作品/【PICTLOGICA FINAL FANTASY】

Last-modified: 2022-12-16 (金) 03:39:16

【ピクトロジカ ファイナルファンタジー】

スマートフォン版

公式サイト

2013年10月21日にiPhone/iPad/Androidでリリースされたアプリ。基本料金無料、アイテム課金制。
FFシリーズのドット絵などを問題とした、イラストパズルゲームのルールをアレンジした戦闘システムでバトルが楽しめる新感覚のパズルRPG
開発担当は過去に『マリオのピクロス』なども手がけたジュピター

  • 新規グラフィックのクオリティには賛否両論あるかと思うが、
    VII以降のあのキャラクターやモンスターもすべて低解像のドット絵で再現!というのは
    ディシディアとはまた違った趣がある。
    • FFATBからの流用素材が多い。
      課金限定だった7以降のモンスターも序盤から雑魚としてどんどん登場するが、
      モンスター図鑑などの収集要素はなく、向こうと比べるとネタ要素は控えめ。

リリースから一年以上経っているだけあり(2015年3月22日現在)、キャラや武器、スキルの種類がかなり豊富。本作のキャラデフォルメ絵は、ffグッズの一環として缶バッジやシールに使われており、非常に可愛い。
また、5×5パズルを解くだけという極めて単純な戦闘システムでありながら、解く順番(スキルの発動に影響する)や魔法の使用タイミング、どの敵を優先的に狙うかなど考慮する必要がある故、かなり戦略性が高く、非常に面白い。
やったことのない人は是非一度プレイしてみることをお勧めする。

  • 序盤は戦力も整っていないためできることが少ない上に、
    力押しで突き進むだけで突破できるステージが割と長い間続くため、単調な印象を受けるかもしれない。
    そこを乗り切れるかどうかが、ハマるかどうかの分かれ目になるだろう。
  • ステージをクリアしてどんどん先に進むタイプではなく、
    低確率でドロップするレアアイテムを狙って同じステージを何度もクリアするタイプのゲーム。
    そこでも好みは別れそうである。
    • ステータスが弱かったりプレミアムスキルが弱かったりして、使えないという評価が真っ先に出されたりするが、オーバーフュージョン(キャラクター限界突破)をするとリーダースキルも強化される仕様であり、効果が微小(8%)でも小・中・大・特大・極大と強化されていく。
      好きなメモリアが弱い…というのがあっても努めれば使えるようになっている。もちろん武器・アクセなども揃える必要がある。
  • サービス開始当初はクロスオーバー要素が希薄であり、FFのキャラと音楽だけを借りたパズルゲームという感じだった。
    近年はシステム改善とともに原作リスペクトもしっかりされるようになったが、いかんせんライバルが強すぎるか。

ピクトロジカ単体のwikiwikiが作られている。


2017年4月にメインストーリーが完結した。
ラスボス戦はいわゆる高難易度クエストで、そこまで到達するにはかなりの時間と、キャラや装備などを本当にキッチリ揃えなければ難しい。
世界観は某作品と同じくアレキサンダーが作った世界。
この世界のアレキサンダーは、ラスボスによって複数のメモリアに分解され封じられていた。
ラスボスがピクセルトを破壊し尽くしていたため、最終章には名前が出てこないがゲストが出てくる。


週一くらいで新キャラを出し続けている。登場数248人(2017年7月末現在)


アプリを再起動するとパズルの内容が変わる、という荒技がある。
このゲームのコンセプト的に不正に近いので使用は自己責任。


ジョブスキルにはレベルが存在する。ながらく(5年ほど?)放置され誰もが一度は気にするが何の動きも無いため忘れられていた要素だったが、2018年5月7日ついにジョブスキルのレベル上げることが出来るようになった。主にダメージ倍率や成功率が上昇することになるようだ。


2018年11月30日をもってオンラインでのサービスを終了、データ落としきりのオフライン版に移行した。後述の3DS版は引き続きサービスが行われる。

3DS版

ニンテンドー3DS版のリリースが決定。2017年7月12日配信。
正式タイトルは【ピクトロジカ ファイナルファンタジー≒】(ニアリーイコール)。

  • こちらはパズル要素9割、バトル要素1割と言った形で、本編とは内容が大分違うようだ
  • 「ピクロスe」シリーズや「ポケモンピクロス」とパズル面の基本システムは同じなので、それらを遊んでいたプレイヤーであればスムーズに遊び始めることができるだろう。
  • ピクロスシリーズと違いヒントによるデメリットが皆無。極端な話、正誤判定をオンにして全てのマスをぬれば数字を見なくても解けてしまう。ゆとりにも程がある。バトル要素を楽しみたい人向けの機能か?
    • 一応「問題によっては『○○(ヒントの一種)を使わない』等の条件を満たさないとキャラ育成アイテムがもらえない」という非常に軽微なデメリットはある。が、キャラ全員を成長カンストさせたい人でもない限りは、使用キャラを選抜する事になるため、クリア時間が条件の問題やパーティ編成が条件のバトルだけでも育成アイテムは足りてしまう。
    • 全ての条件を達成しようなんて人は時間が有り余っているだろうから、1回目ヒントありで解いて未達成だったら答えを覚えるなり写真に収めるなりして2回目に丸写しすればいい。待ち時間はないのですぐやれば数分の手間で済む。丸写しなら時間制限も楽にクリアできる。
  • メモリアの育成要素は9段階のレベルのみと簡素。ただし、レベルを上げるにはパズル、バトル双方のミッションをこなしていく必要がある。
    • パズルのミッションは時間制限、ヒント機能のオフ等、慣れているプレイヤーであれば全て一発で達成できるもの。しかしバトルのミッション条件は人数、武器種、登場シリーズ縛り等様々で、なかなかの歯応えと達成感が味わえる仕組みになっている。

ダウンロードは無料で、ステージの早期解放を行いたい場合は課金をすることになる。

  • 1ステージ解放に150円、すべてのステージを一度に開放するには3000円かかる。
  • 最初は次ステージ開放の待ち時間は30分だが、ステージクリア毎にその時間は長くなり、ステージ7あたりからは24時間を超えるようになる。課金してすぐに遊ぶか、課金せずにゆっくり遊ぶかはプレイヤー次第。
  • 1日、2日ならまだいいが、中盤以降は1ステージ解放の度に10日以上待つ必要が出てくる。
    • 待ち時間の最大は336時間(14日≒2週間)。
  • そのため、無化金ですべてのステージのクリアを考えるとリアルで300日以上かかる。
    • 幸か不幸かデイリークエストはないので、解放までにはただひたすらに時間を経過させるしかない。放置時間の長さゆえゲームの存在を忘れてしまう可能性も。
    • 待ち時間234日+プレイ時間1エリア1時間だとしても300日にはならない。解放直後にプレイできるかはプレイヤーのスケジュール次第だが…。
  • ステージの残りが20ステージ以下になると、残りステージに応じて全開放の課金額が減ってくる。1ステージクリアするたびに3000円から150円づつ減っていく。

スマートフォン版と連動させれば、追加でステージ31と32がプレイできるようになる。

  • スマホ版終了に伴い公式サイトで連動コードが公開された。スマホがなくてもできるようになった。

これでは「白猫プロジェクト」「グリムノーツ」等と同じくスタミナ制の概念はないため遊び放題。
また大半のネトゲーにありがちなガチャや、課金アイテム等配布ログインボーナスの概念もないため、時間を気にせず気楽に遊べる分、キャラメモリア等は自力で集める必要がある。


3DSのeショップ終了に伴い新規ダウンロードは2023年3月28日朝までなので興味があるならお早めに。