Seaside PriZm

Last-modified: 2023-08-05 (土) 17:09:15
作曲者さぼ店
難易度EASY4ノーツ数497
NORMAL7774
HARD101204
EXTRA111350
BPM210
演奏時間

「Seaside」は「海岸」「海辺」「海浜」を、「Prizm」は「ガラス等の透明なもので作られた物質」をそれぞれ指す。

攻略

EASY:
 ピアノのメロディに沿って流れてくるノーツを処理する譜面である。これを言い換えれば、ノーツが高速で流れてくる上に、前半に主に出てくる4連の8分や後半にある少し長めの8分を処理できるかどうかが試されている譜面である。8分が高速で流れてくるとなると、まず指が追いつきにくい。でもって、体力も削られやすい。故に難しいです。しかも今回の8分は非交互になっており、交互で叩ける8分よりも「指が追いつきにくい」&「リズムが崩されやすい」という観点で難しいです。またこの譜面においての難所は少し長めの8分にとどまらず、8分に同時押しが混ざった配置です。この配置は本当に難しいですがそこまで多くはないので、単にクリア狙いである場合には少しは叩けなくてもいいです。
NORMAL:
 EASY譜面とは比べ物にならないぐらいに難しい。まず、この譜面の特徴は高速状態でとにかく配置されている同時押し混じり8分である。これによって常に体力が削られていく。さらに今回の同時押し混じり8分は「単体ノーツ→同時押し→etc.」といった、いちいち精度の取りづらい配置が容赦なく置かれている。この配置は高速であるのと相まって余計に処理難易度が上がっている。さらに同時押し混じり8分において少し長く続く箇所があり、ここは処理難易度、集中力、体力共に一番求められるため要注意。そして今回の譜面において、指を横に大きく動かすようにノーツの配置が施されている。これを遠配置という。遠配置は指を横に大きく動かす性質上、本来叩くべきノーツの位置がズレやすく、なおかつ体力も削れやすいという厄介な配置である。フルコン狙いであれば、16分やリズムが崩れやすい箇所にも少々注意。
HARD:
 基本的には同時押し混じり8分を捌く譜面である…、途中までは。ある時から、スライドが現れたり、交互16分が現れたりする。スライドに関してはなぞること以外にも、片手2本指でなぞるようにしてとったり、原則多くの指で押さえたりと色々な取り方があるが、今回のように現れるスライドの直後にあるノーツで巻き込んでBADを起こす可能性があるため、BADを出したくなければなぞる難易度が上がる分、ここは一本指のみで取るという選択肢も十分に挙げられる。そしてこの譜面の問題である部分が16分である。まず、高速で16分が流れてくるため、指が追いつきにくいです。さらにいうと、交互の16分は叩く位置がズレたり、タイミングが少しでもズレた瞬間、他のノーツもズレてBADハマりを起こします。これによってクリアができなくなる可能性も大いにあるため要注意を。そもそもとして、同時押し混じり8分自体にも指を横に大きく動かす遠配置が施されていることにも一応注意。
EXTRA:
 高速譜面で同時押し混じり8分や乱打の処理が求められる譜面。この譜面で脅威になるのは乱打である。初めは交互系のものが多いが、後半になると非交互の形も現れてくる。この非交互の配置が特に難しく、交互で叩くタイミングがずれてBADハマりを起こしやすいと言ったことを考慮しても処理難易度そのもので言えば非交互の方が高い。また、これだけ早い16分は指がとにかく追いつきにくく、体力も削られやすい。同時押し混じり8分自体にも遠配置が施されており、じわじわと毒のように体力が削れてくる。そして、16分で体力を一気に持っていくため、この構造にならないように、遠配置で指の動かす領域を狭めたり、ノーツの叩く力を最小限に抑えたり(脱力) して体力消耗を抑えることが、後の乱打で体力を残しておくためのキーポイントとなるであろう。

試聴

コメント