SEED DESTINY “M”_第18話

Last-modified: 2022-04-19 (火) 02:03:21

そしてローエングリーン突破作戦が開始された。
先陣をきるアスラン、それを援護するレイ、ルナマリア マユ、ロレッタは砲台を破壊するため別行動をとっている。
連合側もMS、陽電子リフレクターを装備したMA 『ゲルズゲー』を発進させアスランたちに攻撃を開始する。

だが、ザフトトップ5に入るであろうアスランを落とすなど容易くできることではない。

撃つ前に次々と撃たれていくウィンダム、ダガーL。
その時、メイリンから砲台が発射体勢になったとの通信が入る。 5秒もしないうちにローエングリーンが射ってきた。 アスランは余裕でかわすがレイ、ルナマリアはギリギリだった。
「大丈夫か!!レイ、ルナマリア!!」 「はい!!なんとか避けれました」とルナマリアが答える。
 
一方、マユ、ロレッタというと砲台まであと700mのところまで来ていた。 「あと少しで砲台につくよ!」とマユ 「早く片付けちゃお」 とロレッタが言う。だが、ゲルズゲーが気付いてしまった!! 「あの二機を絶対に通すなよ!!」 とゲルズゲーのパイロットの一人が他の二人に言う。

「マユちゃん、ちょっとヤバくない?」 「私が引き付けてる間にロレッタお姉ちゃんは砲台に行って!!」 「えっ!? マユちゃんだけで大丈夫?」 「まかしといて!!」 「わかった!!」 と言ってロレッタは砲台へ向かった。 「砲台へは行かせん!!」とゲルズゲーが攻撃してくるが、マユがビームライフルを放つ!! だがギリギリのところで交されてしまう。 「あ~もうちょっとだったのに~」 とマユは悔しがった。 だがマユのおかげてロレッタは突破することができた。 それを確認したマユは「もう手加減なしで行くからからね!!」と本気モードになる。 だが最悪なことにゲルズゲーのパイロットはかなりの腕前だった。 射っても射っても当たらない。 そのうちマユの方が押されてきた。 「ヤバイあのMA強い!!」などと言っている間にどんどん攻撃をしてくる。 そしてついにゲルズゲーの放ったビームがガイアの右肩を貫いた!! 「えっウソ!!右肩がやられた!?」ガイアの右腕はだらんとしていて明らかにもう使えない。ひとまず距離をとりたいマユ、だがゲルズゲーはビームを連射してくる。 マユは防戦一方になる。 「このままじゃやられる」 とマユが言った瞬間にゲルズゲーの前二本の脚が爆発する。 「えっ!!なに!!」とマユは驚く。 ゲルズゲーの上空からΖガンダムによく似ていて白をベースに赤のラインの入ったMSがやって来てゲルズゲーをビームサーベルで真っ二つに切り裂いた。 「大丈夫かガイアのパイロット?」 と謎のMSからマユのところに通信が入る。 「えっ!? あっはい大丈夫です」 と戸惑いながらマユは答える。 「まだ戦闘は終わってない、君はこのまま砲台を破壊しに行ってくれ!!」と謎のパイロットが言った。 「はい、わかりました」と言ってマユは砲台へ、 謎のMSはアスランたちの方へと向かっていった。

 
 

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