任天堂の代表取締役かつマリオを育てた人。
山内博社長時代にコネとは言われそうだが、異例のデザイナーとして入社。
ドンキーコングから始まるスーパーマリオシリーズの開発に携わり、任天堂のビデオゲーム会社としての発展に一番貢献した人物の一人に数えられる。
チェックが厳しく、ソフト開発時のアイデアを容赦なく没にする案件はちゃぶ台返しと比喩されることも多い。とくに、マリオ系は自身が育てたという自負が強いためか、2010年代ごろからの政策方針としてスーパーマリオブラザーズシリーズを中心とした設定を重視するようになり*1、外注ソフトのオリジナルキャラクターに対して容赦なくちゃぶ台を返したため、RPGファンの多いゲラフィ民からは悪者として扱われる傾向が強い。
シリーズの一本化はマリオを映画やUSJなどで世界に押し出したという点では大いに評価できるものの、マリオ&ルイージRPGシリーズ*2、ワリオランドシリーズを始めとした魅力的な番外編の未来を潰してしまった気がする。それよりも前にワルピーチを却下していたこともあった。