等合、不等合などの記号

Last-modified: 2023-05-30 (火) 20:39:18

ここでは、「+」「-」「×」「÷」「=」「≠」「≡」「≒」「±」「<」「≦」「>」「≧」の13個について説明する。

目次

+

「+」は足す記号となり、小学校一年生で習うよく見るような記号。
読み方は「プラス」「たす」など。
2+3だと2と3を足すという意味。ちなみに答えは5。
意味を変えると2より3大きい数を求めるという意味。
2+3+4だと2と3と4を足す。ちなみに答えは9。

-

「-」は引く記号となり、こちらも小学校一年生で登場。
読み方は「マイナス」「ひく」など。
4-1だと4から1を引くという意味。ちなみに答えは3。
意味を変えると4より1小さい数を求めるという意味。
逆に1-4など小さい数から大きい数を引く場合は、負の数にまで行く。
答えは-3。引き算の記号と0より小さい数の記号(負の符号)は別物。

×

「×」はかける記号となり、小学校二年生で登場。
読み方は「かける」など。九九だと読まない場合が多い。
こちらは前を後ろの回数だけ足すというわけ。
2×3だと、2を3回足すという意味。2+2+2で6。

÷

「÷」は割る記号となり、小学校三年生で登場。
読み方は「わる」など。
こちらは前の数を後ろの数で何回引けるか現したもの。
6÷2だと、6から2を何回引けるか求めてって意味。答えは3。
理由は、6から2を3回引いたら0になるから。
他の求め方としては「後の数字×求める数字=前の数字」として計算する。

例えば7÷2だと、「2×求める数字=7」となる。
7から3回2を引くと余りがでる。それが1。
そして、2を強引に1にする方法が小数ってわけ。
この場合は2×0.5で1になるため、答えは先ほどの3を含めて「3.5」となる。
若干説明が下手。ご了承。

=

これです。全ての計算において出てくる「=」これ。
2+4=6とか、40×3=120だとか、必ず出てくる「=」
読み方は「イコール」「わ(は)」「等号」など。
これは=の右と左が同じ数である。
3+4=7だと、「3+4」と「7」という2つの式が同じことを表す。

先ほどの=に/が入ったもの。
読み方は「ノットイコール」
意味はとりあえず等しくないよってこと。
2+2≠6とか、20×735≠1など、とりあえず違うよってことが示せる。
もしかしたら、「あ、6と9書き間違えた!けど消しゴムがない!」っていうときに
=に/つけて「この2つは違うよ」ということを示せる。おすすめ度は0。

ほとんど=と一緒の記号。
読み方はあまり決まっておらず、「合同記号(ごうどうきごう)」などと呼ばれる。
図形などでAの三角形≡Bの三角形などと表せる。
しかし、普通にAの三角形=Bの三角形とも表せる。
よくわからないが、あまり使わない方が無難。
もちろん使っていいところで使ったらちょっと評価もらえるかも?しらんけど。

ほとんど等しい記号。
読み方は「ニアリーイコール」
1.2537581538462…などと続く記号などにもうまとめて
≒1.25で済ませるときに使う。

±

この記号は、+でも-でもある記号*1
読み方は「プラスマイナス」「プラマイ」など
±3だと、+3でも-3でもあるという意味。
余談だが、+の下に-がある設計だが、下のように空間が空いていない。

±

<

この記号は<の左右の大小を表す記号。
左の方が小さくて、右の方が大きい*2
分類が=と同じ。下の>とも同じ。
読み方は「小なり」大なりではない。

この記号は、左より右の方が大きいまたは等しい記号。


*1 決して「土」「士」などではない。
*2 小さい数字<大きい数字