・言霊
依頼者:
シルヴィ(Sylvie)
/ 西アドゥリン・アドゥリン港
依頼内容:
風水士ライソ・ネフテレの具合が悪いのは、
大地のことわりに異変が起きているから
かもしれない。
そう考えたシルヴィは、レナイェ家へ
一緒に行ってほしいと言う。
東アドゥリンにあるレナイェ家へ向かおう。
- 西アドゥリン・アドゥリン港のSylvieに話しかける。
う、噂を聞いてしまいました。
ライソ様に、私が毒を盛ったって噂を……。
Sylvie : ひ、ひどい話です。
ライソ様は、私たちの話を聞いてくれるし、
私たちのために力を尽くしてくれました。
Sylvie : 私のような
未熟な風水士だと、感じることが
できないんですけれど、原因は違うと思うんです。
Sylvie : 先輩が言うには
アドゥリンの自然の力を借りるのが
少し難しくなっているとか……。
Sylvie : 大地のことわりに
異変が起きているなら、ライソ様やイキ様のような
風水士の方々に影響が出ても不思議じゃないです。
Sylvie : [Your Name]さん、
レナイェ家に一緒に行ってもらえませんか?
Sylvie : 私だけでは
どうしても……で、でも、あなたと一緒なら!
毒を盛るなんてこと、あるわけないです!
そんな器用なマネ、できると思いますか!?
Sylvie : ……いえいえ、
そんなこと言っている場合じゃなかったんでした。
アドゥリンの自然の力について、お話ししないと。
Sylvie : 大地のことわりに
異変が起きているという噂話を、
急いで確かめないとなりません。
レナイェ家へ行きましょう! - 東アドゥリン・レナイェ家のNhili Uvolepに話しかける。
ちょうどよいところに!
ライソ・ネフテレ様がお呼びでして、
使いの者をやるところでした。
Nhili Uvolep : お通しいたしますので
ライソ様のご容体を、後で詳しく
教えていただきたく思います。
Nhili Uvolep : お部屋に閉じこもりに
なっておられて、詳しいことが
私どもにも知らされていないのです。
Nhili Uvolep : ライソ様は
あなたに並々ならない興味を抱いて
いらっしゃいました。よろしくお願いします。
(屋内へ)
Lhaiso Neftereh : シルヴィちゃん、
[Your Name]ちゃん……。
よくきてくれたねぇ。
Sylvie : ライソ様!
大丈夫ですか!?
Lhaiso Neftereh : ……ちょっと
急いで伝えておきたいことがあるんだけど、
あなたたちが相手なら、話が早そうだなと思って。
Lhaiso Neftereh : ごめんねぇ。
本調子とは言えないから、さっさと本題に入るね。
Lhaiso Neftereh : あのとき……
あたしが、大風水士様の鈴を使ったとき……
Lhaiso Neftereh : 自然へ呼びかけたことで、
アドゥリンにいる大いなるものを
長い眠りから目覚めさせたようなのよぉ。
Lhaiso Neftereh : そして
アドゥリンにいる大いなるものは、今……
ここアドゥリンの自然が開拓によって
荒らされていることを怒っているみたい。
Lhaiso Neftereh : この前の夜、
大風水士様の鈴が、ひとりでに鳴り始めて……
(回想)
??? : 『……風水士は何故、
龍脈を認識し、ジオやインデを
使いこなすことができている?』
??? : 『そなたら人は、
自分たちだけの力で龍脈を突き止め、
研究を重ねたとでも思っている様子。』
??? : 『この我が
そなたらに、自然の力を教えた理由を
思い出せないとは。なんて愚かしいこと。』
??? : 『そなたら人は、もともと
神の子として破滅を望む、思い上がった生き物。
はるか昔から、我は危惧しておった。』
??? : 『いずれ、
循環の一部であることを忘れ、
自然を踏みにじるであろうと。』
??? : 『しかし、
シィは信じていた。
人は自然への尊敬と理解、そして
それを広める使命を成し遂げると。』
Lhaiso Neftereh : アドゥリンの開拓を
止められなかったことが……私どもの
責任だということは、よくわかっています……。
Lhaiso Neftereh : けれど、お聞きください。
開拓は、今のアドゥリンに生きる
人の営みに必要なことなのです……!
Lhaiso Neftereh : 大風水士
シィ・レナイェ様のお志は受け継がれています。
自然への尊敬を抱き、理解を深め続けてきた上で
私どもは決断したのです!
