・プリオーデイン<天命の匣>
依頼者:
オクタヴィアン(Octavien)
/ 東アドゥリン・スヴェルドリード坂
依頼内容:
2年前の事故の悲劇を繰り返さないため、
最終試練の精査をお願いしたい。
- 東アドゥリン・スヴェルドリード坂のOctavienに話しかける。
この領域まできてしまったか。
Octavien : ならば、魔導剣士の
最終試練に挑んでいただこう……
Octavien : と申し出たいところなのだが、
1つ問題がある。
Octavien : 魔導剣士の最終試練は、
2年前にとある事故が発生して以来、
実はまだ内容が定められていないのだ。
Octavien : そこで、改めて頼みがある。
Octavien : 君が今までに
培ってきた実績を踏まえた上での、
特別な依頼となるのだが……
Octavien : この最終試練の精査を
お願いできないだろうか?
引き受ける
断る
Octavien : さすがにそこまで
頼るわけにもいかないか……。
すまない、今の話は忘れてくれたまえ。
Octavien : 恥を忍んで頼みたい。
魔導剣士の最終試練を精査してもらえないか?
Octavien : すまない。
君にはいつも助けてもらってばかりだな。
Octavien : では、まず最初に、
託しておきたいものがある。
Octavien : 魔導撮像匣。
これは、ルーン石に映像を記録したり、
その記録を投射したりする装置だ。
Octavien : 2年前の事故の際、
同行したINV.ワークスの研究員が、
記録を残すために使っていたのだが……。
Octavien : そのときの記録は、
INV.ワークスに保存してあるはずだ。
それを確認しつつ、試練内容が適正かどうか
調査してもらいたい。
Octavien : INV.ワークスの
ガディウックス(Gaddiux)を訪ねてみてほしい。
彼ならば、当時の試練内容も教えてくれるだろう。
Octavien : 内沙汰の問題なので、
ちょっとした合言葉を用意している。
「ワカメ」について聞いてみてくれ。
だいじなもの:魔導撮像匣を手にいれた!・魔導撮像匣
ただの匣にしか見えない四角い装置。 中にルーン石を入れて額に当てると、 記録映像を網膜に直接映し出す。
- 西アドゥリン・INV.ワークスのGaddiuxに話しかける。
信頼と実績のINV.ワークスへようこそ。
儲かってますか?
最近どう?
ワカメとは?
いい天気ですね
なんでもないです
Gaddiux : ぼちぼちだよ。
Gaddiux : 開拓が広まってから、
アーケイン・グリプトの種類が増えて大変だよ。
ま、こっちは楽しいからいいんだけどさ。
Gaddiux : いい天気だね。
Gaddiux : ……!
2年前の事故について……だよね。
何が知りたい?
残されたルーン石
今日の天気
もう結構です
Gaddiux : いい天気だね。
Gaddiux : 試練を記録したルーン石?
Gaddiux : 確かあったような……。
ちょっと待ってもらえるかい。
Gaddiux : 棚のどこかにあるはずだが、
ルーン石はゴロゴロあってな……。
どれが該当するのか調べるのは大変そうだ。
「当時の試練内容」
Gaddiux : 魔導剣士の装束に使う
染色材の鮮やかな紅汁を採ってくる……
という内容だったかな。
Gaddiux : 鮮やかな紅汁の
採り方でよければ、俺でも教えられるよ。
Gaddiux : まずはヤッセの狩り場で採れる
ヤッセの花弁を手に入れて……
Gaddiux : マリアミ渓谷に流れる
川の水を使って煮沸すれば手に入るはずさ。
Gaddiux : 確かイグニスのルーンで
火を使うのがコツだったかな。
Gaddiux : ……あっ!
うっかり答えを言ってしまったが……
ま、いいか。
Gaddiux : そうだ、もしその染色材を
作ってきてくれたら、例のルーン石を
探してやってもいいよ。
Gaddiux : 受注した防具で使うんだけど、
最近、試験を受ける人がいないから、
INV.ワークスの在庫が切れちゃったんだ。
Gaddiux : 労働に見合う
対価ってことで……。
気が向いたら、よろしく! - ヤッセの狩り場(K-7)のYahse Wildflowerを調べる。
・ヤッセの花弁
ヤッセの狩り場の海岸に咲く花の一部。 特殊なインクの材料になるらしい。
- マリアミ渓谷(I-8)の???を調べる。
イグニスの火で煮沸を開始した。
出来上がるまでしばらくかかりそうだ。
ルーン石が落ちている……。
再生する
やめておく
Mikolulu : ……はい、よくできました!
あとは待つだけね。
Zurko-Bazurko : よっし!
僕の実力ならこれくらい当然さ!
Mikolulu : またまた~。
そんな強がり言っちゃって。
Zurko-Bazurko : ほんとだって!
そりゃ、確かに姉ちゃんが教えてくれなきゃ、
イグニスのルーンを使うことなんて
気付かなかったかもしれないけど……
Zurko-Bazurko : でも、「結果良ければ
すべてヨッシャ!」って言うじゃない?
