南蛮貿易は、通常の交易とは方法が全く違い物々交換です。
交易を可能にするには、町役人に進物を渡さなければなりません。
進物品として良いは、羽毛・ガラス細工です。
※羽毛は、東南アジアで家畜から羽毛
※ガラス細工は、郊外・上陸地点で採集して、石からガラス細工
※ガラス細工は、弁当と採集スキル、工芸スキルあれば可能
またエリアが、日本・台湾・朝鮮・華南(中国)とあり、各エリアの
文化圏貢献度によって、交易が可能になる街が増えます。
<街と文化圏貢献度>
エリア | 街名 | 交易が可能になるまでに必要な文化圏貢献度 |
---|---|---|
日本エリア | ||
長崎 | 街役人に進物し、必要進物度(1000)を超えれば可能・エリアの最初の街 | |
堺 | 5000 | |
江戸 | 30000 | |
台湾エリア | ||
淡水 | 街役人に進物し、必要進物度(1000)を超えれば可能・エリアの最初の街 | |
安平 | 20000 | |
朝鮮エリア | ||
浦項 | 街役人に進物し、必要進物度(1000)を超えれば可能・エリアの最初の街 | |
漢陽 | 5000 | |
釜山 | 30000 | |
華南エリア | ||
澳門 | 街役人に進物し、必要進物度(1000)を超えれば可能・エリアの最初の街 | |
泉州 | 10000 | |
杭州 | 20000 | |
雲台山 | 30000 | |
重慶 | 40000 |
南蛮貿易で利益を得るには、物々交換をした交易品を売って初めて、利益を得る事になるので
その点、注意が必要です。
尚、交換は、50樽単位になります。
※念の為です・・・お金がないと船が。。。
後、南蛮には、9種類の景気という概念が存在します。
<南蛮の景気>
疫病、 冷害、 祭り、 干ばつ、 造船特需、 水害、 戦争、 好景気、 不景気
この景気は、一定周期でランダムに変わり 又その景気によって、持って行くと良い交易品(系統)が変わります。
通常、景気には、次の交易品が該当します。
景気 | 対応交易品の種類 |
---|---|
疫病 | (食料品)、(嗜好品)、(家畜) |
冷害 | (食料品)、(嗜好品)、(調味料) |
祭り | (食料品)、(嗜好品)、(酒) |
干ばつ | (香料)、(香辛料)、(染料) |
造船特需 | (織物)、(工業品)、(繊維) |
水害 | (武具)、(火器)、(貴金属) |
戦争 | (武具)、(繊維)、(医薬品) |
好景気 | 全て |
不景気 | 在庫状況により・・・下手すると文化圏貢献度下がります。 |
上手く景気にあった交易品を持って行き、且つ、タイミングが良ければ文化圏貢献度を、MAX 5000稼げます。
交易品別に、見てみましょう。
交易品の系統 | 対応景気 |
---|---|
食料品 | 疫病、冷害、祭り、好景気 |
嗜好品 | 疫病、冷害、祭り、好景気 |
家畜 | 疫病、好景気 |
調味料 | 冷害、好景気 |
酒 | 祭り・好景気 |
香料 | 干ばつ・好景気 |
香辛料 | 干ばつ・好景気 |
染料 | 干ばつ・好景気 |
織物 | 造船特需・好景気 |
工業品 | 造船特需・好景気 |
繊維 | 造船特需、戦争、好景気 |
武具 | 水害、戦争・好景気 |
火器 | 水害・好景気 |
医薬品 | 戦争・好景気 |
食料品と嗜好品は、4つの景気に対応できるようです。
この交易品の系統を、上手く使う必要があるのは、当然と言えます。
後は・・・経験上ですが・・・
初期の頃は、試練だと思って下さい・・・思ったほど儲かりません;;
ですが交易が可能な街が、2つ目辺りになってくれば儲けが変わります。
厳密に言えば、最初の街は 全体的に在庫量が多く(グラフの折れ線が高い位置にある)、交換量が渋いです。
尚、交換量を増やすのは、2種類の方法があります。
・船に南蛮優遇のオプションスキルを付ける。(レートの1:1を突破可能・・・持ち帰りが可能なら)
→交換の時だけ、南蛮優遇の船で交換したら、その後で元の船に乗り戻した時に、積載オーバーにならなければ、OK。
・持ち帰る交易品の取引スキルを上げる。(レートの1:1を突破するのは不可能・・・満載なら1:1でOK)
なので、交換する時にブーストして取引をRアップするのも効果的です。
→元々、取引Rが高Rであり、交易品の交換レートが高レートであるものであれば、通常で1:1で交換可能である可能性が高い。
無理して、管理技術をR10に、南蛮優遇の付いた船を手に入れる必要もない。
2014/10/25
<個人的考察・・・鯖統合後>
鯖統合後、統合前に比べ、狙って交換するのは、多少やりにくくなっている感があります。
というのも、統合前のB鯖(ボレアス鯖)は、イベリア地方(もしかするとポルトガルだけかも?ですが)では
暴落調整をしていないのが常でした。
その為だけとは限りませんが、交換する目的地で、一番多く交換できる南蛮品で交換し、それをEUで
売却する人も、かなり存在しました。
また、目的の南蛮品を狙うのが難しいと云う方には、一番多く交換できる南蛮品を持ち帰る手法も
お教えした覚えもあります。
その影響もあって、B鯖のイベリア地方では、色々な交易品が常に暴落していました。
狙って南蛮する人には、狙わず南蛮する人に助けられる場合が、かなりありました。
まぁ、競合する場合もあるのですがね。
ベルベット織りをする時でも、暴落のあるポル同盟港だったディブではなく、暴落のない他国同盟港の
ボンディシェリでやったくらいでしたから。
先輩から、「調整しなくていいボンディシェリでやったら、利益ないけど楽だよ・・・早いし。 それに
昔と違って、そんなにベルベは儲からないから、さっさと縫製カンストさせて、交易で稼いだ方が
いいんじゃない?」って意見もありましたしね・・・そうしたけどw
と、統合前のB鯖は、こんな感じでした。
それが、統合後は、元E鯖(エウロス鯖でしたっけ?)の方は、暴落調整をして狙う南蛮をする方が多数を
占めるようです。
手法が違い過ぎて、狙ってする人には、非常にやりやすいかもですね。
狙わず、その時の南蛮品で いい場所で売る人には、関税の分 多少利益損が出てしまうかも。
自分は、その時気分ですがねw