Nation/LA/Marignon

Last-modified: 2015-07-11 (土) 08:49:35

概要

Marignonは、Ermorの灰の中から立ち上がった封建的な神政国家です。
死が世界を闊歩したとき、宗教的な厳格さと狂信によって、この新たなる王国は勝利しました。
他の王国が次々に灰の帝国の力に屈したとき、Marignonの指導者らは捨て鉢の策を採用しました。
House of Fiery JusticeのGrand Masterらは、地獄の軍勢と取引しました。
Devilらは人間の軍の地位に代わっていき、時間が経つにつれ、Marignonの存続は悪魔に依存している状態になりました。
Devilと神聖なるKnight of the Chaliceこそが、死を寄せ付けずに保ち続けたすべてでした。
ある凄まじい戦いにおいて、騎士たちは歩く死者たちの巨大な軍勢と戦いました。
両方の軍はそれによって全滅しましたが、すぐに新たなるErmorの軍勢は灰の領域から現れます。
Grand Masterは地獄の支配者たちに連絡し、そして悪魔たちの大軍はEldregateへと解き放たれました。
聖杯は奪還され、House of Fiery Justiceへと運ばれました。
Ermorは破られましたが、地獄の支配者たちは生贄の継続を要求し、悪魔崇拝は信仰の一部となりました。
Impらは使用人や道化として召喚され、裕福な家庭のほとんどが彼ら自身のImpの使い魔を持っています。
王国に秩序が戻り、Marignonはその注意を外へと向け始めています。
造船や航海術に関する最近の発展は、Marignonの聖職者や貴族が神の影響力を遠い岸辺へと拡大することを可能としました。
異教徒たちに真の信仰を齎すことは、国内の異端者を探すことよりも重要な目的となりました。
Witch Hunterらは、王国の力を遠い岸辺へと広めるためAdmiralの下に仕えるNavigatorやChartmakerによって代わられました。

Marignon, Conquerors of the Sea
種族人間。航海術。海を越えた徴税が可能
軍事重歩兵、石弓
魔法火、血、星、風、多少の水、地
聖職者強力。異端審問
要塞技術レベル3(Citadel)
初期宝石火1、風1、星2
魔法土地Naval Academy、House of Justice

指揮官

名称コスト制限雇用条件解説
Scout25g,4r要塞偵察兵:敵地の偵察を担う。森林、山地適応あり
Assassin60g,7r要塞暗殺者:敵地に潜入し、指揮官の暗殺を狙う。他国と違い石弓も装備しており、また自分用の船で海を渡ることさえ可能
Troubadour80g,5r要塞密偵:スパイとしての技能に加え、女性指揮官の誘惑も可能な吟遊詩人。少数の兵も指揮できる
Lieutenant40g,9r要塞指揮官:標準的な指揮官。指揮上限60
Captain55g,22r要塞指揮官:航海技能を持つ指揮官。サイズ4まで海路で輸送可能。指揮上限60
Goetic Captain65g,22r2ターン雇用要塞指揮官:少数だがアンデッド指揮も持つCaptain。たまに血魔法技能も持つことがある。指揮上限60、アンデッド指揮10
Missionary50g,1r地上聖職者:レベル1の聖職者。要塞なしでも雇え、航海技能も保有する
Inquisitor110g,1r要塞聖職者:レベル2の聖職者。火か血の魔法技能も持つ。パトロールと敵支配圏での説法が得意。指揮上限80
Diabolist65g,1r要塞魔術師:火と血の魔法技能を持つ魔術師。生贄集めに最適
Goetic Adept115g,1r要塞魔術師:火と血を中心とした魔法技能を持つ魔術師
Chartmaker70g,2r沿岸要塞魔術師:風を中心とした魔法技能を持つ魔術師。航海技能も持つ
Admiral100g,22r首都指揮官:上位指揮官。航海技能も持ち、サイズ問わず輸送可能な大型船を使う。指揮上限80
Royal Navigator160g,2r首都魔術師:風、水、星の魔法技能を持つ魔術師。サイズ問わず輸送可能な航海技能持ち。指揮上限40。老齢
High Inquisitor210g,1r2ターン雇用首都聖職者:レベル3の聖職者。火か血の魔法技能も持つ。パトロールと敵支配圏での説法が得意。指揮上限120。老齢
Goetic Master265g,1r2ターン雇用首都聖職者:レベル1の聖職者。火と血を中心とした魔法技能も持つ。老齢。マップ移動力1

