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キャラクター/【アルガス・サダルファス】

Last-modified: 2019-11-17 (日) 17:13:23

FFT Edit

エルムドア侯爵配下の近衛騎士団所属の騎士見習い。
思えばジークデン砦での彼の一矢が全ての始まりだった。

  • ある意味FFT最大のキーマン

昔、サダルファス家は有力な貴族であったが、五十年戦争時の当主の不名誉な行動により没落してしまった。
アルガスは自分の家の再興のため大成しようとしており、それに固執するあまり独走することも多い野心家である。また、没落した母からかなり厳しい教育を受けたと見え、貴族(もちろん自身も)が上に立つことを信じて疑わない。

そういった上昇志向ゆえに身分について非常に拘りを見せる。
"天騎士"ベオルブ家にありながら自覚がないラムザにいらだち、平民の出ながら"天騎士"から貴族のような扱いをされていたディリータを快く思っていない。
特にその思想は平民の反逆者に顕著で、貴族制撤廃を求める反乱軍「骸旅団」の平民テロリスト・ミルウーダに対して、「家畜に神はいないッ!」とまで言い放った。
 
ザルバッグの指揮の下、ジークデン砦で骸旅団の殲滅を行っていたが、作戦遂行中に起こった事件により逆上したディリータとラムザによって殺害される。享年17。

  • アルガスの母はサダルファス家の没落で一番苦労した人の一人だと思われるので再興を夢見てアルガスを厳しく躾けたのも分かると言えば分かる(婿を貰ってきたわけでなければ義父の失態でいきなり貴族階級から滑り落ちそうになったんだからそりゃ青天の霹靂だろう)。が、元々特権階級意識が強かったのか没落してそうなったのか分からないが厳しかっただけではなく、かなり歪んだ教育を息子に施してしまったようだ。
    もはや生まれしか誇るものがなくなってしまったせいか、それをやたらと振りかざし平民を蔑視する様は見ていてあまり気持ちの良いものではない。

物語の上ではいわゆる「憎まれ役」であり、ラムザたちとの会話や対比を通じて、イヴァリース世界を表現する上で欠かせない要素である「身分の違い」をプレイヤーの目前に抉り出す役目を担う。
ある意味では作品のテーマに関わるキーパーソンのうちの一人ともいえるだろう。
その言動から彼を嫌うプレイヤーは数多いが、同時にインパクトの強いセリフと前述した役目のために「味のあるキャラクター」として評価する向きもある。


ジークデン砦ではラムザの
「ばかなことをッ! 目の前で困っている人間を放っておけるかッ!」
という台詞に対して、
「だったら、次からは捨てておけ! 友好的な人間だけとは限らんからな!」*1
アルガスはこう返しており、『頭ごなしには』否定しておらず、一応ラムザの言い分を認めてはいる。
この辺りを見るに、貴族相手ならどんな「甘ちゃん」でも、多少なりとも聞く耳は持つ模様。
……とはいえ、家畜家畜と喚き散らすわ、目下の者を平然と殺すわ、と「今目の前にいる貴族制」の憎まれ方は半端ではない。
…というか、こんなのを追討に出しちゃだめだろ南天騎士団。火に油を注ぐだけだぞ。

終いには断末魔の台詞で、アルガスの言う所の「軟弱者ども」と同等であると自ら認めてた始末。
 
「ヤツとヤツの妹は~」で書いて下さってる方がいたけど、彼は平民の事となるとやたら思考停止を起こす。
そして、『身分』は見ていても(自分以外の)『人間』を認識できているように見えない。「持つ者」と「持たざる者」に人間性は関係ないという痛烈な皮肉になっているだろう。
この辺りに思考を巡らせられないのが、アルガスの限界なのだろうか。

  • そういう認識を持つのが身分差別。アルガスがというより差別主義者全般に共通する思考パターン。

やたら過激な発言が目立つが、序盤のイベントなどからも、自分が「人間」として捉えている相手に対する応対は常識の範囲内といえる。平民を「人間」のカテゴリーから外してしまうことによる横暴という点で、歪んだ封建思想教育を受けた被害者とも言える。

  • ブレイブストーリーで「自分の家の再興のため騎士として名を成そうとしている。
    しかし、それに固執するあまり独走することが多く、自分勝手な男といわれることが多い。」
    と書かれてるあたり、所属してたランベリー近衛騎士団でもかなり白い目で見られてた気がする。
    まああの行動力は(若さゆえと割り切っても)見上げたものではあるが。