早く一人前の魔導剣士になって、
僕が姉ちゃんの研究を助けてあげるんだ。
Mikolulu : はいはい。
期待しないで待ってるわ~。
Zurko-Bazurko : あー!
無理だって思ったでしょ?
開拓が始まるって聞いて気合い入れてんのに……。
姉ちゃんひどいや。
Mikolulu : でもね、聞いて。
あんたには危険なことはしてほしくないの。
Mikolulu : 魔導剣士を目指すのは
別にいいんだけど、試練なんか受けず
街で安全に……
Zurko-Bazurko : その話は聞き飽きたよ!
僕は絶対、最強の魔導剣士になるんだ……。
姉ちゃんの、バカー!
Mikolulu : あ、ちょっ……
もう。
Mikolulu : 勝手に走りまわったら危ないわよ~!
Mikolulu : ほら~!
染料できたから戻ってらっしゃい!
カチリ。
魔導撮像匣の残り再生回数を示す目盛りが
2になった。
だいじなもの:ヤッセの花弁を失った。
だいじなもの:鮮やかな紅汁を手にいれた!・鮮やかな紅汁
ヤッセの花弁を水に浸け、 イグニスのルーンで煮沸し、 色素を抽出した汁。 特殊な装束の染料として使う。 災いから身を守る効果がある。
- 西アドゥリン・INV.ワークスのGaddiuxに話しかける。
儲かってますか?
最近どう?
ワカメとは?
いい天気ですね
なんでもないです
Gaddiux : む、それは……。
鮮やかな紅汁を作ってきてくれたんだな。
Gaddiux : そろそろかと思って、
例のルーン石、ちゃんと探しておいたよ。
Gaddiux : さっそく見ていくかい?
Gaddiux : それじゃ、渡すよ。
ワークスのルーン石は持ち出し厳禁だから、
この場で見ていってくれ。
だいじなもの:鮮やかな紅汁を渡した。
=== Area: Foret de Hennetiel ===
Zurko-Bazurko : あれー?
こっちの方じゃなかったかな……。
Mikolulu : 大丈夫かな~。
エヌティエル水林まで来ちゃったけど?
Zurko-Bazurko : 警戒してよ。
PIO.ワークスですらまだ来てない場所だから。
何があってもおかしくは……
Mikolulu : ズルコ!
気を付けて、何かいる!
Zurko-Bazurko : えっ?
Zurko-Bazurko : うわっ、
な、なんだこいつ!?
Mikolulu : ちょっと、こっちに来てる……。
Zurko-Bazurko : あ、あ……あ……。
Zurko-Bazurko : 何……だよこれ……
ナンナンダヨ……!
Mikolulu : ズルコ……
早く……に、逃げて……。
Zurko-Bazurko : ちくしょうッ……
う、うおおおおッ!
Zurko-Bazurko : なっ!?
Zurko-Bazurko : うう……
Mikolulu : ズルコ、ひとつ約束して。
Zurko-Bazurko : う……あ……
嫌だ、やめてくれッ……!
俺は姉ちゃんを護るんだ……!
Mikolulu : 自分を……責めちゃ
……絶対ダメ……だから、ね?
Zurko-Bazurko : ヤメテクレ!
イヤダイヤダイヤダイヤダ、イヤダ!!
Mikolulu : 約束……だよ……
Zurko-Bazurko : うあああああああッ!!!
カチリ。
魔導撮像匣の残り再生回数を示す目盛りが
1になった。
何か変な映像でも記録されてたのか? - 東アドゥリン・スヴェルドリード坂のOctavienに報告する。
何かわかったことはあるかい?
Octavien : やはり……。
その事故の記録に辿り着いたようだね。
Octavien : なにがわかったか、
聞かせてほしい……。
行方不明になった人がいる
エヌティエル水林のモンスター
Octavien : 君が言うとおりだ。
2年ほど前に、行方不明になった研究員がいる。
Octavien : その者の名は、
ミコルル(Mikolulu)……。
試練を受けた者の姉だったと記憶している。
Octavien : 捜索の手は尽くしたが、
見つかったのは、彼女の剣の切っ先と
鎖帷子のパーツのみだった。
Octavien : 恐らく、彼女はもう……。
Octavien : 秘匿情報だったが、
すでにそこまで辿り着いていたか。
Octavien : エヌティエル水林の
水棲モンスター……。
ああ、覚えているとも。忘れるものか!
Octavien : そいつは、かつて
ウルブカの調査に赴いた者たちを喰らった
インシディオ(Insidio)……。
Octavien : その後、編成された
討伐隊によって追い払うことには成功したが、
また棲み着いてしまったらしいな。
Octavien : 奴は非常に狡猾な上、
人の精神を操る能力を持っている……。
容易に手出しはできないだろう。
Octavien : 君のその実力と、
行動力を見込んで、再び頼みたい。
Octavien : エヌティエル水林へ向かい、
インシディオを駆逐してはもらえないか。
Octavien : 私の同胞も、
奴に喰われた。多くの友を失ったのだ。
どうか……頼む。 - エヌティエル水林(J-11)のBloodstained Gloveを調べる。
こんなところで何やってんだ?
