真界
内容:
そこはすべての始まりの地。
とても儚く、薄らいだ
人の世の歌にある、世界の中心であった。
姿を変えてしまった
ケット・シーらがいうには
すべての元凶は、ココにいる……!
- 未知なる領域への侵入から自動的に進行。
??? : …………のよン!
[Your Name]!?
??? : やっと起きたナ!
??? : おはよう?
それとも、こんにちは……?
??? : にゃはははは!
寝ボスケなシンペーだなー。
??? : ボクらのこと……
オボエてる?
??? : それは無理だよぅ。
ヌーイがいったでしょう、彼は
ボクらのいた時間軸とは違うって。
??? : しらないのはかなしいよぅ。
??? : ……肝心なのは、
覚えてるコトではない。
この事象自体が、イレギュラーなモノ。
解決できればよい……
??? : それだよネ~。
シンペー? だったっけ?
時間軸が違ってもさ、そこは一緒だろー。
なんとかなるって!
??? : まあ正直なところ、
なんとかしてもらうしかナいんだけど。
??? : ネェ、ヌーイ。
やっぱり馴染みの深いキミが
説明してアげるべきなんじゃないカナ?
Cait Sith Naoi : そうねン。
なんかだいぶ混乱してるようですし……。
Cait Sith Naoi : まずはなにから
説明したらいいかしらン?
……8、9、10匹
縮んだ?
ここは?
Cait Sith Naoi : ああ、やっぱり
そこよねン……。
Cait Sith Naoi : アータに会ったとき
アタクシたちは元々1つになった
状態だったのよン。
Cait Sith Naoi : 完全体?
とでもいえば、いいのかしらン。
Cait Sith Aon : 完全体……。
それは少し語弊がある。
Cait Sith Coig : だよな、だよな!
だってオレ、消滅しちまってたし。
完全体はおかしいゼ、ヌーイ。
Cait Sith Naoi : ん、まあ
確かにそうねン、その通りだわン。
Cait Sith Naoi : ……コホン。
悲しい事件もあって、アタクシたちの中には
道半ばにして召されたモノもいるわン。
Cait Sith Naoi : かいつまんで言うと
いっぱい詰まった状態だったわけ。
Cait Sith Naoi : よくわからない?
Cait Sith Naoi : ……別にいいわン。
そこはあまり重要じゃないですし。
Cait Sith Ceithir : にゃはははは!
説明諦めたな、ヌーイ!
Cait Sith Naoi : 黙らっしゃい!!
Cait Sith Naoi : ……話を戻すわよン。
Cait Sith Naoi : アタクシが消えた顛末を
クポフリートから聞いたのでしょう?
そ、こうなったのはあれが原因なのよン。
Cait Sith Naoi : まさか突入の結果
以前のようにこうしてバラバラになるとは
思ってもみなかったのよン。
Cait Sith Naoi : 魂レベルで
アタクシたちは1つになっていたわけで……
事実上、再分離なんて不可能なのよン。
Cait Sith Seachd : ケッシのカクゴ、
だったんだけどナ。
Cait Sith Naoi : おまけに召された子たちまで
復活して、こうして総登場というわけ。
ま、これは嬉しい誤算といってもいいわねン。
Cait Sith Naoi : ええ、そうなのよン……。
ワタクシたちもよくわからないのだけど
足りない分を補う感じになったのかしらねン。
Cait Sith Naoi : なぁに、多少縮もうが
アタクシたちの能力は変わってませんわよ!
Cait Sith Naoi : ええ、突入のときに
再分離したショックでしばらく
あちら側への連絡ができなかったですけどね!
Cait Sith Naoi : でもこうして
全員揃ったことで、10万ケット力ですわよン!
こちらとあちらを繋ぐことも
そのおかげだと思えば……
Cait Sith Naoi : ち、縮んだことなんて……
とーーーっても些細なことなんですわー!!
ええ、ええ、些細ですわー!!!
Cait Sith Coig : そうだ、そうだー!
Cait Sith Naoi : 当然、そうくるわよねン。
ここはすべての生命が最終的に辿りつく
とても儚く、薄らいでしまった……
Cait Sith Naoi : 始まりの場所なのよん。
Cait Sith Naoi : アータたち、
人の子の歌にもあるでしょ。
「すべての起こりは石だった」と。
Cait Sith Naoi : それじゃあ、
その石があったのはどこん?
Cait Sith Naoi : それがここよ。
始まりの場所ってのも長いから
「真界」とでも呼べばいいのかしらねン。
Cait Sith Naoi : 生命の循環は輪のように巡り、
真界へと戻る。そして、また世界へ……
それは永遠に続くのよ。
Cait Sith Naoi : 本来、この場所へ
生きて辿りつくなんてありえないのよン。
Cait Sith Naoi : アタクシたちは
アルタナ様より生まれた存在。
その循環からは外れたモノといっていいわ。
Cait Sith Naoi : 召された子たちは
ここで留まっていたのかしらねン。
Cait Sith Naoi : そこへ
アタクシたちが突入した結果。
より強い魂に引かれて合流ってのが
アタクシたちの出した総意。
Cait Sith Naoi : ぶっちゃけ、奇跡よねン……。
Cait Sith Sia : きせきですぅ。
Cait Sith Naoi : 話を少し戻すわねン。
Cait Sith Naoi : 人の子の歌では
世界の中心の輝きは消えたとあるけれど
ここを見る限り、少し違うみたいねン……。
Cait Sith Naoi : この殺風景な景色。
世界の残滓といったほうが正しいかしら。
Cait Sith Naoi : ……って
ちんぷんかんぷんって顔ねン。
アタクシたちの知ってるアータは
それはもういろいろ……
Cait Sith Naoi : って、まあ、それはいいわン。
言っても仕方のないことですしね。
Cait Sith Coig : おい、ヌーイ。
なんかヤバいゼ。
Cait Sith Deich : うん。
大気に怒気が満ちている……。
ココで目覚めてから、ずっと感じる視線も
毛が逆立つほど強くナってるよ。
Cait Sith Sia : はじまりのちなのに
あたしたちのほかになにがいるです?
