目次
Crysisをプレイするに良い動作環境とは
バン!
隊長 「よし みんな 聞いてくれ! 今日はCrysisが快適に動くよう自作パソコンを組むぞ。」
ジェスター「隊長、なんで自作なんです?手間もかかるしショップブランドPCで買ったほうが早いんじゃ・・」
隊長 「そこが我々、自作パソコンの強みだ!」
隊長 「無駄なくコストもかけられるし 高性能なパーツを選べて、組めることだしな。」
サイコ 「気づいたときは故障ってか?w」
隊長 「だまれっ!サイコ!!ちゃんと聞け!」
隊長 「本作戦は、自作パソコンによる 低価格高性能PCの獲得だ。」
隊長 「我々の任務は 初心者が安心して高性能自作パソコンを構築できるようにすることだ 遊びじゃあないぞ!」
サイコ 「おあずけか・・・!」
パイロット「ラプターチーム 目標地点秋葉原に接近…… 降下準備をしてくれ…」
隊長 「よし 行くぞ! サイフ用意!」
------------------------------------------------
今回は、Crysisが快適にプレイできる自作パソコン環境を構築する事について記述します
その前に知っておいて欲しいのが、自作パソコンのメリットとデメリットです。
メリット・・・
①自分が欲しい性能にあったパーツを選ぶことができる
②メーカー品などに比べて同性能PCにおいて、格段に低価格で済む
③拡張性がある。(メーカー品などは、独自の規格パーツをしていることが多い)
デメリット・・・
①多少なりPCの知識が必要
②保証がなく、自分で原因追求し、直さなければならない
このことを熟知して自作パソコンの構築を決意してください
電源は実はPCの安定性を左右するもので
安い物だとうまく電源が供給されず、高負荷時にパソコンがフリーズしてしまったりいきなり再起動がかかってしまうなどと
トラブルが起こる可能性があります
電源だけは『おぉ、これ電力高いわりに安いぜ!』という解釈は絶対にしないほうがいいです
オススメパーツ
CPU:このゲームに限ればCPUでそこまでの違いは出ません。最高性能を求めるならCorei7系統、第3世代(いわゆるIvyBridge)を導入してもいいかもしれません。※CoreシリーズのモデルプロセッサーNoは100の位が高いほど高性能です
10の位はその改良型や新型を意味しています。
メモリー:2GBx2の4GBあれば充分です
ビデオカード:4gamerなどのベンチスコアを見て決めるようにCrysisを高画質でプレイするならGTX260以上は必須 Crysis2を高画質でプレイしたいならGeForce GTX 560Ti以上を買いましょう
PC組み立て初心者の方へ
Crysisを遊ぶのに最低限必要なパーツは、
PC本体として: CPU、メモリ、マザーボード、ビデオカード、ハードディスク、DVDドライブ、電源、ケース
その他:画面、マウス、キーボード、スピーカー、WindowsのDVD、CrysisのDVD、スピーカー(イヤホン)、ケーブル類
です。
PCを組み立てるのが初めてという方は、http://jisaku.nobody.jp/を参照してください。
メーカー製、BTO等を買う場合は「グラフィックカード」の性能だけに気をつければ、後は大丈夫です。
グラフィックカード
最もお金をかけるべきパーツです。ゲームの快適度のほぼ全てがこれに左右されます。
現在2大メーカーとしてnVidia(Geforceブランド)、AMD(Radeonブランド)があります。
グラフィックカードが無くてもAMDのオンボードグラフィックか(780G以上)nVidiaのオンボード(9300G以上、ION)なら最低設定なら動きます。Intelのオンボード、ノートPCだと起動すらしない場合が殆どです。
設定別推奨ビデオカード一覧表
※解像度800x600
ALL最低ランク:【もう少し待って下さい。随時編集します】
※解像度1280x1024
ALL中ランク:【もう少し待って下さい。随時編集します】
ALL高ランク:【もう少し待って下さい。随時編集します】
ALL最高ランク:
ALL最高快適ランク:【もう少し待って下さい。随時編集します】
※解像度1920x1080
ALL最高ランク:【もう少し待って下さい。随時編集します】
