空の下の世界もあるにはあるが、死者を棺に入れて「空の底」へ落とす風習がある事から死後の世界として扱われている模様。

小ネタではあるが、上述の4種族の内エルーンは長寿、ドラフは大酒飲みとして認知されているが、
ハーヴィンはその低身長故にヒューマンの子供と思われてしまう事から、深刻なレベルの就職難に悩まされているとか。
生来の商人気質を活かして商売人として大成したり、手に職といった感じで大道芸人や料理人として名を馳せる者がいるのはそのせい。
もちろん例外もあり、例えば一国の騎士団長を任されている(いた)シャルロッテのようにそれなりに難度の高い職業に就けた事をうかがわせる者や、
ヨダ爺?の様に良くも悪くも無職として気ままに過ごしている者(ヨダ爺の場合は年齢もあるだろうが)、
はたまた前述のフュリアスや(職業かはともかく)十天衆の一部メンバー*25のように要職に就いている者も存在する。
ナル・グランデでは彼らも一般兵として登場する事もある。
そして一見コミカルな外見からは想像もできないが悪いヤツも勿論いる。

おおむねのあらすじを説明すると「エルステ帝国がなんかヤバい事やろうとしてるから主人公たちが止める」と言った所。この手の王道である。

システム

バトル
固定メンバーは主人公のみであり、基本的に主人公+メイン3名サブ2名による計6名のパーティーを組んで戦闘を行う。
スタート時に戦闘に参加するメンバーが倒されるとサブメンバーが自動的に補充される。
属性相性が存在し、火属性は風属性に強く、風属性は土属性に強く、土属性は水属性に強く、水属性は火属性に強い。火→風→土→水→火という風に覚えるといい。
また、光属性と闇属性は相克関係にあるが、上記火・風・土・水の何れにも干渉しないしされない特殊な相性になっている。
敵はターン経過するごとにチャージターン(◆マーク)が溜まっていき、一定数溜まると特殊行動を行う。
一部の敵はオーバードライブ(OD)ゲージを所有しており、攻撃を受ける度に蓄積していき上限に到達するとOD状態に移行。
この状態の最中の特殊行動は通常状態時より凶悪になっており、最悪一撃でパーティーが壊滅してしまう可能性がある。
OD状態中はダメージを受けるとゲージは逆に減衰していき削り切るとBREAK状態になる。
BREAK状態になるとプレイヤー側に様々な恩恵があり、OD状態を持ちこたえて通常状態及びBREAK状態中に一気呵成で畳み掛けるのが基本戦術となる。

星晶獣

星の民が作り出したモノであったり空の世界の神を堕として星晶獣にしたものなどが存在し、覇空戦争時代に侵略のための戦力として使われたりしていたもの。
中には明確に意思を持ち会話が可能なものや存在理由をただ全うするだけのものが居る。
制作者が死んだ恋人を思い作った星晶獣が居たりと作り出す事自体は星の民なら普通にできる可能性もある。ネタなのにとても危険なマグロの星晶獣なども居る。

召喚石

主にイベント報酬やマルチバトルのドロップ品、ガチャでの排出アイテムとして入手する事になる。
他RPGでの召喚獣に相当し、装備する事で様々な恩恵を受けられるが、召喚できるのは星晶獣を従える能力のあるルリアと一心同体である主人公のみ。
5体まで装備可能であり、メインとなる1体は各召喚石が保有する「加護」は戦闘中永続的に付与されるが、サブの加護は受けられない。
主人公が戦闘不能となり戦線離脱すると召喚不可能となり、また一定のチャージタイムがある為連続使用も不可、更に1ターンにつき1体しか召喚出来ないので同一ターン内での複数召喚も出来ないなど厳しい制限がある。
フレンド登録しているプレイヤー同士のものやランダムに選出されたプレイヤーの召喚石を借りる事も可能だが、
フレンド登録していない場合その召喚石がもたらす加護は受けられなかったが、不便さを指摘されていた事を受けてか
アップデートにより現在はフレンド・非フレンド問わず加護を受けられるようになった。
星晶獣や精霊やモンスター等が召喚石として使えるが、時々マグロとか個人所有の漁船とかアイドルとか炭火焼きのきのことかヒャッハーな連中とか松葉ガニが召喚石化する。
挙句の果てには2018年5月31日に召喚石としてゴリラが追加された。