ジークデン砦では、ティータ殺害のイベントを進行するために無理やり自動弓装備可能のアビリティをセットされたのではないかと思えてやまない。

  • ジークデン砦での戦闘での勝利条件が剣士アルガスを倒せと表示されるが、基本的に弓を主兵装に使う奴を剣士とは呼ばない。なんで戦士アルガスを倒せにしなかったんだ?
    • このゲームにおける「剣士」という肩書きは、専ら「騎士見習い」あるいは「騎士の称号を持たない戦士」に対して使われている。
      このうちアルガス(及びラムザ・ディリータ)は前者に該当する。
      本来ならこちらは「従騎士」もしくは「準騎士」という肩書きの方が妥当だが、いずれも日本では一般的な知名度の低い称号。
      なのでわかりやすく騎士よりも格下っぽい響きの名前として剣士が抜擢されたと思われる。
      (和製ファンタジー作品の中には実際に騎士>剣士という序列の作品も存在している)
      まぁ見習い戦士というジョブが初めからあるのだから、アルガスだけでなくラムザやディリータも「戦士ラムザ」「戦士ディリータ」でも良かった気はするが。
      • この作品の「戦士」という単語の扱いはある種独特で、戦いに赴く全ての兵種に用いる。ナイトは騎士道を重んじる「戦士」、黒魔道士は黒魔法を使う「戦士」、等といった具合。なので、FFTでの職業を表わす言葉としてはやはり戦士より剣士がそぐわしい。

FFTにおける「歪んだ貴族主義」の体現者であり、もっとも強烈に貴族の悪意や身分社会の負を表現したキャラクター。
FFTという作品の一面のテーマとして貴族(持つ者)と平民(持たざる者)の対立という要素があり、彼は「持つ者」側の人間としてもっとも解りやすく、過激な「悪役」としての役目を背負っている。一章で死に、ストーリーから退場するにはあまりにも惜しいキャラだと個人的には思う。
(が、二章以降はテーマ自体が貴族や平民云々といった面から大きく逸脱していくので、どっちにしろしょうがないところか)

  • アルガスの家は没落貴族であり、当然ちゃんとした貴族より遥かに身分は低い。それに戦時中ならまだしも、その戦時中のヘマで没落した家が、平時に手柄を立てて再興など到底不可能である。
    しかし腐っても鯛、生まれついての平民より身分は上・・・いや上なんだ、奴らは俺より下でなければならない!
    この思いこそがアルガスの平民に対する攻撃性の原点であり、平民を見下す事によって彼の貴族としてのアイデンティティが保たれていたのだろう。
  • 貴族であったがゆえにその時代の事が忘れられず(事の発端は祖父なのでアルガスが生まれた頃にはもうすでに没落していたはずだが)、サダルファス家の再興を強く望んでいる。
    当然目的が目的なので貴族制が存続していなければ意味が無く、そう言う意味では骸旅団のような貴族制打破を目的としている集団とは当然相性はすこぶる悪い。没落していない貴族(=ラムザ)より彼らの事を脅威に思い、憎む心は強かっただろう。
    所詮平民でしかない人間が貴族を否定し、抹殺しようとするなど彼にとってはそれでこそ神をも恐れぬ所業に見えただろう。その憎しみの余波は平民でありながら特権を享受していたディリータにも向けられる事となる。
    ある意味非常に封建的で保守的な人間だと言え、既存の制度を否定したり(=骸旅団)脅かしたりする存在(=ディリータ)に対して攻撃的になりがちのようである。ただその一番の理由は「自分がその制度から零れ落ちそうになっているから」と言うのが一番大きいような気がする。
    • ただ保守的がゆえに、また貴族制の信奉者であるがゆえに「貴種の責任(ノーブレス・オブリジェ)」の信奉者でもあるようでその立場からラムザを「甘ったれの御曹司」であり「責任から逃げている」と糾弾する。正直アルガスの:
      「おまえでなければできないことがたくさんあるんだ!
       それができないヤツの代わりに果たさねばならない!」
      と言うセリフはなかなか格好良かったと思う(ティータを殺した後のセリフなんでやや言い訳がましく聞こえるが)。彼に言わせればディリータは平民であり、現状を変える力など無く、それを望むべきでもない。ラムザは貴種であり、現状を変える力がありその立場にあるのだからそれを生かさなければならない、と非常に単純明快である。
      • それを聞いてたのかどうかは分からないが自分に現状を変える力が無い事に絶望したディリータは「ならば成り上がってやる」とでも言わんばかりに出世街道を驀進する事になる。アルガスがもし生きていたらさぞかし激怒した(悔しがった?)事だろう。
      • 某蜘蛛男の作品に登場する台詞「大いなる力には大いなる責任が伴う。」に意味合いとしては近いものがあるが、向こうは人を救う責任、こちらは人を支配する責任だと諭しており台詞に対する印象は真逆である。
  • チャプター2以降のディリータは、自分が決めた人間にしか心を開かず、開いた相手も平気で利用し、それ以外はすべて敵。とアルガスそっくりである。貴族社会から断絶させた面だけでなく、英雄王ディリータの人生観を作り上げた男と言えるだろう。
    • その結果唯一の例外のはずのオヴェリアの信用を失ってしまいましたとさ。
      極端過ぎると無闇に敵を増やす結果になるというアルガスの失敗までも再現されてしまった。
      • ふっと思ったことなんだが、感じとしてガブラスと通じるものを感じてしまった。
        没落貴族の子として生まれて貴族として富と名声を取り戻して返り咲きたかったアルガス、
        平民であったがために妹を救えなかったディリータ(これについては違うというか、議論の余地があるがディリータにとってという意味で)、
        帝国に故国を蹂躙され、病弱の母を養うために蹂躙した国に尻尾を振らなければならなかったガブラス、
        ……焦り、怒り、憎悪、そういったものに支配されてる三人……て感じ?