2560x1600等の超高解像度ではグラフィックボードのメモリ容量が多いものを選ぶと速度が落ちにくくなります。また、CrysisはGeforceに最適化されているゲームなのでGeforceの方が急激なカクつきが発生しにくく、ゲームプレイ時に安定する傾向があります。
大まかな性能比較はこちら。http://www.leoplanet.co.jp/3d_videochip.htm
CPU
現在新品で売っているCPUなら基本的に性能は十分です。
それでも速度が足りないと感じる場合はクロックの高いものを選びましょう。
ちなみに、CRYSIS 2は4スレッドまでしか使われないようなので、Core i5オススメです。
なので、現行ハイエンドのSandyBridge-E(LGA2011)は3-wayのマルチGPUをしない限りは宝の持ち腐れな上に、余計な消費電力を食らうのでやめたほうがよいと思われます。
マザーボード
購入する前にメーカーのウェブページでマニュアルとCPUサポートの項目に目を通す事を推奨する
買うCPUに対応しているものを調べて買いましょう。大きさはATXがオススメ。
使うパーツに合ったマザーボードを買うのが一番いいですがオススメなのは
ASUS製
GIGABYTE製
これらは有名メーカーで安定性に定評があります。また全てに言える事ですが、妙に安いものには手は出さないほうがいいです。
メモリー
買うマザーボードに対応している規格のメモリーを買いましょう。
ゲームの速度低下を防ぐには最低4GBの容量が欲しいです。
ハードディスク
40GBでも大丈夫です。今時のHDDなら全く問題ないでしょう。
最近話題のSSD(ソリッドステートドライブ)はHDDより要領あたりの単価は高額ですが、非常に高速な記憶装置です。ゲームのロードの待ち時間がすごく短くなります。予算に余裕のある場合は検討しても良いでしょう。
CD/DVDドライブ
DVDを読めるドライブなら内蔵でもUSB外付けでもなんでもOKです。
※ごくまれに不正コピーに対するプロテクトによって正規のDVDを正しく読み込まないことがあります。
基本的にPCゲームは、ドライブが古ければ古いほどプロテクトとの互換性は高くなります。
また、書き込み機能が無いドライブの方が互換性はさらに高くなります。
最も、このようなケースに遭遇するものほとんどないですが・・・
電源
ATX規格の電源を買いましょう。
必要な容量は
http://www.cost-simulator.com/eco/eco3.html
ここで計算してみてください。
ケース
マザーボードの大きさ(ATX、microATX)に合ったものを買いましょう。
スリム型、キューブ型等はパーツが入らない可能性が高いので避けましょう。
ミドルタワー、フルタワーと言われている大きさのケースなら大体大丈夫ですが、ファンが最低でもフロント(前面)とリア(背面)にあるかどうか確認しましょう。ファンがついてない場合、廃熱不足に陥り最悪GPUの温度が100℃に達してしまい、パーツの寿命を低下させ、危険です。
注意点として、最近のビデオカードは長いです。
Geforceの場合は最長26.7cm。
Radeonの場合は最長31cm。
ですので選んだビデオカードが入る奥行きのものを買いましょう。
マウス・キーボード
LogicoolかMicrosoft、SteelSeries、Razer製のものが定番です。FPSゲーム用と書かれていればその他のメーカーでも安心でしょう。
マウスカーソルが飛び飛びに動く場合はマウスパッドをゲーム用のものに交換してみてください。
モニター
操作をすぐ反映させたいなら「応答速度」が短い画面を選びましょう。応答速度は数字が少ないほうが反応が早く優秀です。例えば応答速度100msだと敵が動いてからそれが画面に反映されるまで0.1秒も遅延しますが、応答速度2msの液晶だと0.002秒の遅延で済みます。
CRTモニタでも良いですが新品では売っていません。
遅延が少ないという意味でのオススメはBenQのXL2420Tです。
OS
Windows 7 Home Premium 64bitでOK。 今時Crysis目当てでXPを選ぶメリットはありません。
DirectX11モードで動作させる場合は、WindowsVista(SP1以降)かWindows7が必要です。
32bitでも動きますが、高解像度テクスチャーパックは適用できません。