マルチバトル

一部の戦闘は最大30人で1体の敵を相手取るマルチバトルとなっており、過去最大の同時参加人数は2015年のTGSイベント(同年11月初頭に復刻)『ヴィラ・デ・シェロカルテ』におけるThe World戦の1万人。
案の定サーバーが悲鳴を上げたが。

大型アップデートにより、一部星晶獣にハイレベル(HL)マルチバトルが実装。一番少ないものでは最大参加人数6人など人数制限が厳しい上に、規定レベルに到達していない場合参加も出来ない。
HLマルチをするには特定アイテムと大量のAPを要求されるためタダではないので、確実に勝つためには足並みを揃える必要がある。
また一部高難度の18人制限のHLマルチバトルはともかく、6人制限のHLマルチバトルでは全員の行動如何で勝敗が決するので一回だけ攻撃して放置(ワンパン放置)は以ての外。
ワンパン、ダメ、ゼッタイ。

取得貢献度によってMVPが決定、貢献度は基本的に攻撃行動で加算されるがアビリティの中で「参加者全員の~」となっているものは使用すると貢献度に加算される。
基本的にマルチバトルはソロだと難易度が高いが、廃人クラスになるとソロで高難易度マルチバトルをぶん回す。
今日もどこかで理不尽にマグナ達が装備をひん剥かれ、創世神や均衡の守護者が角をへし折られている。

ジョブシステム

Class1・Class2・Class3・Class4・Class5・EX1・EX2に属するバリエーション豊かなジョブがあり、攻撃特化・防御特化・回復特化・特殊タイプに分類出来る。
多数のジョブの解禁には特定ジョブをマスターする必要があり、上位以上のジョブは有益なアビリティを所持している事が多く、
ジョブマスターによりEXアビリティとして習得する事で他のジョブでも使用可能になる。
Class3まではプレイしていれば自然と取得が進むが、EXTRAは入手手段が特殊、Class4以上は性能の高さもあってそれなりに入手難易度が高く設定されている。
ちなみにClass4は単純にClass3までのジョブの上位互換である一方、Class5はClass4と比較して優れている点ばかりというわけではないため使い分けが求められる。

パーティーキャラクター

ストーリーで加入するキャラクター以外を入手するためには

  • イベントで一時加入するキャラクターの信頼度を上限まで上げて正式加入させる
  • 一部コラボイベントでのコラボ報酬
  • ゲーム内通貨/モバコイン等を使ったガチャによる開放武器の排出

の何れかが主流となる。え?ちくわさん?あの人ぼっちだと入手できなかったし…
キャラクターはR・SR・SSRのレアリティに分別され、SRやSSRが揃い始めるとRは御役御免……、
かと思いきやアビリティによる上昇値を加味した最終ステータスや瞬間火力で格上のレアリティを圧倒するキャラクターも多く、一概にそうとは言えない。バロワ砲とか三馬鹿とかファスティバとか
また、局所的な使い道が発見されると低レアリティであってもイベントで酷使されるパターンもある。黒ぴにゃに対するボレミアとか
ストーリーイベントで配布されるキャラクター達がほぼ全員尖った性能を有している事も特徴で、有志による検証の結果とんでもない性能を有している事が発覚するパターンも多い*26

更にRからSRあるいはSSRへ昇格した例も多数あるため、愛があれば十分一軍入りも果たせるのである。
え? 廃人な中の人も匙を投げたキャラがいる?しかも2回とも?
あいつは直前のイベントのアイドル2??や全員に配布されるカタリナが強力な上に属性までバッティングしたせいだよきっと……。
SSR版については、前提になっているイベントのストーリーがあまりにも酷すぎた*27&カニ漁?と違ってBGMなどが良かった訳でもなかったのも…*28
本人の名誉のために言っておくと、SSR版はシンプルに強いキャラクターであり評価も高い。(リミテッド版のカタリナとも役割が違うのでどちらかを外すよりは併用した方が良い)
廃人な中の人も後にSSR版をきっちり育てている。いい意味で性能がヤバかったトライアルバトル時より弱体化された事で、反射的にこのツイートをしてしまったのだろう。SR版は知らん。

全キャラ共通で「上限開放」というレベル上限解放を行う事が出来、新規アビリティ習得のためには最低1度は行う必要がある。
上限開放を一定回数行うとキャラクターのSD画等のグラフィックが変化し、一人一人開放前後どちらのものを適用するか設定可能。
一部のキャラクターは「最終上限開放」という正に限界突破と言わんばかりの強化が可能であり、要求アイテムが大変な事になるがその性能は折り紙つき。
そして先に軽く触れた「十天衆」と呼ばれる途轍もない性能のキャラクターが10名いるが、入手方法がやや特殊かつ茨の道。1人加入させるだけでも相当な労力を要する。