Lhaiso Neftereh : 生きるために
必要な開拓だと……
??? : 『ザカライアと
同じことを言うのであるか。ならば、
ザカライアに教えたことを守っておろう。
彼の地で証明してみせよ。』
(回想終わり)
Lhaiso Neftereh : ……大いなるものは
そう言っていたわ……そして、あたしではもう、
この鈴を鳴らすことができなくなってしまった。
Sylvie : そんな……。
Lhaiso Neftereh : 私だけじゃない。
イキちゃんもダメだった。イキちゃんは
他の風水士たちを集めて、もう一度、
対話を試そうと思っているけどぉ……
Lhaiso Neftereh : きっとダメだと思う。
だから、あたしの独断で
あなたとシルヴィちゃんに頼もうと思ったのぉ。
Sylvie : ザカライアに
大いなるものが教えたことって、
龍脈の一部になること……ですよね……。
Lhaiso Neftereh : ザカライアの
子孫である、シルヴィちゃんなら
大いなるものが応えてくれると思う。
Lhaiso Neftereh : そして、
開拓者でもあり風水士でもある、
あなたから見た正直な気持ちを
大いなるものにぶつけて。
Lhaiso Neftereh : ……本当なら
あたしがみんなを説得して、風水士全員で
力を合わせて、あたるべきことなんだけど……
Lhaiso Neftereh : でも、あたし……
ごめんなさい、そろそろダメそぉ……
Lhaiso Neftereh : この鈴を……
ザカライアの眠る地で……
シルヴィちゃんと……お願いねぇ……
Sylvie : ライソ様!?
(屋外へ)
Nhili Uvolep : ライソ様は
深い眠りについておられます。
お加減を看た、ジャニストン家の魔道士様は
「そっとしておくように」と。
Sylvie : ……
[Your Name]さん、私たちには
やるべきことがあります。
Sylvie : いきましょう、
お父さんを埋葬した場所へ。
ザカライアのお墓もある、シルダス洞窟へ!
だいじなもの:ライソの鈴を手にいれた!・ライソの鈴 ライソ・ネフテレ(Lhaiso Neftereh)から 預かった鈴。 大風水士シィ・レナイェが遺したもので 「大いなるもの」と会話をする力を持つ。
深い眠りについておられます。
お加減を看た、ジャニストン家の魔道士様は
「そっとしておくように」と。
Nhili Uvolep : いったい
どうなってしまうのでしょう。
こんなに不安になったことはありません。 - シルダス洞窟(M-8)のOvergrown Graveを調べる。
お父さんの魂を見送ったとき
ここで私がいったこと、覚えてますか?
Sylvie : ザカライアの一族では、
「風水士の身体は、大地のことわりを理解した結果、
龍脈になる」って言われているんです。
Sylvie : 裏切り者だって噂がある、
私たちの祖先のザカライアも、その理由から
この地に埋葬されたんだと、私は思っています。
Sylvie : そして、
そのときからずっと……私の一族ほとんどが、
ここに埋葬されるようになったんでしょう。
Sylvie : ……うん。
私たちの一族の力を借りて、
大風水士様の鈴を鳴らしましょう。
Sylvie : さあ、
[Your Name]さん!
ライソさまから預かった鈴を……!
??? : 『ふふふ……。
ザカライアの子孫よ、懐かしい香りよ。』
??? : 『我にはわかる。
インデを極め、龍脈の浄化をも可能とした風水士。
そういったものたちが、この地に身体を捧げたと
いうことが。』
Sylvie : そ、そのとおりです。
大いなるものよ、ザカライアの子孫である
私たちは、言い伝えどおりに生きてきました。
??? : 『では何故、
他の地では、あれほど龍脈が荒れている?
ザカライアの言葉を信じぬ者がおったのか?』
Sylvie : そ、それは、今、
ザカライアは裏切り者だと言われていて……
私たち一族も、が、がんばったんですけど……
??? : 『…………。』
Sylvie : こ、今回のことで、
私たちの埋葬の風習を広げることができます!
そ、そうしたら、失われつつある自然の調和を
補うことができるはずです!
Sylvie : ですから、ど、どうか、
風水士たちへの怒りを、おおさめください!
ライソ・ネフテレ様をお救いください!
Sylvie : い、今すぐ
私が……、私が龍脈になって、
決意をあらわす覚悟もあります!
??? : 『ザカライアの子孫なら
我のことを理解しているかと思ったが、
そうではないようね。』
??? : 『この状況を導いたのは、
我の怒りではなく、すべての風水士自身。』
??? : 『自然への畏れが
自然を破壊することへの恐れとなり、
それぞれの鈴の震えを通じて、
言霊として伝わっただけのこと。』
Sylvie : え?
