オリバーのだっしゅつ

Last-modified: 2022-09-10 (土) 12:52:17
Warningこのページを絶対に荒らしたり削除しないでください。あと、トーマスをスクラップ扱いしないで!

オリバーのだっしゅつ

日本版タイトルオリバーのだっしゅつ/だいだっそう
英語版タイトルEscape/Oliver's Escape
脚本ウィルバート・オードリー
対応原作・第23巻『機関車のぼうけん?
(第3話『大脱走』&第4話『小西部鉄道』中盤から後半の一部を使用)
放送日・1992年6月9日(英国)
・1992年9月1日(日本
・1993年3月15日(オーストラリア?
・1993年6月25日(米国)
・1998年1月6日(ドイツ
・2008年5月17日(ハンガリー?
話数第73話
第21話(シーズン内)
この話の主役ダグラスオリバー
シーズン第3シーズン?
機関車紹介トーマスダグラスエドワードダックゴードンヘンリージェームスパーシートレバーオリバー
登場キャラクターAエドワードゴードンジェームスダックダグラスオリバー
登場キャラクターBディーゼル機関車軍団トードトレバー
登場キャラクターCトーマスヘンリーパーシー
(原作のみ:フライング・スコッツマンくま殺し屋ディーゼル?イザベル?
登場キャラクターDドナルド(原作での言及のみ)
登場人物Aトップハム・ハット卿イギリス国鉄の作業員ダグラスの機関士?
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人?
登場人物Cジェム・コール?エドワードの機関士?エドワードの機関助手?ダグラスの機関助手?ダグラスの車掌?オリバーの機関士?オリバーの機関助手?ティッドマス操車場の作業員?修理工場の作業員?
登場人物Dウェルズワーズの牧師(言及のみ)
登場スポットティッドマス操車場?
ヴィカーズタウン貨物停車場
ヴィカーズタウン貨物駅?
修理工場
夕日の線路?
ファークァー機関庫?
ティッドマス機関庫
ティッドマス駅
あらすじダグラスは、エドワードトレバー助けた?と言う話を聞き、ディーゼル機関車だけが働く駅の待避線?でスクラップにされそうな機関車のオリバーに出会う。
メモオリバートード初登場。
前回?に続いて、女性声優が参加しない回である。
ダグラス初の単独回。
緑川光?さんがバーティー以外キャラクターを演じる回である。
ダグラスエドワードと初めての会話と喧嘩*1
ダグラスエドワードトレバーの会話を指摘されるシーンで、エドワードがアップで映るシーンをよく見ると、エドワードの汽笛がひどく曲がっている。
トレバートードは台詞無し。
・未だにあの時?の事がトラウマになっているダグラス
・何故か、前回?6台の古い炭水車?を牽引しているディーゼル
オリバーは自己紹介しているのに、ダグラスは何故か自己紹介しない。
・今回はカメオ出演のキャラも最後に紹介されている*2
・この回のメイキング画像に、デヴィッド・ミットン?オリバーダックが走っている後ろで映っている画像が存在する。
あの時エドワードに続いて、初登場のシーンからしょげた顔をしているオリバー
・この話のトーマスは『うみをはしりたかったダック?』、ヘンリーは『いたずらはだめだよジェームス?』、ゴードンジェームスは『ヘンリーのもり?』、ダックは『あかはなのジェームス?』、トレバーは『ドナルドのあひる?』に続いて終始走っていない。
・この話は次回の『ちょっとちがうよオリバー?』に続く。
・後に第4シーズンブルーベルれっしゃ』と第18シーズン?トードのぼうけん?』で言及される*3
台詞ナレーター「ある日、エドワードトレバーがお喋りをしていると、ダグラスがやって来た。重そうな貨車を牽いている。」
ダグラス「ほらほらエドワード!仕事中に無駄話はいけませんなぁ!」
ナレーターエドワードはムッとした。後でエドワードダグラスに文句を言った。」
エドワードトレバーは古い友達だし、君もトレバーに似た所があるじゃないか!」
ダグラス「へーっ、どんな所?」
エドワード「スクラップになりかけた事さ!」
ダグラス「あっ、あぁっ、その事は言わない!車輪がヨロヨロしてきますよ...」
エドワードトレバーもね、危うくスクラップになりそうだった?所を、僕と牧師?さんが助けてあげて、僕らの仲間になったんだ!ところで、トップハム・ハット卿がもう1台、機関車を欲しがってるよ?」
ダグラス「本当にもう1台あると、有り難いですよね…」
ナレーター「その晩、ダグラス夜行列車?を牽いて遠くの駅までやってきた。そこはディーゼル機関車しか働いてない駅だった。」
・(BGM)
ナレーター「彼が支線に入り帰り支度をしていると『シューッ』と言う音が聞こえてきた。」
・(BGM)
ダグラス「おや?蒸気機関車の音?」
ナレーター「また、『シューッ』と音がする。」
ダグラス「そこにいるのは誰です?」
