機動武闘伝ガンダムSEED D_SEED D氏_第一話(後)

Last-modified: 2007-11-10 (土) 21:11:16

明朝七時。コロセウム。

「来たな、コロニー野郎」
ミゲルがネロスガンダムの手に乗っている。対してシンは生身だ。
「お前のガンダムはどうしたよ」
「その前に、文句を言いたい」
「ん?」
「昨日、お前の隣にいたデカブツのことだ」
「あー、あれ」
ミゲルはひょいと肩をすくめる。
「解雇したよ」
「解雇!?」
「俺はファイターを殺せっつったんだ。浮浪児にちょっかい出せとは一言も言ってない」
「…………」
「まあ正式な部下でもなかったがね。監督不行き届きの苦情は受け付けるよ」
「いや、もういい」
「へえ?」
「ファイトでまとめてお前に返してやる」

瞬間、空気が張り詰めた。
シンの闘気とミゲルの闘気が、コロセウムに充満しぶつかり合う。
こっそり隠れていたミゲルの部下達も、気に押され、固唾を呑むしかなかった。

ミゲルが狩人の笑みを浮かべる。
「気に入ったぜ。お前、名前は?」
シンもまた、不敵に笑う。右の手の甲を見せるように掲げて。
光り輝く王者の紋章。赤いハートと交差した剣を象った――

ミゲルの部下達が騒ぎ出す。手に持っていた銃を取り落として。
「お、おい、あの紋章…」
「それじゃああいつが…」
「ああ、間違いない、黒い髪に赤い瞳、右手の紋章!」
「あいつがコロニー格闘技の覇者!」
『キング・オブ・ハート! シン=アスカ!!』

「気付くの遅いってば」
それをあの蕾の中で傍受しているルナマリアは、片肘を突きつつ溜息をついた。
「赤鉢巻に赤マントの少年なんて、そこらにいるもんじゃないでしょーが」
「ぼ、ボスぅ!?」
「うろたえるな、お前ら!!」
ミゲルが一喝する。
「俺は神に感謝するぜ! 記念すべき第一戦で、お前とやりあえるとはなぁ!!」
そう叫ぶミゲルは、笑っていた。本当に嬉しそうに笑っていた。
「非礼を詫びようシン=アスカ! キング・オブ・ハート相手に小手調べなんざ必要ない! 出せよ!」
「応っ! ルナマリア!」

「りょーかい、ブッドキャリアー浮上」
男って分からない。そう言いたげに、ルナマリアは目の前のスイッチを押した。
あの巨大な蕾が浮上する。スラスターを吹かせ、一直線にコロセウムに飛んでいく。

「今度はこっちが聞いていいか、シン=アスカ?」
「何だ、ミゲル」
「どうして最初っからガンダム持ってこなかったんだよ」
「また試されるのがオチだと思ったんでね。だから俺の肩書きも明かしたんだ」
「なーる」
「図星だろ?」
「もちのロンよ」
「無駄に街を壊したくない。闘いは一度で済ませるって約束したんだ」
ミゲルはきょとんとして…にやりと笑った。どこか嘲るように、どこか興味深いとでも言いたげに。
「コロニーのお前が、まるで地球人みてーなこと言うじゃないか、シン=アスカ」
「色々あるんだよ、人にはっ!」

赤き蕾、ブッドキャリアーが飛来する。
シンは右手を高々と掲げ――
「出ろォォォ!! インパルスガンダァァァム!!」
パチィィィン!!
小気味いい指の音が響くと同時、蕾が開いていく。中にいたのは白き巨人…ではなく。
「お、おいおい、本気かよネオジャパン…」
三種類のパーツであった。

