CFC.003/produce

Last-modified: 2020-02-21 (金) 13:46:49

【プロデュース】についての説明

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【プロデュース】:手元に裏向きで置き、名称のみ【iDOL】として扱う。
以降、このカードは手札にある公開されたカードとして扱い、
元の効果はなくなり、勝利条件の手札として数えられないカードになる。
手札にあるカードのため、確認や捨てる・奪う効果を通常通り受ける。
持ち主が変わった場合、この効果はなくなる。同名カードがあれば変わっていない扱いにする。

  • 【プロデュース】は、カードを対象に取る効果です。
    どこにあるカードか、どの種類のカードか、といった情報は、【プロデュース】を行える効果に記載されています。
    • 例えば、【PRODUCER】の場合、「場にある【GANGSTER CARD】【SPECIALIST CARD】」が対象となります。
  • この効果の対象となったカードは、手元(特段の明記がなければ、この効果を使用したプレイヤーの手元です)に裏向きで置かれます。
    このようにして置かれているカードを、この説明中では『【プロデュース】されているカード』と呼びます。
    • 裏向きで置くのは、贈呈.png贈呈中】【犯歴】.png犯歴】と区別するためであり、本来のカードとしての情報を隠すためです。
      通常の手札のカードと同様に、【【公開禁止】.png公開禁止】でさえなければ表向きで置いても構いません。
  • 【プロデュース】されているカードは、基本的には以下のカードとして扱います。
    (元のカードのまま)
    -名称iDOL
    和名(元のカードのまま)
    種別(元のカードのまま)
    コスト(元のカードのまま)
    説明①
    勝利条件の手札として数えられない。
    フレーバーテキスト
    (元のカードのまま)
    ――(元のカードのまま)
    • 手札にあるカードとして扱い、公開されている(=【iDOL】であることが周知されている)状態です。
      • 「手札にあるカードとして扱う」というのは、具体的には「手札の枚数を数える際はカウントする」「【確認】【奪取】等の、ランダムな手札に対するカード効果の対象になる」「【死亡】時や【死亡ペナルティ】で場に落ちる」「カード効果があるのであれば使用できる」ということです。
        (ランダムな手札に対するカード効果の対象となるのは、【プロデュース】が完全なカードの封殺手段(例えば、【HERO】が【プロデュース】されている間は【偉人勝利】が不可能になります)にならないようにするための措置です)
      • また、「取引に使用する」「(何らかの効果で【WEAPON CARD】をプロデュースしている場合に)売却する」といった手元から別の場所に移動させるような特殊行動や、【捨札】で捨てるカードとして指定したり、【NEGOTIATOR】で相手に返すカードに指定したりといった、任意のカードを指定する効果の対象とすることはできません。
        (これは、【プロデュース】を「場のカードを拾うための手段」として使用できなくするための措置です)
    • 名称は【iDOL】となります。
      既に【通称.png通称】などで【iDOL】の名称を持つ場合、例外的にこの効果は受けません。
    • カード効果はなくなります(俗に言うバニラです)。
      『【プロデュース】の「元の効果はなくなる」を受けない』を持つカードは、例外的にカード効果をそのまま保持します。
    • 和名・種別・コスト・その他の記載は元のカードに準じます。
    • 『【プロデュース】中:』と記載のある効果は、【プロデュース】されている場合にのみ効果を発揮します。
      また、この効果は例外的に【プロデュース】の「元の効果はなくなる」を受けません。
  • 【確認】などのランダムな手札を対象とする効果を受けた場合、【プロデュース】されているカードは一度自分の手で持ち、他の手札と同様によく混ぜて効果を処理してください。
    その後、【プロデュース】されているカードであったカードが手札に残っているのであれば、また元の状態(手元に裏向きで置いた状態)に戻してください。
    • この時、【プロデュース】されているカードは一時的に【プロデュース】されていない状態となり、【確認】された時に発揮されるような効果などがある場合にはそれが発動します。
    • 記憶しきれない場合、処理前に手元のカードだけをカメラで撮影するなど、何かしらの方法で元の状態がわかるようにしておいてください。
    • 「同名カードがあれば変わっていない扱いにする」という状態を以下に例示します。
      • 手札に【プロデュース】されていない【GANGSTER】が2枚、手元に【プロデュース】されている【GANGSTER】が1枚ある状態で、【奪取1】を受けました。
        【GANGSTER】が1枚奪われ、手札には2枚の【GANGSTER】が残りました。
        【プロデュース】されている【GANGSTER】と同名カードである【GANGSTER】が手札に残っているため、【GANGSTER】1枚を【プロデュース】されている【GANGSTER】として手元に置き、残りの1枚を【プロデュース】されていない【GANGSTER】として保持しました。
      • なお、「同名カード」の定義は【使用制限.png使用制限X】のそれに準じます。
  • 【プロデュース】自体には、一部のカードは『【プロデュース】中:』の効果が使用できるようになりますが、基本的には「【iDOL】にして元のカード効果を失わせる」程度の効果しかありません。
    • 【iDOL】が持つ【本当の魔法勝利(5点)】を狙う場合に、この効果が必要となります。