すみれびより

Last-modified: 2018-10-04 (木) 20:52:25

すみれびより

  • 原作: 月村奎    イラスト: 草間さかえ
  • キャスト: (西澤浩一郎) 興津和幸×松岡禎丞 (大町芙蓉)/ 白井悠介 (田上)/ 山口享佑子? (大町直子・西澤母)
  • 発売日: 2016年04月28日    3,240 円
  • 収録時間: 79分56秒    トークなし 
  • 初回特典: フリートークCD (松岡、興津) --分--秒
  • 発売元: CROWN WORKS CRWS-0012 ラビットゲート Azure collection / 新書館ディアプラス文庫刊
  • 脚本: 野中幸人
  • 音響監督: 蜂谷幸 選曲: 鈴木潤一朗(スワラ・プロ) 効果: 和田俊也(スワラ・プロ)
  • 収録・音響制作: デルファイサウンド 録音調整: 田中直也 アシスタント: 眞下のぞみ
  • マスタリング: MSG(渋谷サウンドスタジオ) 音響制作担当: 大坪絢(デルファイサウンド)
  • ブックレット: 書き下ろしSS「ふようびより 西澤ver.」
  • 公式通販予約特典: 原作者&出演者寄書サイン色紙(抽選)
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    TRACK LIST

    TRACK LIST
    1. はじまり
    2. すみれびより 前編
    3. すみれびより 中編
    4. すみれびより 後編
    5. あじさいびより 前編
    6. あじさいびより 中編
    7. あじさいびより 後編
    8. ふようびより

