コルセーア Ⅳ ~風の暗殺者・後編~

Last-modified: 2018-02-22 (木) 21:19:23

コルセーア Ⅳ ~風の暗殺者・後編~

感想

  • モレア海を制する海賊プレヴェーサ。視力を失った蒼玉の瞳。美貌の作戦参謀カナーレ・デラクア。勇名『悪魔殺し』。伝説の海賊・艦隊司令官アヤース・マリク。今再び、目に見えない新たな敵が彼らに迫っていた。まるで風のように―――兄との呪われた宿命に終止符を打ち、カナーレは再びプレヴェーサに戻った。自分の存在を許してくれた海賊たち。関わる人間を次々と死に追いやってしまう血に汚れた自分を、全身で受け止めてくれるアヤース。それはカナーレが生まれて初めて失いたくないと思う、幸せだった。だが、嵐は刻一刻と迫っていた。カナーレに『人に愛される』ことを最初に教えてくれた、ピサール帝国の司法長官セサーム。自分が殺したと思っていたセサームは、8年ぶりに再会してもなお優しく変わらなかった。『おまえが私の大切な息子なのは変わりがないからね』今、彼の身が再び暗殺者の標的に―――カナーレは自ら、船を下りた。大切な人を今度こそ救うために。だがそこには予期せぬ罠が―――!! 名門ガレリア騎士団の団長を務める誇り高き女騎士・マーヤ。その凛とした冷ややかな笑みがカナーレの耳を打った。「アヤースの昔の恋人よ。私はね、あの人に裏切られたの」『―――変わらず、ずっとそばにあるものの価値をもっと知るべきだな』
  • フリト司会森川さん遊佐さん本田さん千葉さん三木さん鈴木さんで9分弱。
  • 海賊なのに聞き所の海上シーンがない。船に乗ったままの人たちも出番ない…ちょっと寂しかったです。アヤースとカナーレ、二人の愛情の強さが切ないです。カナーレ@千尋さん熱演ブラボーです。
  • 重苦しい本編とは打って変わって賑やかなフリト。Ⅲでも何だか可笑しかった三木さんですが今回更に拍車が掛かってます。何だかテンションすごく高いですよ…そして、どっか変な鈴木さん、前回同様ぼけ気味な森川さん。ハロルド@古島さん、森川さんがちゃんと名前を覚えてくれたので次回の出番を期待します。
  • 遊佐さん初登場かつコルセーアはじまって初めて海が出てこないパート。決闘シーンが迫力あり。頭領@岸尾さんは出ていないので注意。 -- 2011-01-27 (木) 08:36:29
  • アヤース…かっこいいです。フリトはおかしすぎる。個人的にはコルセーア内で一番笑えた。 -- 2011-06-10 (金) 19:02:54
  • 「Ⅳ」から登場する遊佐さんは明るい感じの優しい声。丁寧な口調。「Ⅰ~Ⅳ」のブクレには小説が載っています。いずれも4ページ。「Ⅱ」と「Ⅳ」の小説(ドラマCDの後日談)は音声で聴きたかったくらい面白くて読みごたえがあります。 -- 2012-12-03 (月) 18:46:10
  • 原作未読。受がいたのは海の上じゃなくて館だったのか、とやっと気づいた。CDだけで分かりにくいのはこういうところだな。裁判への流れもなんか疑問。戦いのシーンは勢いがあっていいんだけど。もう死んだと思って辛い思いするの嫌だから攻を殺しちゃえ的受は良かった。しかし目が見えないのに暗殺者できるくらいなんだから、耳鼻が異様に利いてて攻が死んだフリしてるのも、血が人間の血じゃないのも気づきそうなもんだが。血の臭いは動物も人間も同じなんだろうか?蝙蝠みたいに超音波の反響音を聞いて位置確認するほどじゃないと、いくら慣れがあると言えど初めての場所でするする動けるとは思えない -- 2014-10-14 (火) 18:07:16