パーティーキャラは最大3種類(主人公と一部キャラクターは最大4種類)の個性豊かなアビリティを所持し、それぞれ奥義を所持している。
奥義は攻撃行動やダメージを受ける事により奥義ゲージを上昇させて100%以上貯める事により発動。
2~4人連続で発動する事でチェインバーストとなり、全体攻撃となる上に与ダメージ値も高められる。
奥義発動1回ごとに他メインメンバーの奥義ゲージが10%上昇するので、順番によっては90%以下でも発動が間に合いチェインバースト出来る。

キャラクターの多くは加入時と一定レベルまで上げた時に新規アビリティ習得のための「フェイトエピソード」が解禁される。
一部のキャラクターは特定キャラクターとの「クロスエピソード」も用意されており、
クロスエピソードはクリアすると該当キャラクターのステータス値の向上や新規アビリティ解禁などがある為積極的に消化する必要がある。
加入時解禁となる「出会いの物語」は消化すると、3000個で10連課金ガチャを回せる「宝晶石」を微量入手できるので、こちらも積極的な消化が推奨されている。
因みにレアリティ最上位のSSRキャラクター及びストーリー加入キャラクターはフェイトエピソードがフルボイスとなる(クロスエピソードを除く)。

公式が「どうせSR以上が溜まってきたらR使われないよね」と思っているのか、Rキャラクター陣がやたらと濃い性格をしているのもまた特徴。
SR以上も濃いが、Rキャラクターの濃いキャラクターの比率が異常に高い。某ラーメンキチと釣りキチとか。
但し、一概に強いと言われているキャラクターのみを集めても俺TUEEEE出来る訳ではなく、しっかりと編成を考慮して武器そのものを育てる事も重要。
シナリオイベントでは指定されたレアリティのキャラのみで戦わざるを得ない自由参加型の特殊バトル「フェローバトル」もあるので、育成を怠っていると景品である貴重なアイテムをゲットできず泣きを見るハメになる事も。

また一部のキャラクターに幼塞と呼ばれる妙に色気のある9歳、おっさんの魂の入った美少女、ロリオカン属性を持つ巨乳6歳児、世話焼き大好きお姉さん、CVくじらの関西弁で大阪気質なお姉さん等々
新たな通への目覚めを促してくれるキャラクターが多数存在する。

イベント

数種類のイベントをローテーションしており、

  • ストーリーイベント(不定期に過去イベントの復刻あり)
  • 数種類のボスを只管倒す討滅戦及び撃滅戦(現在は一部討滅戦を除いて恒常化)
  • 他プレイヤーと組む事になる「騎空団」同士のボス討伐による取得ポイントを競う戦いの古戦場
  • 他作品とのコラボイベント

コラボイベントは主にCygames繋がりが多いが、他社作品とのコラボ経験もある。

●主なコラボ作品

コラボ年作品
2014年アイドルマスター シンデレラガールズ?
2015年テイルズ オブ アスタリア?
アイドルマスターSideM?
ストリートファイターシリーズ
2016年スレイヤーズ
サクラ大戦?
2017年サムライスピリッツ?
Shadowverse?
活撃/刀剣乱舞
カードキャプターさくら
進撃の巨人
2018年名探偵コナン
ペルソナ5?
ラブライブ!サンシャイン!!?
ふたりはプリキュア?
プリンセスコネクト!Re:Dive
2019年コードギアス 反逆のルルーシュ?
ラブライブ!?
ガチャピン・ムック
2020年シャドウバース(アニメ)
鬼滅の刃
2021年ボボボーボ・ボーボボ?
銀魂?
ドラえもん
2022年ウマ娘 プリティーダービー?
FINAL FANTASY XI?
ONE PIECE FILM RED?
2023年サンリオ?
呪術廻戦?
2024年僕のヒーローアカデミア

もはや何のゲームなのかわからない。
この内『スレイヤーズ』『進撃の巨人』『プリンセスコネクト!Re:Dive』は作品自体がグラブルの世界観に組み込まれ、『コードギアス』はサンライズ完全監修の公式ifストーリー扱いとなっている。
TGSなどの大きなイベントの時はそれに合わせたイベントが開催された。

なお『ボボボーボ・ボーボボ』はボーボボ?の誕生日の間だけ=4月1日限定だが、何をトチ狂ったのか4月4日までイベント開催期間が延長された
エイプリルフール 2日目──
アナタ達またふざけてたわね!!?
「違います違います!オイラがふざけろって言ったんです!!!」

ちなみにNHK、TBS、テレビ東京、ABCテレビ、日本テレビ、フジテレビの国内大手テレビ局は既に網羅している。
テレビ局の境を超えたパーティを組めるのはグラブルとスパロボだけ!

