ヴォイドウォッチ/物語の終わりと始まり

Last-modified: 2012-04-07 (土) 00:22:08

物語の終わりと始まり
内容:
 ケット・シーらはいう
 真界が終着ではない。
 1つの物語は終わりを告げるが
 それは新たな物語の
 始まりにすぎないのだ……。


  1. Regal Pawprintsを調べる。
     
    Cait Sith Naoi : やったわねン、
     [Your Name]……。
     投影蟲で見てたわよン。
    Cait Sith Naoi : アータが戦ったアレは、
     始まりの石の守護者のようなものかしら。
     「世界そのもの」といってもいいわ。
    Cait Sith Naoi : 四散してしまったけれど、
     恐らくすぐに元に戻るでしょうねン。
    Cait Sith Naoi : 絶望的な意見だけど
     隠しても仕方がないからいうわ。
    Cait Sith Naoi : 投影蟲で見てて
     アタクシたちは1つの答えに辿りついたのン。
     それは……
    Cait Sith Naoi : この世界が
     消えるということは、恐らくありえない。
     ……ってことよン。
    Cait Sith Naoi : ここが終わるということは
     すべてがゼロになるのと同義だと思うの。
    Cait Sith Naoi : 最初に、ここへきたときに
     アータにいったわよねン、「始まりの場所」と。
     すべての世界がその形を保ち続ける限り、
     この場所、真界は在り続けるのよ。
    Cait Sith Naoi : 逆に、ここが消えたら
     派生してる世界すべてがどうなるかなんて
     保障もできないわン。
    Cait Sith Naoi : 本気でどうにかしようって
     思ったら、アータやアタクシ、いえ
     すべての世界が消えてしまうかもってこと。
    Cait Sith Naoi : こういうのを
     「触らぬ神に、祟りなし」って
     アータらは、いうのでしょう?
    Cait Sith Naoi : まさにそれよね。
     ちゃんちゃらおかしいわン……。
     まったくいい迷惑よねン。
    Cait Sith Naoi : で、どうする?
     それでも、アータはやり続ける?
    Cait Sith Naoi : まあ、消すことは
     できなくても、あの存在が元凶なのだから
     毎回こんな風に四散させ続ければ、
     世界への影響は多少収まるでしょうねン。
    Cait Sith Naoi : でも、それが限界かしら。
    Cait Sith Naoi : いっそ完全に滅ぼせば、
     世界そのものを根本から造り変えちゃう
     なんて事も可能かも?
    Cait Sith Naoi : 結局は推論でしかないわン。
     だって、前例なんてないのだから……
     これからもないでしょうねン。
    Cait Sith Naoi : ああ、予想どおりねン。
    Cait Sith Naoi : いったん離れましょ。
     ここに残ってたら、危険だわン。
      
    Cait Sith Naoi : ああ、そうそう。
     アータにまだいってなかったわねン。
    Cait Sith Naoi : アタクシたちは
     こちらに残るわン。
    Cait Sith Naoi : なんでって、橋渡し役よン。
     アタクシたちが戻ったら
     アータ、いったいどうやってくるつもり?
    Cait Sith Naoi : クポフリートとは
     もう話は済んでるわン。
    Cait Sith Naoi : 気が向いたら
     またおいでなさいな。
    Cait Sith Naoi : あ、くるこないは
     アータ自身に任せるわン。
     1度未来を任せたんだからねン。
    Cait Sith Naoi : ……って、
     アータはそんなこと知らないんでしたっけ?
     ふふ、アタクシも焼きが回ったかしらン。
    Cait Sith Naoi : ふぅ。
    Cait Sith Naoi : ここはすべての始まりの場所。
     そのうち、アタクシの世界のアータや、
     あの娘もくるかもしれない。
    Cait Sith Naoi : ええ、きっとくるわ。
     だって、アータがここにいるんだもの。
    Cait Sith Naoi : 繋がってるのよ。
     ここを始まりにして、世界は無数に、
     その形を変えてねン。
    Cait Sith Naoi : アータたち人と同じ。
     それこそ幾千万……違った流れもあるでしょう。
    Cait Sith Naoi : そんな枝分かれした世界を
     アータはもう見たのか。
     それとも、これから見るのか。
     アタクシには、わからないけれどねン。
    Cait Sith Naoi : [Your Name]、
     真界が終着ではないわよン?
     生きてる限り、いろんな変化があるんだから。
     それを忘れないでねン。

ヴォイドウォッチ
前のクエストクエスト名次のクエスト
水晶の龍物語の終わりと始まり世界の理