ただ、人間と奴隷のように貴族と平民もまた決して同じものではないというのは現実世界でも当然だったことであり、FFTのようなまだ±人権という考えがない世界においてラムザの考えは異端かつ人間(=貴族)社会への反逆、ディリータの考えなど論外でしかないというのは事実でもある。


ちなみに、汎用のキャラと比べて全面的に強いのは全固有キャラ中でも彼だけである。

固有キャラ:見習い戦士になれない(ためるが使えないためレベル上げがしにくい)という、結構痛い欠点を持つ
ラムザ&ディリータ:斧が装備できないという、(かなりどうでもいいにせよ一応)欠点を持つ

しかしこいつらに比べて、

アルガス:汎用見習い戦士に二種のブレイク技が追加されたもの

である。
汎用のキャラに比べて一切欠点がない上に、固有キャラだから成長率にも補正がかかってると思われる。

軟弱な家畜どもとは違うのだろう。

  • でもアルガスも斧使えないんだよな。
  • そもそも斧はダメージの算出の際にランダム性が高くはっきり言うと使えない。それからいうと斧装備不可はハズレ武器を使わずに済むという観点からむしろ利点といえなくもない。

性格に難ありとはいえ、若年ながら強い信念や意志もあり、弁も立つというけっこうスペックの高そうなキャラ。生きていたらそれなりの人物になったのだろうか。

  • 彼の希望を否定するようだが、可能性は低い。仮にラムザのいない獅子戦争で指揮官なりで名を成そうとしても家、雷神ヤツ(とヤツの妹)がいる以上どうしようもない。グレバドス教会は名声や貴族社会とは無縁。ラムザの下は言わずもがな。
    ディリータのように主君の後釜に取り入るしかないだろう。しかし彼の弁舌力で第二のディリータになれるとは考えづらい。
  • しかしながらエルムドア救出に同行しており、それはザルバッグの示唆を受けたラムザの独断であることからアルガスが直接エルムドアと話す機会はあったと思われ、その後の盗賊の砦攻略に参加したのが救出できたのはラムザのおかげだから作戦終了まで付き合うと言うくらいには余裕ができていることやザルバッグと一緒に軍事作戦に参加していることを考えると、案外、出世のための道はひらけていたのかもしれない。

