【ファイナルファンタジータクティクスフォービギナーズ】
FFT攻略本のひとつ。通称「青本」。
初心者向けなので攻略本としてはやや内容不足だが、システム解説の漫画は一読の価値あり。
攻略本としては…というより、今で言えば「最速攻略本」の部類。
そのためChapter2以降の攻略は殆ど無い。
ただ一通りのジョブのイラストは大きくあるし、上記のようにシステム解説漫画は面白い。
チュートリアルという形でダーラボン(時魔道士)とラムザがコントのような展開をしている。
- ラムザが妙に鬼畜でだらしない性格、アグリアスが女性口調とキャラの性格が変にアレンジされているので違和感がある。特にアグ。
- とは言え、さすがにシナリオ攻略では比較的シリアスに寄っており、
特にジークデン砦の一幕については後述の通りネタバレを避けつつも、自分達の身に起きた悲劇に対するラムザの絶望が描かれている。
ここではラムザは悲劇の一端を作った「あの人」を憎むとまで言い切っているが、おそらく命令した人の事だと思われる。
- とは言え、さすがにシナリオ攻略では比較的シリアスに寄っており、
攻略本としては薄いので、ジョブイラスト目当てだけで買う人もそこそこ居る。
ただ「ものまね士」は載っていない。
- 隠し扱いだし、最速攻略本なので仕方が無い。
重大なネタバレを避けるためか、アルガスやガフガリオンが敵に回ることは伏せられている。
またこれに限らず、発売直後のゲーム雑誌でもこの2人が敵に回ることは極力伏せられていた。