概要るる!
「マリオ&ルイージRPGシリーズ」に登場する悪役。
シリーズ通して暗躍する、マリルイシリーズ全体のメインヴィランとも言える存在。
キャラ初出作品
マリルイ1。
偏見で語るゲラコビッツ
ふるるるる!!!
最後のちょっとした油断で全て逆転するるる!最後に笑うのはワレるるよ!
ゲラゲモーナの一番弟子で、ぐるぐる眼鏡と白い歯が特徴。
天才科学者で、1ではゲラゲモーナの手先としてあれこれ手を下していた。馬鹿な上司に対しブレーンを務めており、すいとりマシーンや決戦でのゲラコビッツマシンなど兵器は強力。
敗北後はルイージによってクッパ城から叩き落とされ行方不明になっていたが、2で生存が判明。
お楽しみ要素の少ない2では唯一のサブシナリオとして登場。会わずともクリアできるが、この時のゲラコは前作の上司を差し置いて再登場しはしゃいでいる。ゲラコの人気が再登場を叶えたと言うが…
ある意味味方キャラであり、ゲラコビッツにマメを渡すことでバッジと交換できる。恐らくこの時のゲラコビッツは、マメを集めそれをスタビでコーヒーにして飲み、肉体強化を図っていたのだろう。ステータスアップアイテムを集めてわざわざゲラコビッツに渡してしまう2のマリオたちはあほである(渡したのは事情を知らないベビィたちなので文句は言えないが)。
3ではついに黒幕として登場。大出世である。専用BGMやSEまで用意されている。
メタコロ病を流行らせキノコ王国を疲弊させたうえでマリオブラザーズとクッパ、ピーチの始末に成功しクッパ城とピーチ城を占拠、事実上のキノコ王国征服を果たした(ゲドンコに次ぎ2例目)。更にクッパ城とピーチ城を魔改造し巨大ロボに変え、キノコ王国に環状鉄道を敷きゲラエクスプレスを走らせる。上司であるゲラゲモーナより功績を上げていると言えるだろう。
ただでさえ承認欲求の強いゲラコだったが、3では自分の名前と顔を冠したモンスターを大量生産したり、ゲラコビッツシアターでコンサートを開いたり、自身のポスターを貼ったり像を建てたり、クッパの紋章やピーチの肖像画にぐるぐる眼鏡を書き加えたりと、常軌を逸しているほどのナルシストっぷりを披露。
最終的にはダークスターを盗みダークゲラコビッツに進化するも、逆にダークスターに吸収され、虫のような悲惨な姿になり、ダークスターコアの一部と化す。この際は流石のクッパも「哀れな奴め…」と同情の言葉を吐いている。
ダークスターコア敗北後もしぶとく生存していたが既に戦えない状態にあり、マリオやイエロースターと腹を割って話す。
和解したように思えたが最後の最後の最後まで野心を見せ、自爆してマリオたちを道連れにしようとするも、結果としてそれがマリオたちをクッパの体内から脱出させてしまい、彼の悪あがきは不発に終わった。
頭脳派と思われがちだが1ではラスボスに匹敵する火力を持ち、3では耐久力・回復力も高くラスボス以上に苦戦したり…
1の戦闘形態と2では頭からアンテナが生えており、自身の肉体を改造していた可能性もある。
3ではアンテナは無いが、ゲラコビッツシアターの黄金像には1の時代のアンテナの生えた彼の姿がある。やはりロボット疑惑…
なおゲラゲモーナはゲラコを顎で使い、ゲラコも彼女を嫌っていたが、1の決戦でゲラゲモーナはゲラコビッツの亡霊を召喚している。これが2人の唯一の共闘となった。
4発売前はしきりに新作での復活が予期されていたが、結局再登場は無かった。
3DXではダークスターと共に専用戦闘曲が追加された。
1の戦闘曲をアレンジするという発想は大変良かったのだが、テンポが遅く、やや盛り上がりに欠ける曲である。1.25倍速くらいにするとちょうど良さそう。