絶対なんて言葉は絶対に信じない

  • アルガスの苦しい過去が見えるようでちょっぴり辛い。

没落貴族でなかったら、平民よりの貴族まで行かなくても過剰までに平民を攻撃はしなかったと思う。
ある意味、孤独に戦い続けた悲しい青年。
戦争中とはいえ、共に戦う仲間とかいるだけで気持ちが違う、しかもアルガスなんかまだ17の青年。
もうちょっと時間があって、色々話せて、ほんの少しでも運命が違っていたなら、ラムザとディリータと和解できなくもないんじゃないかな。
アルガスが石を放りながら家が没落したことを語るシーンが好きなんだ。友達に自分のこと話すみたいで。
戦時中でも年相応の幸せを掴めたんじゃないかってどうしても考えてしまう。

  • 盗賊の砦でミルウーダに偉そうなことを言われたのがアルガスの劣等感が暴走する原因になったんだろう。
    おまけにディリータがミルウーダを庇うようなことを言うから……
    それに当時の常識なら反体制運動してる幹部級の人物など首を刎ねない方がおかしいし……
    そういう意味ではラムザもディリータもアルガスの気持ちが何一つ分かってなかったのも悪い。
  • こういう見方を変えたら、さっきまでの印象と違って見えてくるのがイヴァリースシリーズの醍醐味だろう。
  • というかアルガスの視点から見ればラムザとディリータにブチ切れるのは当然だと思うぞ。
    なにせアルガスは骸旅団に自分も所属していた侯爵の護衛団を皆殺しにされている。
    だというのにラムザとディリータは骸旅団の幹部を「敵とは思えない」とかいうふざけた理由で見逃しているのだから激怒するのも至極当然だろう。
    • 当時のアルガスの状況から(自分勝手な男と言われるとか書いてあったし)して
      護衛団のみんなとは仲良くはなかったとは思うが、皆殺しにされて決していいものではないし
      明日は自分の身であることはアルガス自身が一番理解してるからなぁ。そら怒るわ。
    • 仲間を皆殺しにした骸旅団の幹部を擁護するディリータとそれを受けて逃がしてしまうラムザ。
      アルガスから見たらディリータがラムザを悪い方向へ向かわせてるようにしか見えなかったんだろうな。
      これを踏まえるとアルガスの行動が全く違うように見えてくるな。

FF6のガストラと違ってフルボッコにできるのがまだ救い。
またFF2のボーゲンみたいにどでかい岩を使うなどのクソみたいに卑劣な罠を一切使わずにミルウーダでも、チョコボデータを使ってカオスブレイド二刀流をしているラムザやディリータなどに対しても一切逃げずに相手をしてくれる。

  • ただでさえ没落貴族だというのに没落した原因である祖父と同じように敵前逃亡などしたら上から睨まれて貴族籍そのものを剥奪される可能性すらある。
    それくらいなら勝ち目などない敵だろうが逃げずに戦って戦死し、今残ってる貴族籍だけでもサダルファス家の為に残そうとするのがアルガスという男だろう。
    (自分のせいで家名が傷つくとかアルガスからしたら死ぬより遥かにイヤだろうし)
  • 漢だなぁ。
  • 単に短慮で状況判断ができてないだけでは。身分にこだわりすぎて平民相手だと思考停止するし。
  • 状況判断云々は没落貴族というレッテルから来る劣等感のせいではないかな。
    • あとは没落したのに没落する前の頃の誇りを叩き込まれた故の焦りか。
    • たった16歳で戦っていたアルガスにとってはもう何でもチャンスは掴みたかったのだろうなと思うと、凄く悲しい。
      今までも必死でがむしゃらに突っ込んで裏切られて来たからこその人間不信なのでは、とも思うと切ない。

別の所でもちょっぴり書いたけど、スウィージの森で
剣士アルガス
「チッ。こんなところでモンスターと遭遇するなんて、ツイてねぇ。

剣士ディリータ
「ぼやくなよ、アルガス。城の警護よりはマシさ。

剣士アルガス
「ケッ、命がかかっているのによくそんなこと言えるな…。

というやりとりがある。
さらっとしたやり取りだけど、アルガスの幼少期の苦労が滲んで見える台詞だと思う。
もしかしたら、貴族嫌いの平民に一人でいるところをぼこぼこにされたりだとかしたのかも。
アルガスは没落貴族だった、以外にあんまり過去に詳しい描写がないからこういう台詞の節々から想像するのは結構楽しい。

  • 少なくともアルガスはラムザやディリータなんかより現実の厳しさというものを理解していたことは間違いあるまい。
    • この時点のラムザは当時の世情も弁えず盗賊に「真面目に働けば死なずにすんだろう」を筆頭にズレたこと言うからね。