基本的にはイベント内ランキングなどはなく、ランキングがある古戦場でも上位入賞報酬キャラなども居ない(上位入賞すれば報酬が少し多めに貰え、次回古戦場開催時に予選シード権が発生する程度)。
……本戦出場報酬として片割れが提示されたせいで本戦出場ボーダーを跳ね上げた罪作りなドラまたとそのライバルがいたり(実際には本戦出場とは独立した形で仲間になった)、よりによってコラボイベントが古戦場で一定の成績を残さないともらえないアイテムで加入するキャラがいたりした(2017年に他アイマスキャラと共に復刻)が。
最終日はバトル開始に必要なアイテムの在庫処分*29を行うプレイヤーが多いため、必然的にベッティングが大荒れになる可能性が非常に高いので最終日に勝負に出るのはお勧め出来ない。

時折過去イベントの復刻も行っているので、入手し損ねたアイテムやキャラクターがいる場合は注力する事も可能。
これまで過去イベントの復刻は凡そ2ヶ月に1度のペースだったが、「ケルベロス・フェンリル討滅戦」「四象討滅戦」を除いた討滅戦が2016年3月以降は恒常クエスト化。
更に「新規イベントの増加に伴い過去イベントの復刻が困難になった」として人気イベントを中心とした過去イベントの常設クエスト化も徐々に始まっている。
そして、初回開催及び初回復刻からかなりの時間を経て、グラブルのストーリーイベント屈指の問題作とされる『砂神の巫女』『砂縛の涙、ひとしずく』*30の復刻が2018年4月に告知された。

ちょくちょく公式が病気としか言いようが無い内容のイベントを行っているのも特徴。
ストーリーイベントは新規キャラによるものと既に実装されていたキャラに焦点を当てたものがあり、シリーズ形式を取っているイベントもある(フェードラッヘ王国シリーズ等)。
既存キャラが主役となったイベントでは該当キャラがレアリティ昇格を果たす場合もある。

上記の4種類の他にも、季節ごとのボイスを期間限定で実装するなど季節イベントも積極的に行われており、大体はカオスな事になる。
特にバレンタイン/ホワイトデーボイスは主人公の性別を男女切り替え可能という事を最大限に活かし、チョコを貰ったり送ったりを楽しめる。
毎年恒例のエイプリルフールのプチイベントもカオスの極みとなっており、中の人が別ゲーでアイドルをしているキャラと主人公がユニットを組んでアイドル化、シアトリズム等やりたい放題。前者に関してはCDまで出した。

なお、現在停止中のイベントとして「ディフェンドオーダー(通称:DO)」と「アーカルムの転世」が存在しており、時間指定のゲリライベントとして実装されたものの、システム面とバランス調整の不備、古戦場も真っ青の時間的な拘束の発生等の問題を抱えていた事から一時凍結。
「アーカルムの転世」は凡そ1年掛かりの大手術の末に独自仕様の強い中級者以上向けの完全ソロコンテンツとして2017年11月末に復活したが、「DO」は続報がない。

注意事項としてコラボイベントと古戦場が同時開催される場合が稀にあり、サーバーが悲鳴を上げてプレイに支障をきたす事もあるが、時間経過とともにゆるやかに改善されていく為大人しくしていよう。
なお、この件に関して2016年ニコニコ超会議のグラブルステージにおいて「サーバー増設は行わないのか?」という疑問が寄せられていたが、既に拡張限界に達しておりこれ以上の増設は不可能との事。

宝晶石について

宝晶石とは、本来は課金で行う所有数や倉庫の拡張などを無課金で行える代替アイテム。
また300個で課金ガチャを1回、3000個で10連を無課金で回せて、SSR確率アップなどの効果も乗る。但し「スターレジェンドガチャ」や「サプライズガチャ」等は対象外。
入手手段は「ログインボーナス」「各種クエストの初クリア報酬(メイン、フリー、イベント、共闘、等)」「称号取得報酬」「イベント内ガチャでの排出(入ってないイベントも有る)」「古戦場のベッティングを当てる」と割と豊富。
また、ログインボーナスには●万人記念やアニバーサリー記念等で上乗せされる事がある。公式生放送で運営からのプレゼントとして配布が決定するパターンもあり、10連ガチャを回す機会そのものは多く用意されている。

