cbuni/officialinfo/events/5680

Last-modified: 2023-09-13 (水) 11:15:10

https://cosmicbreak-universal.com/info/topic/events/5680
date: 2022/01/12
category: イベント
subject: 「銃士の皇国」編について


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2022年1月12日(水)のメンテナンスより、「エリザロッテ」や「メルフィ」たちの出身国である「プリッツア騎士王国」と、その同盟国である絶対君主制国家「ブリスガント銃士皇国」を舞台として展開されるストーリー「銃士の皇国」編が始まりました。

 

選ばれし者にしか知覚することができない、大気の魔力を用いて力を発動させる技術「魔法」を有する「プリッツア騎士王国」。一方、「魔法」を使用することができない民を中心に、希少鉱石「マナストーン」を媒体として力を発動する技術「魔工」により国家の発展を遂げてきた「ブリスガント銃士皇国」。
各々の技術の存在によって均衡を保っていた両国でしたが、有限資源である「マナストーン」の枯渇という危機に直面したブリスガント銃士皇国皇女「エレオノール・ブリスガンド」はこの問題を解決するために、両国を巻き込んだ宣言を発令しました――

 

本頁では、ストーリーにまつわる用語について解説します。

 

 

ブリスガンド銃士皇国

ブリスガンド銃士皇国は、プリッツア騎士王国の南西に位置する絶対君主制国家である。またプリッツアの同盟国でもある。
西から北にかけて、プリッツアとの国境を表すかのように惑星最大級の運河が横たわっており、東から南にかけては広大な岩石地帯が広がっている。

 

地理

プリッツアの倍ほどの国土があるブリスガンドは、そのほぼ全てが岩石地帯であり決して生活に最適な土壌とはいえず、人口が集中するような都市は運河沿いに集中している。
しかしながら『マナストーン』と呼ばれる鉱物資源の発見により、マナストーンを媒体として魔術を発動する『魔工技術』が確立・発展しブリスガンドの産業と経済は急成長を遂げた。
希少鉱物であるマナストーンは運河沿いの一部山岳地帯でのみ出土するという偏在性から魔工技術開発はブリスガンドの独占状態であったことも経済成長の要因であった。

 

魔法と魔工の関連性

大気中の魔力をそのまま魔術に還元できる『魔法』技術は、個人の素質と素養に大きく影響され大多数の国民は魔法を使うことすら出来ない。
しかし、魔力が長い年月をかけて結晶化した『マナストーン』を媒体に魔術を発動する『魔工』技術は、ブリスガンドの全国民に恩恵があり、急速に技術文明を発展させていった。
ブリスガンド国内にも魔法の素養を持ち合わせている人物はいるが、利便性の高い魔工の発展に伴い習得している者は激減した。

 

ブリスガンドの現状

ブリスガンドは確かにマナストーンの発掘と魔工技術の発展により経済的に豊かにはなった。
しかし、あまりの急成長により希少鉱石であったマナストーンを劇的に採掘、消費したため可採埋蔵量のほぼすべてを掘り尽くしてしまっていた。
成長、成熟してしまったがゆえに、もはや社会としてエネルギー使用量を削減することもできず、現在では代替エネルギーを模索している。

 

 

ユグドライド

神話の時代の文献によれば、『ユグドライド』は無尽蔵の魔力を精製することが可能な古代装置とされている。
しかしながら、あまりに強力なエネルギーを有するため制御は不可能であると判断され、かつてのプリッツア王とブリスガンド王は力を合わせてユグドライドに封印を施した。
二人の王は、封印の鍵となる『トライ・レガリア』を分けて保有することで何人も ユグドライドの封印を解けぬようにしたとされている。