Spell/Evocation/Fires from Afar

Last-modified: 2014-04-06 (日) 14:34:10

指定した州に火炎弾を放ち、駐留する軍の一部を攻撃します

Fires from Afar
領域使用宝石
Evocation Lv3儀式/陸上限定10
主属性副属性効果量効果発生数
Fire3-157+1/Lv
射程距離効果範囲精度補正疲労
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特殊遠隔儀式(射程3)
海域の指定不可
火炎属性
防御貫通


ゲーム内説明文

The mage fires a row of flame bolts towards an enemy army camp located in a province far away. The more units present in the camp, the greater the chance of hitting a target. The spell can also be used to harass a besieging force or the defenders of a castle. A scout or a scrying spell will be required to see whether the spell was successful or not.

和訳

魔術師は遠方の州にある敵軍の駐屯地に向けて、炎の矢を連射します。より多くのユニットが駐屯しているほど、命中率も高くなります。呪文は、包囲戦中の部隊や、要塞の防衛部隊を悩ませるために用いることもできます。呪文の成果の確認には、偵察兵か占いの呪文が必要です。

解説

直接戦闘に入らずに敵を攻撃する儀式。前作のように遥か遠くを狙うわけにはいかなくなったが、有用性は失われていない。
攻撃回数は術者の技量に依存しており、最低限の技量では10発、以後1レベルごとに1発ずつ増加。威力は魔法レベル問わず15固定だが、軽装の人間を即死させるには十分である。
命中率は基本的に100%と見て良いが、敵の数が極端に少ない場合は外れる弾も出てくる。よって少数精鋭の相手にはやや効果が落ちる傾向にある。またPerpetual Storm発動中はたまに狙いを外すことがある。


宝石コストは安くなく、少数相手には命中率も落ちる仕様があるので、これだけで敵軍を壊滅させようというのは賢明ではない。この儀式の目的はあくまで削りであり、それによって得られた優位を活かすための別の策は欠かせない。
一般的なのは、撃ち込んだそのターンで同時に進軍し、被害を受けた敵と有利な戦闘を行う作戦。HPの完全回復はターン全体の終了時のため、この魔法でダメージを受けたものは、たとえ生き残っていても直後の戦闘には弱った状態で投入されることになる。相手の規模にもよるが、1、2回撃ちこんでおくだけでもそこそこ有利に戦えるだろう。
また説明文にもあるように、こちらの要塞を包囲中の相手や、自分が包囲している要塞に篭っている相手への直接攻撃もできる。普通に援軍を送っていては間に合わない場合に代わりに利用するのも手。


これも説明文に書かれていることだが、与えた被害のレポートが欲しい場合は事前に偵察兵を送り込んでおくか、何らかの儀式魔法で偵察情報を得ておくこと。自国の州が隣接しているだけでは詳細報告の条件は満たさない。


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