以前はフレンドへのプレゼント限定アイテムに、相手の手元で宝晶石へと変化する「宝晶原石」もあった(2017年4月に廃止)。

課金/ガチャについて

課金は主にガチャが主な対象となる。スタミナ回復アイテム等課金で購入できる物もあるが、運営からの配布も頻繁に行われているので旨味は少ない。
ガチャは以下の種類がある。

  • スタートダッシュガチャ

10連ガチャチケット+プレイ開始時に追加されている季節限定を含めた武器(キャラ)・召喚石と交換可能チケット(課金限定3000円)
サプライズガチャと異なり、季節限定ガチャやレジェンドフェス開催時はフェス限定キャラや季節限定キャラと交換できる。
プレイ開始数日間のみに開催、買わなかった場合も数週で復活する。

  • サプライズガチャ

10連ガチャチケット+開催中のガチャで排出されている武器(キャラ)・召喚石と交換可能チケット付き(不定期開催で課金限定約3000円)。
2018年1月発売以降、直近の新規キャラと召喚石は交換対象外とされている。また一部召喚石や期間限定キャラは基本的に交換不可能となっている。
4周年記念の際には、直近のバレンタイン限定キャラと直近追加の恒常キャラ、リミテッドキャラを除き限定キャラも交換対象の特別な交換チケット「アニバーサリーサプライズチケット」が発売され、毎年恒例行事となった。

  • スターレジェンドガチャ

10連を引いた後にSSRが確定で一つ入手出来るガチャ(課金限定開催期間1回のみ、確率アップは通常のレジェンドガチャにも乗る)。
SSR確定部分については開催中のガチャに合わせた一部装備のみを対象に抽選を行う。
以前は1日ごとに回せる属性などが切り替わっていたが不便さを指摘されていたからか現在の仕様へ変わっている。

  • レジェンドフェス/グランデフェス

開催期間にSSR排出率が3%から6%へ上がっているがSSRの排出率が上がるガチャで、課金限定ではなく宝晶石やガチャチケットを使ってガチャを回してもSSR確率アップが乗るので無課金にも嬉しいガチャ。
元々フェスは上記レジェンドフェスのみだったが、リミテッド仕様の増加に伴い新設された。
レジェンドフェス開催期間はおよそ毎月末~月頭の数日間。
グランデフェス開催期間は開催期間は月の半ば頃だが、12月のみ例外で月末にも開催されている。

このガチャでのみ登場するリミテッドバージョンのSSRが排出されるのが特徴。
レジェンドフェスではメインクエストで仲間になるキャラが、グランデフェスでは敵として登場するも和解したキャラがリミテッドバージョンになっていたが、後にメインクエストに関わりのない人気キャラや六竜などが分散して選出されるなど関係なくなった模様。
後に新規ガチャキャラの実装がフェス開催時に行われるようになったため、ガチャを回すか否かの悩みの種になる罪作りなガチャでもある。

レジェンドフェス排出対象のリミテッドキャラは、カタリナ、ラカム、イオ、オイゲン、ロゼッタ、リーシャ、カイン、フォリア、フェリ、モニカ、ノア、レイ、ラインハルザ、レオナ、ナルメア、ポセイドン、フェディエル、ウィルナス、パーシヴァル、ミカエル、ル・オーなど
また十二神将はこちらのみの排出対象となっている。

グランデフェス排出対象のリミテッドキャラは黒騎士、スツルム、ドランク、オーキス、ヴィーラ、ゾーイ(水着)、オリヴィエ、ブローディア、エウロペ、シヴァ、グリームニル、ジャンヌダルク、シャレム、ムゲン、黄金の騎士、サンダルフォン(アナザー)、ネハン、リッチ、ランスロット、ユニ、ガレヲン、ワムデュス、シャルロッテ、ハールート・マールートなど。
なんで水着キャラがリミテッド枠にいるんだって?気にするな

