歯科選びの5つのポイント

Last-modified: 2011-03-26 (土) 16:50:04
 

1.診療所の外観・スタッフ応対のポイント!

  • たとえ建物が古くとも、清潔感のあるクリニックを選ぶ!
    (玄関周り、受付、待合室、治療台、床、トイレをチェック!)
  • スタッフは心の通った応対をし、気遣いが細やかであるか?
  • ご近所の評判がそこそこ良い、悪くないか? → 他人の噂を信用するのも程々に!

2.診察室を見てのポイント!

  • 紙コップなど使い捨て製品を多用している(感染予防に心がけている)
  • 減価償却が終わったような古い器具ばかりで診療していないか?(積極的に設備投資しているか?)
  • 滅菌の徹底など、利益に直結しない(コストの掛かる)ことも熱心に実行しているか?

3.歯科医師としてのポイント! 

  • まじめでやる気があり、人間的な魅力がある。(経験があり、職人魂を忘れていない)
  • ビジネス ライクでない。
  • 開業後も各種歯科学会等(セミナーグループ)に所属し、継続して勉強している。

4.実際に治療を受けてのポイント!

  • 口に手(指)を差し入れるとき“ソフト”である。
  • 先生・歯科衛生士・助手がゴム手袋を使用している(感染予防に心がけている)
  • 治療が痛くない、または痛みの予測が的確で、患者さんに激痛を我慢してください!などと無茶なことを言わない。
  • 治療中、口すすぎタイムがある。
  • 同意なしに勝手に歯を削ったり、神経を取り除いたりしない。
  • 治療説明が具体的でわかりやすく、会話中不自然に視線を反らさない。
  • 治療後(特に根っこの治療後)のレントゲンを堂々と見せて説明する。
  • 治療後の痛み、出血、腫れについての予測が的確で、しかも不必要に不安を与えない。
  • 治療が丁寧で、仕上がりがきれいである。
  • トラブルが発生してから言い訳しない。

5.治療方針でのポイント!  

  • 虫歯予防や歯周病治療に積極的で、歯や歯の神経を安易に抜かない。
  • 過剰に不安感を煽らない、また口が上手過ぎるのも要注意。
  • 多くの場合、治療についていくつかのオプションを準備していて一つの治療(特に高額な治療)に誘導しない。
  • 治療についての選択権を可能な限り患者さんに与えながらも、後のフォローはしっかりやってくれる。
  • 理由もなく、歯と歯をかぶせ物や詰め物で繋がない(1本ずつ歯の独立性を保った治療をする)。