アオギリ

バンダナに黒い服と言った外見。オメガルビー・アルファサファイアでは外見が大幅に変わって筋肉質になり、肌の色は褐色になった。服装は海賊を思わせるものへと変わり、「メガイカリ」と呼ばれるメガシンカに必要なアイテムをつけている。性格は豪快で実直になり、かつて自分の部下であるウシオを救ったり、人間味あふれる一面が評価され、周りの団員からは非常に慕われている。なお彼の手持ちであるゴルバットがクロバットへと進化していることから、ポケモンからも高い信頼を得ている。

一人称はルビー・サファイアとウルトラサン・ウルトラムーンでは「私」、エメラルドとオメガルビー・アルファサファイアでは「俺」である。

「ポケモンの理想郷を作るためなら、自分やアクア団がどうなっても構わない。」という自己犠牲的な考えを止める者がいないという危機的な状況に立っている。 マグマ団のリーダーであるマツブサとは対照的であるといえる。

超古代ポケモンであるカイオーガを起こし、海を増やすことで、新たな生命（いのち）が生まれる土壌を創る目的で活動している。おくりびやま頂上にあるあいいろのたま（サファイア、エメラルドではべにいろのたま）を奪い、その力でカイオーガを覚醒させることに成功する。しかしその直後にカイオーガが暴走し、ホウエン地方全体を大雨が降り注ぐという異常気象が発生する。主人公によって抑えられ、自然のバランスを崩すべきではないと悟り、サファイア、エメラルドでは「べにいろのたま」を元あった場所に戻し、アルファサファイアでは「あいいろのたま」を主人公に託した。

ルビーではマツブサの暴走を止めるためにアクア団を率いて、主人公に協力するという一幕もあった。オメガルビーでも同様に主人公に協力するが、利害の関係で協力しているような態度になっている。

アルファサファイアのみバトルハウスでは、マルチバトルのパートナーとして主人公と共に戦ってくれる。サメハダーをメガシンカさせるが、主人公との戦闘時に比べると段違いに強さが増しており、クロバットと共に頼りになる存在となる。

ウルトラサン・ウルトラムーンでは、第三世代のデザインでレインボーロケット団の一員として登場。カイオーガを目覚めさせて世界に海を増やす目的が達成された瞬間にアローラ地方へ転送されたとされている。最終的にマツブサと決戦を行おうとした途端に元の世界へと転送された。

アクア(Aqua)団のリーダーだからか、第六世代で開始時に選択できる言語では、イタリア語を除いて全て名前がAから始まっている。イタリア語のみ、チーム名が「Team Idro」とIで始まるため、IvanというIから始まる名前となっている。

手持ちポケモン