  • クラシックガチャ

実装キャラ数の肥大に伴い、表記上の排出確率が機能不全に陥りつつあったため増設されたガチャ。
サービスインから特定期間までの間の恒常ガチャキャラはクラシックガチャでのみ排出されるようになっており、一部召喚石は通常のレジェンドガチャとクラシックガチャの両方で排出される。
一見すると回し得のないガチャのように見えるが、性能の調整や最終上限解放実装によって一気に性能が現行環境に追いついたキャラが多く、更にレジェンドガチャと比較すると一部召喚石の排出率はクラシックガチャの方が高い等のメリットがある。
またクラシックガチャの天井は1年間リセットされないため長期間持ち越しが可能というメリットも存在する。

  • 無料○○連ガチャ

コラボ記念や登録者数○○万人記念等の節目節目で行われるガチャでありグラブルの名物。
時には単発ガチャ、大体の場合は無料10連~最大100連ガチャが開催され、特に新規ユーザーを中心に戦力の底上げに大きく貢献するガチャでもある。
「その時に開催されているレジェンドガチャ」が無料対象で、フェス中であればしっかりフェスの確率が適用される素敵仕様となっている。

主に年末年始及びアニバーサリーを迎えた際には先述のガチャピンとムックが添えられた特別なガチャが開催され、ルーレットを回して止まった場所に応じて10~30連もしくは100連でガチャが回せる。
当初は10連が最低保証となっていたが、いつしか40連~90連が排除された上で100連が期間中1回は最低保証として当たるようになり、更に2018年末~19年初頭にかけてのゆく年くる年CPに於いては「ガチャピンモード」が追加。
ガチャを回す際に溜まったゲージがMAXになるとガチャピンの模様と同じ出目に当たるルーレットに変化する(あるいはルーレットでガチャピンのお腹の模様に当たる)とこのモードに突入。
10~30連が当たった際に一定量のゲージがたまり、ゲージがMAXになっていなくてもガチャピンモードの出目自体はルーレットに含まれているため、運が良ければゲージが空でも当たる時は当たる。但し、状況に問わずガチャピンモードに突入するとゲージは空になる。
このモードは何と、「SSRが1つ当たるまで何回でも回せる」という神が降臨したような幸運が訪れるのだ。 しかも期待値はかなり低いものの回せる上限はガチャの天井である300連。
SSRが当たるまでは回せるので、このチャンスに当たったらその日の幸運を期待できるだろう。
ちなみにこのガチャピンモードや無料○○連で回した回数もしっかりガチャの天井である300連にカウントされるので、手持ちの石とチケット次第では天井到達も容易。大丈夫かサイゲ。
なお、この無料○○連ガチャ中に騎空士が一番頭を悩ませるのは、最低保証分の100連が当たるタイミングと回すタイミング。
フェスや+確定ガチャ中に当たるなら兎も角、ガチャの切り替えが数日後のイベントピックアップや召喚石ピックアップの真っ最中に100連が当たると空のどこかで嘆きの声が上がる事になる。
更に100連が当たったその日にガチャの切り替えが行われる場合、切り替え前後どちらで回すか本気で頭を悩ませる事も珍しくない。

武器・召喚石の所持数増加や武器を預ける倉庫拡張は宝晶石で行える。アイテムもイベント報酬で頻繁に入手可能なうえショップでクエスト内で入手したアイテムと回復アイテム等との交換もできる。
微課金勢を貫きたい場合、「スタートダッシュガチャ」と「サプライズガチャ」、場合によっては「スターレジェンドガチャ」のみに課金を絞るといいかもしれない。

スタートダッシュガチャ/サプライズガチャは、
「あのキャラが欲しい……でも課金ガチャぶん回したくない……」そんなニーズに応えた代物だが、
上記にある通りあくまでも不定期開催なので気長に公式からの開催アナウンスを待とう。
なお、ゲーム内通貨のルピで回せるガチャ(1日1回の無料分+有料100回まで)も存在し、そちらは上記レジェンドガチャの確率変動は適用外となっている。
天文学的な数字の確率ではあるが、期間限定キャラを除いた全キャラ全召喚石が出る」と明言されており、運営が出した統計でもSSRの排出が確認されている。

公式生放送

アニバーサリー直前生放送や、夏冬に行われるグラブルフェスで公式生放送が行われており、その内容は毎度の如くやりたい放題のカオス。
主に大暴走するのは声優陣で、出演している声優陣の中に加藤英美里女史と中村悠一氏、犬山イヌコ氏を筆頭にガチ勢が多い事もあってか必ず生放送に出席するPとD両名にダイレクトおねだりを刊行、ダイレクトかつガチな要望を飛ばす事も多い。

