Ace-Seed_626氏_設定

Last-modified: 2013-12-25 (水) 21:57:13

前述――

CE73年10月、ユニウスセブン落下――それを発端とする開戦から数ヵ月後、
プラント評議会議長:ギルバート・デュランダル氏のロゴス討伐演説、レクイエム
その後、プラント議長の豹変、それを撃ったオーブを主力とするものたち――彼らの活躍で世界は平和になった。
数ヵ月後、L4の近くで"謎の戦闘"が観測される。
地球連合軍はそれを【残党テロリスト掃討作戦】と発表――それについてそれきりで封印された

それから8年後――封印された"戦闘"そして、"円卓の鬼神"という傭兵を追っているジャーナリストがある傭兵を取材する

 

――"片羽の妖精":ラリー・フォルク

CE73年11月、ユーラシア連邦は度重なる戦禍と消耗により、傭兵部隊の設立を決定
彼は『"歌姫の騎士団"に所属して戦い、その防衛任務を遂行しきった』という噂からその主力としてヴァレー宙空基地に招かれる
TACネーム:サイファーという停戦終結後に発生している各地紛争で戦果を上げている新鋭の傭兵と共に――
それから数ヵ月後――プラント評議会議長:ギルバート・デュランダル氏のロゴス討伐演説

その頃のことから"片羽の妖精"は語る――

 

Dプラン――

Superior Evolutionary Element Destined-factor――種の進化的要素を決定付ける因子
"SEEDを持つもの"を選定するプラン。モデルケースはシン・アスカ――
彼ら優秀なもの――"救世主"を頂点と置くことによる絶対君主制。コレに該当する者を政治の中心におく。
レクイエム戦後時の該当者は
キラ・ヤマト、アスラン・ザラ、ラクス・クライン、カガリ・ユラ・アスハ、そしてシン・アスカの五人

ギルバート・デュランダルの一連の行動は裏に隠れたクライン達を引っ張り出すため
マルキオとの違いは感覚的などではなく、科学的――

 

世界観――

地球連合――ナチュラルの住処

(大西洋連邦:一般では有用で穏健なコーディに寛容。軍では受け入れていない)
(ユーラシア連邦:軍の守旧派、穏健派はカプチェンコの功績等から、コーディに対して寛容、一般では受け入れていない)

――1つ両方で共通していることがある、若い世代はどちららの国であっても根にコーディ排斥論を持っていること

 

プラント――コーディネーターの住処

 

オーブ――ナチュとコーディの頂点に"SEEDを持つ者"が立つ マルキオ教の理想郷

 

アメノミハシラ――"国境なき世界"と似たような考え方だが、"国境なき世界"が相容れることはない

 

"国境無き世界"――如何なる国家・人種に属さない 全人類理想の軍隊

 

ミハシラと"国境なき"が相容れない理由:
サハクが国を握るために親を見捨てたということ、それだけならまだしも「天空宣言」が決定打。
「ジェス・リブル」のように何かを成せた時点でそれは"特別なもの"になる。それをわかっていないと"国境なき世界"は拒絶

 

=============================================
宇宙の配置図――

 

                      >○ヴァレー基地
             ○L5プラント
             ○ボアズ・ヤキンと有った所
               ●B7R

 

   ○月   ○L1         >○地球     >>>       ○L3ヘリオポリス

 
 
 

         ○アルテミス(このあたりをうろうろ)
             ○L4

 

           ○クライン派秘密工場"ファクトリー"(アヴァロン)

 

=============================================

 

MS――

 

ユーラシア連邦ヴァレー基地:

――ハイペリオン改――ガルム隊:サイファーとピクシーの乗機

使用時間・稼働時間の制限されるアルミューレ・リュミエールと
味方殺し、デッドウエイトにしかならないビームキャノン"フォルファントリー"×2をはずしたハイペリオン

その代わりに腰部に着脱式のレールガン、連合のバックパックユニットを使えるよう、背部を改造している
盾はストライクダガーのものを使用、装備の変更が軽量化につながったため、かなりの高機動戦闘をおこなえる

 

――グレイ・シュライク――

新生ガルム隊――ガルム2:PJ(パトリック・ジェームス・ベケット)機
ジャンクのムラサメをベースに、ユーラシアの技術で再製したものでスペックはオオツキガタに近い。
機動力がオーブの実機に比べ高く、シールドはオーブ製のとあまり変わらないがユーラシア、オリジナルの形状になっている

武装は中距離~遠距離パイロットのPJ用に改良されている――

ザフトのザク:オルトロスを鹵獲・改修したものを装備、
先端に発射口のほかにスラッシュウィザードを参考にしたビームランスを装備している。
非常用にビームサーベル×2 ビームピストル×1

オーブのオオツキガタと違い、ムラサメの改修機なのでウィングがある。それにミサイルを積んでいる
変形を考えないのならば、バズーカーなどもつむことが可能

 

――リスタレント(Restraint)『抑制』『束縛』『抑制力』――

サイファーがハイペリオン改の不満点を改修した機体、
先の戦争で開発された既存技術を組み合わせた物で、軽量化、出力アップ、コンピューターの改修等を行い
武装もかなりの改造をほどごした

ブレードライフル
両手に装備―基本、ビームライフルなのだが標準より若干短く銃身の下側にはレーザーの刃、先端にはビームの銃剣が展開可能。
攻撃範囲は全長でビームサーベルの2倍ほどの長さになる
両腰にある予備も含めて全部で4つ 先に戦ったシュネー隊の武装を参考にしている
本体からの供給のほかにパワーセルも使用されており、持続時間が長い――ただし、形状から耐久性がいささか頼りない

