M4 GT4

実況A「あぁ危ない!」
実況B「ああああああああああああ!!」

M4 GT4とは、ドイツの自動車メーカー・BMWが発売しているグループGT4規格のレースカーである。

概要

BMWが2014年から発売を開始した「M4」をベースに、2017年に発表したレースカー。なお、レースカーのため公道走行はできない。
アマチュアドライバー向けの「グループGT4」規定に沿って作られたマシンで、GTワールドチャレンジ(ヨーロッパ)、ニュルブルクリンク24時間耐久レース(ドイツ)、スーパー耐久(日本)などと言ったレースに出場している。
2018年に開催されたブランパンGT・アジアシリーズでは、BMW Team Studieがチームチャンピオンを獲得するなど、世界各国の様々なレースで好成績を収めている。
2022年12月に2代目モデルの登場がアナウンスされ、翌年の2022年6月にその実車が公開された。
2代目モデルの生産は2022年10月から開始され、価格は18万7000ユーロ。2023年ごろに間に合うようにカスタマーにデリバリーされ、世界各地のレースに出場予定となっている。

ニュルブルクリンク24時間耐久レースで起こった事件

2019年6月に開催されたニュルブルクリンク24時間耐久レースでは、複数台のM4 GT4が参戦したが、その中でも一際話題になったのが、「SP10」クラスに属する、ゼッケンNo.74の「Leutheuser Racing」のM4 GT4であった。
残り時間が2時間38分になったころに、コース上でボンネットが開いてしまうというトラブルが発生。ドライバーはサイドミラーを頼りにピットエリアまでマシンを持っていくのだが…
なんとピットウォールに追突してしまい、ボンネットが閉じてしまうという珍事件が発生した。
しかし、これだけならまだよかったのだが、修復する際にフロントに大量のガムテープを巻きつけられてしまい、BMWお得意の「アートカー」と化してしまったのだ。
その後、この個体は総合34位、クラス別3位で完走を果たし、この年のニュルブルクリンク24時間耐久レースの話題をかっさらってしまった。

カオスバトルでの扱い・性能

初出は四季島モルガン氏制作の「ドナルドの100人抜きチャレンジ」。
先述した、Leutheuser Racing所属の74号車として参戦している。
ピットウォールに追突してしまう珍事件をカオスバトルで披露している。
性能はぶっちゃけ言って弱い上に、突っ込んで自爆する以外の技を持っていないため、出オチキャラとして使うしか使い道はないだろう。
しかしここ最近どういうわけか使用者が急増している模様。

技一覧

・ピットウォールに追突
ピットウォールの手前でバトラー1体を追突させ、ボンネットでフタをする技。
持っている技はこれしかない。

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追記・修正はピットウォールに激突してからお願いします。