アデク(チャンピオン)

Last-modified: 2022-06-20 (月) 21:35:59

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アデクは、ポケットモンスター ブラック・ホワイトにおけるイッシュ地方のチャンピオン。ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2ではポケモントレーナーとして登場する。

人物

ブラック・ホワイトのチャンピオン。歴代最高齢かつ、シリーズを通して唯一壮年のチャンピオンである。ゲーム中ではポケモンリーグにおらず各地を放浪している。シロナらのように本業のために出かけているというわけでもない。

昔はチャンピオンとして活躍していたが、ある時最初のパートナーであったウルガモスを病で失ってから、チャンピオンの席を空けて各地を放浪するようになった。しかしそれでも、アデクを師と仰ぐ人間はおり、イッシュ地方で一番強いトレーナーはと聞かれるとアデクの名を最初に挙げるほど実力があると見られているようである。

フィールド上のキャラアイコンからは、髪の毛がオレンジであることとしわが見えないため、若く見える。しかし、実際に対戦時のグラフィックを見るときちんとしわは見えるし、アイリスは彼のことをおじいさんと呼ぶこと、続編では孫も登場するから、最低でも50代であると考えてよい。高所から飛び降りて見事着地するなどという描写があり、足腰は丈夫と思われる。髪型は相棒でもあるウルガモスと同じく、太陽をイメージしている。ゲーム内のカットインなどからは分からないが、公式イラストを見ると首にかけた数珠繋ぎのモンスターボール6個以外にも、腰にモンスターボールを装着している。トレーナーが手持ちとして持ち歩くポケモンは6匹までというルールに反しているが、これはアデクがパソコンの使い方をよく理解できずボックスに預けられないためとされている。当然だがゲーム内で7匹以上のポケモンを使うことはない。

ブラック・ホワイトのシナリオでは、最初にジムリーダーのカミツレに勝利した後に、5ばんどうろのキャンピングカーの近くで偶然遭遇する。その時は主人公とチェレンに対して、近くの幼稚園児2人とマルチバトルをするように言う。この後は、プラズマ団を阻止するために、ネジやまやこだいのしろ、リュウラセンのとうなどで姿を現す。基本的に助言をして立ち去ることが多い。なおネジやまで出会ったときは、ひでんマシン03(なみのり)をくれたり、迷っているチェレンに「強さをどうして求めるのか?」と活を入れたりと、情に厚い一面もある。

四天王初回挑戦時にはNに負けたため対戦できず、強化版四天王挑戦時(2回目以降)にのみ対戦できる。四天王と違って特定のタイプに偏っているわけではないが、手持ちの全てがイッシュ地方で新登場したポケモンで統一されている。そのためか、むしタイプのポケモンが6匹中3匹とやや多い。

ブラック2・ホワイト2では、正式にチャンピオンを引退している。主人公とはサンギタウンで初めて会うことになる。彼の家もこのサンギタウンにあり、小さな塾を経営している。また、同作品では孫のバンジロウも登場する。

切り札ポケモン

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