日本版タイトル | あなにおちたトーマス | ||
---|---|---|---|
英語版タイトル | Down the Mine | ||
脚本 | ウィルバート・オードリー? | ||
放送日 | ・1985年1月8日(英国) ・1987年5月8日(オーストラリア) ・1989年5月21日(米国) ・1990年12月28日(日本) ・1991年11月28日(ジョージ・カーリン版米国) ・1998年3月25日(ドイツ) ・2008年1月13日(ハンガリー) | ||
話数 | 第26話(第1シーズン最終話) 第25話(英国版) | ||
この話の主役 | トーマス | ||
機関車紹介 | トーマス、ゴードン | ||
シーズン | 第1シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ゴードン、アニー、クララベル | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | いたずら貨車・いじわる貨車? | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、トーマスの機関士 | ||
登場人物B | トーマスの機関助手、トップハム・ハット卿の付き人?、自転車の少年? | ||
登場人物C | ゴードンの機関士、ゴードンの機関助手、ロアー・ティッドマス駅長?、学校の子供達?、ナップフォード駅の作業員? | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ロアー・ティッドマス駅? ・ナップフォード駅 ・ナップフォード操車場? ・鉛鉱山? ・線路の上の橋と道路と信号所? | ||
対応原作 | ・第8巻『大きな機関車ゴードン?』 (第3話『ちんぼつしたトーマス/トーマスのちんぼつ』) | ||
あらすじ | ・前回堀に落ちたゴードンをからかったトーマスは、鉱山?で悪戯して穴に落ちてしまいます。 | ||
メモ | ・この話は元々、パイロット版?として制作された物をテレビシリーズ用に再撮影した物であり、一部パイロット版?の映像が流用されている。 ・前回ゴードンが溝に落ちた事を暴露するトーマス。 ・『トーマスとバーティーのきょうそう?』とオープニングの使い回し映像有り。 ・ゴードン、『フライング・キッパー?』に続いて貨車を牽引している。 ・ゴードンを尊敬しているアニーとクララベル。 ・トーマスの救助に向かうゴードンの速度がスペンサー並に速い。 ・この事故は1892年・イギリスの炭鉱鉄道での陥没事故*1が元である。 ・古い客車?が登場するのはこの話が最後となる。 ・白髭の機関士がトーマスの操縦を担当するのは最後となる*2。 ・第1シーズンの危険のテーマが流れるのはこの回のみとなる。 ・今シーズンはゴードンをからかってで始まって、ゴードンと和解して終了となった。*3 ・テレビアニメ絵本ではトーマスが穴から引き上げられた後に、ゴードンに「窯の火が消えているから、駅まで連れて行って欲しい」と要求する場面が追加された。 ・この出来事が第2シーズンの『うみにおちたパーシー?』と長編第15作?と第23シーズンの『Mines of Mystery?』と『あやしくひかるディーゼル』で言及される。また、このエピソードのワンシーンがCGで再現され、長編第7作?で流される事になる*4。 ・この話は、第4シーズンの『じょおうへいかがやってくる?』に続く。 ・数年後?、トーマスは更に深い穴に落ちる事になる。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ある日トーマスが、連絡駅?にいると、ゴードンが足を引きずりながら貨車を引いて来た。」 ・トーマス「んふっ、何て変な臭いだろー?」 ・ナレーター「トーマスが言った。」 ・トーマス「ねえ、臭くない?」 ・アニー「私は臭わないわよ。」 ・トーマス「変なカビ臭い様な臭いがするなぁ…。ゴードン、君が来るまでは臭わなかったよ?きっと君の匂いだなぁ?」 ・ナレーター「遂最近、ゴードンが汚い溝に落ちた事があった。トーマスはその事を言って揶揄っているのだ。」 ・トーマス「ねぇ、アニー、クララベル、あれが何の臭いだか解かる?実は溝の溜り水なのさ!」 ・ナレーター「ゴードンが答える前に、トーマスはシュッシュと飛び出して行った。アニーとクララベルは耳を疑った。」 ・アニー「トーマスったら…失礼だわ!すっごく恥ずかしかったわ!」 ・クララベル「トーマス!失礼な事言っちゃ駄目よ、恥ずかしいわ!」 ・ナレーター「でもトーマスは全然気にしなかった。」 ・トーマス「あはぁ、面白かったぁ!」 ・ナレーター「トーマスは愉快そうにクスクス笑った。アニーとクララベルは凄くショックだった。彼女達はゴードンをとても尊敬していたのだ。トーマスは駅にアニー達を残し、貨車を牽く為に鉱山?に向かった。鉱山?には昔掘られた地下のトンネルがあった。トンネルの上の地盤は弱くて機関車の様な重い物が乗ると崩れてしまう。そこで機関車がこの場所に入らないよう看板が出ていた。『危険!立ち入り禁止?』」 ・トーマス「入っちゃいけないだって?」 ・ナレーター「トーマスはこの先に何があるのかいつも行ってみたいと思っていた。」 ・トーマス「今日こそ突破してやるぞ…!」 ・ナレーター「助手がポイントを切り替えに行った時だ。」 ・トーマス「今だ!」 ・ナレーター「トーマスは機関士を踏板から振り落とし、貨車の後ろから待避線に入って行った。」 ・トーマスの機関士「おぉーっ!戻れぇトーマスぅ!!」 ・トーマス「うわぁ!!落っこちゃったよ~!!…あ~あ…、僕はなんて馬鹿な事しちゃったんだろう…。」 ・トップハム・ハット卿「そして君は悪戯者だ。見ていたぞ!」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿が言った。」 ・トーマス「どうか助けて下さい…。もう二度とこんな事しません…。」 ・トップハム・ハット卿「さぁ、助けられるかな?地盤が弱くてクレーン?で引き上げるのは難しいんだ…。…う~ん、ちょっと待てよ?ゴードンなら引っぱれるかな?」 ・トーマス「えぇ、多分…。」 ・ナレーター「でも、今はゴードンに会いたくない気持ちだった。」 ・ゴードン「でぇーへっっ!トーマスが鉱山?の穴に落っこちたって!?ハハハ!面白い冗談だぜ!」 ・ナレーター「ゴードンが笑いながらやって来た。」 ・ゴードン「ちびのトーマス!直ぐに助けてやるぜ!」 ・ナレーター「丈夫なロープで、2台の機関車を繋いだ。」 ・トップハム・ハット卿「準備は良いか?…さぁ、引っ張れ!」 ・ナレーター「思ったより大変な作業だったが、遂に、トーマスは助け出された。」 ・トーマス「ごめんなさい。僕は生意気でした…。」 ・ゴードン「良いって事よトーマス!お陰で笑わして貰ったぜ。俺も前にドジをやったがな…。でぇっーはっへっへっへ…!」 ・トーマス「僕だってそうです!」 ・ゴードン「その通りだな、トーマス。俺達、手を組もうじゃないか。お前は俺を助け、俺はお前を助ける!」 ・トーマス「それは良いね!」 ・ゴードン「良ーし良し!これで良し!」 ・ナレーター「仲良くなった2台の機関車は、がっちり連結すると、元気に機関庫に帰って行った。」 | ||
原作との相違点 | ・冒頭の連絡駅の形状は原作絵本の挿絵では島式ホームで描写されてるのに対し、人形劇では相対式ホームで描写されている。 ・原作では機関助手がトーマスに飛び乗ってブレーキを掛けたが間に合わず、トーマスが穴に落ちる間際に飛び降りる場面がある。 ・原作では、アニーとクララベルがトーマスにさん付けしている。 ・トーマスがトップハム・ハット卿?に言う台詞は原作と英国版では『I won't be naughty again(二度と悪戯はしません)』と言っているが、米国版と日本語版では『I won't do it again(二度とこんな事しません)』と言っている。 | ||
英国版CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター? | ||
米国版CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター?/ジョージ・カーリン? | ||
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ? ・トーマス:戸田恵子 ・ゴードン:内海賢二? ・アニー:中友子? ・クララベル:中島千里? ・トップハム・ハット卿:宮内幸平? ・トーマスの機関士:遠藤武 | ||
シリーズ前回 | ゴードンみぞにはまる | ||
シリーズ次回 (英語) | トーマスのクリスマス・パーティー? | シリーズ次回 (日本) | トーマスとパーシーとせきたん?(第2シーズン) |
原作前回 | おちば? | ||
原作次回 | ペンキとお召列車? | ||
参照画像 | あなにおちたトーマス/リメイク画像? パイロット版? |