Spell/Blood Magic/Blood Feast

Last-modified: 2014-07-08 (火) 21:07:18

州の人口を喰らい戦傷の回復を行いますが、永久に人肉を食べるようになる可能性があります

Blood Feast
領域使用宝石
Blood Magic Lv3儀式/陸上限定5
主属性副属性効果量効果発生数
Blood2---
射程距離効果範囲精度補正疲労
----
特殊無生物無効


ゲーム内説明文

The caster has learned the recuperative secrets of cannibalism. In a gruesome ritual lasting a month he consumes the blood and feast of ritually purified sacrifices. The blood feast requires copious amount of flesh and blood of unpurified victims as well however, so the populace in the province where the caster resides is slaughtered in great quantities. The flesh and blood of the victims rejuvenates the caster, healing him of all or at least most afflictions. Bloodmages who partakes too often in blood feasts often develop uncontrollable cravings for human flesh.

和訳

術者は、人食いの回復能力の秘密を学びました。彼はこの一月の間続く恐るべき儀式において、儀式的に浄化された生贄の血肉を平らげます。しかし、この血の饗宴は浄化されていない生贄たちの血肉も大量に必要とされるため、術者が滞在する州の住人は大量に屠殺されます。生贄の血肉は術者を回復させ、大半の戦傷を癒します。血の饗宴にあまりに頻繁に参加する血の魔術師らは、しばしば人肉への制御不能な渇望を持つようになります。

解説

Blood Slaveと州の住人の両方を消費し、術者が抱えている各種の戦傷を回復する機会を得る恐るべき儀式。Healerが希少になった今作においては貴重な戦傷の回復手段である。
戦傷の回復判定はHealerなどと同じように行われるらしく、確実に成功するわけではないが、確実に術者を対象とする上で最大10個までの戦傷に判定を行うので、成功率は高め。一度で上手く行かなかった場合でも、数回繰り返せばだいたいは回復できる。

注意すべきは使用ごとに25%で付加されるFresh Eater能力。これは滞在する州の人口をごく少数(ターンごと30)ながら減少させるようになる能力で、食べられるものがない場合は戦傷が増えてしまうようになる。通常の州では問題ないはずだが、住人を完全に死滅させる国の領土には踏み込めなくなるだろう。
またこの儀式自体も人口が少なすぎる州では発動に失敗してしまう。1ターン無駄にすることになるので、使用前には確認しておいたほうが良い。人口が3桁しかない場合はやや危険。


イメージは救いようもないほど悪いが、効果は確かに魅力的。デメリットもあるとはいえ、一度限りの人口減少だけなら大したことはなく、またFresh Eaterも上記のように通常はさほど気になるものではない。
コストも比較的低いので、神などの重要な存在のためだけでなく、高齢揃いの上位魔術師の延命などにも気軽に使えるのが売り。病気になった魔術師に随時使わせるだけで十分に役立つだろう。食わず嫌いなどせず、お気軽にどうぞ。

ただしこれも万能ではない。魔法技能が失われるFeeble Mindedの戦傷はどうにもならないことは忘れないように。


なお、Lifelessには回復効果がないのだが、とりあえず命令通りに実行だけはしてしまう。州の住人に恨みがあるのでもなければやらないこと。
一方、Healerと異なり、アンデッドであるというだけなら効果は阻害されない様子。生憎と血魔法を持つようなアンデッドは稀だが、重要な指揮官の治療が目的ならEmpowermentを用いてでも行う価値はあるかもしれない。


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