R-18_Abe-OOCB_02

Last-modified: 2007-12-27 (木) 10:14:07

日本経済特区

 

どこのチャンネルもソレスタル・ビーイングの放送、
マスゴミも重要ニュースもほっぽっといて再放送しまくり、そんな日常
「またやっているよ、自分達の利益にならないのに動く人いるのかな?」
「もう秋田わ」
沙慈とルイスは仲良く街の中へと溶け込んでいった

 
 

西暦2307年、世界は変わりつつあった・・・

 
 

どっかの島
刹那とロックオンはベンチに腰掛けて昼食の準備をしていたのであった
「邪神様、今日も我等に貴重な食物を恵んでいただき有難うございます」
「あいつも粋な事をするじゃないか」
二人同時に阿部さん特製の弁当を広げる。

 

中身は敷き詰めたガーリックライスに超極太のチーズ入りソーセージが埋まり、
端の部分にひじきとレタス、二個のサトイモを添えたいい男ならではの弁当だ

 

「「うめぇwwwww」」
楽しいひと時を過ごす二人であった

 
 

森林地帯
無駄に探検家ルックの留美と紅龍の二人は密林地帯を歩いていた
「もう疲れましたわ、私女だけどちょっと言わせて」
「まだ3mも歩いてませんよ」
「細かいこと言わないで、運んでよ」
「全然細かくありません」
「男が下がるわよ」
「・・・・・分かりました、セイっ」
「グェッ」
と首筋に一撃を加え、気絶する留美
「どうしてこんなスイーツ脳の偽セレブなんか、雇ったんだろう?」
不思議に思う紅龍だった

 
 

「紅龍、只今参上」
ガンダムの着陸地点に、ズルズルと気絶した留美を引きづった紅龍が現れた
「おっ、帰ってきたな」
ロックオンは白目剥いて気絶した留美を見てニヤリと笑った
「紅龍、後で貸してくれないか?ソレ」
「構わない、後でクール宅急便で送っておく」
ロックオンの頭は中華巨乳プレイへロックオン
『阿部、留美、そして次は刹那にロックオンだ』
と極太ソーセージ一口で食べようとする刹那を恋する狙撃手の如く見つめる
「・・・邪神様、このような逞しいものは口に収まりきれません」
―――刹那は脳内の邪神と対話中であった

 
 
 

軍車両内
「ビリー、この前のあいつらのことをどう思う?」
運転するグラハム
「未知のテクノロジーが使われていることはたしかさ、ただ」
パソコンをカタカタ打つビリー
「ただ?」
「あの青色のMSは少年である可能性が高い」
「フフッ、楽しみじゃないか」
グラハムの頭の中は妄想で一杯になっていた

 
 

プトレマイオスに帰艦するヴァーチェとキュリオス、インモラルOO
「降りたら直ぐに作戦会議だ、いいな二人とも」
「阿部さん、降りたら1セットだけやりません?」
「すまない、そうしたいのは山々だがションベンして来ていいかい?
 それに女の作戦は聞く気はない」
とそこらへんの小隕石に向かうインモラルOO
「そう、物欲しそうな顔をするなティエリア、帰艦するぞ」
「阿部さん、何で・・・」

 
 

プトレマイオス、作戦室
「阿部はどうしたの?まっいっか
 刹那とロックオンも聞いているわね、えっーとね、今日の戦術予報はね・・・
 セイロン島で適当に紛争収めてくんない?土産は紅茶宜しくね、
 ウィスキーと日本酒を混ぜたモノで割って飲むから」
どこぞの仮面や無能艦長みたいなを言う味覚すらぶっとんだスメラギ
「・・・・」
「ウゲ、不味そ」
思わず刹那とロックオンも苦笑い
「もっと具体的に話してくれませんか?」
「めんどい、ねね、今酒飲んで良い?300年物のワインがあるんだけど、断ると…」
ライターを取り出し構えるスメラギ
「駄目です、飲めないからといって火を吐こうとしないでください」
「そう硬いこと言わないでよティエリア、そんな事言うから阿部とやれないのよ」
「!!!いいえ、違います!阿部さんはツンホモですから少し恥ずかしいだけです」
「・・・ティエリア、君は女装癖があるから阿部がやる気起きないだけだ、多分」

 

 ―――ティエリアの女装技術は婿殿級や渡良瀬級並で、ノンケすらコロッと逝ってしまうほど美しい

 

「アレルヤ、女装というのは神聖な儀式なんだよ、男が女に化けるって素敵なことだと思わないかい?」
「興味ないな、ところで阿部はまだ帰艦していないのか?フェルト」
『阿部さんは女の作戦は聞かない、急に紅茶が飲みたくなったとか一方的に言って、
 そのまま地球へ行きました!…汚ねぇアル中下種ババアじゃ仕方ねぇか』
「なんか小声が聞こえたが、追うぞティエリア」
「はやく阿部さんと紅茶を飲もう、アレルヤ」
「いってらっしゃいー」
酒を一気飲みするスメラギを尻目に部屋をでる二人であった