「あのさー、ヴィーノ、ヨウラン」
『どーしたよ、ルナマリア。いきなり通信してきたと思ったらマグロみたいな目して』
「これ設計したの、誰?」
『マッド親方だけど。なんで?』
「言っといて。趣味に走り過ぎだって」
『言って治るならとっくにそうしてるよ』
「…………せめて次の機体はまともにしてよ。そもそもガンダムファイトって頭がつぶれたらおしまいなんだから、合体前に撃墜されたって失格になるじゃない」
『それはそうなんだけどさぁ』
『こう、技術者の魂を込めれば、必然的に…』
「やっぱりあんたらの差し金かぁ――!!」

ビームシールド発生器を魔法のコンパクトにする技術屋に、何を言っても無駄である。
ともあれ三つのパーツは何事もなく合体し、シンも何事もなく乗り込んで、ここに一体の巨人が誕生した!
その名も、インパルスガンダム!!
ライフルもシールドも持ってない上にシルエットもついてないが気にするな!!!

『モビルトレースシステム・セットアップ。脳波・血圧・呼吸・体温・心拍数・オールグリーン』
「はぁーっ! ふん、ふん、はっ、はっ、ふぬぁぁーっ…はぁっ!!」
シンの一挙手一投足がガンダムに伝わり、ガンダムはそれを忠実に表現してみせる。
気合を込めれば気合が。力を込めれば力が。動きだけを再現するのではなく、そういった生身の人間に許されている『力』をも再現する。
それがモビルトレースシステムなのだ。

「あー…準備、OK?」
「応! 待たせたなっ!」
「次から合体したままで運びなよ。…次があればだけどな!」
「忠告痛み入るっ!」

『ガンダムファイトシグナル確認。これより第十三回ガンダムファイトを開始します』
宇宙に浮かぶバリア衛星は、プログラム通り地球にビームロープを張り巡らせた。
赤いリングロープ。だがこれは、地球と宇宙の行き来を制限するバリアでもある。
一度リングに上がった者は、敗れるまで降りることを許されないのだ。

「ガンダムファイトォォ!!」
「レディ… ゴォォ――――ッ!!」

ミゲルの叫びにシンが呼応し、今、第十三回ガンダムファイトの幕が上がった!
怒号と同時に両者は突進し、組み合う。力比べだ。
ファイターの本気のぶつかり合いは、生身でさえ周囲を圧する。ガンダムで為されるそれはまさに災害である。
残っていたミゲルの部下達は、一目散に逃げ出した。
そのうち、シンが勢いを殺そうと身を引き、バックステップする。
それを逃がすまいと、ミゲルがバルカンを放った。左腕に被弾。シンは痛みに僅かに顔を歪めた。
機体のダメージはそのままファイターにフィードバックされるのだ。
「距離を取ったら負けだぜ、シン! 俺の二つ名を言ってみろぉ!!」
「……! 『黄昏の魔弾』!!」
ネロスガンダムの両肩のビーム砲が動いた。
「その、通りぃ!」
二連のビームが放たれる。シンはガードしたが、さすがに勢いを殺せず、押されていく。
瓦礫を押し倒して、それでも止まれない。
「ちっ、ならばぁ!」
シンは脇の建物の影に隠れた。廃墟を盾に、少しずつ迫ろうというのだ。
「無駄だっての!」
ミゲルは笑って、右足に力を込めた。ネロスガンダムの右脚部にも光が集まる。
「銀色の、足ぃぃぃ!! キェェェァァ――――ッ!!」
奇声と共に右足を振り上げる。ネロスガンダムの脚部から、光が迸った。太いビームが建物を薙ぎ倒していく。辺りが火の海と化していく。

「やはり、これはっ…!」
シンの言葉を信頼しきれず、様子を見に来たトダカが呻く。火の海に囲まれ、動くこともできない。
「奴ら、我々の街を何だと思っている!」
「何よあいつ、無茶苦茶じゃないの」
ブッドキャリアーからそれを見るルナマリア、さすがにこの街への憐憫を覚える。
だが空の高みから見下ろす彼女の言葉は、傲慢と言われても仕方ない。
彼女が地球の痛みを本当の意味で知るのは、もう少し先のことだ。

