Spell/Evocation/Wailing Winds

戦闘呪附：恐ろしい叫びを継続的に発し、敵に恐怖を与えます

Wailing Winds
領域		使用	宝石
Evocation Lv6		戦闘/陸上限定	1
主属性	副属性	効果量	効果発生数
4	1	-	-
射程距離	効果範囲	精度補正	疲労
-	-	-	100
特殊	戦闘呪附

ゲーム内説明文

The necromancer releases a wind of horrible screams and sighs. All enemies hearing the wailing will feel their spirits sink and have their hearts gripped with fear. The spell affects the whole battlefield until the battle is over or the caster is killed.

和訳

死霊術士は、恐ろしい悲鳴と嘆きのうねりを解き放ちます。嘆きを聞いた敵は勇気を失い、恐怖が心臓を締め付けるのを感じます。呪文は戦闘が終了するか、あるいは術者が死ぬまで戦場全体に影響を及ぼします。

解説

敵にのみ効果がある威力1の恐怖攻撃をラウンドの合間ごとに発動し続ける戦闘呪附。効果は常に戦場全域に及び、特殊な士気（30、Mindless、Gone Berserk）を持つもの以外の全員に対し効果を発揮する。
恐怖効果は敵の士気を下げると共に撤退判定を強要する。威力が低いので士気低下はほとんど効果がないように見えるが、それでも撤退判定は発生させている。判定自体は通常のものと同じなので、部隊内の生存者数が少ないほど逃げる可能性は高まる。


敵を直接倒すことはできないものの、あまり士気が高くない相手は一瞬で撤退に追い込まれることもあるため、単に戦闘に勝つことだけを目的とする場合はなかなかに強力。騎兵や飛行部隊を多く持っていれば、逃げる敵の背中を刺して被害を拡大させてやることもできる。
また敵が撤退できない状況（周囲に撤退先が無い場合か、要塞強襲戦での防御側）であれば、逃げた敵はすべて即死扱いになるので、それを狙うのも良いだろう。上手くやれば戦闘型指揮官なども全軍撤退の巻き添えにして処理できる。


敵兵がMindlessだらけだったりするとあまり意味がないが、指揮官が恐怖に完全な耐性を持っていることはむしろ珍しく、さらに兵は指揮官が誰も居なければ戦闘を継続できない。よって全く意味がないという状況はむしろ珍しいと言える。Mindless指揮官は滅多に居ないので、士気30の高位アンデッドやデーモン貴族に注意しておくと良い。

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