それって……ど、どういうことなんです?
??? : 『言霊というのは自然への誓い。
こうあるべきだという自らの決意。』
??? : 『ふふふ……
そなたの鈴も、震えておるぞ?』
??? : 『……鈴は鳴りわたる。
風水士として龍脈になるという
そなたの言霊、支持しよう!』 - 再度調べると出現するAncestral Rageを倒す。
だ……だめ……、つぶされてしまいそう。
私、自分の恐れを抑えきれない……。
Sylvie : [Your Name]さん……
あなたなら、大いなるものを……。
私たちの言霊を、恐れを、止めて……。
??? : 『その鈴を
鳴らすことができるかの?』
??? : 『もし、
鳴らす決意があるなら、
そなたは何を自然に誓うことができるかの?』
??? : 『さあ、風水士よ!
アドゥリンの地に、言霊を放つがよい!』
アドゥリンの自然に調和をもたらすことを誓う
アドゥリンの自然を守ることを誓う
アドゥリンの自然のために全力を尽くすと誓う
「アドゥリンの自然を守ることを誓う」
「アドゥリンの自然のために全力を尽くすと誓う」
??? : 『……鈴は鳴りわたる。
その言霊、支持しよう……!』
Sylvie : す……すごいです……!
あなたの言葉が、何もかも
洗い流してしまったみたい……!
Sylvie : 私も、このとおり。
気分がすごくよくなりました!
[Your Name]さん、本当にありがとう!
Sylvie : そして、
この地に眠るみんな、ありがとう……。
Sylvie : 帰りましょう、アドゥリンへ。
そして、港でゆっくりお話しましょう。
お目覚めになられました!
Nhili Uvolep : あなたがたの
おかげだと聞いております。
本当にどうもありがとうございました。 - 西アドゥリン・アドゥリン港のSylvieに話しかける。
よかった、待ってたんです!
ライソ様が……
Lhaiso Neftereh : あははーっ!
聞いたよ! すごいじゃない!
Ikhi Askamot : ありがとう……
偉業をなしとげてくれた2人に……
本当に感謝……しています……。
Sylvie : そ、それは、何もかも
[Your Name]さんのおかげです。
すばらしい言霊でした。
Lhaiso Neftereh : 風水士として
誇りに思うわ、あなたたちのこと。
[Your Name]の強い意志と……
Lhaiso Neftereh : あなたと
あなたの一族すべての、すばらしい行い。
Lhaiso Neftereh : それを今まで……
あたしの力不足で、軽んじてしまっていたこと。
すべての風水士を代表して、心から謝罪します。
Sylvie : ライソ様……
Ikhi Askamot : 大いなるものの
言葉を伝えることで……
ザカライアへの中傷は……すぐに消えるはず……。
Sylvie : イキ様……!
ううっ、ほんとうにありがとうございます!
Lhaiso Neftereh : あっ!
そうそう、大風水士様の鈴を
返してもらってもいいよね?
Lhaiso Neftereh : ありがと。
この鈴は、レナイェ家の宝だから
イキちゃんに譲らないとならないんだ。
Lhaiso Neftereh : ものすごーく
重い責任をオマケにつけて、ね。
Lhaiso Neftereh : そして、
あなたみたいな風水士には
ものすごーく期待をこめて、プレゼントがあるの。
Sylvie : イキ様、
本当にありがとうございます。
Ikhi Askamot : [Your Name]。
あなたには、こちらを……
Lhaiso Neftereh : 風水士にとって
特別な服なんだけれど、
あなたにピッタリな色合いなのよね。
Lhaiso Neftereh : それを着て
いつでも遊びにきてほしいなって思って!
Ikhi Askamot : でも……
これから……ザカライアのため……
みんなのため……いそがしくなる……。
Lhaiso Neftereh : ああん!
元気になったから、精一杯
遊びたかったのになあ!
Lhaiso Neftereh : ま、
さっさといろいろ片付けてきますか!
じゃあ、またね!
Sylvie : これで……
お父さんも、一族のみんなも、
ほっとしてくれたよね……。
Sylvie : 私も
あなたのように、風水士として
胸を張って誓えるようにがんばります。
Sylvie : アドゥリンの
自然に調和をもたらすことを誓います。
だいじなもの:ライソの鈴を失った。
ジオパンツを手にいれた!
本当にいろいろと
どうもありがとうございました!
Sylvie : アドゥリンの
自然に調和をもたらすよう、
一緒にがんばりましょうね!