両腕にビームシールド発生装置を装備

バックパックはFインパルスの様な外観 ビームサーベル2本をマウント
6枚のうち4枚のウィングはS・フリーダムのウィングを参考に考えた防御用、兵装ウィングとなってる。
残り二枚は主翼のため完全な固定式。
ウィングラックは固定式、不気味に動かない。無駄に動かすパーツを削りグラム単位で軽量化を計っている。

このウィングはアイ・リンクシステムの応用、自機に向けて銃を構えた敵機をモニター越しに視認することで、
両機の間にウィングが入りビームを受け止める。これは9割方プログラムで動いている。スーパードラグーンと似たようなもの

装甲にはラミネート装甲を応用したものが使われており、内部にあるジェネレーターが
ビームのエネルギーの8割を電気に変換。パワーセルに充電――背中に戻せば本体に充電する
受けられるビームの威力の上限はスキュラクラスまで受けられる。ビームサーベルも受けられるが、陽電子砲はムリ
ただし、バビの使うようなショットガンなど実弾系には弱く、数発食らったらダメになる
熱の関係上、ウィング一枚につきの連続使用時間は大体2分ほど、それから3分ほど使用不能になる

ウィングが壊れない限り、ビーム兵器を使う敵機がいる限り戦闘継続ができる――月では使えるが、地球上では使えない。
また、機体の足にジンのミサイルポットなどをつけたり出来る。重装備ならば背部にバズーカーを背負う
この機体はビーム戦主体ならばかなり強い機体だが、レールガンクラスの実弾兵器を用いられるとつらくなる

 

各部隊のMS(国境なき世界)

――エスパーダ隊

ユーラシア連邦サピン地方(スペインあたり)で活躍していたエース部隊
"灼熱の荒牛"1番機:アルベルト・ロベズと2番機:マルセラ・バスケスの二名で編成されている

エスパーダ1はスカイグラスパー及びコスモグラスパーを駆る 高速機動の攻撃が得意

エスパーダ2はレイダー 常に1番機に寄り添うように戦う

 

――アントリオン隊

"月下の狂犬"モーガン・シェバリエ コートニー・ヒエムロス ディアッカ・エルスマンの三名で構成される部隊

シェバリエのウィンダム(ガンバレル装備)とコートニーのカオスが敵機を誘い込み
ディアッカのヴェルデバスターの射撃でトドメをさす形を戦術とする

 

――ソーサラー隊

ソーサラー1:アンソニー・パーマーをチームリーダーとする。大西洋連邦所属、8機編成のMS中隊。
ナチュラル最強部隊といわれている

ストライクI.W.S.P.を駆る
武装:・115mmレールガン×2 ・105m長距離ビーム砲×2 ・9.1m対艦刀×2 ・シールド ・ビームライフルと各機共通

中距離~遠距離の波状攻撃が部隊の戦術となっている

 

――ウィザード隊

ウィザード1:ジョシュア・ブリストーをチームリーダーとする 8機編成のMS中隊
ソーサラー隊と共に大西洋連邦・ナチュラル最強部隊の一角であったがファントムペインに引き抜かれる

ファントムペイン所属時の機体はウィンダムの8機編成の部隊。
"国境なき世界"ではセイバーを改修したものに乗っている。
戦術は連合に所属していた時から変わらず、奇襲担当のウィザード1~4、錯乱担当のウィザード5~8に分かれる。
そのときの1~4は完全なミラコロだったためデテクターで反応され、奇襲に失敗することがあった。

"国境なき世界"で支給されたセイバーは、
ウィザード5~8のは通常装備に加えて電子妨害で残像ダミーを映す機能を備え、
ウィザード1~4はデテクターに反応しない程度――ダミーのように映る密度のミラコロを纏いつつの接近攻撃
この二種類の性能を備えた機体になっている。
これらの装備の変更でウィザード隊の戦術は完成域に達したといえる

 

――ゴルト隊

ゴルト1:アントン・カプチェンコをチームリーダーとする 8機編成のMS中隊。

ジャスティスを煮詰めたジャスティス改(バッテリー型、核よりも安全性、汎用性を考えた上での選択)を駆る。
機体の武装は∞ジャスティスと旧ジャスティスを混ぜたようなもので

・ビームブーメラン×2 ・脚部レーザーの刃 ・ビームサーベル×2
・ABシールド×2(両腕に装備、両方ともにアンカーが仕込んである) ・ビームライフル ・肩のビーム砲×2

ジャスティスの代名詞、ファトゥムは装備せずFインパルスのユニットと似たようなバーニアを装着
このジャスティスは無駄なものを省きつつ、接近戦に特化させた機体となっている

戦術はゴルト1の指揮による"ゴルトの巣"を持って中に入った敵機を集中攻撃する
この攻撃にはまれば抜け出すことは不可能

アントン・カプチェンコはCE63年にユーラシア連邦からシーゲル・クラインに誘われる形で
技術部主任、兼テストパイロット、アカデミー教官としてザフトに所属。
CE71年戦争時は新型機の補給部隊をしていた。

NJ投下からザフトの組織体制に失望を感じ、"国境なき世界"の計画を練る。
71年の戦争当時、スポンサーのラクス・クラインがシーゲルの娘ということで協力したが、
マルキオの"SEED論"を基とした選民思想集団となった構成員に悲観し、"国境なき世界"の計画を実行に移す

※71年の戦争時、既にブリストーたちに組織の概要は知らせてはいたが、そのときは彼らの参加を断っている

戻る