エンジェル・ゲーム後編

Last-modified: 2018-10-16 (火) 20:30:35

エンジェル・ゲーム後編

  • 原作: 南原兼    イラスト: 桃季さえ FMドラマシアター
  • キャスト: (麻生司) 子安武人×緑川光 (鷹塔薫)/(蓮城元紀) 鳥海浩輔×鈴木千尋 (灰谷史彦)/ 寺島拓篤 (同級生A&部員)/ 鈴木智晴? (同級生B)/ 佐久間紅美? (葵真百合)
  • 発売日: 2004年06月25日    2,625 円
  • 収録時間: 53分19秒   原作者&緑川氏との対談あり  初回封入特典: ジャケットサイズポストカード
  • 発売元: フロンティアワークス AFC-2002 アミューズソフト / 小学館パレット文庫
  • 脚本: 持田堂子南原兼 音楽: 根岸貴幸 企画・製作: DTプロジェクト
  • 音響監督: 小林克良 音楽録音エンジニア: 大迫浩 音響制作: トリニティサウンド ミキサー: 辻誠
  • エンジニア: 宮崎一弘 音響効果: 武藤晶子(サウンドボックス) 録音スタジオ: スキップシティ
  • ブックレット: SSエンジェルゲーム異説「天使と堕天使・2」
  • 関連:
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    TRACK LIST

    TRACK LIST
    1 第3話「罪と罰」
    2 第4話「冷たい太陽」
    3 【対談】 南原兼×緑川光 すぺしゃるトーク 2

感想

  • 名門私立葵学院高等部、テニス部キャプテンの鷹塔薫。純白の翼をもつ天使かと見紛うほど美しい彼は、切ない恋の嵐のなかでその身を震わせていた。相手は、南軽井沢での合宿に特別コーチとしてやってきたT大の3年生、麻生司.葵出身で大学選手権チャンピオンの彼は、海外の大きな大会でも活躍中の有名なプレイヤーだ。華麗なテニスと知的で端正な容姿だがどこかクールな司には、華やかな噂が絶えない。ある日、薫は練習中に足を痛める。いつもは厳しい司に優しく介抱されるうち、林の中の教会で薫は司に身体を任せてしまう。メランコリックな愛と欲望に燃える2人だが、その陰に…。
  • 第3話「罪と罰」第4話「冷たい太陽」
  • FM大阪他JFN4局にて、2004年2月10日から3月5日まで放送された南原兼原作「エンジェル・ゲーム」のラジオドラマをCD化。本作はラジオドラマの後編を収録。
  • 廃退的な音楽と連続ラジオドラマ独特の流れが特徴的。こういった創りは是非「文化」として残して行って欲しい。但し一般が無作為に聞ける地上波以外でお願いしたい所だが、絡みの有るBLは。年下攻鳥海×鈴木低音受もがっつり。今回もラストトラックに対談という名の蛇足有り。是非別聞きしてほしい。
  • どのキャストのモノローグもものすごく聞き応えがあって、大満足。緑川氏の二重人格の演じ分けだけでも聴く価値があると思った。主役2人のファンなら聴いて損はないと思う。鳥海×鈴木氏の静かな絡みも予想外によかった。ストーリーより雰囲気、音楽、キャストの力量を楽しむ作品だと思うが、個人的にはものすごく気に入った。対談をなしにして前編後編1枚のCDにしていればもっとよかったのに。対談は最初から封印するつもりで購入。実際最初の数秒で永久封殺決定した。訓練されていないオバ声なんて聴きたい人いるのだろうか。 -- 2011-04-25 (月) 17:14:29
  • 南原作品にしては珍しくストーリーがあるなぁ…と引き込まれたのも束の間、覚悟して聴いた対談は…予想以上に酷かった★本編がよかっただけに残念でした。子安さん欠席で大正解!緑川さんがお気の毒でなりませんでした。一方的に質問しておいて話は膨らまないし、何を言いたいのかさっぱり分からない…いくら素人でもあれはヒドイ!喋りは素人でも一応作家なんだから、もう少し構成考えて臨んで欲しかったですね。逆に本編はすごくよかったです!声優さんはさすがプロ!珍しくストーリーのある展開を素晴らしく演じてらっしゃって、堪能する事が出来ました♪が、確かに2枚組にする価値はないかも。対談外して1枚に全話収録すればよかったのにと私も思いました。緑川さん、本当にお疲れ様でしたと言いたいですね。 -- 2011-12-30 (金) 12:59:44
  • 子安、緑川ファンなら必聴。南原作品ということで緑川さんがおバカな高校生役なのは忍びないと無視していましたが、シリアスですごく聞きごたえがありました。こんな作品も書けたんだ!濡れ場は、2人の吐息がエロすぎます。やっぱり子安×緑川って相性がいいのだなと再確認。ちなみに対談は一度も聞いていません。エンジェルゲーム前・後編と、続きのお話しである堕天使ゲーム前・後編の本編だけまとめて聞くのがよいと思います。 -- 2012-09-06 (木) 13:53:49
  • 本当に、緑川さんの「声の微妙なトーン」の違いだけで、雰囲気がガラッと変わってしまう所が凄いと思いました。メイン4名の方の、素晴らしい安定した演技のおかげで、上質な作品となっているととても良かったです。 -- 2016-01-25 (月) 10:42:58
  • そういや対談なんてもんが付いてたなと、此処読んでて思い出したぜ。こういうの聴いてると、緑川さんは不思議なキャラとかもっと演じて欲しいと思う。この御仁の芸幅はとても広く、まだまだ引き出しがありそうなので! -- 2018-10-16 (火) 20:30:35