Cait Sith Aon : アルとするなら……
「世界」そのモノ。
Cait Sith Dha : アーンの世界が
どーこーってのはよくわからないけどさ~。
この周辺から、なんかビンビン感じるのは
確かなんだよな~。
Cait Sith Naoi : ええ、わかってますわ。
Cait Sith Naoi : あの子たちの言うとおり
ここには、とんでもないものが
潜んでるのは確かねン。
Cait Sith Naoi : それも明らかに
アタクシたちを敵視している。
人の子のアータは、なにも感じないかも
しれないけれど。
Cait Sith Naoi : それが恐らく
こことを繋ぐ世界すべてに影響を及ぼしてる
「元凶」でしょうねン……。
Cait Sith Naoi : あのクリスタル。
あれの向こうから嫌な気配を感じるわン。
それも複数……。
Cait Sith Naoi : それらとは比べ物にならない
とんでもない力がアタクシたちに
圧しかかってるのよン……。
それがこれ以上ここから動けない理由。
Cait Sith Naoi : 結局こっちでも
最後までアータに頼るしかないのよねン……。
気をつけてねン、[Your Name]。
Cait Sith Naoi : あ、そうそう。
これをアータにつけておくわン。
Cait Sith Naoi : 投影蟲。
ケット・シー族の秘密アイテムよン。
Cait Sith Naoi : 離れていても
投影蟲を通して
アータが見たものを
アタクシたちも見ることができるわ。
Cait Sith Naoi : ……ま、効果はそれだけよン。
アータを助ける特別な効果なんてないわ。
ちっちゃい蟲ですもの。 - 妖艶の白水晶、魅惑の白水晶、狂気の白水晶のいずれか1つを手に入れ、Regal Pawprintsを調べる。
ちょっと待ちなさいな。
アータの持ってるそれ……
Cait Sith Naoi : そう、それよン。
その白い水晶。
Cait Sith Naoi : 不思議な力を感じるわねン。
これ1つだと微々たるものですけど……
Cait Sith Naoi : ふぅん。
ヴォイドウォーカーから剥離した
一部なのねン、これ。
Cait Sith Naoi : ここからの影響を
強く受けてるからかしら……
ただの水晶じゃないわよン、これ。
Cait Sith Naoi : 返すわン。
だいじに持っておきなさいな。
Cait Sith Naoi : それじゃ、気をつけてねン。 - 妖艶の白水晶、魅惑の白水晶、狂気の白水晶のいずれか2つを手に入れ、Regal Pawprintsを調べる。
また水晶を手に入れたのねン。
Cait Sith Naoi : 同じように見えるけど……
輝きがちょっと違うみたいねン。
Cait Sith Dha : なあ、それよぉ、
いくつかあるんじゃねえノ?
ひょっとしたラ、ひょっとするかもヨ?
Cait Sith Sia : なにがひょっとすうです?
Cait Sith Aon : 我々に対して
重圧を向けてるモノに通ずる
カギとなるやもしれん……。
Cait Sith Ceithir : にゃはははは!
なんだそれ。集めたら、道が開くとか
ありきたりだなー、オイ。
Cait Sith Deich : でも、集めてミる価値は
アるんじゃナいかな……?
Cait Sith Coig : だな。
シンペーの話じゃ、行ける場所も
あんまないみたいだし。
それに絞ってみるのは、アリだと思うゼ!
Cait Sith Naoi : そうねン。
Cait Sith Naoi : [Your Name]。
これがいくつあるかわからないけど
集めてみてちょうだい。
Cait Sith Naoi : アタクシたちにも
わからないけれど、ひょっとしたら
ひょっとするかもしれないわン。
Cait Sith Naoi : 大変だと思うけれど
頑張ってちょうだい……! - 妖艶の白水晶、魅惑の白水晶、狂気の白水晶を全て手に入れ、Regal Pawprintsを調べる。
Cait Sith Sia : ふわあ……。
きょうめいしていますの。
Cait Sith Ceithir : ケッ。
Cait Sith Naoi : 読みが当たりましたわン。
Cait Sith Naoi : これがあれば
きっと、最深部に辿りつけるはずよン。
Cait Sith Aon : 最深部という呼び方が
正しいかはわからないがな……。
Cait Sith Deich : でも、その水晶は
ナニカと強く引き合ってイるよね。
それが「標」にナるのは本当だと思うな。
Cait Sith Deich : 気をつけてね。
Cait Sith Ceithir : ……あー。
まあ、なんだ。
死なないていどにガンバレよ、シンペー。
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