天元突破グレンラガン

Last-modified: 2023-11-26 (日) 10:00:02
TengenToppa.jpg

ニア「因果の輪廻に囚われようと!」
ヨーコ「残した思いが扉を開く!」
リーロン「無限の宇宙が阻もうと!」
ヴィラル「この血の滾りが定め運命を決める」
シモン「天も次元も突破して!」
大グレン団「掴んでみせるぜ!己の道を!」

シモン「天元突破!グレンラガン!」
大グレン団「俺達を誰だと思ってやがる!」

天元突破グレンラガンとは「天元突破グレンラガン」に登場するバケモンじみたスーパーロボットである。

概要

天元突破グレンラガンは「ラガン」が「グレン」と合体した「グレンラガン」が「ダイグレン」にスピンオンして合体した「アークグレンラガン」が「超銀河ダイグレン」にスピンオンして合体した「超銀河グレンラガン」に「大グレン団」(※シモンとニア以外)そのものが大量スピンオンして生まれた52.8億光年サイズのロボット。
(合体数多すぎだろ!)
ちなみに数値化すると(グレンラガンのサイズ×10)の25乗で、計算機で計算すると数字にできないレベルのサイズ。(計算上は「2.98023223876953125e+42」)

原作での活躍

TVアニメ

アンチスパイラルとの最終決戦において、超銀河グレンラガンに大グレン団全員がスピンオンしたグレンラガンのTV版最終形態。
グレンラガンの能力だけでなく、パイロットそれぞれの能力(エンキドゥドゥの刀作ったり、ヨーコのスナイパーライフル作ったり)も再現可能で、銀河を生み出す程の出力を誇る。
この形態をもってしてもグランゼボーマには押されていたが、ロージェノムが生命と引き換えに生み出した膨大な螺旋力を取り込みパワーアップした。マトリョーシカ状態になりながらも「ラガンインパクト」でアンチスパイラルを倒すことに成功する。

劇場版 螺巌篇

基本的には同上ではあるが、超銀河グレンラガンではなく複数の天元突破ガンメンにされてしまうが、ロージェノムの生命と引き換えに生み出した螺旋力を取り込み、他の天元突破ガンメンと再合体し…

螺巌篇のネタバレ注意

ロージェノム「シモン!受け取れぇぇぇ!!」
ヴィラル&ヨーコ&大グレン団の皆さん「!!」
シモン「このエネルギーは…!」
ニア「お父様の意地…!」
シモン「よし!みんな!アレをやるぞ!」
大グレン団の皆さん「アレ?」
シモン「決まってるだろう?
合体だぁぁ!!」

35976904_p0.png

アンチスパイラル「何だと!?
貴様ら如きがそれだけの巨大なエネルギーを支配したというのか!?
信じられん…!」
シモン「俺達は…、一分前の俺達よりも進化する!
一回転すれば、ほんの少しだけ進む!
それが…、ドリルなんだよ!!」

超天元突破グレンラガンへと進化した。
(ちなみに元の形態である天元突破グレンラガンは頭部に取り込まれている)
全身が螺旋力の塊であり、「天元突破グレンラガン」(52.8億光年)が顔の大きさと同一なので、そのサイズは約1500億光年というとんでもない大きさになっている。*1
また、天元突破グレンラガンという作品のラスボスである「アンチスパイラル」も「超グランゼボーマ」に巨大化させた。
お互いが巨大なエネルギーの塊なので、1ダメージ相当の攻撃だけで1つ1つの銀河が虚無る。
必殺技「超天元突破ギガドリルブレイク」(全長約1兆5000億光年)は全身を巨大なギガドリルとしてぶつける大技、グランゼボーマの「反螺旋ギガドリルブレイク」とぶつかり合い全ての多元宇宙を‪一度終わらせ再び始めるほどのエネルギー‬をぶつけ競り負けるも、
天元突破グレンラガン、超銀河グレンラガン、アークグレンラガン、グレンラガン、グレン&ラガン、そしてラガンのパイロットである「シモン」本人というマトリョーシカアタックをくらわした後、壮大な肉弾戦の末、シモンはアンチスパイラルを倒すことに成功した。

スーパーロボット大戦シリーズでの活躍

天元突破グレンラガンという作品自体は「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」から参戦しているものの、「再世篇」では「超銀河グレンラガン」止まりだったが、時獄篇とXにてこの機体が登場することとなった。