兵士

名称コスト制限雇用条件解説
Crossbowman10g,10r要塞石弓兵:石弓を使う弓兵。再装填が遅いものの、防御貫通のため少々重装備な相手にも有効
City Guard8g,10r要塞民兵:薙刀を持つ民兵。戦闘技能は乏しいが、要塞の防衛を得意とする
Pikeneer10g,20r要塞歩兵:長柄槍を使う歩兵。近接攻撃に対しての壁役としては最適
Halberdier10g,22r要塞歩兵:鉾槍を使う歩兵。要塞の防衛を得意とする
Swordsman10g,28r要塞重歩兵:大剣を使う歩兵。やや重装備で動きも鈍い。マップ移動力1
Palace Guard20g,27r要塞重歩兵:鉾槍を使う精鋭歩兵。高い戦闘技能を持ち、要塞の防衛も得意。マップ移動力1
Royal Guard20g,33r要塞重歩兵:大剣を使う精鋭歩兵。高い戦闘技能を持ち、護衛も得意とする。マップ移動力1
Flagellant10g,4r地上軽歩兵:Sacred。連接棍を持つ狂信者。消耗前提だが異常な安さと出しやすさのため、祝福が凶悪ならそれなりに使える
Hand of Justice19g,22r首都歩兵:Sacred。鉾槍を使う歩兵。戦闘力はやや平凡だが、要塞防衛やパトロールを得意とする

地方守備隊

種別指揮官兵士備考
地上下位CaptainCity Guard:15 Crossbowman:10
地上上位ChartmakerHalberdier:10 Pikeneer:10

魔法技能

条件名称固定変動備考
要塞Goetic CaptainBlood+1:20%
地上MissionaryHoly1Sacred
要塞InquisitorHoly2FireBlood+1:100%Sacred
要塞DiabolistFire1Blood1
要塞Goetic AdeptFire1Blood1FireEarthAstralBlood+1:100%
沿岸要塞ChartmakerAir1WaterAstral+1:100%
首都Royal NavigatorAir1Water1Astral1AirWaterAstral+1:100%Old Age
首都High InquisitorHoly3FireBlood+1:100%Sacred Old Age
首都Goetic MasterFire2Blood2Holy1FireEarthAstralBlood+1:100% FireEarthAstralBlood+1:10%Old Age
召喚HarbingerAir3Holy2Sacred
召喚Arch AngelFire4Holy3Sacred
召喚SeraphFire4Air4Astral4Holy4Sacred
召喚Angel of the Heavenly ChoirHoly2Sacred
召喚Fallen AngelFire3Death3Blood3Sacred

※Angel of the Heavenly Choirは兵士として召喚されるため、魔法による指揮官への昇格が必要

固有魔法

領域使用名称主属性副属性宝石解説
Conjuration Lv6儀式Contact HarbingerAstral425風の魔法を使う天使Harbingerを召喚します
Conjuration Lv7儀式Heavenly WrathAstral3Fire135高い戦闘力を持つ天使Angel of Furyを召喚します
Conjuration Lv7儀式Angelic HostAstral550指定した州にArch Angel率いるAngel of the Hostを6体召喚します
Conjuration Lv9儀式Heavenly ChoirAstral7Fire2144強大な魔力を持つSeraph率いるAngel of Heavenly Choir9体とHarbinger3体を召喚します
Evocation Lv4戦闘Holy PyreFire2一定範囲をアンデッドやデーモンに効果的な聖火で攻撃します
Blood Magic Lv1儀式Bind HarlequinBlood11飛行能力と部隊の士気を高める技能を持つ悪魔の道化Demon Jesterを1体召喚します
Blood Magic Lv7儀式ReascendanceBlood4Astral188火、死、血の魔法を使う堕天使Fallen Angelを召喚します

