Seed-Crayon_12-273

Last-modified: 2008-09-10 (水) 00:03:11

序章

 

それは2月14日のことだった。
ラクス「キラ!」
キラ 「ひぃぃっ、ごめんなさい!もうラクスを欺くようなことはしません!盗撮写真をひそかに集めたりはしません! 」
ラクス「それはいいとして。反省しているのなら今日はこの台本の通りに動いていただけますか?」
キラ 「え、台本?・・・・。何だかこのキャラ設定どこかで見たような・・・。」
ラクス「気のせいですわ。さぁ実験開始ですわ。」

 

この世で一番エターナルに語り継がれるバレンタイン2
監督・脚本・演出 ラクス・クライン

 

高校生のキラ・ヤマトは恋人が欲しい一心による夏からの努力の甲斐もあり、
1人の女の子と仲良くなることが出来た

 

そしてバレンタインの日、キラは彼女からチョコをもらえることになった

 

キラ 「ラクスさん、こんなところに呼び出すなんて」
ラクス「ええ、これをあなたに渡そうと思って。」
ラクス「ハッピーバレンタイン!キラ。・・こんなことするのは初めてですわ。」
キラ 「これはよくある、出来合いのチョコ(手作りじゃないんだ・・・)。」←実際は手作りです
ラクス「どうしたのですか妙な顔をして。」
キラ 「これは普通過ぎないかなと思って・・・」
ラクス「そ、そうですか・・。がっかりですわ・・・私の初めてでしたのに・・・キラを失望させる結果になるなんて。」
キラ 「そんなにがっかりしないでよ。」
ラクス「何をいまさら・・・。」
キラ 「(まずい、ラクスさんが・・・あっそうだ!)それならラクスさんが僕に食べさせてよ。
    それならきっとどんなチョコだって他の人のくれるものよりも何百万倍も美味しくなると思うよ。」
ラクス「そんなやり方で・・・・・・はい、あーん。」
チョコを食べるキラ
ラクス「どうですか?早く感想をください、じらさないで。」
キラ 「ごめん、あまりの美味しさに上手く感想がまとまらなくて。最高だよ、ラクスさん!」
ラクス「そうですか、不安でしたわ。こういうことは初めてですから。」
キラ 「これならいくらでも食べれるよ!」
ラクス「そう、ふふっ、まだまだありますわよキラ。」

 
 

キラ 「(何だか恥ずかしいけど、セーラー服ラクスとそのチョコレートに凄くストライクフリーダームルージュ!!
ラクス「(ふふふ、アーサー様から事前に手に入れたものから得たやり方が役に立ちましたわー)」

 
 

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