例としては……
  • ジェンガチャレンジにおいてパーフェクト達成時にトリを務めた逢坂氏が追加報酬を要求
  • 中村氏「金月300は高いのでシェロチケの値段下げてください」「母さん、シヴァ今日も出なかったよ」
  • 古戦場の勲章報酬の仕様変更発表時「それまで支払った勲章のキャッシュバックはありますか!?」という趣旨の発言が飛び出す
  • グラブルの正式タイトルの綴りを答えるクイズで台本を確認してダイナミックカンニング
  • ゼエンの首から下のポージングを答えるクイズで誰も正解が分からず大喜利化
  • キャラクターソングの発売順を答えるクイズで全員の収録日を頼りにし始める
  • ゲストとして出演した春田前プロデューサーが退場時にセットを破壊
  • 絵描き歌の歌詞が事実上ない部分で巻いて無理やり完成に近付ける
  • 「グラブルTVショッピング」と題してアドリブで凄まじいトーク力を披露してグッズ紹介を行う川原店長こと川原慶久氏
  • セルエル限界オタクと化す東山奈央氏
  • サンダルフォン限界オタクと化すM・A・O氏
  • ユーステス限界オタクと化す高森奈津美氏
  • 2023年3月現在モブキャラ役の出演のみにも関わらず廃人プレイっぷりでゲストに呼ばれ、生放送では高難易度ボスに挑戦するコーナーを任される市来光弘氏(通称『市来チャレンジ』)

駄目だこの声優陣なんとかしないと………いいぞもっとやれ

なお、本作の音楽コンポーザーである成田氏もガチ勢の1人であり

  • 古戦場のインターバル期間に収録を強行、SaGaシリーズで知られる伊藤賢治氏とのコラボライブも例年通りの古戦場日程であればインターバル期間に当たる日に開催日を調整する
  • 本業の合間にイベントボックスガチャを数十箱単位で開封する
  • 自分をモチーフにした石を大量にエレメント化
  • ハイエンドコンテンツのアルティメットバハムート戦で「今日のアルバハでやらかしたのは僕です」と大失敗した事を暴露

駄目だこの音楽コンポーザー……

メディアミックスについて

4コマ漫画の『ぐらぶるっ!』を始めとした多方面に展開。アニメ化もされた(後述)。
4コマ漫画の方はかなりキャラ崩壊やギャグ要素が強く、掲載時に開催されていたイベントに沿った内容のものも。
また、上述した最終上限解放実装前は対象キャラが顔を出す回数が多くなる傾向があるので、1つの指標となっている。

漫画版、小説版も展開されており、本作人気キャラの一角であるポンメルンの若かりし頃に焦点を当てた作品もある。

2015年にはテレビアニメ化が発表され、2017年4月から6月まで第1期、2019年10月から12月まで第2期が放送された。
主人公はグランだが、Extraシリーズではジータが主人公を務める。
後に『ぐらぶるっ!』もアニメ化され、2020年10月から12月まで放送された。

据え置き機でのゲーム化も進んでおり、2020年2月には『BLAZBLUE』『GUILTY GEAR』シリーズのアークシステムワークスによる格ゲー『GRANBLUE FANTASY VERSUS』が発売。
公式で定期的にES大会が開かれるほどに好評となり、続編の『GRANBLUE FANTASY VERSUS RISING』が2023年12月に発売。
こちらは元々システムの刷新などを大規模アップデートで対応する予定だったが、「費用等を考慮した場合、いっそ新作を作った方がいい」と判断した事が切っ掛けの模様。
また、アクションRPG『GRANBULE FANTASY Re:LINK』が2024年2月に発売された。
こちらは当初『ベヨネッタ』シリーズで知られる「プラチナゲームズ」との共同体制で開発を行っていたのだが、あまりにも進捗が見えないなどの事情からか契約を解除してCygames単独での開発となった。
プラチナゲームズとの契約解除によるちゃぶ台返しなどの事情から開発は難航し、初報発表から約8年近くが経過した末の発売であり、リアルイベントで本作関係の情報公開が行われる度に「続報をお待ち下さい」とはぐらかされ続けたため、一周回って騎空士達のネタにされ続けていた。



