1.診療所の外観・スタッフ応対のポイント!
- たとえ建物が古くとも、清潔感のあるクリニックを選ぶ!
(玄関周り、受付、待合室、治療台、床、トイレをチェック!) - スタッフは心の通った応対をし、気遣いが細やかであるか?
- ご近所の評判がそこそこ良い、悪くないか? → 他人の噂を信用するのも程々に!
2.診察室を見てのポイント!
- 紙コップなど使い捨て製品を多用している(感染予防に心がけている)
- 減価償却が終わったような古い器具ばかりで診療していないか?(積極的に設備投資しているか?)
- 滅菌の徹底など、利益に直結しない(コストの掛かる)ことも熱心に実行しているか?
3.歯科医師としてのポイント!
- まじめでやる気があり、人間的な魅力がある。(経験があり、職人魂を忘れていない)
- ビジネス ライクでない。
- 開業後も各種歯科学会等(セミナーグループ)に所属し、継続して勉強している。
4.実際に治療を受けてのポイント!
- 口に手(指)を差し入れるとき“ソフト”である。
- 先生・歯科衛生士・助手がゴム手袋を使用している(感染予防に心がけている)
- 治療が痛くない、または痛みの予測が的確で、患者さんに激痛を我慢してください!などと無茶なことを言わない。
- 治療中、口すすぎタイムがある。
- 同意なしに勝手に歯を削ったり、神経を取り除いたりしない。
- 治療説明が具体的でわかりやすく、会話中不自然に視線を反らさない。
- 治療後(特に根っこの治療後)のレントゲンを堂々と見せて説明する。
- 治療後の痛み、出血、腫れについての予測が的確で、しかも不必要に不安を与えない。
- 治療が丁寧で、仕上がりがきれいである。
- トラブルが発生してから言い訳しない。
5.治療方針でのポイント!
- 虫歯予防や歯周病治療に積極的で、歯や歯の神経を安易に抜かない。
- 過剰に不安感を煽らない、また口が上手過ぎるのも要注意。
- 多くの場合、治療についていくつかのオプションを準備していて一つの治療(特に高額な治療)に誘導しない。
- 治療についての選択権を可能な限り患者さんに与えながらも、後のフォローはしっかりやってくれる。
- 理由もなく、歯と歯をかぶせ物や詰め物で繋がない(1本ずつ歯の独立性を保った治療をする)。