超絶技巧練習曲第一番「新世界」

Last-modified: 2023-08-05 (土) 17:06:49
作曲者しらいし
難易度EASY4ノーツ数529
NORMAL7697
HARD10881
EXTRA111091
BPM
演奏時間

攻略

EASY:
 譜面のほとんどが非交互の8分が延々と続いている構成になっている。そのため、8分を捌ける技術があるのは当然として、それらを一曲通して延々と叩くだけの体力と集中力があるかどうかが焦点に当てられる。また、中盤に一箇所だけ8分ではない箇所があるが、ここは裏拍をリズムとしてノーツが配置されており、リズムがなかなかに取りづらいことにも注意をしよう。
NORMAL:
 同時押し混じり8分を基本的には延々と捌く譜面ではあるが、それに限らず、交互の16分が平然と混ざってくる。さらに中盤にリズムの取りづらい配置とともに16分が混ざってくることにも注意。全体の総評としてはそれでも同時押し混じり8分が多いことを考えるとこれを安定して捌けるだけの体力と集中力が問われることには変わりない。特に今回の同時押し混じり8分は定期的な感覚で同時押しが混ざってくることを押さえておこう。
HARD:
 基本的にはさまざまな形のした交互16分を捌く譜面である。交互16分を捌く際には「一定のリズムで指を交互に動かす」ことを常に意識しよう。16分のリズムを脳に切り刻むための練習譜面としても使える。また、中盤に微縦連混じり16分が少しだけあるがあまりにも難しすぎるため、ここはS+以上を狙う場合以外にはそこまで気にしなくてもいい。S+以上を狙う場合にはどのリズムで構成されているか、どのタイミングで叩けばいいのかを把握しておこう。
EXTRA:
 クリア難易度だけならすごく難しい譜面であり、乱打による乱打の乱打のための譜面。この譜面では同時押しとスライド、ホールドノーツが一切出てこないが、代わりにピアノの旋律を取った乱打しか出てこない。この乱打は非交互は当たり前となっており、折り返し階段やここだけでしか見られないような乱打も登場したりする。そして、この譜面はノンストップで乱打が登場するため、体力が簡単になくなりやすい。その影響でクリア段階でのプレイヤーはLv.11の中でも非常に難しく感じる譜面である。一方で目立った大きな難所は他のLv.11の上位メンツと比べるとそこまでなく、体力が備わっているS+以上の面々から見るとクリア難易度のような難しさはない。つまり、目標を高く設定できるほど難易度が下がる譜面であるため、この譜面がどれだけ簡単かそうで無いかの感じ方でプレイヤーの地力がわかる可能性がある異質な譜面でもある。また、乱打しか出てこないということは、乱打の練習譜面にもなりうる。しかし、この譜面の乱打は非交互が中心であり、S+が取れていたりしていても癖が簡単につきやすいため、練習に向いているのはほとんどの乱打を毎回安定して取れるプレイヤーであろう。乱打だけだからまだ易しい譜面であるとはこの譜面では決して言えないため覚悟をして臨もう。

試聴

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