状態異常講座

Last-modified: 2012-08-18 (土) 01:47:44

知っておきたい状態異常

 
パーティで白魔道士の仕事のメインとなるのが、味方にかかった状態異常の回復。
敵の技の種類は無数にあり全てを覚えるのは困難を極めますが、的確な状態異常治癒は白魔道士の腕の見せ所ですので頑張りましょう。
 
ここ、状態異常講座では、主にナ系魔法に対応する状態異常について解説しています。
イレースに対応するその他の状態異常については状態異常講座2にまとめました。
 


  属性…水
  回復…ポイゾナ、毒消し
  バ系…バウォタラ、バポイゾラ
 
スリップダメージを受けた状態。
敵の技の種類によってスリップダメージ量が違います。
例えば、魔法のポイズンやフライ族の毒液は1HP/3secなのでレベルが上がってくれば放置しても問題ありませんが、キノコ族のマヨイタケやトカゲ族のプレイグブレスの毒は3HP/3secですので中レベルまでは無視できない量ですので早めに治しましょう。
 

猛毒

  属性…水
  回復…ポイゾナ、毒消し
  バ系…バウォタラ、バポイゾラ
 
スリップダメージを受けた状態。毒よりもさらにスリップ量が大きい。
これも敵によって違いますが、18HP/3secとかですのでできるだけ早く治しましょう。
 

麻痺

  属性…氷
  回復…パラナ、万能膏等
  バ系…バブリザラ、バパライラ
 
ときどき麻痺して行動ができなくなる状態。
これにはオートアタック・魔法・忍術・歌・アイテム使用などが含まれます。
盾役の空蝉の術やケアルの詠唱が止まってしまうと死活問題ですから、即座に治しておきましょう。
範囲技で自分もかかってしまった場合は、まず自分から治すのがセオリーです。
 

強麻痺

  属性…氷
  回復…パラナ、万能膏等
  バ系…バブリザラ、バパライラ
 
公式に"強麻痺"というステータスがあるわけではありませんが、
深度が高く特に発生率が高い麻痺を強麻痺と呼ぶことがあります。
代表的なものではヘクトアイズ族の凶眼、クァール族のブラスターなど。
自分にかかった麻痺を治そうとしたら、自然治癒するまでパラナが詠唱できなかった、なんて笑い話があるくらい驚異の発動率です。
当然、他人がかかった場合は早く治しましょう。
 

暗闇

  属性…闇
  回復…ブライナ、目薬
  バ系…バブライラ
 
物理命中率が下がった状態。
前衛の殲滅速度を落とさないためにも素早く治したい異常ですが、
ブライナは詠唱時間・再詠唱時間が長い魔法ですので、範囲技で前衛数人がかかると治すのが大変です。
全員治し終わる頃にまた同じ技が来るなんてこともあり、放置しても人が死ぬ訳ではないのでどうしても放っておきがち。
再詠唱時間を知らない前衛から「早く治して」などと急かされることもあり、ストレスが貯まりやすい状態異常と言えます。
他のサポ白の後衛陣に協力してもらい、分担して治すといいでしょう。
 

静寂

  属性…風
  回復…サイレナ、やまびこ薬
  バ系…バエアロラ、バサイレラ
 
魔法の詠唱ができない状態。
魔法だけでなく、忍術・歌の詠唱もできなくなってしまいますので、該当ジョブから治していきましょう。
盾役優先が基本ですが、詩人が歌を詠唱中だった場合は詠唱完了前にかけてあげると中断されず、喜ばれます。
また、自身がかかってしまった場合に備えて、常にやまびこ薬は持ち歩くようにしましょう。
 

沈黙

  属性…風
  回復…サイレナ、やまびこ薬
  バ系…バエアロラ
 
魔法の詠唱ができない状態。静寂より効果が長い。
効果時間の違いしかありませんが、特定のバトルフィールド等に出現する敵にはサイレナ・やまびこ薬で治せない特殊な沈黙効果を使ってくる敵も存在します。
 

呪い

  属性…闇
  回復…カーズナ、聖水
  バ系…なし
 
最大HP&最大MPが下がり、移動速度も下がった状態。
盾役のHPが下がると大変危険なので、すぐに治しましょう。
尚、カーズナもブライナと同じく再詠唱時間の長い魔法ですので、後衛陣で分担するといいでしょう。
 