「いーやっはぁ――! 燃える奴はファイターだ! 燃えねぇ奴は訓練されたファイターだ! お前がキング・オブ・ハートなら、抜けてみやがれシン=アスカぁ!!」
笑いながら、しかし焦ったようにミゲルが叫ぶ。相手のガンダムの姿を捜し求めているのだ。
どこにいる、シン=アスカ。ハンターたる俺を食い殺すと宣言しただろうが!
視界をさまよわせる。結果、ガンダムは見つからなかったが、一人の人間は見つけられた。
にやりと笑う。
トダカ警部。その名と、シンとの関わりを、ミゲルは知らない。だが…
「おい、シン=アスカ! 出てこないなら、ここにいるおっさんをぶち殺しちまうぞ!」
トダカは震えた。
まさか自分をはっきり標的にするとは思わなかった。
だが、相手はあのミゲル=アイマンである。自分が甘すぎたのだ、とトダカは悟った。
観念するしかない。だが…
「だが! 我々の街を…我々の地球を! 好きにされて黙っていられるかぁ!!」
命は捨てても、誇りは捨てず。
トダカはネロスガンダムに向けて、拳銃を構えた。
「地球の誇りか。そーいうのって…」
ミゲルが右足に力を込める。
「嫌いじゃないけどなっ!!」
ビームが放たれる。トダカを消し去ろうと迫る。
トダカは目を閉じ、全弾を発砲した。全て白い光の奔流に消されると分かっていながら。
しかし……

「うお…おおおおおおおあああああああっ!!!」

間近の咆哮。
トダカは目を開いた。白と青と赤のガンダムが、自分を守るように立ち塞がっていた。
白い光は、鋼鉄の掌に弾かれている。
やがて光は完全に霧散した。

ミゲルは、思わず拳をぐっと握った。シンが思ったとおりの反応をしてくれたのだ。
「よくぞ出てきた、シン=アスカ!」
「ミゲル…アイマン…!」
シンは自分の声が低いと自覚する。怒りが沸々と沸き起こってくるのが分かる。
「トダカさんを…狙ったなぁ…!!」
トダカの目の前で、インパルスガンダムの右の手が光り輝く。
「へえ? 俺が銀色の足なら、お前は黄金の指ってか!」
「うおおおおおおおおっ!!!」
「面白えっ!!」
ミゲルが銀色の足を撃つ。だがシンはその悉くを輝く右手で弾き返す。
「な、なんだ、こいつ…」
ミゲルの顔から笑みが消える。代わりに湧き起こるのは、恐怖と…歓喜。
シンは吼えた。あらん限りの怒りと気合を込めて。

「俺のこの手が光って唸る! お前を倒せと輝き叫ぶぅ!!」

「ヨウランッ、ヴィーノッ!!」
『何さルナマリア』
「何って、なんでインパルスにアレがついてるのよ!!」
『えー、だって』
『アレがなきゃ話にならないじゃんか、なあ』
『うんうん』
「話にならなくても、これじゃインパルスの意味ないじゃないのぉ!!」

「必殺! パルマッ! フィオッ!! キィィィナァァァァッ!!!」

 衝撃。

インパルスガンダムの輝く右手が、ネロスガンダムの顔面を鷲掴みにしていた。
「ガンダムファイト国際条約第一条! 頭部を破壊されたものは、失格! と、なるッ!」
シンの叫びと同時に、インパルスガンダムの右手はネロスガンダムの頭部を握り潰した。
「うおおおおおおっ!!」
ミゲルは叫ぶ。ダイレクトに伝わる苦痛と、もはや自分は『狩られる側』であるという認識と、待ち望んでいたものがやってきたという喜びに。
ああ、俺はこのまま失神するな、と思っていたが…
「まだだ! ミゲル、約束しただろう、俺の質問に答えるって!」
「ちょ…」
「お前に聞きたいことがある! この男を…」
「だったら…出力…弱く…」
限界だった。ミゲルはそのまま倒れこんだ。