少年は追記・修正に憧れた。
少女は過去ログの彼方に帰りたいと願った。




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*1 厳密に言うと敵に操られたビィくんが、正体と思わしき敵と同じ攻撃をしてくる
*2 主人公やルリア、カタリナなどの本当に最初から団にいるメンバー以外はあだ名で呼んでいる場合も多いため。但しちゃんと名前を憶えている途中入団キャラも多い。例えばカリオストロやネツァワルピリは最初から名前で呼んでいる。コラボキャラもあだ名のため「流石にコラボ先に失礼では」と批判される事も。例外は「ふたりはプリキュア」コラボの際のメンバー(東映側から「プリキュア側の作品造りのルールに沿ってほしい」のような要請があったと思われる。)
*3 ぐらぶるっ!では普通に団員ほぼ全員の名前を覚えているらしき描写がある。キャラ付け上「お前」などの事も多いが
*4 アルビオンから離れられる様になった後と思われるバージョンは外見年齢が年相応まで進んでいる為、この「外見的な成長が止まっていた」説が有力とされる
*5 エルーンは名前に濁音がつかない
*6 一国の王様…だったが、不運と不手際が重なり現在は偽装処刑を経て主人公の旅に同行中。CVは中村悠一が担当
*7 現在のいわゆるガチャ目玉キャラの性能を確認できるモード。シェロと案山子×2が代理を務める
*8 一応言っておくがユーリについてくる兵士はガルストン隊で悪い兵士ではない
*9 これは二人の父親も同じ。もっともこの夫妻は「銃職人かつ自分の銃工房の経営者」というきちんとした生活・職についており、「あくまで外見と言葉遣いがそれっぽいだけ」と明言されている
*10 とはいえ彼女は確かに暗躍したが、トリッド統一王国は限界を向かえており、彼女がいなくとも遅かれ早かれ滅んでいただろうと推測されている
*11 外見ヒューマンのロゼッタを除くと、初のヒューマン以外の種族となる
*12 有志の調査で「自分にテンション付加時連撃率UP」というのが判明している
*13 しれっとビィは魔法を使えないという何気に重要な設定が明かされた
*14 一応、誕生日の時は出てきてくれる
*15 奥義ダメージと上限上昇が大きく上がる
*16 その際、ガチャを引くのに使用する宝晶石が2000程いる
*17 マナリア魔法学校イベント初出の魔力アシスト自転車。推進力に炎系魔法を利用しているため扱うには炎系魔法の操作能力に長けている必要がある。ビィもケッタギアは作ってもらったが魔法が使えないためまさかの特注足漕ぎ式。
*18 バブさんが殺したようにも思えるが、どちらにせよ死んだ彼女には目もくれなかった
*19 長くなるため詳細は各々調べてもらうとして、本作には与ダメージが一定値に達すると著しくダメージの伸びが減衰するポイントが複数設けられており、与ダメージの固定値上昇はそのポイントを強行突破してDPSを伸ばす数少ない手段である
*20 ルリアノートやボイスでは名前に関係なく「猫」と呼ばれ、明記される
*21 実際の所は解決に動いているのだが、外から見たらコイツラが騒ぎを起こしているようにしか見えない
*22 しかも、自分から遠ざけた理由に耳を傾ければ「衛生的じゃないから」「危ないから」など非常にあやふやであり、方針転換が急過ぎた事も元老院の反感を買う原因となった
*23 この旧型の騎空艇はラカムが見た事がないクフア固有の型式であるため、「観光資源として展示すれば更に外貨獲得のチャンスを得られた」とも指摘を受けている
*24 血縁者同士の面々を見る限り、ある程度遺伝はする模様
*25 10人のうちウーノ、フュンフ、ニオの3人が該当。ちなみに十天衆自体、各種族2人or3人と種族の偏りが少ない
*26 2017年10月時点でいえば、一部アビリティによる弱体効果付与の成功確率が90%と算出され、、最難関クエストのアルティメットバハムートHLでも有用と判明したどこかの小学5年生だろう
*27 「帰国したと思ったらいつの間にかスタンドバトル紛いの戦争と内紛が起きて、よく分からない内に本人の処刑を以て戦争終結」という初登場となったイベントの余韻をぶち壊すような超展開に加え、心理描写等が少なすぎて余りにも釈然としない終わり方であったため物議を醸した
*28 更なるイベントで納得できる終わり方をする事となった
*29 イベント後はゲーム内通貨のルピに換算されるが非常に少額なので、消費して報酬ガチャを回した方が圧倒的にお得
*30 ファータ・グランデ空域のサブル島が舞台だが、全編通してまともな人物が本当に数える程度しかいない、島民の胸糞描写が多いなどの理由から復刻/常設化最難関とも言われていた