南蛮総合(応用中級編)

Last-modified: 2012-03-23 (金) 10:41:17

南蛮総合(応用中級編)

では、ここからは、中級編
どうしたら、上手く文化圏貢献度を上げられるか?
これは、景気にあった交易品を持ち込む・・・しかありません。
又、エリアや街によって特徴があり、どのエリア・街も同じようになりません。
 例)
   1.日本ではジャガイモが受けるが、華南(中国)ではさっぱり。
   2.堺で水害が発生と、江戸で水害発生では、自動供給されている交易品の系統が違うので受け方が違う。
例1では、レートというものの概念がありエリアに反映されます・・・詳細は後ほど連携できればと思いますが
待てない方は、えびのキバ参照です。
例2で記載した自動供給というものは、街に反映されるもので、長崎だと繊維・織物・火器等、
堺だと美術品・工芸品・武具、江戸だと雑貨です。
その為、長崎に北欧名産の亜麻、堺に西洋甲冑を持って行っても、微妙だという事になります。
どの街が、どの交易品の系統が自動供給になっているかも、後ほど連携の予定ですが、待てない方は
えびのキバ参照です。
 ※自動供給 = その系統の交易品の入手がしやすい 事を意味する。
          また、自動供給の場合、在庫が減ったとしても時間と共に供給される為、
          その後 10~20分で回復の可能性アリ。
           ただし、その街に発生している景気が、自動供給の対応交易品の系統であった場合は、
          自動供給量をオーバーし在庫不足に陥る為、自動供給の交易品の入手はし辛くなる。

 
 

次に、景気にあった交易品を持ち込むには、近距離南蛮が一番早いです。
当然ですよね、一番近い所の交易品を持ち込むのですから。
早く2つ目の街を開けるには、近距離南蛮をして回数を稼ぎましょう・・・ただ、現在(2012/3月初旬現在)
南蛮交易には回数制限がかかっている為、回数を超えると利益は出ません。
早く開けるという方には、赤字覚悟になってしまいます。

 
 

後、南蛮に有利な取引は どれですか?と、 よく質問を受け付ける内容です。
個人的な感想で申し訳ないですが、自分は 持ち込み品と持ち帰り品の2種類があると思います。
将来的に、どんな交易品を持ち帰る事を想定するか・・・例えば、ポルトガルなら狭織や湖筆を持ち帰りたい
という場合は、工芸品取引も鍛えると良いでしょう。
持ち込みは、自分の手持ち取引の中で、交換レートが良いものがあれば、それで良いかと。
ない場合は、香料・香辛料を奨めます・・・ただし、防火100副官とかあればですが^^;
香料だと カリカット・コチンの麝香、香辛料だと マラガのサフランなど、交換レートも最高です。
 ※カリカだと、近距離というより中距離南蛮になり、近距離より時間がかかるが、レート最高のものを
  持ち込めるので利益は増大する。
  当然、南蛮品を売るのも、近距離より中距離の方が売値が高くなる為、利益増大となる。
実際、自分は香料を南蛮で上げ、R1→R10までになりました。
(ただ、一時、インド・紅海安全の時に、両エリアの香料を 相互売買して取引上げはしましたが)

 
 

たまに、麝香やサフランは高いから、微妙だという意見?反論もよく聞きます。
事実、過去に何度もそういう反論を聞いています。
ですが・・・どうでしょう。
麝香とサフランとワインとで検証してみましょう。
 ※ちょっとサフランとワインはEUでないと厳しいですが、ワインは安さで有名なので。

交易品交易品の値段(平均・50樽分)日本レート台湾レート朝鮮レート華南レート4エリアでのレート平均値4エリアでの平均レートで、南蛮品:狭織をリスボンで売ったと想定した場合の純利益(50樽単位)
ワイン19.5K50/507/506/5025/5022/50132K(60K×22)-19.5K=112.5k
サフラン121.3K?50/5050/5042/5050/5048/50288K(60K×48)-121.3K=166.7K
麝香155K30/5049/5050/5049/5044.5/50267K(60K×44.5)-155K=112K
 

これだけを見ると、サフランの良さは分かりますが、麝香の良さは分かりませんね。
と言うか、ワインと同じじゃんと言う意見が出そうです。
では、なぜ、サフランやワインより 麝香を勧めるか。
それは、サフランも麝香も可燃性であるが、麝香はカリカットとコチンの2箇所で売っています。
サフランは、マラガだけで、値段が高騰していても、他で買う事が出来ません。
麝香は、カリカットがダメでも、コチンで買えるのです・・・それも、移送距離がインド→東アジアと短い。
これで、サフランと麝香の違いが、少しは分かって頂けるかと。
 では
ワインとの差ですよね。
ワインを積むと、台湾と朝鮮での交換に変更する事が不可能であり、且つ、景気が合わない時に 逃げられない。
だが、麝香の場合、日本では少し交換レートが弱いが、他への交換レートが非常に良く 台湾・朝鮮で、
日本・華南向けの南蛮回し用の交易品の引き出しに、持って来いなのです。
また、この交換レートは、対応の景気を想定しているレートではない為、景気が当たった時にはレートが更に上昇します。
それに・・・
インドまで空で航行する必要はありません。
インドまでは、火器・工芸品等 積み込んで南蛮の往復で、儲ける事が可能です。
ということは・・・
267K-155K=112K ←のこの利益以上に儲かるという事になります。

 

どうでしょう?
麝香南蛮が美味しい理由が、分かって頂けたでしょうか?

 
 

後、帰りに少し船倉枠が空いた時ですが、リス付近に商会がある場合は、バナナを積んで帰りましょう。
堺のカテ2クエ品で、高くで売れます。
東南アジアでは、スラバヤ・マカッサル・ダバオ・テルナーテ・マニラ・グアム(要投資)で調達可能です。
もし、東南アジアでの調達が厳しい場合は、リマの西にあるビバオアで調達し、南米周りで戻りましょう。