2016/04/25日~2016/05/01日のCDアルバム週間ランキング(2016/05/09日付) 245位

感想

  • 初恋は実らない。花すら咲かない。だから再会なんてしたくなかった――。学生向けの下宿を営む祖母のもとで暮らす芙蓉は、六年前の淡い恋の記憶だけを大切にして生きている。それは芙蓉にとって一番大事な宝物だ。ところがかつての片思いの相手である西澤が、大学進学のために祖母の下宿に入居してきた。昔の面影を残しながらも、もっと魅力的になっていた西澤に、切なさとともに胸の痛を覚える芙蓉だったが……?
  • 特典フリト興津さん松岡さんで「出演者4人」「ちょー喋ってる」「黒かった」「似ている」「平気で放送事故」「花言葉.悲しい」「重い」「疲れてきてる」「クリスマスイブ.結構いい時間」約18分。
  • 原作既読。原作好きなのと、大好きな興津さん&松岡さんコンビだし、絶対いいものだと楽しみにしててやっと聞いてしばらくショックで抜けてました。原作がお好きな方は憤りを感じるかもしれないですね。それ程バッサバッサとカットしまくりなので、中身スカスカな感じの出来で、キャストが4人と少数精鋭なものだからカットせざる得ないのかと、がっかりさせられた。脚本も悪いし演出もダメであきれて、こんないい本やキャストを無駄にされたようで怒りを禁じえない、ひとつだけ紅一点の女性声優さんの山口さんの演じ分けが上手くてうわぁっ!とおどろかされた。芙蓉おばあちゃんと西澤ママの演技がすごいのでそこは注目して聞いてもらいたいです。お金をかけなさすぎるとダメなんだなとがっかりした作品でした。 -- 2016-04-28 (木) 20:30:05
  • 原作既読です。上の方も書いているように、かなりカットされてますが、小学生時代の芙蓉のエピソードと、後半の女の子が出てくるシーンが冗長だと思っていたので、カットされていて個人的には良かったです。芙蓉の祖母役と西澤の母役の方は本当に兼ね役?とびっくりしました。主役のお二人は言うまでもなく、田上役の方もイメージにぴったりでした。 -- 2016-04-29 (金) 00:44:58
  • 原作未読、興津さんキャスト買い。松岡さんも好きです。ずいぶん早い段階からこれといった苦も無く結ばれたので最初はトラック何個飛ばしたっけと確かめました。終始後々試練が襲ってくるんじゃないかと最後までひやひや…(笑) だいぶカットされてたんですね。いい子二人のほのぼのあまあまもじもじラブストーリでほっこりしました。所々「うわ、この子めんどくさー!」ともなりました(笑)。田上さんがいなかったら2枚組になったかもしれない(笑)。優しく清らかなメイン二人の声と、雑草・花などの更に優しい要素が相まって全体的に水彩画のような、ほんのりした温もりのある作品でした。あと大町のお祖母さんと西澤母の声優さんが同じでびっくりでした。すごい! -- 2016-04-29 (金) 10:28:25
  • 原作既読です。私自身は原作のカットはあまり気になりませんでした。主役のお二人に比重をおいた演出好きです。あと田上さんもおいしいです。原作もとても素敵なので、未読の方はこの機会に原作を読んでいただければより楽しめるのではと思いました。主役のお二人とも声質が優しくて非常に耳に心地よく、演技も安定ですばらしかったです。中盤の松岡さんの泣き演技がとーーーってもかわいくて、ここだけ思わず巻き戻して(?)聞き直してしまいました(笑)またこの二人の組み合わせでぜひとも聞いてみたいです。 -- 2016-04-29 (金) 17:34:07
  • 芙蓉役の松岡さんの、泣きが入ったモノローグ、声が一瞬震えていて、静かで楚々とした芙蓉の感情が振り切ってる感じが出てて素敵でした。 -- 2016-06-14 (火) 03:14:40
  • 原作未読。ファンの方には申し訳ないが芙蓉があまりにもめんどくさい性格でイライラしちゃいました。興津さんのは声はやっぱり大好きです。 -- 2016-07-26 (火) 23:43:52
  • 原作未読。よくまとまっていて聴きごたえがあると思う。松岡さんは時々下○さんを思い出させるような声のトーンだったが、ネグレクトから立ち直り、小さい頃から一途に攻めを好きだったという儚い人物像にピッタリ。興津さんはやっぱりどんな役を演じてもブレないしキャラクターに自分の持っているものを当てはめてくる人で、包容力のある優しい感じが聴いていてとても心地よかった。植物がキーワードとしてストーリーに散りばめられているのでその説明面白かったし、下宿を主(おも)として繰り広げられる雰囲気がとても好き。同じ下宿先の住人である田上を演じた白井さんは演技を聴くのはお初で、浮いてこそいないものの、これといって特徴のある声とも思えずだったので今後に期待大。トータルで安心して聴ける作品だった。 -- 2016-10-25 (火) 16:22:03
  • 原作未読。心にすとんと落ちてしみわたるピュアなストーリー。フリトで役者が4人しかいないと知りびっくり。松岡さんの受け演技が好き。恐怖、動揺、赤面、泣きの声が好き。興津さんは受け攻めどっちも好き。興津さんの王子様ボイス好きな人にはおすすめ。ただ…エッチなシーンが上手すぎる。西澤はそんなに経験豊富そうなキャラじゃないのに。フリトは楽しげ。いつ聞いても松岡さんの地声激低い。低い声も素敵。 -- 2016-11-13 (日) 03:18:18
  • 原作未読。芙蓉の性格が後ろ向きすぎて自分には合わなかった。途中、田上との会話がなんだか説明調過ぎて興ざめした。原作通りなのかもしれないけど脚本でなんとかして欲しかった。キャストについては文句なしで、興津さんも松岡さんも完璧な演技であっという間に聴き終えました。声優ファンならオススメです。 -- 2018-05-08 (火) 01:36:31
  • うーん。自分に自信がない割には望みが高く自信過剰な受にあまり良さを感じなかった。攻が受を恋人だと言わなかったらショックとか。台詞も受攻共に嘘臭い。チェリーの時は普通にありがちな言葉遣いだったのに、近作になるにつれて有り得ない人物像になってる。リアル感と山場がなく、紙で作られた人みたいにペラくなってるのが惜しい。ながら聞き向き。 -- 2018-05-22 (火) 22:26:49
  • 原作既読。月村作品の受けはこんなふうに一人でグルグルしちゃう面倒な子(笑)が多いので、それが駄目な人にはつまらないかも。私は大丈夫でした。原作は芙蓉の小学生時代の悲しいエピが具体的に幾つかあって、彼の弱々しげな感じが納得できるんです。それで自然としんみりしてしまうんですが、それをだいぶ端折った感じの脚本が気になりました。松岡さん、芙蓉の不憫な感じが本当に上手いです。ただ興津さんはちょっと大学生の西澤くんには聴こえなかったです。すみません。 -- 2018-05-22 (火) 22:56:59
  • 原作未読。自分はグルグル主人公はツッコミいれつつ聞いたが、許容範囲。穏やかにストーリーが進み安心して聞けた。ラブラブ度は低いのが残念。主役のお二方は安定の演技でお上手。 -- 2018-10-04 (木) 20:52:25