かなり過激な貴族主義者だが、一方で身分を弁えている限りは寛容である。
実際、ディリータが常識的に考えて死刑確実の骸旅団幹部を「敵とは思えない」発言するまでは、ラムザの従者として弁えた言動をしていたので特に見下すこともなく普通に接していた。


味方であるラムザ達(しかもそこに導いたのは自分からの情報漏洩)と戦った挙句にザルバッグから借りた北天騎士団諸共全滅。
しかも、本来の任務対象だった旅団残党を放置してジークデン砦大爆破。

ラムザ視点でなければ『他所の騎士見習いがザルバッグから北天騎士団の一隊を任されるも、骸旅団残党の処理に失敗して砦諸共爆死』であろうか。
騎士見習いの没落貴族という立場には身に余るほどの大損害ではあるが、それによって彼が周りからどんな評価をされたか気になる所ではある。
おそらくあの場を任せたザルバッグは頭を抱えたのではないだろうか。

  • まあアルガスの責任と処理されているだろう。3章のザルバッグはこのことをいっさいラムザに話さないし。
  • 爆発は不幸な事故とかが一番穏当だろう。

「命欲しさに敵に味方の情報を売った」という彼の祖父の逸話。結局本当のことだったのだろうか。
孫のアルガスの性格から考えれば、我儘で視野が狭く、後のことを考えられないあたり本当っぽいし、
貴族としてのプライドの高さからは間違いとも取れる。

  • アルガスの行動だけを見てその祖父の性格を推測するのはナンセンスだろう。

ラムザ達との初対面での自己紹介で『ランベリー近衛騎士団の騎士』と見栄をはる。すぐにディリータに突っ込まれて『騎士見習い』だと訂正したが詐称したことを悪びれた様子はない。
騎士団員が全滅したのに自分だけ生き残ったから、自分は特別な才能を持つ人間だとか思っていそう。実際はラムザ達が偶然現場に遭遇しただけなのに。

FFT(PSP版) Edit

PSP版FFTではChapter4、ランベリー城城内とランベリー城地下墓地(エルムドア~ザルエラ戦)の戦闘の間に追加エピソードが挿入され、ザルバッグのように他者の生血を啜るおぞましい不死者として復活させられたアルガスとの再戦の機会を得る。
固有ジョブ「デスナイト」は「暗黒剣」と「吸血」のアビリティを持っている。
このときはFaithが25と低く、リフレクトメイルを装備しているので魔法はあまり通用しない。
さらにBraveが78まで跳ね上がっており、倒し損ねると「瀕死HP回復」を発動される可能性が高い。
ある程度HPを削ったら、高威力の剣技などで一気にとどめを刺したい。
 
ちなみにこのとき、メッセージウインドウでの表記が本来の「剣士アルガス」ではなく、ただの「アルガス」になっている。
さらに、戦いの舞台である「ランベリー城地下入口」のマップは「べスラ要塞城壁南」の使いまわし。
おまけに公式攻略本では「仲間頼みなのは相変わらず」と書かれてしまった。
 
共同戦線でも登場する。敵が「アルガス(デスナイト)×10」などどいうミッションもある(つむじ風)。
一応ストーリーに関わるキャラなのに増殖。もはやゴキブリ並みの扱いである。アルガスの明日はどっちだ。

  • 追加イベントのせいでむしろ小物臭くなっている気がする。
    もう少しだけ因縁とか撃退後のセリフとかが描かれてもよかったと思うのだけれど…
  • 追加セリフは、(1)アルマを救えなかったラムザを嘲る (2)今の力で虐めた奴らに復讐する (3)関連項目のような哀れな断末魔…なんとも微妙なものばかりである(アルガスらしいと言えなくもないが)。

ちなみに、デスナイトの時は状態異常への耐性が無い。
そのため、チキンにしたりアンデッドにしたりすることが可能。

  • ただし恐ろしくFaithが低いため、魔法剣やステータス異常魔法が通らない。かつ、Braveの高さとリアクションアビリティが厄介なので、必中攻撃に頼らないと意外と厳しい戦いになる。
  • どうしても状態異常にしたいなら話術を使うのが一番早い。

元からあんまり人相の良いキャラではないが、再登場する時は本格的に人相が(顔色もだが)悪くなっている。デスナイトなんだから当然だと言えば当然だが。


奇しくもエルムドア侯に再雇用してもらった訳だが、完全に使い捨てである。仮にラムザ達を討ち取れたところでルカヴィの眷族としてすら栄達は望めないだろう。なにしろゾンビである。


ぶっちゃけ鎧のグラがChapter2のラムザの鎧の使い回し。


ていうかこのイベントを追加するならChapter4で王になったディリータも「アルガス、お前という奴は!この死に損ないが!!」と言わせてこの戦いに参加させるべきだろ。その方が絶対ストーリー的に盛り上がるし!