オリバー貴方は、トップハム・ハット卿の所の機関車ですか...?」(初台詞)
ダグラス「えっ、えぇ!そうですよ。」
オリバー「あぁ、良かったぁ…。僕はオリバー、一緒にいるのはブレーキ車トードです。」
ダグラス「何をしてるんですか?」
オリバー「逃げ出す所です。」
・(BGM)
ダグラス「えっ!またどうして?」
オリバー「スクラップにされそうなんです!」
ダグラス「えっ、えぇ~~っ!!?」
ナレーターダグラスエドワードトレバー助けた?話を思い出した。」
ダグラス「よぉし!私が助けてあげましょう!ちょっとした工夫が要りますがね!まぁ、任しておいて下さい!」
ナレーターダグラスの機関士?達も協力してくれる事になり、準備が進められた。」
・(BGM)
ダグラス「さあ、私が引っ張りますからね。付いて来て下さいよ!」
・(BGM)
ナレーター「ところが、駅を抜けようとした時、作業員に呼び止められてしまった。」
・(BGM)
イギリス国鉄の作業員「おやっ、これは大西部鉄道の機関車じゃないか、これを引っ張っていくな!」
ダグラスの機関士?「このスクラップを引き取る所なんですよ。」(初台詞)
ナレーターダグラスの機関士?そういわれて、作業員オリバーをジロジロと見回した。」
イギリス国鉄の作業員「....どうやらそのようだな。よし、通ってもいいぞ!」
・(BGM)
ダグラス「いやぁ、危ない所でしたな!」
オリバー「ありがとう!本当にドキドキしちゃったよ...!」
・(BGM)
ナレーターの冒険が終わったのは明け方だった。」
ダグラス「やっと着きましたよー!」
ダグラスの機関士?「しーっ!まだみんな眠っているよ。オリバーが泊まれる所を見つけてやらなくちゃ。」
オリバー「色々ありがとう。命拾いしたよ。」
ナレーター「次の日、ダグラスは皆にオリバーの事を話した。」
ジェームストップハム・ハット卿に知らせなくっちゃ!」
ゴードン「そうだな、ダグラスが言うんだな。」
トップハム・ハット卿「うぉっほん!わしならここにおるぞ。どうしたんだ?」
ダック「あのぅ…もう1台、機関車を増やしてくれませんか?」
ゴードン「そう、それも蒸気機関車がいいなぁ!」
トップハム・ハット卿「スクラップになりそうなのでもいればなぁ…」
ダグラス「ぴったりなのがいますよ。オリバーです!」
トップハム・ハット卿「(笑い声)君の機関士?から聞いて全て知っていたんだよ。そのオリバーは今、修理工場にいる。」
・一同「わーい!!やったぁー!!」
ナレーターオリバートードは大西部鉄道の機関車に相応しい色に塗り変えて貰った。今、オリバーダックの支線で楽しく働いている。みんなはその支線を『小さな大西部鉄道』と呼ぶようになった。」
トリビア・人形劇ではエドワードダグラスの会話からスタートするが、原作絵本ではダグラスオリバーの出会いから始まる*4
・原作絵本では客車のイザベル?が登場する*5
オリバーは人形劇では当初、ボディがオレンジ色になっていたが、原作絵本では関係無い。
・原作にはオリバー達を逃がす為スクラップ?を輸送しているように偽装する場面や2台が出発しようとする際に殺し屋のディーゼル機関車に見つかる場面やダグラスの機関士?作業長?に書類を見せてごまかす場面があるが、TV版ではいずれも省略された*6
・他にも原作ではソドー島を訪問していたフライング・スコッツマン本土?に帰るシーンや、ソドー島に新しく来たベアー本線で働く事になるシーンがあったが、これらのシーンは無く、完全に独立した話になっている。
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス?
米国版CVナレータージョージ・カーリン?
日本版CVナレーター森本レオ?
エドワード高戸靖広?/佐々木望
ゴードン内海賢二?/三宅健太
ジェームス森功至/江原正士
ダック塩屋浩三?/鈴木清信
ダグラス遠藤武?/津久井教生
オリバー緑川光?/小田柿悠太
トップハム・ハット卿宮内幸平?/田中完
ダグラスの機関士?佐藤佑暉?/波多野渉
イギリス国鉄の作業員小林俊夫?/坂口候一
シリーズ前回たんすいしゃがほしい?
シリーズ次回ちょっとちがうよオリバー?
原作前回がんばりやのヘンリー
原作次回ドナルドのあひる?
参照画像参照はオリバーのだっしゅつ/画像?

*1 但し第2シーズン?ふたごのきかんしゃ?』で出会っており、トレバーが助け出された話を聞いてすぐに仲直りしている。
*2 機関庫にいたトーマスヘンリーはまだ分かるが、何故か一瞬しかカメオ出演しなかったパーシーまでもが紹介されている。
*3 また、この話は登場?するラスティーステップニー救うきっかけにもなる。
*4 尚、おはなし絵本?では原作絵本と同様、ダグラスオリバーの出会いで始まる。
*5 オリバートードと共に脱出する。
*6 どれも、尺の都合と模型での再現が困難だった。