轟音と共に、ネロスガンダムが倒れる。
「あ…」
シンは思わず、自分の右手を見た。
やってしまった。勝負がついたら加減するつもりだったのに、トダカ警部が狙われたと知った瞬間から、そんな考えは吹き飛んでいた。
「えーと…ガンダムファイト国際条約第二条、コクピットは攻撃しちゃあまずい…」
半ば呆然と倒れたネロスガンダムを眼下にする。
ふと、シンは通信をブッドキャリアーにつないだ。
「ルナマリア」
『……何、シン』
何故か疲弊してマグロの目になっている赤毛の少女が画面に現れる。
何か気圧されるものを感じたが、とにかく用件は言わねばならない。
「こいつの治療、頼む」
『あーもう馬鹿! 手加減くらいしなさいよっ!』
画面の中でルナマリアは頭を抱えた。

倒れたネロスガンダムの周りを、警察が取り囲む。
ルナマリアに応急処置を受け、ミゲルは大人しく警察に連行されていた。
その表情は清々しい。
「ま、待ってくれ、ミゲル!」
シンが飛び出す。警官達が抑えようとするが、
「いいんだ。行かせてやれ」
トダカの一声に、シンは誰の邪魔も受けず――誰の被害者も出さず、ミゲルと話す事ができた。
「ん? どうした、キング・オブ・ハート」
「あんた、顔が広いんだろ? マフィア連中とも付き合いあるんだろ?」
「ああ、一応『あった』な。それで?」
「この男に見覚えはないか?」
そう言って、シンはあの写真を出した。真ん中から破られた、半分だけの写真。
ミゲルは手錠を嵌められたままそれを受け取り、しばらく唸ったが…
「悪い。知らねぇわ」
「そうか…」
明らかに落胆したように、シンは写真をしまった。
無意味な戦いだった。その言葉がシンの頭を駆け巡る。
それを察知したか、ミゲルは声をかけた。
「なあ、シン=アスカ」
「何だよ」
「面白かったよなぁ」
「……え?」
ぽかんとするシン。ミゲルは笑っていた。狩人の笑みではなく、悪戯っぽい、子供のような笑み。
「お前は面白くなかったのかよ? 命の瀬戸際で戦って…狩るだけじゃない、狩られる恐怖を感じてさぁ」
「ミゲル…」
シンは理解した。何故あれほどミゲルが自分を試し、ファイト中にもトダカを狙ってまでいぶりだそうとしたのか。
こいつは戦闘ジャンキーだ。戦いに至上の喜びを覚える男だ。それも、弱い者いじめではなく、己より強い者と戦うことに喜びを感じる。
そしてそれは、シンにも、いやファイターなら大なり小なり誰にでも言えることなのだ。
「面白かったよ」
ミゲルは笑う。
「また、やりたいなぁ…」
憧憬を込めた声。シンもまた、知らず、笑みを浮かべていた。
「……出所したら、いつでも相手してやるよ」
「本当か? 約束だぜ?」
「ただし、今度は生身でな」
「ああ!」

ミゲルを乗せたパトカーは、長居は無用とばかり走り去っていった。
それを見送るシンは、ミゲルへの小さな共感を禁じ得なかった。
パトカーが見えなくなると、きびすを返し、去ろうとする。
「シン=アスカ!」
飛来物。何かと受け止めてみれば、平べったく温かいものだ。
「約束のピザだ」
「トダカさん…」
トレンチコートのトダカ警部がそこにいた。
「一つ、私も質問していいか」
「ええ。どうぞ」
「何故、君は私の名を知っている?」
「…………」
寂しげにトダカを見るシン。トダカは、何か責められているように思った。
「かつて会ったことがあるのか? すまないが、物忘れが激しくてな…」
「……いいんです。分かる方が珍しいんですから」