  • 盛り上がりはするだろうが、そのためにストーリーに大きな矛盾を生じさせてしまう。そもそもその時点でのディリータは指導者暗殺後の自陣営混乱抑えで多忙。まして教会の意向無視して勝手に要塞離れ、辺境のランベリーへなど行ったら教皇に忠誠疑われ、せっかくゼルテニアで異端審問官殺害して口封じした意味がなくなる。
  • それならそれで、ランベリーで死なずにアグリアスとオヴェリアの再会イベントあたりと絡ませてディリータと戦わせれば……流石に蛇足過ぎるか。
  • と言うか、話がほぼ対ルカヴィへとシフトしているChapter4での再登場という時点で今更感全開である。下手すればディリータでさえも「何だお前か」程度のリアクションしか返してくれない可能性がある。いっそのことアドラメレク(ダイスダーグ)の前座か取り巻きにでもなれていれば、また違ったかも知れないが。

FF14 Edit

王都ルザリアにて、ドゥマの聖石を用いてルカヴィ化し、光の戦士たちに襲い掛かってくる。リターントゥイヴァリースに於ける最初のラスボス。
戦闘中にやたらと家畜家畜とボイス付きで叫ぶ。もちろんアレもボイス付きで叫ぶ。
剛剣技と聖剣技の一部を使用する他、狐鶏鼠を使用する。なお、アレ狐鶏鼠の発動時に聞ける。
また、アルガスの使う特定の技を被弾しすぎるとブレイブが消失し、チキン(ニワトリ)にされる。
戦闘BGMは、アジョラさん大回転Ultema The Nice Bodyである。
それ故なのか、ダークホーリーならぬダークアルテマを使ってきたりもする。


何故かイヴァリースの王を自称している。一人称も「朕」。皇帝かよ。
また、ルカヴィ化しても名前は「冷血剣アルガス」のままである。用いた聖石は上記の「ドゥマ」なので、金牛宮のものであると思われるが、FF12でこの星座に当てられているのは輪廻王カオスであり、不可解な点が見受けられる。
最期には正気を取り戻したのか、異形と化した身体に戸惑い、旧友ラムザに助けを求めながら消滅した。

  • ルカヴィ化した姿は、どことなく零式のルルサスの戦士を彷彿させる。
  • 英語版では「Argath Thadalfus」と、より明確な表記になっている。

甲冑だけで構成されており、空洞が目立つデザインはゲストクリエイターの雨宮慶太氏によるもの。

デザインには松野氏のアルガス評が参考にされており、
「アルガスという人物は何かあると人のせいにして時代と他人を呪う中身が空っぽの人間」とのこと。

生みの親でもある松野氏の評論と併せて見てみると色々発見があるかもしれない。


デュライ白書によるとアルガスがイヴァリースの王であったという事実はなく、ただ獅子戦争の最中に戦死した者の一人として登場するのみである。
またルザリアにおいてアルガスが壊れた蓄音機のように同じ趣旨の言葉を繰り返していたことや聖石の性質から推測し、自身の非力さを嘆いて力を欲したアルガスの切なる願いを聖石ドゥマが記憶し、その願いが物理的な形を保っていたのではとシド達は予想していた。

  • FFTとはちがい、アルガスはラムザディリータと同じく士官学校の同窓だった。皆からの人気があり、貴族の庇護もあるディリータに嫉妬し、ティータの誘拐を仕向けた(加担した)とのこと。

FFRK Edit

FFTからボスとして登場。ノーマルダンジョンではジークデン砦のボス。
ラムザを連れて行くと原作再現の会話が発生する。
ディリータも連れて行くと会話が発生するのだが、なぜか登場するイベントによってあったりなかったりする。

関連項目 Edit

関連項目:






*1 マンダリア平原で助けたアルガスと今まさに争うことになったという痛烈な皮肉。