一球勝負! シン vs カガリ
河原で野球をするしんのすけとシン
シン「それっ」(ピシュッ)
しん「あーっ、シン兄ちゃんどこ投げてるの~」
シン「ゴメン、ゴメン」
ちょうどそこに巡回中のカガリが
しん 「カガリおね~さんそこのボール取って~」
カガリ「ああ、これか?」(ボールを差し出す)
しん 「こんなとこで何やってるの?サボり?」
カガリ「違う!パトロールだ!」
シン 「あれ?アスハ、サボりか?」
カガリ「違ーう!」
しん 「カガリおねいさんも野球やる?」
カガリ「いや、私はパトロールの途中…」
シン 「出来ないから逃げるんだ~?」(挑発)
カガリ「(カッチーン!)やっ、やってやろうじゃないか!しんのすけ、バット借りるぞ!」
しん 「ふーやれやれだゾ」
* * *
シン 「一球勝負でいいな?」
カガリ「ああ!」
シン 「しんちゃんは外野をよろしくね」
しん 「ほほ~い、オラのしりミットでキャッチしてやるゾ!」
シン 「よ~し、いくぜ!」(ビシュッ!)
唸る豪速球!しかし
カガリ「甘い!」(ガキーン!)
シン 「あ゙ぁぁぁぁぁっ!!」
ボールは土手の向こうへと消えていった…。
ゴンッ!
???「……」
しん 「おーっ、ホームランだゾ!」
シン 「……orz」
カガリ「よしっ!私の勝ちだな!」
シン 「くっそおおおおお!!」
そこへ…。
???「これは誰が打ったボールかな?」
しん 「あそこのカガリおねいさんが打ったんだゾ」
???「ありがとう…」
ツカツカツカツカ…(カガリの所へ駆け寄る)
カガリ「げ! ナ…ナタル部長……」途端に青ざめるカガリ
ナタル「巡回中にサボって野球して、挙句の果てに私にボールをぶつけるとは…」
カガリ「いや、あの、その…」
ナタル「問答無用!」
げ ん こ つ ! ! !
ナタル「来い!たっぷり絞ってやる!」
カガリ「いやだあぁぁぁぁぁっ!!!」
襟首掴まれて何処かへ連れていかれるカガリ
シン 「のおおおおおおお~っ!!!」
悔しくてずっと泣き叫んでいるシン
しん「ふ~どちらもおならとげない(大人気ない)ゾ」
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