呪詛

  属性…闇
  回復…カーズナ、聖水
  バ系…なし
 
より効果の高い呪い。
基本的には呪いと同じです。
 

死の宣告

  属性…不明(闇?)
  回復…カーズナ、聖水
  バ系…なし
 
命のカウントダウンが始まり、カウントが0になると戦闘不能になる。
敵によって治せるものと治せないものがあり、治せる死の宣告についてもカーズナ・聖水使っても確実には治りません。
治るかどうかは回復魔法スキルが影響しますが確率ですので、味方が受けたら星月に祈りながらカーズナを連打しましょう。
「カーズナ効果アップ」「被カーズナ効果アップ」や「聖水効果アップ」のある装備で確率を向上させられます。 

病気

  属性…火
  回復…ウィルナ
  バ系…バファイラ、バウィルラ
 
ヒーリングしてもHP・MPが回復しなくなる状態。
後衛は大抵後方に離れていますので、そもそも食らうことがありませんが…
ヒーリングをしない前衛がかかった場合は、放置しても問題ありません。
 

悪疫

  属性…火
  回復…ウィルナ
  バ系…バファイラ、バウィルラ
 
病気の効果に加えて、MP(3MP/3sec)とTPがスリップ(5%TP/3sec)する状態。
後衛やMPアタッカーだけでなく、TPを駆使する前衛や踊り子泣かせの状態異常。
実質WSが撃てなくなるも同然なので、素早く治してあげましょう。
 

睡眠

  属性…闇、光
  回復…ケアル、ケアルガ、毒薬などのスリップ
  バ系…バスリプラ
 
寝てしまい、全ての行動が不能になる状態。
敵からダメージを受けるか、ケアルを受けることで回復できます。(リジェネ×)
あらかじめ毒などのスリップダメージを受けているとすぐ起きることができるので、
危険な範囲睡眠技を持つ敵と戦うときは、あえて毒薬を飲み自衛することもあります。
ストンスキンがかかっているとダメージを受けても起きられないので、その場合手動で切りましょう。
ディアボロスの「ナイトメア」など、毒薬では起きられない睡眠も存在します。
 

石化

  属性…土
  回復…ストナ
  バ系…バストンラ、バブレクラ
 
石になり、全ての行動が不能になる状態。(見た目は変わりませんが。)
FFシリーズ名物の「金の針」はFF11には登場しませんので、治せるのは他人からのストナだけです。
2010年06月22日のVUにてレベル80へキャップが開放され、それに伴いサポ白でもストナが使えるようになりました。

徐々に石化

  属性…土
  回復…なし
  バ系…バストンラ、バブレクラ
 
石化へのカウントダウンが始まり、カウントが0になると石化する。
アルタナの新兵で実装された新状態異常。カンパニエのペイストNMが使ってきます。
これとは違いますが、通常のペイスト族のTP技「グリムグラワー」はペイストの眼が光っている間、視線を合わせるだけで何度でも石化してしまうので覚えておきましょう。
 

テラー

  属性…不明(土?)
  回復…なし
  バ系…なし
 
硬直して、全ての行動が不能になる状態。
歴代FFでいうストップ状態。食らった瞬間のポーズで固まるので、ちょっとした笑いを誘うことも。
スタンよりも効果時間が長い場合が多いのですが、治せませんので自然治癒を待つしかありません。
 

アムネジア

  属性…火or風
  回復…なし
  バ系…バファイラorバエアロラ・バアムネジラ(LV78)
 
アビリティ・WSが使用禁止になる状態。
ボス敵用として実装された状態異常ですが、今は使ってくる雑魚敵も結構増えました。
インプのアブレーシブタンタラ、レディバグのネペンシアンハムなどが代表例で、
通常のアムネジアは火属性、アルタナエリアの敵のアムネジアは風属性と言われています。
回復手段は、アルタナエリアのNMが落とすエンチャントアイテムのみ。
テラーと同じく、魔法では治せませんので自然治癒を待つしかありません。
 

魅了

  属性…光
  回復…なし(リポーズ等で眠らせて対処)
  バ系…なし
 
敵に魅了され、味方を攻撃する状態。
極一部ディスペルで治るものもありますが、基本的に治せません。
パーティメンバーが魅了されたら、リポーズ等の睡眠魔法で魅了が解けるまで寝かせるのがセオリーです。
蝉持ちの前衛の場合は、スリプガでないと蝉で回避されてしまうので要注意。
また、スリップが入っていると当然寝ないので、魅了技の敵と戦う場合はスリップをきちんと治しておくことも大切です。
もし、スリップが入ったままの前衛が魅了されたら、グラビデやバインドでやり過ごしましょう。

装備変更不可

  回復…なし

特定部位の装備が変更できない状態。
スラッグ族のTP技による状態異常で、治す魔法はありません。
 
状態異常講座2へ続く