Zurko-Bazurko : ここは危険なんだよ。
今すぐ帰れ!
Zurko-Bazurko : くっ……。
お前は見てしまったというのか。
禁じられた裏切りのパトスを……。
Zurko-Bazurko : そうさ……。
俺は、ここで取り返しのつかない
過ちを犯した。
Zurko-Bazurko : すべて俺のせいだ。
このルーンは、呪われているんだよ!
Zurko-Bazurko : なっ……
うあ……あ……
Zurko-Bazurko : 動け……
俺の手……俺の足……!
頼む、動いてくれッ……!
Zurko-Bazurko : は、はは……
いざとなったら、何もできねえなんてな……。
Zurko-Bazurko : [Your Name]……
早く……に、逃げろ……。
逃げてくれ! - Bloodstained Gloveを再度調べると出現するInsidioを倒す。
・インシディオの消えた提灯
悪名高いオーガーボン、 インシディオを討伐した証。 相手を惑わす提灯は、もう光らない。
Zurko-Bazurkoは……
いつの間にか、いなくなっていた。
- 東アドゥリン・スヴェルドリード坂のOctavienに報告する。
インシディオの消えた提灯……なのか?
Octavien : もはや言葉もない。
よくぞやってくれた!
Octavien : 奴にやられた者たちも、
これで報われることだろう。
彼らを代表し、感謝する。
Octavien : 試練の精査の件も、
君のおかげでいろいろなことがわかった。
Octavien : もし他に気になった
部分があったら聞いておきたいが。
どうだろうか?
調査エリアが危険すぎる
もう少しヒントを与えるべき
報酬を明示して鼓舞しては?
安全性を最優先しよう
もっとインパクトがほしい
愛が足りない
試練なんていらない
とくにない
Octavien : そ、そう言われると
オーヴェイル家としては複雑なのだが……。
意見の1つとして、考慮しよう。
Octavien : そうか……。
君がそう言ってくれるのなら、
今後も胸を張っていこう。
「報酬を明示して鼓舞しては?」「安全性を最優先しよう」
「もっとインパクトがほしい」「愛が足りない」
Octavien : なるほど……一理ある。
今後の魔導剣士たちのために、
改善していくことを約束しよう。
多大な功績を残した君には、
この装束を贈ろうと思う。
Octavien : ルーニストコート。
これは、特に目覚ましい活躍をした
魔導剣士にのみ与えられる。
Octavien : 中でもこの1着は、
もっとも良質な素材を用いて、
最上級の職人が紡いだという特別な逸品。
Octavien : 2年前の試練……。
もしあの時の者が達成していたなら、
この装束に袖を通していたのは、
彼だったのかもしれん……な。
Octavien : 数多の想いを背負いし者よ。
灼然なる君に、ルーンの輝きあれ。
ルーニストコートを手にいれた!
君に預けた魔導撮像匣だが、
今はもうチャージする手段がないのだよ。
Octavien : 好きに処分してくれたまえ。 - マウラ(I-8)のZurko-Bazurkoに話しかける。
無事だったのか。
Zurko-Bazurko : お前って奴は……
本当に、強いんだな。
Zurko-Bazurko : あ……
Zurko-Bazurko : ありが、とう。
Zurko-Bazurko : 勘違いすんなよ?
アドゥリンの民を代表して、
お礼を言ったまでだ。
Zurko-Bazurko : ところで……。
俺もルーン石を持ってるんだが、
これも見てみないか?
見る
見ない
Zurko-Bazurko : そうか。
それも1つの生き方、だな。
=== Area: Western Adoulin ===
Mikolulu : お姉ちゃんね、
初めて鎧を作ってみたの。
どうかな?
Zurko-Bazurko : なんだよこれー。
こんなキンピカの鎧なんて
誰も着ないんじゃない?
Mikolulu : そっか……
そうだよね。誰も着ないよね。
Zurko-Bazurko : で、でもまあ、
硬そうだし、キラキラできれいだと思う!
Mikolulu : ま、まあね。
一応、騎士用だし……。
Zurko-Bazurko : うーん……。
でもなあー。キンピカだなあ。
Mikolulu : あ、あんたは
魔導剣士を目指すんだから軽装でしょ。
関係ないじゃない!
Zurko-Bazurko : でも……。
よく見たらカッコいいよ。
うん! いいかも!
Mikolulu : もう……。
無理して褒めなくてもいいってば。
Mikolulu : ……でも、ありがと。
お礼に……はい、アメちゃんあげる。
=== Area: Mhaura ===
カチリ。
魔導撮像匣の残り再生回数を示す目盛りが
0になった。
“ピー。
チャージポイントがなくなりました。
ご利用の際はチャージしてください。”
Zurko-Bazurko : なあ……
もしよければ、その魔導撮像匣を
俺に譲ってくれないだろうか。
譲ってもいい
断る
Zurko-Bazurko : そ、そうか……。
悪かったな。
Zurko-Bazurko : 本当か!?
ありがとう!
だいじなもの:魔導撮像匣を渡した。
Zurko-Bazurko : ……姉ちゃん。
見えないけど……見えるよ。