第3次スーパーロボット大戦Z

時獄篇

「天元突破グレンラガン」というユニットとしては初参戦。
アンチスパイラルの駆るグランゼボーマとの決戦が繰り広げられる実質的最終話の第60話でスポット参戦となる(このあとのインターミッション及びエピローグは元のグレンラガンに戻る)。
最初は格闘しか武器がないが、オーバーロードのイベント後に追加される。なお、その際にサブのロージェノムがニアと入れ替わる。
スパロボで懸念されていたサイズに関しては敵も味方も全部天元突破(サイズを無理やり「∞」に)するという荒業で解決。*2

天獄篇

時獄篇で「天元突破グレンラガン」という作品は終了後*3
終盤にて超銀河グレンラガン時に『天元突破』コマンドを使用することでこの形態になることができる。この関係でサイズは3Lとなる。
最終話限定だった時獄篇と違い終盤数話とはいえ任意で使用ができるのはファンには嬉しい限りなうえ、使用可能になった少し後に、とあるサプライズまで用意されている。さらに使用可能になったそのステージ以降は15段階改造で全武器の攻撃力が10000突破という凄いことになる。
相変わらず戦艦扱いで味方を収用できる。

スーパーロボット大戦X

50話で強制出撃のほか、最終話のみ『天獄篇』同様の仕様で変形可能となる。
更にXではシモンが決意を習得するため、戦闘もサポートも可能という「ふしぎの海のナディア」に登場するネモ船長以上にぶっ飛んだ活躍が可能となる。

カオスバトルでの扱い・性能

初出は2bit Dragon氏のThe First Raid 06。
超銀河グレンラガンの「グレンブーメラン超銀河大切断」でメタナイトSansアクエリオンEVOLをぶった斬った他、ターンX?の月光蝶に耐えた上で「超天元突破ギガドリルブレイク」を叩き込んで勝利した。*4
性能は作者にもよるが、天元突破ガンメンに分離して複数攻撃ができ、「超天元突破ギガドリルブレイク」では全体攻撃する場合もあるため大々普通か強~チートキャラくらいか。

他作者の扱い

技一覧(カオスバトル)

基本的に「第3次スーパーロボット大戦Z」と「スーパーロボット大戦X」に登場した技やセリフのみで構成されている
◆格闘
通常攻撃
◆ブレイク
相手を打ち破る。
音声は「ギガドリルブレイク」の3つ目のセリフ部分である。
◆フルドリライズ
ドリルを同時にはやして敵を貫く。
◆グレンブーメラン超銀河大切断
超銀河グレンラガンの技の1つ。
超銀河グレンブーメランをぶん投げて1直線上にいる敵を一掃する。
◆超天元突破大グレン団
The First Raid 10での技表記は「大グレン団 総攻撃」。
天元突破グレンラガンを分離させ、天元突破ガンメンでフルボッコにする。
これによっては2体以上倒せたりする。
◆超天元突破ギガドリルブレイク
超天元突破グレンラガンとなり超天元突破ギガドリルブレイクを行う。
超天元突破を果たした後、足踏みの衝撃で動きを止め、螺旋力を限界以上まで叩き込んだ最強のギガドリルブレイクを叩き込む。シモンの出会ってきた「グレンラガン」のキャラクターのカットインの後、ビッグバンとともに敵が消滅する。
2bit氏の方ではマジンガーZEROがよくこの攻撃の被害に遭う。*5
ツチスナ氏の場合は、全滅技になっていて映像が一部簡略化されている。

コメント

タグ

Tag: 天元突破グレンラガン スーパーロボット 機体 ガンメン 主人公機
追記、修正は超天元突破ギガドリルブレイクに貫かれてからお願いします。


*1 ゲッターエンペラーは1200兆メートル、イデオンは100m、マジンガーZEROは第5の魔神パワー「変態」のせいで測定不能
*2 そのせいでボン太くん、くろがね五人衆、キリコ、アンジュ(※彼女のみスパロボX)等もサイズ「∞」となった
*3 劇場版00、アクエリオンEVOL、フルメタル・パニック!等はストーリー継続、翠星のガルガンティアとトップをねらえ2!、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qはストーリー再現される
*4 09や10ではマジンガーZEROに、Secondream02ではドナルドsoloにぶっ放しているが、チーム戦では勝っているのにバトルロイヤル制では1度も勝利したことがない
*5 ターンXとドナルドsoloは被弾がそれぞれ1回ずつ、マジンガーZEROは被弾3回