分かる。覚えている、ではなく、分かる。
それに気付けていたなら、トダカはシンの正体にも気付けていただろう。
彼が、自分がかつて命を救った子供であると。
十二年前のガンダムファイト時に家族を失い、自分に保護された子供であると。
コロニーへ上がるようにと手配した子供であると。

「お、おい…」
シンは歩き出す。うろたえるトダカを尻目に。
「シン!」
「この街を守ってください、トダカさん」
「!?」
振り返りもせず、背中で言うシンに、トダカは不意を打たれたように立ちすくんだ。
間違いない。自分は忘れている。何を忘れているのだ。肝心なことではないのか。
しかし、思い出せぬまま、シンは街を去っていってしまった。
すぐに出て行く、という約束どおりに。

シンにすれば、言えるわけがない。
かつて自分もガンダムファイトで家族を失い、ガンダムファイトを憎み、復讐を誓った。
トダカに拾われたが、心を閉ざし、声を発することもできなくなり、名を明かすことも自分の故郷も言えず。
そんな自分が今、ガンダムファイターとなって、大災害を起こす側に回っている。
言えるわけがない。
言ったら、きっとトダカも自分を…。
なのに期待してしまった。覚えていてくれるかもしれない、思い出してくれるかもしれないと。温かく迎え入れてくれるかもしれないと。
未練がましく。

「お姉ちゃん、お兄ちゃんが行っちゃうよ?」
瓦礫に腰掛ける三人の子供達に見上げられ、ルナマリアは微笑んだ。
「いいのよ。あたしはガンダムの修理もあるし、どうせあの馬鹿の行く先は分かってるんだから」
「行く先? どこ?」
「地球の上よ」
そう言うルナマリアの瞳は、心なしか潤んでいるように見えた。

トダカは懐から使い古しのライターとタバコを出し、火をつけた。
煙が立ち昇る。一息、大きく吸い込み、吐き出す。
「ガンダムファイト、か…。また嫌な一年が始まりやがった」
それでも、もはや点にしか見えないシンの後姿を見送っているのは何故なのだろうか……

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『それでも、もはや点にしか見えないシンの後姿を見送っているのは何故なのだろうか……』

「やめてよねー。どうせ途中で僕が主役を奪うんだから」
「何だと!? ドモン師匠のポジションなんだぞ、今度こそ俺が主役だ! 文句あっかキラ=ヤマトぉ!!」
「最後の最後で余計なセリフ入れるなぁ――――――っ!!」
「だ、駄目です、これじゃあ撮り直しですよ艦長~!」
「仕方ないわね… アーサー、テープを巻き戻して」
「またやるのかよ!? 俺、いい加減奇声を出すの疲れるんだけど!?」
「まーまー、君の喉が潰れたら俺がアテレコやってやるから大丈夫っ」
「いくらハイネさんの申し出とはいえ丁重に辞退させていただきます」
「何をやっている、シン! 外野の声に動揺するとは何事か!」
「はっ、ドモン師匠!? しかし俺は主役として…!」
「主役なら主役らしく泰然自若としていろ! キラごときの声に心動かすようではぁ! 未熟! 未熟!! 未熟千万!!!」
「く… すみません師匠っ!」
「キラ、あなたもですよ。口を出したくなる気持ちも分かりますが、わたくし達にもちゃんと出番があるのですから」
「ラクス…」
「わざわざ事前に宣言することなどありません。わたくし達の出番が来たときに、さっさと奪ってしまえばよいのですわ!」
「よくねぇ――――――!!」
「ああ…メイリン、あんたよくツッコミ続けられるわよね…あたし疲れた」
「お姉ちゃ――――――ん!?」

ミネルバ・アークエンジェル合同企画
映画『機動武闘伝ガンダムSEED D』
協賛:マザー・バンガード、ZAFT、オーブ首長国連合、地球連合、ジャンク屋連合、傭兵組合、(以下略)

           製作順調!

「どこが順調だぁぁ――――――――――っ!!!」