野良リッチの冠。病気を撒くミイラを延々と自動生産する
| Crown of Katafagus | ||
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| 領域 | 属性1 | 属性2 |
| Construction Lv12 |  6 | |
| 性能 | ||
| 頭部防御:9 防御補正:0 重量:0 死魔法増強+1 恐怖+5 火炎耐性+15 電撃耐性+15 装備解除不可 毎ターン1体のMummyを召喚 | ||
ゲーム内説明文
This is the crown of Katafagus the Lich. It enables him to call mummies to his side and it also partially protects him from fire and lightning.
和訳
これはLich、Katafagusの冠です。これは彼がMummyたちを彼の下に呼び寄せることを可能とし、また彼を炎と電撃からいくらか保護します。
解説
野良LichのKatafagusが使用しているアーティファクト。Katafagusはマップ上にランダムで初期配置されるが、確率は低い。
防具としては単なる冠に過ぎないが、死魔法ブースターとして機能し、Fear能力と火炎・電撃耐性も与える。しかし一度装備すると外せない。
装備者はターンごとにMummyを1体ずつ自動生産する能力も得る。ただしこれ自体はアンデッド指揮を与えないため、指揮できない場合はすべて州の待機部隊になる。
そもそも戦う機会すらないことが多く、しかも所有者は後方に控えるLichで取り逃がしやすいという面倒な品。雑兵から構っているとあっさり逃げられるので、騎兵や飛行部隊が居ると処理しやすい。
さらに悪いことに、奪った品は指揮官の装備に入るのに、一度装備してしまうと外せなくなる。つまり特定の指揮官に与えたい場合、その本人が戦場に出て、尚且つ他の指揮官が拾わないようにしておかないとならない（兜欄が既に埋まっていれば候補にならない）。任意の変身で頭の装備欄が消える指揮官が居れば倉庫送りも可能だが･･･。
機能的には防御力を犠牲に耐性を大幅に増強してくれるSkullfaceといったところ。Skullfaceは作り難いので、序盤で上手く手に入れられれば確かに役立つ。
こちらはMummyを自動生産するのも売りだが、MummyはすべてがPlague Carrierであるため、管理を怠ると自身や味方が病気に感染する原因にもなり得る。装備者を前線に出す場合、可能なら同行する軍もアンデッドやデーモンで構成しておいたほうが安全。
なお、装備解除不可の性質はWishで獲得しようとする際にも問題になる。Wishの発動者自身がそのまま使うなら問題はないのだが、そうでない場合は新たに別の兜をWishして強引に外すぐらいしかない。
幸い、そもそも対応する装備欄すらない指揮官ならWishで得たアイテムも直接倉庫へ送られる。Oracleなど固定型の神をWish係にした場合は願いやすい。