 
 
 

人革軍、軌道エレベーター
「謎のMSが大気圏に突入しております」
オペレーターの目には世にも信じられない光景が写っていた

 

ツナギを着た肉色のMSが股間から粒子を撒き散らし大気圏に突入する様を

 

「ンフフフ、暴君も大喜びじゃないの」
ハッチを開け全裸でインモラルOOと同じポーズをとる阿部
「ふむ、あれに乗っているのは良い男だな」
インモラルOOをじっと見つめるセルゲイ・スミルノフ中佐
そのMSも淡いトキメキを感じはじめていた
「そこのオペレーター」
「はい、何でありましょうか中佐殿」
「今すぐ部屋に来い、シベリア送りだ、いいな」
「!りょ了解しました」
やった!俺の番がキターと言わんばかりにスキップで中佐と一緒に司令室を出る
悔しがる他の兵達、中佐のシベリア送りは兵達の間でも大人気
人革軍のオペレーターとセルゲイはその日同時に達した
「「ふぬぅ」」

 

それから数分後、ガンダムヴァーチェとキュリオスも突入したが誰も気づかなかったのはいうまでもない

 
 
 

セイロン島、ある街の喫茶店
少年は長きにわたる紛争で両親を亡くし、幼い身でありながら叔父の喫茶店を手伝っていた
いつか戦いは終わる、学校で学べるその日が来るその日を信じて

 

そして―――
喫茶店にいい男が入ってきた
「すまない、極上のセイロンティーをくれないか」
少年はいい男に自慢の紅茶を飲ませた
「ところでこの葉書の応募者は君かい」
頷く少年、阿部は股間からブロマイドを取り出すとそっと少年の手を握り渡した
「いい男のブロマイドだ、ご利益あるぜ」
少年はソレスタルビーイングがきっと戦いを終結させることができることを信じて葉書を送った
阿部は紅茶を飲み干し、少年にお金を渡す

 

「いいこと思いついた、阿部さんが紛争をやめさせてあげよう」

 
 
 

セイロン島、紛争地帯
「氏ねぇ!人革軍の犬」
「ああ^~はよう独立まみれになろうぜ」
醜く戦う、MSとMS、そこに現れるはツナギを着たG

 

「民族紛争なんかやめて、や ら な い か」

 

追加装甲の隙間からゲイボルグを展開するインモラルOO
「あんだてめー、変態がぁ!氏ねぇ」
「ああ^~お前なにモンや~」
「全員、まとめて掘らせて頂く」
急加速を掛けて、敵MSに突進するインモラルOO
「フンッ!」

 

「「「「「「ア ッ ー」」」」」」

 

「ああ^~ワシ等を助けてくれるんか~」
「違うね、フンッ」

 

「「「「「「ア ッ ー」」」」」」

 

それから数分後
元気に犯しあう彼らの姿が!
「もう戦争はしないよ、本当さ」
「あれから私達も学びました、戦争とは愚かな事だと」
かくして阿部の活躍により紛争は終結
男と男が分かり合えるユートピアへと変貌したのだ

 
 

「俺は・・・何もやっていない」
「阿部、ロックオンしたかいがあったぜ、でも刹那は渡せねぇ」
『ハロ!セツナ ロックオン』
「流石阿部だな、痔でなければ直ぐにでも抱いてもらいたいな」
「阿部さん…いつか女装した姿も分かってくれますよね」
遅れて合流した4機のGはただ呆然と堀りまくるインモラルOOを想い想いに見つめていた

 
 
 

日本経済特区
絹江・クロスロードはソレビーの代表をググっていた
「見つけた!これは・・・彼って何歳?」
イオリア・シュヘンベルグ―――21世紀末に活躍した天才科学者であることが判明した
「ゾンビなのかしら・・・」
只のビデオレターなのか生きているのか疑問で一杯だった

 
 
 

どこぞの海上
海上を単独飛行するエクシア
「いい匂いだ・・・」
袋一杯に詰めた紅茶の香りがコクピット内を包む
「一刻も早く邪神様にに献上しなくては」
祈りを捧げる刹那

 

突然、機体に衝撃が走った

 

エクシアに抱きつく機体、ユニオンフラッグ
―――パイロットはグラハム・エーカー

 

「なんだお前は、祈りの邪魔をするな」

 

息を荒げ、グラハムは答えた

 

「君は未知の機体に乗り今ここに現れた、戦い方で分かる君は美少年だろ?
 
 はっきり言おう、一目惚れだ。そう!君の存在に身も心も奪われたものだ~~!!」

 
 

――――いい男のブロマイド 残り4枚

 
 
 

機動戦士阿部さんOO -CB参加版-
第二話 ガンダムゲイスター ~少なくとも性欲の為に動く人はいる~

 
 
 
 
 
 
 

おまけ
GN110105インモラルOO
特徴
PS装甲でない代わりにツナギ型の追加装甲がある
ゲイボルグRからGN粒子が散布できる
いい男補正は健在

 

GAT110105インモラルが技だとするとOOは力

 

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