Tips

正規軍

  • 他国よりも士気の基準値が高いという特徴を持つ。コストも変わらないので優秀
  • 兵科は歩兵に偏っており、しかも両手武器を用いる兵ばかり。武器の長さや攻撃力の高さが際立つ一方、盾を持つ兵が全く居ない
    • 防具の質は悪いものではないが、防御貫通の石弓への弱さは否めない。安価な兵を捨て駒にするか、中立州の兵を雇って補うと良い
  • 要塞の防衛を得意とする兵が多い。食料の確保さえできるなら少数でも城門の突破を防ぎ続けることができる
  • 2種のSacred兵のうち、安価なFlagellantは寺院さえ建っていれば要塞がない州でも雇用できる。防御面がお粗末過ぎるのが難点だが攻撃力は高く、優秀な祝福があれば十分な活躍を見込める

魔法

  • Chartmakerは沿岸でしか雇えないという珍しい制限がある。マップの形状によっては大量雇用が難しい場合もある
  • 血魔法の所有者が多いので奴隷集めは楽。指揮官を兼ねる聖職者であるInquisitorはパトロールも得意で、不安の鎮圧も手早く行える
  • 固有の召喚儀式をいくつか持つが、その大半は自国の魔術師で条件を満たせない。使いたければ神や使徒に頼るのが手っ取り早い

その他

  • Inquisitorは異端審問の能力を持ち、敵支配圏内での説法の効果が高い。彼らは指揮官も兼任しており、無理なく侵攻部隊に加えることができる
  • 航海を行える指揮官が多い。一般的な指揮官だけでなく、一部の魔術師や暗殺者までも航海を行えるので、沿岸部での機動力は非常に高い
    • 乗船できるサイズの上限は4が大半だが、例外的に首都のAdmiralとRoyal Navigatorはサイズ上限6になっており、どんな兵士でも運ぶことができる
  • 占領していない海を経由した徴税を行える。これにより、海で完全に隔てられた陸地へと侵攻してもすぐに税収を得られる
  • この国の首都にあるHouse of Justiceは、滞在するアンデッドを自動攻撃する機能がある。これは敵味方問わず対象になるので、死魔法を利用する際は首都を避けたほうが良い
    • この時代ではデーモンは攻撃対象にならない。よって血魔法の使用に関しては概ね問題なく行える

前作からの変更点

・MissionaryとFlagellantが要塞なしでも雇用可能になった
・Pikeneer、Halberdierの行軍が早くなった
・Crossbowman、Swordsmanが重装化された
・要塞防衛を得意とするCity Guard、Palace Guardに加え、新たなSacred兵としてHand of Justiceが追加
・Royal Guardは歩兵に変更された
・安価な指揮官としてLieutenantが追加
・Assassinは石弓も装備するようになり、自分専用の航海技能も得た
・SpyがTroubadourと入れ替えられた
・Chartmaker、Royal Navigatorの基本魔力が増加
・Inquisitor、High Inquisitorはパトロールボーナスと、火の代わりに血の魔法を持つ可能性を得た
・中堅の魔術師としてGoetic Adeptが追加
・航海技能を持つデーモン向け指揮官としてGoetic Captainが追加

・Man at Armsを喪失。これとRoyal Guardの変更に伴い、盾を装備している兵を完全に喪失した
・Royal Navigator、High Inquisitor、Goetic Masterが首都専用に移動
・Chartmakerが沿岸要塞専用になった

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