みんなの偏見で語るマリオキャラ図鑑/エリート3人組

Last-modified: 2024-02-17 (土) 14:55:32

概要

マリオ&ルイージRPGシリーズ」に登場する敵。
クッパ軍団の部隊長のようなポジション。3ではへっぽこでありクッパを裏切ったが、エンディングで許され軍団に復帰、4ではエリートとなる。

キャラ初出作品

マリルイ3。

偏見で語るエリート3人組

クリボーの部隊長クリッキー、ヘイホーの部隊長ヘイファー、パタパタの部隊長パタボンの3人組。

3ではゲラコビッツによりクッパ城が乗っ取られた際、ゲラコビッツが居眠りしている際に急いで逃げてきた。そのため服装がチグハグ。この時砲台を持ってきたは良いが肝心の砲弾を忘れてくるなど間抜け。
ゲラコビッツに改造されたクッパ城が襲ってきた際は、クッパを置いて逃走するなどこの時点で忠実では無い面があったが、それでもクッパ城戦ではサポートしてくれる。だがその後どこかの時点でゲラコビッツに買収されたようで、クッパ城内でクッパを見事に裏切り、金庫に閉じ込め、ピーチ城のゴミ捨て場に捨てるという凶行に走った*1
戦闘シーンは皆無。
ダーククッパが暗黒パワーでキノコ王国を包んだ際には、キノコ王国の住人共々暗黒パワーに取り込まれてしまう。
エンディングではクッパに頭を下げ、再びクッパ軍団に雇ってくれるようにお願いする。カメックに追い払われそうになるも、心の広いクッパ様によって裏切りは不問とされた。

4では何をどう頑張ったのか、クッパ護衛のエリートにまで昇進している。
3では敵キャラなのに戦闘シーンが一切無かったが、4のヒルーネビーチでファン歓喜の初戦闘シーンが。マリオたちと勝負する。このバトルは作中でも最も賑やかで楽しい。
3人の団結力は余り無い。
敗北後はカメックによって掃除係への降格を告げられ、ネオクッパ城で掃除にいそしんでいる。ネオクッパ城でのマリオたちとの会敵時は2度目の戦闘とはならず、「戦略的撤退」をする。
更にドリームクッパとの最終決戦前は巨大ボムを投擲しマリオたちの侵入を阻もうとするも失敗、城の最上階から落ちる。惨敗となった彼らだが、エンディングではクッパに一定の功績を称えられた。

  • クリッキー
    3では急いでクッパ城から逃げてきたため寝間着姿という設定があったが、4でも何故か寝間着姿。
    同じく階級持ちクリボーであるクリボー隊長が真面目で熱血な性格だったのに対し、クリッキーはクリボーらしい、おどおどしてすぐ人を裏切る薄情な性格(クリボーは裏切りの種族なのでこちらの描写が正しい)。
    ドリームストーンの願いを1人だけ決められなかったほど優柔不断。
    そして3人組の中で1番弱い。ドロップアイテムは他の2人が装備品なのに対し「キノコ」と、そこら辺のクリボーより酷い。
    バトル中は「したっぱクリボー」という特に下級のクリボーを画面を埋め尽くすほど大量に引き連れている。
    自分たちの弱点をうっかりバラしてしまうあほである。
  • ヘイファー
    他の2人に比べ口数が少ないが喋れないわけでは無い。あほなクリッキーに対し無言でかなり暴力的なツッコミを入れる。
    何を考えているかわからない面があるが、ドリームストーンで「ファンクラブを作ってコンサートをする」というゲラコビッツのような自己顕示欲の強い願望を叶えようとした。
    バトル中は直属の部下が居ないのかしたっぱクリボーを借用して攻撃する。
    また、3の大砲そっくりな「ヘイファー砲」でマグナムキラーを射出したり、巨大ボムを担いでマリオを追ったりと、見た目や静かさとは裏腹にパワフルな攻撃をする。
  • パタボン
    比較的良識的な性格。ドリームストーンで願いを叶えるシーンでは「この世の美味しいものを全部食べる」という凡庸な夢を挙げた。
    バトル中は緑パタパタを部下としている。回復担当でありキノコを使い仲間たちを回復させる。
    ネオクッパ城で最上階から落ちるシーンでは飛べるにかかわらず他の2人に付き合って落ちてあげた優しい人。

*1 この際、クッパ城からピーチ城は結構距離がある筈なのに、一瞬で到着している。